奈良大学

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奈良大学
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大学設置 1969年
創立 1925年
学校種別 私立
設置者 学校法人奈良大学
本部所在地 奈良県奈良市山陵町1500
学部 文学部
社会学部
通信教育部
研究科 文学研究科
社会学研究科
ウェブサイト 奈良大学公式サイト
  

奈良大学(ならだいがく、英語: Nara University)は、奈良県奈良市山陵町1500に本部を置く日本私立大学である。1969年に設置された。

学校法人奈良大学によって運営されている。文学部社会学部の2学部を設置する。

日本初の文化財学科設置大学であり、歴史・考古学関連に多くの有名教授を擁する。近年は、全学挙げて学際的な「世界遺産学」の創生を提唱し、“古代の一級品の宝庫奈良”という地理条件を生かしたフィールドワークに重点を置き、地域とのより良い連携を目指している。歴史・文化財研究の殿堂として全国のファンが集う。

目次

[編集] 沿革

  • 1969年 奈良市宝来町に開校。文学部に国文学科、史学科、地理学科を設置(開校当初は文学部のみの単科大学であった)。
  • 1979年 文学部に文化財学科を設置。
  • 1988年2月 奈良市山陵町へキャンパスを全面移転。
  • 1988年4月 社会学部を新設し社会学科、産業社会学科を設置(現在は現代社会学科および心理学科に改変)。
  • 1993年 大学院開設。
  • 2005年 通信教育部を新設、文化財歴史学科を設置。7月世界遺産学創生シンポジウム開催。
  • 2007年9月奈良大学博物館、奈良大学臨床心理クリニック開設。10月全国高校生歴史フォーラム開催。

[編集] 学部・学科

  • 文学部 
    • 国文学科:「言語文化」「古典文学」「近代文学」「現代文化」「本と出版」「伝承文化」「世界遺産コース」
    • 史学科:「日本史」「東洋史」「西洋史」「世界遺産コース」
    • 地理学科:「環境」「経済・都市」「歴史・文化」「情報」「世界遺産コース」
    • 文化財学科:「考古学」「美術史」「史料学」「保存科学」「文化財博物館学」「世界遺産コース」
  • 社会学部
    • 心理学科:「社会心理」「臨床心理」「世界遺産コース」
    • 現代社会学科:「産業社会」「地域社会」「企業社会情報」「世界遺産コース」
  • 通信教育部
    • 文化財歴史学科

[編集] 大学院(研究科)

  • 文学研究科
    • 国文学専攻:「古典」「近代文学」「言語伝承」(修士課程)
    • 文化財史料学専攻:「日本史学」「世界史学(東洋・西洋)」「美術工芸史学」「考古学(日本・国際)」「保存科学」(博士前期課程(修士課程))・(博士後期課程(博士課程))
    • 地理学専攻:「自然地理学」「人文地理学」「地誌学」(修士課程)
  • 社会学研究科
    • 社会学専攻:「社会学コ-ス」「臨床心理学コ-ス(第2種指定大学院)」(修士課程)

[編集] 学びの特徴

[編集] 建学の精神

「国のまほろば奈良は、日本の奈良であり、世界の奈良である、この地に大学をたて、世界的視野を持つ人間を育成する」

[編集] 立地環境

[編集] 単位互換制度

放送大学奈良教育大学奈良県立大学帝塚山大学天理大学奈良産業大学奈良女子大学奈良県立医科大学と単位互換制度を実施。8大学開講科目の指定科目を履修することが可能。また、大学院の文学研究科においては 奈良女子大学大学院との単位互換制度も実施されている。

[編集] 留学・海外研修

各学部が認めた海外留学者に対し、留学期間中の本学授業料の4分の3相当額を助成。加えてTOEIC高得点者には別途助成金。 アメリカ・オーストラリア・中国・ドイツ・フランスなどで研修を行い、自由科目として単位認定される。

[編集] 特別待遇奨学生制度

一般入学試験前期試験A方式において各学科の入試成績上位2位以内を特別待遇奨学生とし、入学年度の年間授業料を免除する。

[編集] 学術交流

[編集] 産学連携

[編集] 体験型学習

  • 能楽を、発祥の地奈良で体験する 
  • 埋蔵文化財の宝庫で発掘の基礎を学ぶ 
  • 大和川水系の調査から環境回復へ 
  • 文学の故郷奈良の現地を踏査する 
  • 英語で知る奈良の伝統と観光 
  • 江戸時代を体験する実験歴史学(からくりおもちゃの復元)
  • 阪神大震災の復興に貢献したGIS(地理情報システム) 
  • 文化財を科学の力で守る保存科学
  • 草木染めを通じて古代の色を復元 
  • 附属幼稚園で幼児心理を理解する 
  • 実地研修を繰り返して学ぶ地理学 
  • 奈良から伊勢神宮まで約140kmを歩く旅(宝来講)

[編集] 資格収得

  • 文学部・全学科-学芸員、司書、学校図書館司書教諭
  • 国文学科-中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)
  • 史学科・地理学科・文化財学科-中学校教諭一種免許状(社会)、高等学校教諭一種免許状(地理歴史)
  • 地理学科-測量士補、地理情報学術士(GIS学術士)
  • 社会学部・全学科-司書、社会調査士、販売士1級・2級・3級、ビジネス実務法務3級、日商簿記2級・3級
  • 人間関係学科-認定心理士、産業カウンセラー基礎資格
  • 現代社会学科(企業社会情報コース)-高等学校教諭一種免許状(情報)、学校図書館司書教諭

[編集] 付属施設

  • 総合研究所
  • 情報処理センター
  • 地域連携教育研究センター
  • 奈良大学博物館
  • 奈良大学臨床心理クリニック
  • 野外活動センター - 甲子園球場と同サイズの野球場、400mトラック総合グランド、テニスコート6面などで構成される。

[編集] 附属学校・園

[編集] 大学出身者(順不同)

[編集] 作家

[編集] 学者

  • 鈴木景二(富山大学教授)
  • 西岡尚也(琉球大学教育学部助教授)
  • 鈴木久男(京都産業大学教授 前京都市埋蔵文化財研究所調査課長)  
  • 渡辺智恵美(別府大学文学部助教授)
  • 千田嘉博(奈良大学文学部教授)
  • 植野浩三(奈良大学文学部助教授)
  • 土平博(奈良大学文学部准教授)
  • 栗田美由紀(奈良大学文学部助教)
  • 安田真紀子(奈良大学文学部講師)
  • 清水奈都紀(奈良大学文学部講師)

[編集] 文化財考古学関係

  • 岡本親宣(京都国立博物館副館長)
  • 狭川真一(元興寺文化財研究所研究部長)
  • 山川均(大和郡山市教育委員会社会教育課主任)
  • 小田桐 淳(長岡京市教育委員会生涯学習課主任専門員 前長岡京市埋蔵文化財センター調査係長) 
  • 西川寿勝(大阪府教育委員会文化財保護課)
  • 相原嘉之(明日香村教育委員会文化財課)
  • 橋本輝彦(桜井市教育委員会文化財課主任)
  • 佐藤亜聖(元興寺文化財研究所主任研究員)
  • 坂東俊彦(東大寺史研究所研究員)
  • 本村充保(奈良県立橿原考古学研究所主任研究員)
  • 岡田憲一(奈良県立橿原考古学研究所主任研究員)

[編集] 芸能界

[編集] スポーツ

[編集] マスコミ

  • 柏木宏之(毎日放送アナウンサー)通信教育部文化財歴史学科卒

[編集] 政治・ビジネス

  • 今井豊(大阪府議会議員)
  • 大坪宏通(奈良市議会議員)
  • 三浦伸也(朗天狗社長)

[編集] 主な大学関係者(順不同、故人含む)

[編集] 主な他大学等への移籍者


[編集] 名誉教授

  • 水野正好(元学長、現名誉教授、考古学者、大阪府文化財センター理事長、日本文化財科学会会長)
  • 笠置侃一(元教養部教授、現名誉教授、伝統芸能史学者・中国語学者、春日大社南都楽所楽頭)
  • 水野柳太郎(元文学部教授、現名誉教授、古代歴史学者
  • 蘇徳昌(元教養部教授、現名誉教授、中国語学者)
  • 野崎清孝(元文学部教授、現名誉教授、地理学者
  • 大西晴隆(元文学部教授、現名誉教授、中国哲学者
  • 松山宏(元文学部教授、現名誉教授、歴史学者
  • 古原宏伸 (元文学部教授、現名誉教授、美術史学者)
  • 小林永二 (元教養部教授、現名誉教授、英語学者
  • 坂本英夫(元文学部教授、現名誉教授、農業経済地理学者)
  • 浅田隆(元文学部教授、奈良近代国文学者、プロレタリア文学研究者)

[編集] 前教授

故人

  • 田辺昭三(元文学部教授、考古学者、平安京調査会会長・水中考古学研究所長・京都造形芸術大学教授)
  • 藤井学(元学長、文学部教授、日本中世史学)
  • 堀池春峰(元文学部教授、東大寺史研究所所長)
  • 松前健(元文学部教授、日本神話学)
  • 藤岡謙二郎(元文学部教授、歴史地理学)
  • 神子上恵龍(元文学部教授、名誉教授、真宗教学者)
  • 水津一郎(元学長、元文学部教授、元学士院会員、都市地理学者)
  • 上村幸次(元学長、元文学部教授、中国文学者)
  • 内田秀雄(元文学部教授、名誉教授、風土地理学者)
  • 小谷昌(元文学部助教授 琵琶湖の最深部(KM点)の発見者。Kは小谷、Mは漁師前田のMである。本学に小谷文庫が ある。)
  • 井上薫
  • 毛利久

[編集] その他

  • 奈良県最北端に位置する大学であり、京都府との境界にも近い。
  • 学園祭は例年11月初旬開催され、2009年で40回目を迎える(青垣祭)。
  • 校舎はサーモンピンクを基調とする個性的な色彩、形状である。丘陵地にあるので静寂な環境で採光が良いほか、晴れた日には薬師寺の塔や東大寺大仏殿、はるか三輪山生駒山までも見渡せるなど眺望も良い。。また、教室・研究室・図書館・体育館・学生食堂・講堂などの施設も効率よくコンパクトにまとまっている。(設計当初、グリーン系にする予定であったものを、時の理事長がサーモンピンク系にと指示したため、今の色調になったとされる。)
  • 全学科合わせて1学年約650人、全学生は約2,700人と、学生数があまり多くない。このため一人一人を大切にする教育が充実している[要出典]
  • 多数の公開講座を県内外各地で開催し、全国的に熱心な歴史考古学ファンなどで賑わい根強い人気を得る。
  • 古代史・万葉・考古学関連の新聞記事コメント掲載数は全国トップクラス。
  • 全国の遺跡調査専門家約6,000人の内、800人以上は奈良大出身[要出典]である。
  • 地理情報システムを全国の大学に先駆けて導入するなど、先進性のある研究者も多い。

[編集] 近隣施設

[編集] 交通アクセス

[編集] 鉄道

丘陵地であるため、駅からはゆるやかな登り道となり、徒歩では若干時間がかかる。
  • 近畿日本鉄道 京都線 平城駅より徒歩約15分
駅北方の道を北上し、左手に奈良大学付属高校を見ながら平城郵便局を右折すると、大学南側のゲートに至る。
  • 大和西大寺駅より、自転車通学する学生も多少存在する。徒歩約30分。

[編集] バス

  • 奈良交通
    • 近鉄・高の原駅より「奈良大学」下車徒歩約1分、あるいは「奈良大学構内」下車すぐ。
    • 近鉄・学園前駅より「高の原駅」行き乗車、「神功南口」下車、徒歩約1分

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年11月11日 (水) 13:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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