奥武山野球場
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奥武山野球場(おうのやまやきゅうじょう)は、沖縄県那覇市の奥武山総合運動公園内にある野球場。2006年11月から改築事業が行われており、現在は使用できない。改築前は沖縄県が運営管理を行っていたが、現在那覇市に移管され2010年春の完成予定を目指して工事中である。
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[編集] 歴史
1960年11月30日、沖縄県内初の本格的な野球場として完成。以後、高校野球、社会人野球など県内のアマチュア野球公式戦が開催された。
本土復帰前の1961年5月20日と5月21日に沖縄で初となるプロ野球公式戦として西鉄ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)対東映フライヤーズ(現北海道日本ハムファイターズ)戦が開催された。
翌年の1962年6月13日と6月14日にも阪急ブレーブス(現オリックス・バファローズ)対大毎オリオンズ(現千葉ロッテマリーンズ)戦が開催された。
また沖縄の本土復帰後初となるプロ野球公式戦として、1975年5月17日と5月18日に大洋ホエールズ(現横浜ベイスターズ)対広島東洋カープ戦が開催された。以降、沖縄県内でのプロ野球公式戦は現在に至るまで開催されていない。
内野スタンドは三塁側は外野席付近まであるが、一塁側が当時の技術的問題で一塁ベンチの上までしかなく、左右非対称。外野席は全て芝生席である。
しかし老朽化が進んだため、県から市に移管して改築される事となり、2006年11月から解体・撤去工事を実施し、翌2007年10月に新球場の建設に着工する。
基本計画では、フィールドは両翼100m、中堅122mとし、内野には土、外野には天然芝を敷設する。スタンドの収容人員は30,000人で6基の照明設備を備え、スコアボードは電光掲示板になる。
2010年度中の完成を目指す。また隣接地には屋内体育施設や屋外ブルペンも建設され、総事業費は77億円を予定している。
那覇市は改築工事完了後の新球場の仮称を「那覇市営奥武山野球場」としており、改築後はプロ野球の春季・秋季キャンプや公式戦の開催を目指している。また完成後の運営には指定管理者制度を、また球場名に企業名や商品名を入れる施設命名権(ネーミングライツ)をそれぞれ導入する事を検討するとしている。また、フェンス広告については広告事業者によって決定する。
2010年6月29日と6月30日に沖縄県内で35年ぶりのプロ野球公式戦(横浜ベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ)が開催される予定である。
[編集] キャンプ誘致
前述の通り、市はプロ野球のキャンプ誘致活動を行っているが、その一環として現在宮崎県宮崎市でキャンプを実施している読売ジャイアンツ(巨人)の2011年以降の春季キャンプ誘致を目指していたところ、2008年12月11日、巨人軍より2011年から那覇市奥武山野球場を中心とする沖縄県営奥武山公園を第二キャンプ地として使用することが発表された[1]。
巨人は1959年以来、宮崎で春季キャンプを実施しているが、2008年現在沖縄県で春季キャンプを実施しているのは12球団中、実に9球団に登る。それを踏まえて、巨人の球団代表清武英利は今回の沖縄キャンプ決定について「(巨人軍としては)宮崎から撤退することはないが、各球団が沖縄でキャンプを張っていることや、温暖な気候で実戦経験が積めること、あるいは施設の充実などを考え、沖縄でのキャンプを行うことは選手の強化、育成上メリットがある」とコメントしている。
[編集] 施設概要
前述の通り、現在は改築工事が行われている。改築前の施設概要を下記に示す。
- 両翼:97.5m、中堅:122m
- 内野:クレー舗装、外野:天然芝
- 収容人員:20,000人
- 照明設備:なし
- スコアボード:パネル式
[編集] 交通
- 那覇空港から車で約15分
- 沖縄都市モノレール線(ゆいレール)・奥武山公園駅または壺川駅から徒歩約10分
- 公園前バス停で下車。那覇空港からの発着路線(25番、99番、113番、120番、123番)は111番以外全て停車する。
- 上記以外(主に中北部地区からのバスは那覇バスターミナル下車徒歩15分)
- (参考:バスマップ沖縄)
[編集] 関連項目
[編集] 脚註
- ^ 巨人が2011年から那覇を第二キャンプ地に サンケイスポーツ 2008年12月11日閲覧
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月11日 (水) 06:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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