太陽戦隊サンバルカン

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太陽戦隊サンバルカン』(たいようせんたいサンバルカン)は、1981年(昭和56年)2月7日から1982年(昭和57年)1月30日までANN系列で毎週土曜日18:00 - 18:30に放送された、東映製作の特撮テレビドラマシリーズ「スーパー戦隊シリーズ」第5作である。全50話。『バトルフィーバーJ』以来続いたマーベル・コミック・グループ提携による最後の作品でもある。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


スーパー戦隊シリーズ
第4作 電子戦隊
デンジマン
1980年2月
~1981年1月
第5作 太陽戦隊
サンバルカン
1981年2月
~1982年1月
第6作 大戦隊
ゴーグルファイブ
1982年2月
~1983年1月

目次

[編集] あらすじ

地球征服を企んだベーダー一族はバンリキ魔王の反乱とデンジマンの活躍により倒され、平和な世の中が戻ってきた。

だが、その平和は長く続かなかった…。北極に本拠を置く機械帝国ブラックマグマが、火山王国である日本の地熱を狙って日本への侵略活動を開始した。

これに対抗して、国連サミットは直属組織・地球平和守備隊の選抜による特殊部隊の結成を満場一致で決議した。嵐山大三郎が率いる彼らこそが「太陽戦隊サンバルカン」である。サンバルカンは華麗な動物アクションと巨大ロボサンバルカンロボでブラックマグマと戦うのである。

[編集] 概要

秘密戦隊ゴレンジャー』から連綿と受け継がれたコミカルな痛快活劇を中心としつつも、宇宙からの侵略者と手を組んだ悪の機械人間軍団に人間の英知と勇気、そして正義と友情、愛の心で立ち向かう主人公達の地球人類の未来を賭けた戦いをハードかつドラマチックに描いていた。

当作品が放送される頃から、東映社内や雑誌メディア等に「スーパー戦隊シリーズ」及び「戦隊シリーズ」の総称が散見されるようになった。

[編集] 特徴

最大の特徴は戦隊チームが男性3人のみであること。これに対しては、当時の女児をはじめとした視聴者から女性メンバーの復活を求める意見や苦情が多数寄せられた。これらの要望に応える形で翌年の『大戦隊ゴーグルファイブ』では女性メンバーが復活し、これ以降女性メンバーのいない作品は製作されていない。また、リーダーであるバルイーグルが途中でNASAに「パイロットとしての技量を見込まれ、転任」するという設定で交代したが、戦隊シリーズで中心的な役割を持たされているレッド役が途中で交代したのもこの作品が唯一である。これまでにも戦士の交代は何度かあったが、リーダー格のレッド戦士の交代劇は多くの視聴者から驚かれた(どちらも2009年現在。後述も参照)。 また、この交代劇より、名乗りのポーズも変わっている。歴代の戦隊での名乗りポーズが変わったのも、シリーズ初。 必殺技「バルカンボール」も、バレータイプからサッカータイプへとも変わっている。

もう1つの大きな特徴として、前作『電子戦隊デンジマン』のラストで姿を消した敵役・へドリアン女王がブラックマグマの手によって復活した、という設定で引き続きレギュラー出演したことが挙げられる。ヘドリアン女王は本作品中の台詞でデンジマンのことに触れており、また嵐山長官がデンジマンやデンジ星人のことを知っていることも本編内で語られている。つまり『デンジマン』と『サンバルカン』の世界は繋がっており、本作品はスーパー戦隊シリーズ唯一の続編ということになる。実際『デンジマン』の稿でも述べられているように、デンジマンに変身して戦ったあの5人がカメオ出演する案もあった。

また、「銀河連邦警察」の存在など、後のメタルヒーローの原型となった『宇宙刑事ギャバン』への布石もいくつか散見できる。

企画当時は「プラズマン」だったが既に商標登録されていたため変更された。サンバルカンロボの技である「太陽剣オーロラプラズマ返し」にその名残がある。

嵐山長官は名優・岸田森が演じている。シリアスさとコメディーの両面を見せ、さらに最終回においてサンバルカンではなく彼が敵の親玉を倒してしまうなど、随所で存在感ある演技を見ることができる。舞台裏では若い主演陣を守り立てる存在でもあった。しかし岸田は放送終了から僅か11ヶ月後の1982年12月に食道癌のため急逝したことにより、本作は彼がレギュラー出演した最後の特撮作品となってしまった。また実現はしなかったものの2004年に開かれた出演者のインタビューによると後述のようにバルイーグル役の川崎の降板を気の毒に思った岸田が「俺が帰ってきた大鷲龍介という脚本を書いてやる」と意欲を示していたという。プロットではヤドカリモンガーという機械生命体の前にピンチのサンバルカンの前にNASAから大鷲が飛行機で助けるために帰ってくるという内容だったようで大鷲降板時のそのままの説定で後は書くだけであった。また岸田は帰ってきたウルトラマン及び「ファイヤーマン」でも脚品を書いておりこれが実現していれば岸田の3本目の脚本作品となっていたことになる。

サンバルカンロボは戦隊シリーズ初の複数のメカが合体して完成するロボットであり、バルイーグルは戦隊シリーズ初の剣を持った(剣をメイン武器にした)主人公(レッド)である。当作品以降、「剣を個人武器とするのはレッド」という傾向が後の作品にも多く見られる。

商業的には本作のサンバルカンロボが55万個を販売し戦隊ロボとしてはトップレベルの売上を達成。その反面、ジャガーバルカンが不振に終わり、前2作でメインアイテムだった母艦メカに代わって、本作以降はロボットが戦隊のメインアイテムになる。

ジャッカー電撃隊』以降のスーパー戦隊シリーズはアニメよりも商業的価値が低く見られており、本作も玩具業界の注目は低かったが、本作のヒットにより次回作『大戦隊ゴーグルV』は大きな期待がかけられるようになる。

ちなみにサンバルカンの由来は「サン(太陽)」+「バルカン(ローマ神話の火の神)」である。また、初放映時の新聞などの番組説明文では、「サン(太陽)」+「バルカン(火山)」であると記述されている。

[編集] スタッフ

前作と同じくメインライターは上原正三。前々作でメインライターだった高久進は第14話しか執筆していない。メイン監督は竹本弘一がパイロット作品のみを撮影し、初期で降板。小林義明、服部和史、平山公夫とともに円谷作品で実績のあった東條昭平が「ウルトラマン80」の終了に伴い、演出陣に新たに加わっている。前ヶ作、前作で撮影したいのくままさおは別作品を担当していたこともあり、本作には未参加である。また同時期の「仮面ライダースーパー1」が終了したため、終盤にて山田稔が復帰しそのまま最終回を担当している。

東映プロデューサーは吉川進に加え、今後シリーズで大半の作品を手掛けることになる鈴木武幸が初めて戦隊シリーズに参加。

[編集] 登場人物

[編集] 太陽戦隊

サンバルカン各人の役名の下の名前は役者本人の下の名前と同じ。ただし劇中ではあまり出てこない。

初代バルイーグル(赤) / 大鷲龍介(おおわし りゅうすけ)
25歳。元地球平和守備隊・空軍将校。東都大学ロケット研究所の滝本教授に師事していた。飛行機の操縦はプロ中のプロで、名前の如く「空を飛ぶために生まれてきたような男」。洞察力に優れ的確なリーダーシップを発揮。巧みな変装術も身に着けている。第23話でNASAからお呼びがかかり、スペースシャトル操縦士を目指すべくアメリカに旅立った。
2代目バルイーグル(赤) / 飛羽高之(ひば たかゆき)
25歳。元地球平和守備隊・空軍将校で大鷲とは同期。彼の後任として第23話からサンバルカンの一員に(長官の推薦によるものだが44話ではこの展開と矛盾している部分がある)。非番のときは剣道師範を勤める剣の達人であり、日ごろから鍛錬を欠かさない。不撓不屈の精神力の持ち主で、周囲に明るく振舞っている。飛行機の操縦の腕前も大鷲に匹敵する。任務遂行も真剣に取り組み、鮫島や豹が事件を本気にしなくても単身で調査に乗り出したりする。第48話でミイラモンガーに囚われた際には、嵐山が交換要求の裏をかいた後に相手を口車に乗せ脱出している。
バルシャーク(青) / 鮫島欣也(さめじま きんや)
23歳。元地球平和守備隊・海軍将校。何より海を愛する男であり、海洋学者(出身大学では小坂教授に師事していた)でもある。マリンスポーツが得意。水から水素エネルギーを取り出す「ユージオ電解装置」の開発者・中尾博士とも親交がある。考古学者の父らとともにかつてアフリカに住んでいた時、その両親と弟を戦争で亡くしたため、平和を乱す者に対して憎悪を持っている。自ら志願してサンバルカンの一員になった。
バルパンサー(黄) / 豹朝夫(ひょう あさお)
19歳。元地球平和守備隊・レンジャー部隊隊員。明朗な性格の持ち主。驚いた時などには「ひょひょ~っ」と奇声をあげる。細身の体に似合わずかなりの大食漢で「スナックサファリ」のカレーライスを食べるシーンが劇中では頻出した。俊足の持ち主でもあり、どんな絶壁でも軽々とこなす身軽な運動神経を持っている。意外に絵が上手かったりする。かなづちが苦手。飛騨の実家で、林業を営む父と2人暮らしだった。
嵐山大三郎(あらしやま だいざぶろう)
太陽戦隊の長官を務め、戦略家としても科学者としても一流で様々な分野の知識にも精通している。仮の姿は喫茶店・「スナックサファリ」のマスターであり、料理の腕前までも一流らしく、かなりの材料と時間をかけて作った「サファリカレー」が名物になっている。ベーゴマや竹とんぼを使った遊びも上手い。
嵐山美佐(あらしやま みさ)
嵐山の娘で、太陽戦隊の秘書兼通信係を務める。自らも戦士の一員の意識があり、第29話で白バラ仮面として登場した。仮の姿は「スナックサファリ」のウエイトレスとして行動している。水泳が得意で、スレンダーなビキニの水着姿を何度か(うち1度は機械生命体をおびき出す目的で)披露していた。ローラースケートは不得手。植物学者の植村博士とは互いに家族ぐるみで親交があった。また友人には海女の波子(第21話)、ファッションモデルのゆかり(第34話)等がいる。第8話と最終決戦では敵に囚われるが、いずれも無事に救出されている。
シーシー
美佐が飼っているペットの犬。見た目こそ普通の犬だが、実はサイボーグという設定となっている。人間の言葉を理解し、話すことも出来るが、その言葉遣いは少々乱暴である。豹に対しては強気に出る。
矢沢助八(やざわ すけはち)
第23話から登場。通称「助八どん」。コック見習いとして「スナックサファリ」に雇われたが、料理の腕は今一つで上達した描写もなかった。明朗で滑稽な性格の持ち主で軽はずみな面(このために第28話では敵の作戦行動のだしに使われた)もあるが、場を和ませるムードメーカーでもある。終盤、嵐山たちが店を空けるようになってからは一人で店を切り盛りした。ただし、彼は嵐山や大鷲達の正体については何も知らされていない。

[編集] 機械帝国ブラックマグマ

ベーダー一族壊滅後に現れた北極の要塞「鉄の爪」を拠点とする機械生命体の帝国。邪悪な「黒い太陽神」を崇め、世界支配を目論む。強大な科学力と冷徹な作戦行動で、世界各地でテロの嵐を吹き荒れさせた。機械生命体は地熱エネルギーを動力源としており、その為にマグマが豊富な日本を第一攻撃目標とした。

[編集] 首領・幹部

ヘルサターン総統(第1~47話)
ブラックマグマのリーダー。黒い仮面と黒服をまとい、黒い杖を持った怪人物。その正体は機械人間で、全能の神の忠実な部下だった。右手の爪から放射状に破壊光線を発射する「サターン鉄の爪」、眼から放つ光線「サターン眼力光」、杖から放つ渦巻状熱線「地獄の剣」といった技を操る。空間転移も可能。帝国の乗っ取りを狙うヘドリアン女王の目論みを看破するも、イナズマギンガーとの一騎打ちに敗れるが…
全能の神(第48~50話)
ブラックマグマの真の支配者。人間の脳のような外見をしているが、正体は不明。エネルギー光波で一度死亡した者を実体として復活させ、操ることが出来る。また、設備を復元する自己再生能力や、脳から熱線を発する能力も持つ。脳自体は脆い。最終話では、美佐を人質に嵐山長官に敗北宣言を迫るが…
ヘドリアン女王 (第4~49話)
かつてデンジマンと戦ったベーダー一族の女王。北極の氷の中で眠っていたが、第5話でメカ心臓を移植され機械人間として蘇生した。ベーダー一族の頃同様、強力な妖魔術を使いこなす。「道楽」で作戦行動を立案するといったように、ベーダー一族の頃よりも軟派な一面が強調された。終盤、アマゾンキラーと共謀し機械帝国の乗っ取りを画策するが…
アマゾンキラー (第23~50話)
第23話より登場した、ベーダー一族の行動隊長で「銀河無宿」を名乗る。ヘドリアン女王に招かれ、ブラックマグマに参入した。ゼロガールズを率いて前線の指揮を執る。光線を放つ短剣が武器。目からの熱線や兜の角からの電撃も強力。変装も得意。その眼光を豹の父からは「蛇の目」と形容された。終盤、ヘドリアン女王と共に機械帝国乗っ取りを画策。紆余曲折の末ついに新総統の座に就くが…
ゼロガールズ
スパイ活動を担当する女性型のメカ人間。四人一組(ゼロワン、ゼロツー、ゼロスリー、ゼロフォー)で行動していたが、第22話でゼロワンが死亡。以後はアマゾンキラーの指揮下に入る。ゼロワンは変装が得意で、武器は投げナイフ、刀、火薬玉、マシンガン、風船爆弾等。ゼロツーはマシンの扱いに長け、武器は尖ったカード。ゼロスリーは肉弾戦に長け、武器はサイ。ゼロフォーは通信や索敵を得意とし、武器はヨーヨー。イナズマギンガー登場後、総統がベーダー一族出身の二人と対立すると、総統最後の盾として再び存在感を示す。最終回で、キングマグマーを操縦しサンバルカンを追い詰めるが敗北、壮絶な最期を遂げた。
イナズマギンガー(第45~49話)
第45話から登場。かつてアマゾンキラーと組んで宇宙海賊をしていた「銀河無敵の電気男」。銀河連邦警察に追われ、地球に逃げ込んできた。二丁拳銃を自在に操り、剣と盾による接近戦やバイクの操縦も得意。両肩のイナズマキャノン、腹部からのイナズマチェーン、瞬間移動、バルカンボールも破壊する頭部からのイナズマ光線、剣から落雷を発生させるスーパーサンダー、空中回転蹴りのギンガーキック、5秒間だけニューバルカンボールも防ぐイナズマバリアー、腹部からの必殺爆弾アンドロメダボールと、多才な技を持つ強敵。策略家としても優れている。アマゾンキラーとはイナズマ信号で連絡を取る。ブラックマグマの乗っ取りと地球支配を企むが、第49話で全能の神の怒りに触れて機械生命体イナズマモンガーにされてしまい、サンバルカンと対決するも敗北・戦死した。敗死の際には因縁浅からぬ仲だったアマゾンキラーも哀悼の言葉を贈った。

[編集] その他

機械生命体
ブラックマグマの尖兵(序盤では用心棒的存在)として送り込まれる、作戦遂行用の怪物。機械元素体と動物の生命を合成させて作られる。「鉄の爪」からの指令電波を受けると体内の巨大化システムが起動し、「巨大モンガー!」と叫びながら巨大化する。基本的に大ダメージを受けると巨大化するが、戦略上必要な場合はいきなり巨大化できる。
ダークQ
スパイ用機械人間。人工皮膚を被り、人間社会に潜り込んでいる。運動神経、性癖、仕草や身体的特徴までコピーされるので、簡単には見破れない。さらに、特殊素材ミエナインで強化されれば、バルカンアイの透視能力でも見破れない。武器は眼からの光線、腕の小型マシンガン等。自爆装置も内蔵されている。太陽戦隊の基地に潜入したこともある。アマゾンキラーの参入以降は使われなくなった。
マシンマン
ブラックマグマの機械兵士。工場で大量生産されている。戦闘からダークQの製造まで、幅広い任務をこなす。武器は三叉の剣やマシンガン。指揮するモンガーの特性に合わせて訓練された者達もいる。
ヘルファイター
ブラックマグマの紋章を象った小型戦闘機。武器は6門のレーザー砲。最高速度はマッハ2。

[編集] サンバルカンの戦力

[編集] 武器・装備

サンバルカンが装着するバルカンスーツ(別名・バル強化服)は、どんな砲弾を受けてもその衝撃を吸収するSA繊維、どんな高熱にも耐えるファイヤーベスト、どんな薬品にも溶けないハイパワー繊維等の多重構造となっている。装着は3人が装備しているバルカンブレスから射出される事で行われる。激しい損傷を受けると爆発する。予備のスーツも存在し、スーツが破壊された場合は、新しいブレスをジャガーバルカンのケースミサイルで届ける。

バルカンスティック
腰にさげている棒状の万能武器。打撃のほか、先端から通信機を発射したり、柄の太陽マークから光線を発したり、メンバーごとに火炎や水を発したり、地割れを起こしたりできる。飛羽は、これを変形させた日本刀をも振るう。バットに変形させた事もある。最終回で、全能の神を仕留めたのはこの武器。
バルカンボール
サンバルカンの必殺武器である三色のボール型爆弾。バレーボールの形状をしている。三人がパスを繰り返し最後にイーグルが決めることで威力が発揮される。第15話よりサッカー方式のパス・シュートに変わり、その途中でパンサーが両足に挟みバック転を繰り返すというアクションを経るようになった。終盤では爆発の際に大型化したり、ライターや猿轡、消火器に変形する機能が付けられた。
ニューバルカンボール
イナズマギンガーにバルカンボールを破られたため、新たに開発された新必殺武器。三つのラグビーボール型爆弾を「トリプルクロス」の掛け声と共に空中で合体、三色のトゲ付きボール爆弾に変化させてシュートを決める。戦車を一撃で大破させる威力を誇る。シュートしたボールをさらに3人で再度シュートする事で時間差をつけて決める「時間差アタック」もある。
バルカンアイ
ゴーグル部分に装備された透視スコープ。「バルカンアイシースルー」で海底の物体も透視可能。
バルカンイヤー
10km先の針の落ちる音も聞き取れる。
超音波探知ミサイル
超音波を利用してバルカンボールをかわすコウモリモンガーに対抗して作られた、超音波を探知して追尾する必殺の小型ミサイル。バルカンボールが2つに割れてその中から出現する。

[編集] 個人技

[編集] バルイーグル

2代目イーグルの使う日本刀。バルカンスティックを変形させたもの。刀に空気中の静電気を集め、メカを狂わせ倒す「飛羽返し」、その強化版の「新飛羽返し」、敵を素早く十字に切り裂く「秘剣流れ十文字」、ジャンプして空中回転しながら急降下斬りを決める「イーグル回転斬り」などの技がある。
イーグルファイヤー
バルカンスティックから火炎を放射する。
電撃稲妻走り
刀を地面に突き刺し、電撃を放出する。複数の敵に有効。
太陽電撃剣
バルカンスティックを地面に突き刺し、敵に向かって火花をスパークさせる。
イーグルフラッシュ
刀を垂直に構え、電撃状の光線を放つ。40話で使用。
イーグルウイング
両手を広げ、鷲が飛ぶかのように敵に向かって飛び込む。
太陽パンチ
イーグルウイングから繋いで使用する技。両手を広げて、左右から打撃を決める。技名は「パンチ」だが、技の性質はチョップに近い。
イーグルダイビング
太陽で目をくらませながら敵に飛び込む。
スカイイーグル
空を飛びながら敵を蹴散らす。
イーグルキック
ドロップキックを食らわす。

[編集] バルシャーク

シャークウォッシャー
バルカンスティックから金属を溶かす溶解泡を噴射する。
シャークジョーズ
両腕を前に突き出し、鮫が相手をかみ砕くかのように両手で相手の頭を上下左右から攻撃する。マシンマンのみならず、機械生命体にも有効。
シャークタイフーン
空中きりもみ回転しながら頭から体当たりする。
シャークダイビング
海や川に飛び込み、水中から敵に奇襲をしかける。
シャークローリング
地面に横たわって全身を回転させながら突進し、敵の足を払う。
スカイシャーク
グライダーのように滑空して敵を蹴散らす。
ジョーズアタック
敵を体当たりで跳ね飛ばす。別名・シャークアタック。スカイシャークの後に使うこともある。
水面蹴り
敵の足元を狙う技。

[編集] バルパンサー

パンサーギャラクシー
バルカンスティックを地面に突き刺し、地割れを起こす。
パンサークロー
豹の手のように曲げた手でパンチを連打する。
ローリングパンサー
高速でバク転しながら体当たりする。
パンサー投げ
二人の敵の間でバック転し、その勢いを利用して投げ飛ばす。
パンサーボンバー
敵に飛びかかっての必殺パンチ。
パンサーもぐら
両手で地中を掘り進む。3人で使用した事もある。
スカイパンサー
空中に飛び上がる。
パンサー将棋倒し
数人のマシンマンを、将棋倒しの応用でまとめて倒す。

[編集] 合体技

太陽ジャンプ
3人で一斉に回転ジャンプする。主に名乗りの前に行う。
太陽キック
3人が空中で横に並び、同時に飛び蹴りを繰り出して、最後に回転してドロップキックを放つ。一人ずつ連続で蹴るパターンもある。太陽ジャンプを3回行ってから放つ「3段飛びキック」というバリエーションもある。
太陽シャワー
バルカンスティックを合わせて閃光を放ち、敵の目を眩ます。集団催眠にかかった人々を元に戻す事も可能。
バルカンスティック3段叩き
3人で一斉にバルカンスティックで殴りつける。
バルカンスティック3段打ち
3人のバルカンスティックを合わせてエネルギーを溜め、一斉に投げつける。バルカンスティックでも破壊できないペッタンモンガーの仮面を破壊した。
サンバルカン合体剣
3人で櫓を組み、バルカンスティックの先端を合わせて光線を放つ。実体の無い敵にも有効で、ノロイモンガーの亡霊達を退け、亡霊の世界から脱出した事もある。
バルカンシュート
3本のバルカンスティックを地面に突き刺して電撃を走らせる。
スカイジェッター
ジャンプして、イーグルウイング、シャークジョーズ、パンサークローの3つを連続で決める。似た技として、スカイイーグル、シャークジョーズ、パンサークローの3つを連続で決める「アニマルアタック」もある。
スクラムハリケーン
3人が背中合わせになって回転し、その風圧で敵の攻撃を跳ね返す。
トリプルアタック
イーグルダイビング、シャークタイフーン、ローリングパンサーを連続で放つ。
トリプルタックル
3人同時に敵にタックルし、何度も殴りつける。イソギンモンガーに使用。
トリプルキック
3人同時にジャンプして、宙返りから飛び蹴りを放つ。
サンバルカンもぐら叩き
3人がそれぞれの色のピコピコハンマーを持ち、地中から出てきた敵の頭を殴る。アルマジロモンガーに使用。
スクランブルステップ
足踏みをして地響きを起こす。第14話で地中に潜ったマシンマンに使用。
ストロボアタック
3人で並んで敵に向かって消えたり現れたりしながら突進し、1人ずつバルカンスティックで攻撃する。チャガマモンガーに使用。

[編集] メカニック

ジャガーバルカン
コスモバルカンとブルバルカンを運ぶ巨大母艦。攻撃力が高く敵であるアマゾンキラーから「天下一品」と評されたこともある。鋭い牙があり、敵の巨大モンスター(ハナビモンガー)に噛み付いたこともある。通常の武装はエンディングでも毎週放っているミサイル。その他救助クレーンとバリヤー破壊ビーム(第43話で使用)を装備。
サンドバルカン
バルイーグルのジープ形スーパーカー。最高時速500キロ。
シャークマシーン
バルシャークのバイク。水上も走れる。パンサーマシーンと共に最高時速400キロ。
パンサーマシーン
バルパンサーのバイク。ピンチの際には、サンバルカンにしか探知できないSOS信号「バルカンオキシダント」を排気ガスに混ぜて排出する機能がある。
バルカンベース
太陽戦隊本部。群馬サファリパークの地下に隠されている。第23話でブラックマグマの襲撃を受けて破壊された。
ニューバルカンベース
バルカンベースが破壊された後の新しい基地。海岸の地下にあり、ジャガーバルカン発進時には地上に姿を見せる。なお、劇中での呼称は「バルカンベース」のまま変わっていない。
コスモバルカン
バルイーグルが操縦するデルタ翼を持つ大型戦闘機。サンバルカンロボの腰から上の上半身、及び肩・二の腕になる。武器はバルカン砲。飛行速度はマッハ12。出力は200万馬力。 『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にもバルイーグルと共に登場し、デンジレッドのデンジファイターとの同時攻撃を見せた。
ブルバルカン
バルシャーク、バルパンサーが操縦する重戦車。サンバルカンロボの足部になり、肘より先を収納。武器はミサイル、チェーン、バルカンクレーン。走行速度は時速580km。出力は300万馬力。戦車とは言うものの外見上はサンバルカンロボの足のみが並んで直立した状態からあまり変化がない。

[編集] サンバルカンロボ

コスモバルカンとブルバルカンが「合体、グランドクロス!」の合図で合体した巨大ロボット。敵に乗り込まれても、オートコントロール機能によって敵に操縦される事を防ぎ、「プラズマハリケーン」により電流を流して敵を外へ放り出す。ちなみに、ポピーDX超合金のパッケージ表記は「サンバルカン」。戦隊ロボの玩具では唯一、「世界の超合金」の表記が入っている。

  • データ
    • 全高:50m
    • 重量:4500t
    • 飛行速度:マッハ10
    • 出力:500万馬力
    • 超硬金属バルカン鋼製
武装
太陽剣
必殺武器。額の太陽戦隊マークから出現する。地面に突き立てて光線を走らせる事も可能。
バルシールド
周囲に回転刃の付いた盾。打撃武器としても使用される。
バルトンファ
トンファー型の武器。バルシールドとセットで使用する。
バルハンド
鎖が付いたマジックハンド。
腕のバルカン砲
必殺技
太陽剣・オーロラプラズマ返し
太陽剣を使って放つ必殺技。頭上で一回転させて虹色の光を発生させた後、敵を斬る。プラズマエネルギーは太陽の光によってチャージされるため、日食の時には使用できない。大鷲編では横に斬る。飛羽編に入って縦斬りのバンクができ、従来の横斬りに加え、縦斬り、二つのバンクを組み合わせた十字斬りとなり、十字斬りが多用された。三人が技名をくりかえし言い、最後にサンバルカンロボまでが技名を言って敵を斬る。
その他の技
バルカンビクトリー
胸から放つV字型光線で、別名・バルカンサン。
ファイヤーパンチ
両拳を炎に包んで放つパンチ。
鉄拳モグラたたき
右手を巨大化させて敵を叩く攻撃。話によっては「ゴキブリ叩き」、「モンガー叩き」と呼ばれることもある。
太陽スクリュー
胸から放つ渦状光線。
バルカンフラッシュ
目から放つ閃光。シノワナモンガー戦では、太陽剣に反射させて攻撃する戦法を使用した。
バルカンフラッシュシースルー
透視光線。
太陽クロス
バルトンファと太陽剣を交差させて放つ技。十字架を弱点とするサターンモンガーに対して使用した。

[編集] キャスト

[編集] レギュラー

  • 大鷲龍介 / バルイーグル(初代)(声):川崎龍介(第1~23話)
  • 飛羽高之 / バルイーグル(2代目)(声):五代高之(第23~50話)
  • 鮫島欣也 / バルシャーク(声):杉欣也
  • 豹朝夫 / バルパンサー(声):小林朝夫
  • ヘルサターン総統(声):飯塚昭三
  • 全能の神(声):柴田秀勝
  • ヘドリアン女王:曽我町子
  • アマゾンキラー:賀川雪絵
  • ゼロワン:北川たか子
  • ゼロツー:東まり子
  • ゼロスリー:宇田川由紀
  • ゼロフォー:高島敏子(第1~4話)、 広京子(第5~50話)
  • イナズマギンガー(声)、ウミヘビモンガー(声):渡部猛

[編集] 準レギュラー

  • ジムシモンガー(声)、トリモンガー(声)、マジンモンガー(声)、キカイモンガー(声)、ハラペコモンガー(声):大宮悌二
  • シーラモンガー(声)、ナウマンモンガー(声)、ヤキュウモンガー(声)、ムゲンモンガー(声)、サソリモンガー(声)、クモモンガー(声)、シダモンガー(声)、ダイヤモンガー(声)、アイアンモンガー(声)、アルマジロモンガー(声)、タイムモンガー(声)、トビバコモンガー(声)、ガスモンガー(声)、カメラモンガー(声)、ガマモンガー(声)、レスラーモンガー(声)、イソギンモンガー(声)、カブトガニモンガー(声)、オオダコモンガー(声)、タガメモンガー(声)、エイリアンモンガー(声)、クリスタルモンガー(声)、バッファローモンガー(声)、カミナリモンガー(声)、ペッタンモンガー(声)、ノロイモンガー(声)、サターンモンガー(声)、トーテムポールモンガー(声)、ムカデモンガー(声)、ドラゴンモンガー(声)、ムササビモンガー(声)、シノワナモンガー(声)、ミイラモンガー(声):依田英助
  • カニモンガー(声)、メカメカモンガー(声)、ボクサーモンガー(声)、ファイターモンガー(声):西尾徳
  • ゴキブリモンガー(声)、チャガマモンガー(声):神山卓三

[編集] ゲスト

[編集] スーツアクター

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌・挿入歌

本作の主題歌・挿入歌全14曲は、すべて山川啓介が作詞した。

[編集] 主題歌

オープニングテーマ
『太陽戦隊サンバルカン』

フルサイズ、テレビサイズ共にボーカルのテイクが異なる2バージョンが存在しており、商品化しているものは歌い方が力強いバージョン。 本編での使用は第2話を除きすべて歌い方が静かなバージョン。 テレビサイズは第8話まで静かなバージョン、第9話以降力強いバージョンが使用されている。

エンディングテーマ
『若さはプラズマ』(第1話 - 第33話)
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
『1たす2たすサンバルカン』(第34話 - 第50話)

[編集] 挿入歌

  • 『たたかいのテーマ』
    • 作詞:山川啓介 / 作・編曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
  • 『君はパンサー』
    • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:水木一郎
  • 『輝け!サンバルカン』
    • 作詞:山川啓介 / 作・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎、こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会
  • 『スーパーウーマンゼロガールズ』
    • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:かおりくみこ
  • 『ファイト!サンバルカンロボ』
    • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
  • 『夢の翼を』
    • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ
  • 『海が呼んでいる』
    • 作詞:山川啓介 / 作・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎
  • 『太陽マーチ』
    • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:水木一郎、こおろぎ'73、ザ・チャープス
  • 『ぼくらのサンバルカン』
    • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会
  • 『あしたがあるさ』
    • 作詞:山川啓介 / 作・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎
  • 『戦う仲間サンバルカン』
    • 作詞:山川啓介 / 作・編曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73

[編集] 放映リスト

放送日 話数 サブタイトル 登場怪人 スタッフ
1981/2/7 1 北極の機械帝国 ジムシモンガー 監督-竹本弘一
脚本-上原正三
1981/2/14 2 人類が消滅する日 シーラモンガー
1981/2/21 3 日本に挑む鉄の爪 ナウマンモンガー
1981/2/28 4 少年探偵とスパイ トリモンガー
1981/3/7 5 邪悪な太陽神 マジンモンガー 監督-小林義明
脚本-上原正三
1981/3/14 6 機械の支配する家 キカイモンガー
1981/3/21 7 野獣バッターと涙 ヤキュウモンガー 監督-服部和史
脚本-上原正三
1981/3/28 8 父が歌う手まり唄 ムゲンモンガー
1981/4/4 9 怪物になったパパ サソリモンガー 監督-小林義明
脚本-上原正三
1981/4/11 10 待ちぶせ毒ぐも館 クモモンガー 監督-小林義明
脚本-曽田博久
1981/4/18 11 哀しみのメカ少女 シダモンガー 監督-東條昭平
脚本-上原正三
1981/4/25 12 ダイヤを食う女王 ダイヤモンガー
1981/5/2 13 生命を持つ黒い玉
(ブラックホール)
アイアンモンガー 監督-平山公夫
脚本-上原正三
1981/5/9 14 地球が降伏する日 アルマジロモンガー 監督-平山公夫
脚本-高久進
1981/5/16 15 女王の欲ばり踊り タイムモンガー 監督-東條昭平
脚本-曽田博久
1981/5/23 16 悪魔が校庭を走る トビバコモンガー 監督-東條昭平
脚本-上原正三
1981/5/30 17 怪談! お化けの谷 ガスモンガー
お化け軍団
監督-小林義明
脚本-曽田博久
1981/6/6 18 びっくり大スター カメラモンガー 監督-小林義明
脚本-上原正三
1981/6/13 19 危険な100点少年 ガマモンガー 監督-服部和史
脚本-曽田博久
1981/6/20 20 機械レスラーの罠 レスラーモンガー 監督-服部和史
脚本-上原正三
1981/6/27 21 潮風がはこぶ愛 イソギンモンガー 監督-東條昭平
脚本-酒井あきよし
1981/7/4 22 東京大パニック! カブトガニモンガー 監督-東條昭平
脚本-松下幹夫
1981/7/11 23 銀河魔境の女隊長 オオダコモンガー 監督-平山公夫
脚本-上原正三
1981/7/18 24 浜名湖のネッシー タガメモンガー
1981/8/1 25 ドッキリ海蛇の穴 ウミヘビモンガー 監督-平山公夫
脚本-曽田博久
1981/8/8 26 ハラペコ満腹料理 ハラペコモンガー 監督-平山公夫
脚本-上原正三
1981/8/15 27 真夏の夜の大恐怖 エイリアンモンガー
狼人間
監督-小林義明
脚本-上原正三
1981/8/22 28 助八は敵か味方か クリスタルモンガー 監督-東條昭平
脚本-上原正三
1981/8/29 29 美剣士白バラ仮面 バラモンガー 監督-東條昭平
脚本-曽田博久
1981/9/5 30 大暴れ夢の大怪獣 バッファローモンガー 監督-平山公夫
脚本-上原正三
1981/9/12 31 大東京シビレ音頭 カミナリモンガー 監督-平山公夫
脚本-筒井ともみ
1981/9/19 32 顔泥棒を逮捕せよ ペッタンモンガー 監督-小林義明
脚本-曽田博久
1981/9/26 33 憎いおしゃれ泥棒 カニモンガー 監督-東條昭平
脚本-曽田博久
1981/10/3 34 呪われた亡霊たち ノロイモンガー
亡霊
監督-東條昭平
脚本-筒井ともみ
1981/10/10 35 友達!? クカラッチャ ゴキブリモンガー 監督-奥中惇夫
脚本-曽田博久
1981/10/17 36 エスパー サターンモンガー 監督-奥中惇夫
脚本-上原正三
1981/10/24 37 日見子よ
1981/10/31 38 豹朝夫のおやじ殿 トーテムポールモンガー 監督-加島昭
脚本-上原正三
1981/11/7 39 尻もちおてんば娘 ムカデモンガー 監督-服部和史
脚本-筒井ともみ
1981/11/14 40 なかよし暗殺天使 コウモリモンガー 監督-服部和史
脚本-曽田博久
1981/11/21 41 七化けドロンパ狸 チャガマモンガー 監督-東條昭平
脚本-筒井ともみ
1981/11/28 42 寝坊少年の白昼夢 ドラゴンモンガー 監督-東條昭平
脚本-曽田博久
1981/12/5 43 君も天才になれる メカメカモンガー 監督-加島昭
脚本-酒井あきよし
1981/12/12 44 大脱走・ヘリ爆破 ムササビモンガー 監督-服部和史
脚本-筒井ともみ
1981/12/19 45 銀河無敵の電気男 ボクサーモンガー 監督-山田稔
脚本-上原正三
1981/12/26 46 女隊長の(秘)作戦 シノワナモンガー
1982/1/9 47 機械帝国の反乱 ファイターモンガー 監督-服部和史
脚本-上原正三
1982/1/16 48 奪われた巨大空母 全能の神
ミイラモンガー
ヘルサターン総統(亡霊)
監督-山田稔
脚本-上原正三
1982/1/23 49 女王最期の妖魔術 全能の神
イナズマモンガー(イナズマギンガー)
ヘルサターン総統(亡霊)
1982/1/30 50 輝け北極オーロラ 全能の神
キングマグマー
ヘルサターン総統(亡霊)
ヘドリアン女王(亡霊)
アマゾンキラー(亡霊)

[編集] 劇場版

太陽戦隊サンバルカン
1981年7月18日公開。東映まんがまつりの一編として公開された。
  • 脚本:上原正三
  • 監督:東條昭平
  • 登場怪人:ハナビモンガー
  • バルイーグルが2代目となっている事から、時系列的には23話以降の話である。

[編集] 放映ネット局

[編集] 映像ソフト化

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)が東映ビデオよりリリースされたが8巻・24話までで打ち切られた。
  • 2005年11月21日2006年3月21日にかけて初の全話収録となるDVDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話収録。Vol.1には初回生産分限定で全巻収納BOXが付属した。
  • 劇場版がビデオ(VHS、セル・レンタル共通)や、2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」と、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.2」に収録されている。

[編集] バルイーグルの交代に関して

バルイーグルの交代劇については、初代バルイーグル・大鷲龍介を演じた川崎龍介自身が、2004年にバルシャーク・鮫島欣也役の杉欣也と共にトークショーに出演した際、「自分はこの作品で所属事務所を離れることにしていたので、もともとの半年契約を延長しないことになったのではないか」と語っている。もともとの半年契約というのは、当時『スーパー戦隊シリーズ』はまだ確立したブランドとは言い難かったためか、出演陣の契約はまず半年分、そして打ち切られなければ残り半年を延長するというものだった。22話でのゼロワンの死も、ゼロワン役の北川たか子が川崎同様に契約を延長されなかったためらしい。杉もその交代劇は突然だったと証言しており、共演者たちには川崎の降板は撮影の日まで知らされていなかったという。このスタイルでの放送は「バトルフィーバーJ」から『超新星フラッシュマン』(次作『大戦隊ゴーグルファイブ』は除く)で行われていた。


ただし、「脚本家達が川崎降板を知らずに、大鷲龍介が退場しない脚本が用意されていた」というのは誤りで、脚本上の混乱があったゼロツーと混同されているものと推測される。本編でゼロワンが戦死する22話にさきがけ、21話の脚本上でゼロツーが倒されてしまう描写があった。それを受けて22話には脚本にゼロツーの出番はなかったが、実際にはゼロツーが倒されることはなかったため、22話以降もそのまま出演し続けている。

放映半年を迎えてスポンサー(ポピー)の商品展開的にも、連続テレビ映画的にも大きな転換が必要だと考え、新基地バルカンベースや新幹部アマゾンキラーの登場と同様に、新バルイーグル・飛羽高之を迎えて番組的パワーアップを図ったというのが有力な説で、『トリビアの泉 世界で一番“へぇ”が好きSP』(2007年11月28日 放送)ではこの主役交替がトリビアに取り上げられ、交替に関して東映から「思い切り後半は変えてみようと思った」というコメントが寄せられている。

大鷲がNASAに転属し、飛羽が着任することは脚本準備稿および決定稿に明記されている。こういった大幅なレギュラー変更は、鈴木武幸プロデューサーの「1年間同じような流れでは、現代の子供たちの嗜好の速さについていけない」という考えから来ており、いまや「戦隊」シリーズ恒例となる「2、3号ロボ登場」「追加メンバー登場」という展開の基礎を築く形になっている。

[編集] その他

  • 撮影早々にバルイーグルのスーツアクターの新堀が腕を骨折するアクシデントが発生し、初期はバルシャークのスーツアクターである柴原や岡本美登春田純一らが代役を務めた。柴原はこの作品が初めて最初からレギュラーを務めた作品だった上に主役のバルイーグルを代演、なおかつ、自分の代わりのバルシャーク役には、既に俳優としての地歩を築きはじめていた大葉健二がやってきたため、緊張の余り、バルシャークのアクションについてうまく説明できなかったと回想している。
  • 怪人が出現したということでサンバルカンが出動し団地近くで見失った際に団地内で行った聞き込みでバルイーグルが変身した状態のままでドアチャイムを鳴らし、応対に出た主婦に対して「太陽戦隊です」と名乗るシーンがある。脚本上では、大鷲龍介が団地を訪問するが、現場演出で変身後のバルイーグルに変更されている。なんらかの事情で大鷲役の川崎龍介が演技をすることができなかったため、このように違和感のある映像が生まれたと言える。
  • 38話「豹朝夫のおやじ殿」で豹朝夫の父を演じているのは、小林朝夫の実父・小林亜星である。
  • 第1話に小林綾子が、クレジットタイトルに役名の無い通りすがりの母娘の役で、わずかながら出演している。
  • 本作は戦隊シリーズ中で最後まで3人だったのが唯一であり、本作の放送とレギュラーショー終了後、後楽園ゆうえんちの野外劇場で行われた最終公演である『スーパーヒーロー大集合』では、次作『ゴーグルファイブ』~『チェンジマン』に登場の際、バルシャークとバルパンサーが単独での登場が多い。またパンサーは1988年のスーパー戦隊10周年記念イベントショー『スーパー戦隊大集合』にも登場。イーグルは『レッド大会』のみの登場となった。
  • 音盤ソフトとしては放送当時、コロムビアのラインナップに「音楽集」の発売日を含めた販売予告がされたが中止となった。コロムビアからは、特に発売中止の理由の説明はされていない。劇伴はその後、番組終了から10余年を経て、「放送当時に予告されながら発売されなかった幻の音楽集」と銘打って1996年に商品化された。その後、2005年にも再発売された。
  • 本作で共演した渡部猛、飯塚昭三、曽我町子の三人は1986年のメタルヒーローシリーズ第6作「時空戦士スピルバン」でも悪役で共演している。
  • テレビマガジン 9月号で前作『デンジマン』の5人がゲストに登場。本誌は独占的なもの。10月号では『ゴレンジャー』のアカレンジャーから『デンジマン』のデンジレッドとバルイーグルの競演。アカ(『ターボレンジャー 』1話登場時はバトルジャパン)- イーグルは2001年の『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場。(映像は二代目の飛場の映像である)さらに11月号では『ゴレンジャー』のキレンジャー、『ジャッカー』のダイヤジャック、『バトルフィーバー隊』のバトルケニア、『デンジマン』のデンジレッドと競演している。またテレビランドでは、戦隊ではないが日本版 スパイダーマンのレオパルドン、『バトルフィーバー隊』のバトルフィーバーロボ、『デンジマン』のダイデンジン、そして本作のサンバルカンロボとの競演が掲載された。他作品の競演は、後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティアトラクションズ)の『スーパーヒーロー大集合』や『高速戦隊ターボレンジャー』の1話にも登場した。(この時の映像は大鷲)

[編集] 脚注

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[編集] 外部リンク


[編集] 前後番組の変遷

テレビ朝日 土曜18時台前半
前番組 番組名 次番組
電子戦隊デンジマン
(1980.2.2 ‐ 1981.1.31)
太陽戦隊サンバルカン
(1981.2.7 ‐ 1982.1.30)
大戦隊ゴーグルファイブ
(1982.2.6 ‐ 1983.1.29)

最終更新 2009年11月22日 (日) 11:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【太陽戦隊サンバルカン】変更履歴

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