如己堂
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如己堂(にょこどう)は、長崎県長崎市にある、永井隆 (医学博士)が白血病の療養をしていた建物である。長崎の被爆から約3年後の1948年(昭和23年)3月、長崎市浦上の人達やカトリック教会の協力により建てられた。この二畳一間の部屋で、永井隆の著名な作品の数々が生まれた。現在は、隣接地に長崎市永井隆記念館が建てられている。
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[編集] 名前の由来
新約聖書マルコによる福音書12章31節にある「己の如く人を愛せよ」という言葉から名付けられた。
[編集] 歴史
如己堂が建てられた場所は、帳方屋敷の跡地でもある。帳方とは、潜伏キリシタンの信仰組織における組頭である(惣頭ともいう)。浦上村の初代帳方は孫右衛門で、その後の帳方も孫右衛門の子孫から選ばれており、この地にあった帳方屋敷に住んでいた。1856年に起きた浦上三番崩れにより、初代孫右衛門から続いた帳方は7代目の吉蔵で途絶えることになったが、この吉蔵は永井隆の夫人・みどりの曾祖父にあたる。
[編集] その他
- 如己堂の赤瓦は、永井隆の出身地である島根県飯石郡三刀屋町(現雲南市)にある実家から運ばれたもの。
- 永井の生誕100周年を記念して2008年、出身地の雲南市では同市にある永井隆博士記念館に如己堂が再現された。
[編集] 所在地
〒852-8112 長崎県長崎市上野町22-6
[編集] 外部リンク
[編集] 参考資料
- 『長崎遊学2 長崎・天草の教会と巡礼地完全ガイド』(長崎文献社、2005年) ISBN 4888510911
- 『旅する長崎学4』(長崎文献社、2006年) ISBN 9784888511131
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