子
子の最新ニュースをまとめて検索!
以下、読み方によって分類して示す。
目次 |
[編集] し
- 中国では男性に対する尊称。特に思想家に付けることが多い。老子、孟子、朱子など。論語に頻出する言い回し「子曰く」は「孔子はこう言った」の意味である。
- 「者」に近いが、一人称に用い、同時に謙譲の意味を添える接尾辞。「編集子」など。
- 「種子」の意。接尾辞的に用いられ、漢方薬に用いる生薬名などに多く見られる。枸杞子、冬瓜子、車前子、決明子、山査子、檳榔子など。
- とくに自然科学や応用科学の分野において、新しい概念に命名するときに用いられる接尾辞。 演算子、電子、重力子、遺伝子、配偶子、接続子、終端子など。それ自身は含意をもたないニュートラルかつ軽量な接尾辞で、英語などに訳したときには語尾 -on[1] などに相当することが多い。
- 漢字の部首の一つ。 → 子部
- 実子や養子を数える際に用いる助数詞。
- 中国人の姓の一つ。殷王朝の国姓でもあった。
- 十二支の「子」については#ねを参照。
[編集] こ
日本語「子」(こ)には以下のような意味・用法がある。
- 親に対する子のこと。
- 子ども、幼獣、幼鳥など。卵を指すこともある。
- 大人に対する子供、児童のこと。やや文語的な表現で、「見知らぬ子」「子らの遊ぶ声」など。また接尾辞的に「いじめっ子」「鍵っ子」「はみだしっ子」など。
- 成獣・成鳥などに対する幼獣・幼鳥などのこと。「仔」とも書く。「すずめの子」「虎の子(比喩表現)」「鳥の子(卵の意)」「竹の子(筍)」など。 また接頭辞として、「子猫」「子牛」「子だぬき」「子象」など。
- 名前の末尾に付ける字。
[編集] ね
- 十二支の「子」。いわゆる生まれ年のほか、方角や時刻をもつかさどる。本来「ネズミ」の意であることから、日本語では「ね」の音をあてた。 → 子 (十二支)
- その後「子」を「ね」と読むことが一般的になり、近代まで、「子」は一種の変体がなとして「ね」「ネ」と同じように使われた。
[編集] その他
- 中国語(とりわけ北方語)では、元来ほとんどの語彙が単音節語であった関係から、語調を整え、また同音異義語どうしの区別をつけるため、とくに意味をもたずに名詞に添える脚字・頭字が発達した[5]。「子」はもっとも多用される脚字のひとつで、現代中国語では軽声で -zi (ツ)と発音され、やはり頻用される。 日本語にも少なからぬ語彙が入って来ている。瓶子、碍子、端子、帽子、椅子、扇子、様子、柚子、杏子、餃子、面子など。日本語に入った経路・時期も複数あったと思われ、「子」の読み方のイレギュラーなものが散見される。
- 中国では敬称として用いられる「子(シ)」が、初期の日本においては敬称の意味を持たなかったのは、脚字の「子(コ)」として日本に入ってきたためと考えられる[要出典]。
[編集] 脚注
- ^ これ自体の由来はギリシア語の曲用語尾にすぎない。
- ^ 明治安田生命(旧明治生命)保険の生まれ年別名前ベスト10女性の調査結果
- ^ 現在でも稀に「子」で終わる名が男性につけられることはある。例: 田沼則子(たぬまただし; 三木のり平の本名)。ただし「こ」と発音する例はほとんど見かけない。
- ^ 小野妹子#よくある誤解も参照のこと。
- ^ とはいえ、初期には縮小辞的な意味あいが強かったともされる。
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの言葉や名前が二つ以上の意味や物に用いられている場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 Text is available under GNU Free Documentation License.

