奇鋼仙女ロウラン

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奇鋼仙女ロウラン』は、動画大陸枠で2002年11月から2003年5月に放映されたアニメ。1話15分で全28話。

目次

[編集] あらすじ

自衛隊が国連軍に組み入れられた未来、日本は新たに結成された「ASY(アシュ)」によって守られていた。彼らASYは古より影から日本を操る悪の組織「城護(シロモリ)衆」を倒すべく隠密裏に戦いを続けていた。ある日、臨海地域に現れた城護衆の怪獣との戦闘でASYは巨大ロボット「鋼仙(ゴウセン)」を出撃させ、初めて公の場で戦闘する事になるが、戦闘の最中、誤って避難民を乗せた船を撃沈してしまう。その人々の断末魔に呼応するように、一人の少女が鋼仙の前に立ちはだかる。「……殺したな?」ロウランと名乗った謎の少女は、容易く鋼仙を破壊してしまう。一体何が起こっているのか……。

[編集] 登場人物

ロウラン
本作の主人公。自分の名前以外の記憶を一切持たない謎の少女。普段は、天然かつ穏やかだが、鋼仙や僵屍を感知すると変身して、ひたすら破壊を求める様になる。
建智鉄也
東京桃源郷に暮らす青年。かつては、城護衆に所属していたが、ある事を機に組織を離れた。彼の過去については、何かと謎が多い。逞しくて心優しい性格。
ユウリ
東京桃源郷で、祖父や鉄也達と暮らす中国系の少女。明るく無邪気で、誰とでも親しくなれるが、生意気で少しませた口調が目立つ。
万華
ロウランに敵対心を抱く謎の少女。彼女を倒そうと幾度も戦いを挑んでくるが、その目的や正体は一切不明。

[編集] ASY

神子上ヤマト
ASYの隊員。高校生にして鋼仙・銀子のパイロットを勤める少年。学校ではボクシング部に所属している。正義感が強く、平和の為に戦っていると思っていたが、ロウランとの出会いを機に、心に変化が起こる。
神子上まほろ
ヤマトの妹で、彼と同じ高校に通っている。ヤマトが出撃する際に、富士轟のブリッジ要因として戦闘を援護している。ヤマトに対して、深い愛情を持っているが、実は……。
神子上博士
ASY創設者にして最高責任者。ヤマトとまほろの父親でもある。城護衆との戦いに備え、5体の鋼仙と富士轟を開発する。ASY内の噂では8体建造されているといわれているが…。粕屋からは“神子上少佐”と呼ばれ、過去になんらんかの関係を持っている。
中原玄海
ASY戦闘指揮官。富士轟が移動基地として発信した後、艦長としてヤマト達に指令を下す役割を担う。
浅海しょう
ASYの隊員で、鋼仙・闇角(漫画版では、鋼仙・未骸にも搭乗)を操縦する。パイロットでは戦闘経験の浅いヤマトやまほろをフォローする役割を担う。
秋月あおい
富士轟艦橋オペレーターを勤める少女。ぶっきらぼうな性格だが、ヤマトに対して、特別な思いを持っていて、誤って避難民を乗せた船を撃沈させてしまった事に思い悩むヤマトの事をまほろと同様、気にかけてくれていた。実は彼女には、ある秘密があり、それを知っているのは神子上博士のみ。人から自分の名前をちゃん付けで呼ばれる事を嫌うが、ヤマトに呼ばれる時はなにもつっこまない。
大地真
富士轟オペレーターを勤める少年。鋼仙を駆使して戦闘に参加する時もある。ヤマトの事をジュニアと呼び、親しく接してくれている。基本的にお調子者だが、実は……。
天道優
富士轟官制員を勤める少女。世話好きな性格で、ブリッジでは真やあおい、まほろの口論を収めようとする事もしばしば。
相場龍太郎
鋼仙・未骸を操縦するパイロット。ニヒルで皮肉屋だが、戦闘技術は極めて優秀。ASYの存在が公に出る前は、自衛隊で対城護衆作戦に参加していた。漫画版では登場していない。

[編集] 城護衆

粕屋
城護衆を率いるオカルティストの老人。屍解仙女の細胞から作られた生命体・僵屍を操って、屍解仙女の復活を果たそうと企んでいる。
オニマル
妖怪・鬼童に変身する能力を持った僵屍。人間の姿でも優れた戦闘能力を持ち、城護衆実働隊長としての役割を担う。過去に鉄也との間で、ある因縁があるらしい。
イテヅキ
粕屋に仕えており、幕屋に潜む彼の言葉を伝え、僵屍達に命令を下す役割を持つ。少女の様な外見が特徴。
シラヌイ
妖怪・雷獣に変身する能力を持った僵屍。大仏と融合し雷獣となり、町に侵攻していき銀子と戦ったが、バ・ショウセンによって倒されてしまった。漫画版では当初からオニマルの指揮の下、雷獣となって町を破壊していた。

[編集] 登場メカ

奇鋼仙女
変身したロウランが精神世界から召喚する女性型メカ。炎の龍を繰り出す。ASYの鋼仙すらたやすく破壊できる力を持つ。
富士轟
ASY本部ビルが変形して飛行機能が付いた浮遊基地。戦闘区域へ鋼仙を運搬するとき出動する。
銀子
神子上ヤマトが操縦する鋼仙。背中に背負った2つの巨大なプロペラが特徴で、空中戦がメイン。胸部にミサイルランチャーを装備。必殺技は巨大な2つのプロペラから発射するバ・ショウセン。上半身のみを変形させ銀子ジャイロとして分離、飛行できる。劇中最初の戦闘で敵を屠るも、その攻撃で避難船まで巻き込んだ事を受けて怒ったロウランに仙骨を砕かれ再起不能にされる。
闇角
浅海しょうが操縦する鋼仙。接近戦がメインで、劇中では水上を移動でき、過去に城護衆の本部を壊滅させた時と、国会に潜入してきた建智鉄也を含む城護衆の残党達を追い払った機体でもあり、昔はけっこう活躍していた経歴を持っている。必殺技は、水を高圧で噴出させて刃と化し、ダイヤモンドをも削り取るクリスタル・カッター。防御にはマント型のライトバックラーを装備。改良版は「闇角改」。
砲焔
大地真が操縦する鋼仙。必殺技は頭部の強力な主砲、傲来咆。読んで字の如く遠距離砲撃がメイン。長距離戦用デバイス“如意棒”という武装オプションを装備すれば、通常の数倍の遠距離攻撃が可能となる。移動手段の中に“キントウン”と呼ぶものがあり、足から煙みたいなものが噴射された後、ホバー走行できる機能を持っている。
飛行卯
秋月あおいが操縦する鋼仙。機動性に優れ、銀子と同じように空も飛べる。本体と分離・飛行する2つのブレストビットを自在に操る。冷凍光線で奇鋼仙女を撃破した強敵。だが、超奇鋼仙女となったと同時に、力で圧倒されボディをバラバラにされ仙骨を砕かれてしまった。
未骸
相馬が操縦する鋼仙(漫画版では、浅海しょうが操縦する)。5大鋼仙の中で最も大きく、異形の機体。羊の頭部を思わせる飛行形態から、人型へと変形。エネルギーを吸収し、跳ね返すリフレクター・ファントム、角状のジェネレーターから衝撃波を発するホーン・クライシス、太陽光を集積して放つ熱線・アーク・プロメテウスなど、数々の強力な武装を内蔵する。
超奇鋼仙女
「奇鋼仙女」が変幻した姿。変幻前よりも極めて女性的なフォルムで、パワー・スピード共にパワーアップしているが、ロウランへの負担が大きく、戦闘時間が極めて短い。ロウランが愛する鉄也を救いたいと心の底から願ったとき、奇鋼仙女が新たなる変幻を遂げた姿。悪魔的な奇鋼仙女の風貌に比べ、その姿は天女を思わせる優美さを湛える。
華光仙女
白い鋼仙でラスボス。万華、そして屍解仙女が操る鋼仙。かつて仙女が建智の祖先のため威力を振るった機体であり、五大鋼仙の仙骨が砕かれたのを機に地上に復活した。背面の突起から放つ強力な雷撃、暗黒の異空間に敵を引きずり込む超能力など、並ぶものなき強さを誇る鋼仙である。

[編集] キャスト

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

オープニングテーマ「覚醒」
作曲・編曲:千川修一
エンディングテーマ「いろは唄」
作詞:鈴木利宗/作曲:野上朝生/編曲:飯吉高
本宮麻衣香が歌う女性ボーカルと、鈴木利宗が歌う男性ボーカルの2バージョンがある。

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 キャラ作画監督 メカ作画監督
1 鋼仙、出撃す 會川昇 平野俊弘 古川順康 宮田奈保美 高津理
2 正義の戦い
3 変身のとき! 加藤洋人 番由紀子 柳澤勲
4 鋼の女
5 オニマルが来る 古川順康 宮田奈保美
6 闇に舞う 平野俊弘 岩永彰
7 光の軍団 〜ヤマトの想い〜 平野俊弘
古川順康
古川順康
加藤洋人
岩永彰
宮田奈保美
番由紀子
高津理
柳澤勲
8 暗黒淵の底 〜イテズキ独白〜
9 めぐりあう命 島津奔 岩永彰 吉川真一 岡田正和
10 仙骨消滅 平野俊弘
11 鋼仙が呼ぶ 赤星政尚 吉田徹 佐々木かづひろ
12 奇跡を呼ぶ歌声
13 あしき夢見し 長谷川圭一 紅組
14 悪夢の果てに
15 闇の記憶 しまづ聡行 岩永彰 木下ゆうき いちかわけいぞう
16 戦いの聖女 斉藤和也
17 目標、東京桃源郷 赤星政尚 吉田徹 中島美子
谷口守泰
冨永拓生
18 オニマル、炎上
19 悪魔の娘 會川昇 平野俊弘 岩永彰 宮田奈保美 岡田正和
20 凍てつく魂 紅組 石川慎亮
21 まほろ絶唱 亀垣一 大原実 平山智 岡田正和
22 変幻のとき 辻泰永 木下ゆうき 関崎高明
23 忌まわしき記憶 赤星政尚 岩永彰 阿部雅司 湯本佳典 田村勝之
24 背負いし罪 紅組 石川慎亮
25 富士轟咆哮 會川昇 岩永彰 辻大輔 宮田奈保美 冨永拓生
26 華光仙女の挑戦 三原武憲 紅組 大沢正典
27 総集編〜あおいのつばさ〜 平野俊弘 岩永彰
紅組
宮田奈保美
紅組
岡田正和
石川慎亮
28 光芒 岩永彰 宮田奈保美 冨永拓生
石川慎亮

[編集] 補足

再放送されたときは土曜深夜11:45からの放送で2話分を続けて放送する方式だった。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月11日 (日) 10:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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