百年シリーズ
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『百年シリーズ』(ひゃくねんシリーズ)とは森博嗣のシリーズ作品である。NHK-FM放送の青春アドベンチャーにてラジオドラマ化された。
目次 |
[編集] 概要
時は西暦2113年。エネルギー革命により地域の閉鎖化が進み、小さなコミュニティを国とするシステムが普及した世の中。ジャーナリスト、サエバ・ミチルとウォーカロン(ロボット)のロイディは、閉鎖化の進んだ地域へと取材へ出かけ、その度に不可解な事件に巻き込まれる。
2009年5月現在、全2巻が発刊されているが、『迷宮百年の睡魔』の解説によれば、最終章となる第3作の執筆が予定されているという。
[編集] 主な登場人物
- サエバ・ミチル
- ジャーナリスト。ロイディと共に不可解な難事件を解く。
- ロイディ
- ミチルの所有するウォーカロン。人間並みの言語能力を持ち、ミチルにはくだけた口調で話しかけている。
- 型が古いので性能があまり良くなく、走る事が出来ない。
- クジ・アキラ
- ミチルの恋人。とある事件に巻き込まれ、作中ではすでに故人となっている。
[編集] 用語の解説
- ウォーカロン
- 現代で言うロボット。人間の形をしており、自律して動く。動力源は電気で、定期的に充電を必要とする。
- 捉えた映像をゴーグルを介して映し出したりすることもできる。また、衛星を介してインターネットに接続することも可能。
- ゴーグル
- 映像表示機能のついたゴーグル。正式名称はビジュアル・ブースター。
- 赤外線で捉えた映像を映し出したり、映像を拡大することもできる。
- 服
- この時代の服は装甲のような役割も果たし、エアバッグを出したりできる。
[編集] 各巻あらすじ
- 女王の百年密室
- 操縦する小型飛行機が墜落し、原野を彷徨ったミチルとロイディは、森の中に不自然に聳え立つ宮殿へと辿り着く。中へ通され、なんとか難を凌ぐ事が出来た二人は、住人から驚くべき事実を聞かされる。
- 周囲を高い壁で囲まれたそこは、外界から完全に隔離されて人の出入りが全くない上、エネルギーや食料などをすべて内部で賄っているという孤立した小都市だった。
- そして、二人が都市を訪れたその翌晩、都市を統べる女王の息子であるジュラ王子が何者かに殺害されてしまう。だが、人々が話す現場の状況はあまりにも奇妙であった。ミチルは独自に犯人探しを始めるが、調査を進めるうちに、理想郷とも言えるこの都市の社会システム、その深部に足を踏み入れていく事になる。
- ミチルの脳裏を度々過ぎる凄惨な光景。物語は、やがてミチルの閉ざされた過去とリンクし、そのベールを解き明かしていく。
- 迷宮百年の睡魔
[編集] 書籍情報
- 女王の百年密室 God Save the Queen
- 2000年7月、幻冬舎、ISBN 4-344-00009-9
- 2001年12月、幻冬舎ノベルス、ISBN 4-344-00905-3
- 2003年6月、幻冬舎文庫、ISBN 4-344-40376-2
- 2004年2月、新潮文庫、ISBN 978-4-10-139432-9
- (漫画)2001年12月、バーズコミックス、ISBN 4-344-80003-6
- (漫画)2007年6月、幻冬舎コミックス漫画文庫、ISBN 978-4-344-81029-7
- 迷宮百年の睡魔 Labyrinth in Arm of Morpheus
- 2003年6月、新潮社、ISBN 4-10-461001-1
- 2004年3月、幻冬舎ノベルス、ISBN 4-344-00917-7
- 2005年6月、新潮文庫、ISBN 978-4-10-139433-6
- (漫画)2005年5月、バーズコミックス、ISBN 4-344-80559-3
- (漫画)2007年9月、幻冬舎コミックス漫画文庫、ISBN 978-4-344-81112-6
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最終更新 2009年5月27日 (水) 08:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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