学院大学
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学院大学(がくいんだいがく)とは、日本国内の高等教育機関である大学において、「学院」を名乗る学校法人が設置する大学の名称として用いられる。
「学院」とは「学校」という意味であり、「学園」などと同じ意味で使用される。しかし「学院」と「学園」は意味合い的にやや異なり、「院」は建物であり「学院」とは学舎、講習所の意味を持ち、「園」は庭園であって「学園」とは「学ぶ者が集まる場所」という意味である。従って前者は教える側、後者は学ぶ側の意味合いを含む。これにより大学の名称で用いられる場合でも、学校法人名のうち「学園」は省略されるケースがあるが、「学院」は省略せずに大学名称に含む場合が多い(例:「学院」/西南学院→西南学院大学、追手門学院→追手門学院大学、「学園」/甲南学園→甲南大学、修道学園→広島修道大学など)。
日本において「学院」が使用されるのは、平安中期に開設された「大学別曹」の名称が最初と考えられる。821年(弘仁12年)に藤原冬嗣が開設した勧学院、881年(元慶5年)に在原行平が開設した奨学院などである。これらは有力貴族が朝廷が設置した大学寮に通う一族のために開設したもので、いわば当時の寄宿舎である。
「学院」が単独で使用されるのは明治時代になってからと考えられ、西洋に習って日本の近代化を進める中、流入する欧米語を福澤諭吉などによって日本語に置き換える作業が行われたが、その過程でCollegeに当てた漢字が「学院」であったと思われる。これは関西学院の創立当初の英名が「West Japan College」であったものに日本語として「関西学院」の漢字を当てたことや、神戸女学院は現在でも「Kobe College」を正式な英名としていることでもわかる。明治時代に多くの宣教師が日本に上陸し、伝道のミッションを受けた学校が数多く創立される。その名称として欧米のCollegeの意味で日本名に「学院」を付けたことからミッション系の大学には「学院大学」が多い。しかしこれらCollegeを意味して「学院」を名乗った大学も、現在の英名では「Gakuin University」と改めているのがほとんどである。
これら後述する各大学の学生・関係者や近隣住民によるその大学の省略形呼称として、「学院大学」・「学院大」・「学院」などとして使われる場合が多い(大学の略称については本稿の説明範疇ではないので当該項目を参照のこと)。
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最終更新 2008年7月19日 (土) 06:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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