天道早雲

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天道 早雲(てんどう そううん)は、高橋留美子の漫画作品及びそれを原作とするアニメ『らんま1/2』に登場する架空の人物。アニメでの声優大林隆介。容姿ベースは前作の面堂終太郎の父。

目次

[編集] 人物

天道かすみ天道なびき天道あかねの父親。東京都練馬区に無差別流天道道場を開いている。早乙女玄馬とは八宝斎の元で修行していた頃からの親友で、お互いの子供を結婚させる約束をしていた。乱馬とあかねを結婚させ、天道道場を継いでもらうのが夢。玄馬とは少なくとも20年以上前からの知り合いである。

下着泥棒や妖怪退治など困りごとの相談をよく受けるなど、道場主として周囲からの信頼はそれなりにあるようである。チャランポランな玄馬と比べるとしっかりしているようにも見えるが、実際は玄馬同様いい加減な面もある。まだ2人に子供が生まれていない修行時代、早雲と玄馬は格闘ディナーでシャルダン家に負け、その時の食事代(フランス料理なのでかなり高い)を払い切れず、代わりに女の子が生まれたら嫁がせるという約束をしていた。また、意外と頑固な一面がある。[1]

普段は玄馬と一緒に縁側で将棋をすることが多く、稽古をしている様子はほとんどない。たまに玄馬と共に修行に出ることもあるようだが、それを聞いたかすみから遊びにいったと言われている。とはいえ、数10メートルの崖から飛び降りたり、甲冑を着込みながら屋根から屋根へ飛び移るなど一般人とは比べ物にならない凄まじい身体能力の持ち主。

基本的に仲はいいが、稀に喧嘩をすることもある。[2]怒ったときは妖怪さながらの形相になり、大魔神鎧武者の格好で乱馬や八宝斎を追い回すこともあるが、基本的に気が小さく、乱馬やあかね、八宝斎にすごまれるとあっさり謝ってしまい、特に師匠の八宝斎に対してはすぐに土下座する。

普段は師匠である八宝斎のことを嫌っているが八宝斎に死期が迫った時には玄馬と共に付きっ切りで看病するなど慕っている面もある。

大変娘思いで乱馬にも優しいいい父親だが、何が何でも乱馬とあかねを結婚させようとする行動が目立つ。乱馬とあかねを無理やりキスさせようとしたり、乱馬に「あかねと一緒にお風呂に入ってもいいからね」と言ったり、乱馬があかねに夜這いをかけた疑いをかけられた時(もちろん誤解である)も「元気があってよろしい」の一言で片づけてしまう。

しかし、小学生のような子供が引っかかるような博打王キングのイカサマに嵌められるなど、乱馬同様ギャンブルには滅法弱い。

今でも亡くなった妻の事を愛し続けている。尚、天道夫人が物故者という設定はアニメ先行であった。

早乙女親子が来て以来風呂場を中心に、家を色々な人に壊されるのが悩みの種。 また、道場を経営している関係上、収入は安定していないため、早乙女親子が家計の負担になっていることはいうまでも無い(学生である乱馬は仕方がないとしても、玄馬は妻子がありながら無職である。)。

[編集] 無差別格闘天道流

八宝斎を始祖とする実戦型格闘技。あらゆる相手と戦うことを想定した流派であり、イメージとしてはバーリトゥードに近い。早乙女家が使うものを早乙女流、天道家のものを天道流と呼ぶなど、基本的に受け継いだ人間の名前をつける。八宝斎が使うものが元祖なので、元祖無差別格闘流と呼ばれる。これと言って作中に天道流独自の技は出てこなかった(アニメオリジナルでは、その場しのぎ的な奥技はあった)。なお、連載時読者から作者への質問コーナーに「天道家の収入」を質問した読者がおり、これに対し作者は「門下生はいる」と回答している(なお、OVAにおいては固定収入が無い事を早雲自ら語っている)。

[編集] 天道家

天道一家が在住し、早乙女父子が居候することになった家。住所は東京都練馬区。和風の木造家屋で、2階建ての母屋と渡り廊下でつながった道場(天道道場)がある。

家の周りは塀で囲まれていて、「天道道場」の看板と門があり、そこをくぐると母屋の玄関になる。縁側廊下が庭に出ている)があり、池のある庭に面している。かすみ・なびき・あかねは母屋の2階にそれぞれ自分の部屋がある(早雲個人の部屋は出てこなかったが、おそらく存在していると思われる)。早乙女父子は2階の畳の空き部屋を借り、そこで父子そろって生活していて(後に母親ののどかもそこに加わる)、八宝斎も同じような部屋を間借りしている。道場の中には神棚と「いろは」と書かれたものが飾られてある。

庭には池があり、鯉が飼われている。また、呪泉郷の変身体質を持つ乱馬たちが池に落ちる場面が数多く登場する。

なびきがデートで散財しまくったせいで、一度売られそうになった。

このような母屋と道場が存在するような広大な家は、連載当時にしてもかなり珍しく、1978年に連載が始まった前作の『うる星やつら』ですらこのような家に住んでいるキャラクターは出てこなかった(そもそも定収があるかどうかさえ具体的な描写が無い天道一家がこのような家に住める事自体が謎であるが)。

このような日本古来の家を、作者の高橋留美子がノスタルジックに浸って描いていたかどうかはわからないが、このような日本古来の家のイメージをこの漫画を読むことによって知ることもできる。

[編集] 必殺技

天道流究極奥義 飛龍断絶脚
早雲と玄馬が将棋の「待った」を巡って大喧嘩した末の決闘で使った技。とはいえ、その場しのぎ的な技らしく、軽々と玄馬にかわされた。

[編集] その他

[編集] 脚注

  1. ^ アニメ第74話「玄馬、家出する」において玄馬と喧嘩した際、なかなか玄馬を許そうとしなかった
  2. ^ ほとんどの原因は、チャランポランな玄馬にあるのだが。

最終更新 2009年11月3日 (火) 23:17 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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