夫婦岩

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三重県伊勢市二見町の「夫婦岩」

夫婦岩夫婦石は日本各地にある奇岩・名勝の名称。2つの岩が夫婦が寄り添うように見えることから名付けられる。海面から飛び出した岩と、山中の岩に大別できる。岩が3つ以上あって、そのうち2つだけを夫婦岩・夫婦石と呼ぶこともある。

三重県伊勢市二見町二見興玉神社にある夫婦岩が特に有名。

目次

[編集] 概要

一般的には「夫婦円満や家内安全」、「海上保安や大漁追福」の象徴や祈願祈念でもあるが、古くは古神道における磐座信仰(いわくらしんこう)といわれるものがあり、自然に存在する象徴的な場所やもののうち、特に巨石・神体とし、が宿る場所として信仰した。そのため注連縄を飾り、鳥居を備えたりして、そこに神が鎮座している(神留まる・かんづまる)証としている。

また古神道や現在の神道に息づく二律双生という概念の具現化であり、例えばこの世は、現世(うつしよ)と常世(とこよ)からなるという考えや、七福神のうち恵比寿大黒が二柱そろって一つのものとして信仰されたり、また履物を両方そろって一膳や一足という数え方も日本独特といわれる。

道祖神に巻かれた注連縄:軽井沢にある男女一対になった石塚

古事記おいても夫婦神話が多くあり、イザナミイザナギからサルタヒコアメノウズメなどの物語があり、これらが賽の神(さいのかみ)や道祖神(どうそじん)になり、磐座信仰と結び付いていったと考えられている。このことから地蔵や道祖神において夫婦が一体となって象られたり、二つの大小の岩や石像が一対となったものが祀られている。このような夫婦信仰とも言われるものが世の中に時代とともに広まり、身近なところでは夫婦茶碗などを生み、同時に戸主といった家族という枠組みを作る上での、子作り・子育て・子宝信仰にも深くかかわっている。

これら磐座信仰二律双生夫婦信仰(子孫繁栄や祖霊信仰の根幹でもある)という考えが、一体となって祀られる対象となったものが、夫婦岩である。

[編集] 日本各地の夫婦岩

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※:全国夫婦岩サミット連絡協議会に参加しているもの

[編集] 全国夫婦岩サミット

日本各地の夫婦岩・夫婦石がある観光地により全国夫婦岩サミット連絡協議会が結成されており、全国夫婦岩サミットを開催している。#日本各地の夫婦岩で※を付した10ヶ所の観光地が参加している。

[編集] 関連項目

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最終更新 2009年11月24日 (火) 11:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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