宇宙刑事シャリバン
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『宇宙刑事シャリバン』(うちゅうけいじシャリバン)は、1983年(昭和58年)3月4日から1984年(昭和59年)2月24日にかけてテレビ朝日系で毎週金曜日19:30 - 20:00に全51話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組、およびそれに登場したヒーローの名前。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
| メタルヒーローシリーズ | ||
| 通番 | 題名 | 放映期間 |
| 第1作 | 宇宙刑事 ギャバン |
1982年3月 - 1983年2月 |
| 第2作 | 宇宙刑事 シャリバン |
1983年3月 - 1984年2月 |
| 第3作 | 宇宙刑事 シャイダー |
1984年3月 - 1985年3月 |
目次 |
[編集] 概説
本作は『宇宙刑事ギャバン』に次ぐ『宇宙刑事シリーズ』三部作の第2弾であり、現在では『メタルヒーローシリーズ』の第2弾とされる。前作「ギャバン」の終盤に主人公がゲストキャラクターとして登場し、最終回でシャリバンとして初登場するという異例な形をとることで、続編ということを強調した作劇が行われている。さらに、主人公の出生の秘密と使命に纏わるサイドストーリーが物語の縦糸(シナリオタイトル『奇星伝』)となって、前作以上にハードかつシリアス、そしてドラマチックな内容になっている。
企画段階では「Gパン[1]」なる偵察用のロボットの登場が予定されていた他、魔王サイコの名称案として魔王アクマ[1]というものがあった。シャリバンの名称案および「シャリバン」の名前の由来については諸説あり明確なものがない。映像面では前作と打って変わって全編に亘って怪奇イメージやホラー描写が数多く見受けられるようになった。
村上克司によると前作『宇宙刑事ギャバン』は当時のポピーの購買層より3-4歳上を狙ったそうであるが、結果としては従来の低年齢層の支持の方が強かったので、本作は従来の低年齢層向けに作られているそうである[2]。(主人公であるシャリバンの色が赤になったのも低年齢層を意識したためだそうである)。
商業展開上では宇宙刑事初の巨大ロボット・グランドバースが登場している。村上克司によるとスーパー戦隊シリーズとの差別化のためにあえて合体ロボにはせず変形ロボにしたそうである[2]。(ちなみに本作に限らずメタルヒーローは常に戦隊との差別化が要求されるとのこと)。
グランドバースは本作のメインアイテムと位置づけられ、年末商戦では同じバンダイのスーパー戦隊シリーズ『科学戦隊ダイナマン』のダイナロボより売れると予想されていた[3]。しかしグランドバースの「弁当持ち」と揶揄される外見が災いしたのか、予想を下回る売れ行きで年末商戦ではダイナロボの方が売れた。シャリバン全体の玩具も期待外れの結果に終わった[4]。
[編集] あらすじ
森林パトロール隊員・伊賀 電は、剣山で宇宙犯罪組織マクーのモンスター・バッファローダブラーに襲われ、勇敢に立ち向かうものの重傷を負ってしまう。父親の捜索のため同じく剣山を訪れていた宇宙刑事ギャバン = 一条寺烈によって助けられた彼は、バード星で治療を受け、幸いにも回復。そして銀河連邦警察のコム長官に、マクーのモンスターにも臆せず立ち向かった勇気をかわれ、宇宙刑事にスカウトされる。「シャリバン」のコードネームを与えられた彼は、マクーとの最終決戦の際にギャバンを助けるため、コム長官に連れられ地球へと帰還。マクーとの戦いを終えたギャバンは太陽系全体を担当する銀河パトロール隊隊長へと昇格し、代わってシャリバンが地球地区担当の宇宙刑事に任命される(ここまでは前作『宇宙刑事ギャバン』の終盤で語られている)。
本作品は、その後宇宙刑事としての訓練を受けるために銀河連邦警察本部を訪れていたシャリバン = 伊賀電が、地球に現れた新たなる宇宙犯罪組織マドーの暗躍に関する情報を得て、リリィとともに再び地球に帰還し、地球を守るために戦うことになるところから始まる。前回のマクーがマクー空間を作るように、今回のマドーは幻夢界という一種のホワイトホールである亜空間を作り出す。この空間の中で、彼らが繰り出す魔界獣は4倍の力を発揮するが、シャリバンもまた、ギャバン同様に敢えて幻夢界に飛び込み、強化した魔界獣を撃破しマドーの野望を打ち砕いていく。
その戦いの中、シャリバン = 伊賀電は「イガ星」や「イガクリスタル」の存在を知り、自らの出生の秘密と、自らに託されていた使命をも知ることとなる。
[編集] 登場人物
[編集] シャリバン
- 伊賀電(いが でん)
- 元森林パトロール隊員で、ギャバンの後任として地球地区担当の宇宙刑事となった。「シャリバン」はコードネーム。普段は鈴木モータースで整備士として働いている。自然を最も大事にしており、第6話では小鳥が殺されていたときには激しく怒りを感じ、動物を人質にとられたときには激しく動揺していた。事件があるときには必ずジムニーで移動する。劇中、彼のルーツにまつわる秘密を知ることとなる。
[編集] 銀河連邦警察
- コム長官
- 伊賀電の素質を見抜いて宇宙刑事に採用、地球地区担当として任命した銀河連邦警察の最高責任者。前作、宇宙刑事ギャバンから引き続き登場。
- マリーン
- コム長官の秘書。前作から引き続き登場。
- ギャバン
- 銀河パトロール隊太陽系地区隊長の宇宙刑事。地球名は一条寺烈。前作、宇宙刑事ギャバンでは地球地区を担当していた。地球地区を担当していた当時、剣山でマクーの襲撃に遭った森林パトロール隊員の伊賀電を救出した(宇宙刑事ギャバンも参照のこと)。伊賀電=シャリバンをサポートするためしばしば地球を訪れる。
- ミミー
- コム長官の娘でありギャバンの助手。レーザービジョンを用いてインコに変身したり、透視・予知する能力を有する。前作から引き続き登場。ギャバンに会いに行く途中、宇宙海賊に誘拐されてしまうが、シャリバンたちに助けられる。レーザービジョン、透視能力は健在であり、透視能力でみゆきたちの場所を割り出すことに成功した。
- リリィ
- シャリバンとともに地球へやってきた女宇宙刑事。主に潜入捜査を担当してシャリバンをサポートすることが多い。変装の名人。武器はバードニアブラスターまたはコズモブラスター。シャリバンとは息の合った名コンビぶりを見せている。
[編集] 民間人
- 大山小次郎
- UFO専門のルポライター。前作に引き続き登場。今作では超常現象に興味の範囲を広げている。よくマドーの事件に関わってしまい、災難にあってしまっている。
- 鈴木勝平(すずき かっぺい)
- 鈴木千秋(すずき ちあき)
- 鈴木千恵(すずき ちえ)
- 鈴木明(すずき あきら)
- 星野月子
- マクーとの戦いの後、幼稚園で勤務。後に宇宙刑事となるためバード星へ。
- 伊賀電一郎(いが でんいちろう)
- 伊賀電の父親で植物学者。幼い伊賀電の前で、少女を救うためクマと格闘し、病院に搬送されるも絶命した。
- 伊賀優子(いが ゆうこ)
- 伊賀電の母親。既に他界しているが、夢の中に登場し、レイダーの呪いから電を助けた。
[編集] 宇宙犯罪秘密結社マドー
宇宙犯罪組織マクー壊滅後に地球に現れた巨大な宇宙犯罪組織。幻夢城を拠点に全銀河の征服を企む。後半ではイガクリスタルを手中に収めそのパワーを使い野望を達成せんとした。
- 魔王サイコ
- マドーの首領。強力な念動力をもち、さらに自身の電子頭脳を用いて幻影や電流を発生させることもできる。目からは強力な破壊光線を出す。幻夢城と一体化しているらしく城から動くことは無い。「カオーッ!」という、かすれたようなうなり声が特徴。[5]
- 電子頭脳が弱点で、1度はレイダーによって機能停止に追い込まれるも、命を分け合う分身・サイコラーが居た為復活。最終話で戦士サイコラーと共にシャリバン、ギャバンと対決し圧倒するが突如現れたイガクリスタルによって電子頭脳の電気を吸い取られ、弱ったところをシャリバンのシャリバン・クラッシュを食らい敗れた。マクーのドン・ホラーとフーマの大帝王クビライはそれぞれギャバン・シャイダーとの一騎打ちで敗れたのに対し、魔王サイコはギャバンとシャリバンの二人がかりでも全く歯が立たず、最終的にはイガクリスタルの助けがなければ勝てなかったことから、宇宙刑事シリーズに登場した宇宙犯罪組織の首領の中で最強の呼び声も高い。
- ガイラー将軍
- マドーの戦闘指揮官。過去に宇宙戦争で戦死したが、魔王サイコの手で復活。一時レイダーの策略により前線から外され、大幹部専用の椅子の下敷きになってしまったが、後に魔王サイコの働きにより前線に復帰した。また、コム長官を精神的に追い詰めんがためミミーと強制結婚しかかったが失敗している。「抹殺!」という掛け声でファイトローなどと共に敵に襲い掛かる。反面、エゴイスト揃いのマドーの中ではお人好しのほうであり、入牢したミミーを労るなどの行為を見せたこともある。
- 最後は、単身幻夢界でシャリバンと対決し、魔王サイコの力で究極のパワーアップ形態・獣魔ガイラー将軍へと変貌(顔に赤い縞模様が入る)、シャリバンを追い詰めた。クライムバスターを跳ね返すなど強化された力を見せつけたが、シャリバン・クラッシュの露と消える。
- ドクターポルター
- マドー科学陣を率いる大幹部で、妖術も使う。鞭が武器。当初はマドーの最高指揮官であったが、レイダーの登場以降は地位を脅かされる。幻夢城にいる時は幻夢界発生マシーンの作動も担当する。ガイラー将軍が前線を離れたその後、自らが戦いに赴くことが多くなった。最後は幻夢城にてシャリバンと直接対決するも、斬り殺される。斬られた後、最後の力を振り絞った際に夜叉のような顔に変貌するも、力尽きた。
- レイダー
- 魔王サイコに実力を認められ、マドーの指揮官となった死霊界の軍師。強力な超能力を持ち、エクトプラズムや幻影を発生させることができシャリバンを徹底的に苦しめた。首は分離することができ相手に乗り移ることができる。初登場の時はガイラー将軍に乗り移った。
- 実は最初から魔王サイコを抹殺し、自らがマドーの頂点に立つことが目的であり、そのためにガイラー将軍を前線から外されるよう仕向けるなど、陰で暗躍していた。そして最終決戦で魔王サイコと対決し電子頭脳を機能停止に追い込み、サイコを活動不能にさせたが、その直後に現れたサイコの分身である海坊主=サイコラーと闘うが全ての攻撃を跳ね返され、敗れる。なお、シャリバンが一度も勝てなかった敵である。
- ミスアクマ
- 黒いコスチュームのミスアクマ1、ピンクのコスチュームのミスアクマ2がおり、ナイフを武器としている。作戦活動を実行・補佐する。ドクターポルターの命令によりガイラー将軍を抹殺しようとしたこともあった。ミスアクマ2はレイダーとガマゴン大王の動きを監視するも感づかれてガマゴン大王に食い殺され、ミスアクマ1は幻夢城にてギャバンに斬り殺された。
- 海坊主
- シャリバンの活動を密かに監視する、スキンヘッドで無表情なスーツ姿の男。風船のような球体となって移動することができる。
- 戦士サイコラー
- 海坊主の正体であり、魔王サイコと命を二分する化身。二本のサーベルが武器。魔王サイコと命を分け合っているため、どちらか片方が倒されても、もう一方が生き残っている限り、すぐに生き返ることができる。戦闘能力はかなり高く、一度は魔王サイコを倒したレイダーの攻撃を全て跳ね返し、終始圧倒してレイダーを葬るなど高い戦闘能力を持つ。最後は魔王サイコとともにシャリバン、ギャバンに挑んだが、イガクリスタルによって電子頭脳の電気を吸い取られ、弱ったところをギャバンのギャバン・ダイナミックを受けて倒された。
- 魔怪獣
- 核酸細胞の分裂と結合を繰り返すことによって誕生する生命体。多くが言語能力を持たない凶暴な獣だが、弁護士・女子大教授・占い師など影響力のある人間に変身して社会に紛れ、作戦を遂行するものも少なからずいる。人間体でも超人的な身体能力を持つ。幻夢界では4倍のパワーを発揮することができる。戦闘に際しては最初はポールウェポンを用いて戦い、これを跳ね飛ばされる、切断されるなどした後は剣を用いて剣戟に及ぶ。剣はダブルモンスターと同じデザインをしている蛮刀の他、フランベルジェ風のデザインのものも存在する。
- ファイトロー
- 戦闘員。言語は一切話さず、「ゴワゴワ」という鳴き声を発する。人間に変身でき、小柄な個体も複数存在する。1度だけ、鳴き声の内容が字幕で登場したことがある。
[編集] 異星人
- ガマゴン大王
- 2601年に存在する惑星・ガマゴン星のガマラ王国に宮殿を持つ異次元の支配者。ヒキガエルの様な外見の頭部だけの怪物で、三又の長い舌を伸ばして相手を捕えて食う。レイダーに招集され、レイダーのイガ・クリスタルの収集に協力した。その後、終盤でシャリバンと対決するも敗れた。言葉は一切話さない。
- X星人
- X星に迷い込んだみゆき達に襲い掛かっていたが、終盤で電に全員倒された。
[編集] イガ星人
イガ・クリスタルを狙うマドーによって滅ぼされたイガ星の民。2000年前に新たな居住地を求めて様々な惑星へと旅立った。このうち地球にたどり着いた民の末裔は奥伊賀島で生活している。作品後半ではイガ戦士団を結成し、伊賀電とともにイガ星の再興を目指す。
- 聖なる者
- 電を正義の道へ導く謎の人物。白いターバンで顔を覆っており、素顔は不明。その正体はイガ星の守護神であることが終盤で判明した。
- イガ・クリスタル親衛隊
- イガ・クリスタルを守ることを使命とする少女たち。一度はイガ・クリスタルの影響で異次元に飛ばされてしまうが、終盤で電に救出された。
- みゆき
- イガ・クリスタル親衛隊のリーダー格にして、地球にたどり着いたイガ星人の末裔。当初は電を疑い敵視していたが、やがて信じるようになる。
- マリオ
- マドーへの反逆を企て投獄された両親の下、暗黒刑務所で産まれ育ったイガ星人。
- ベル姉弟
- 両親をマドーによって殺され、復讐を誓う姉弟戦士。姉・ヘレン、弟・ビリーともに向こう見ずで鼻っ柱が強い。
- ベル・ヘレン
- ストーリーに最も深く関ったイガ戦士。ビリーの死後はシャリバンと共に行動をすることが多くなり、シャリバンの仲間たちと大きく関わるようになる。シャリバンには淡い恋心を抱くようになるも、死霊界の女剣士レイサとの勝負の際、ミスアクマやムクロビーストの不意打ちで命を落としてしまう。
- ベル・ビリー
- ブーメランを使う戦士。長年姉弟二人で戦いに生きてきたので、容易に他人を信じなかったが、シャリバンには心を開いた。最後はシャリバンを救う為、命を落とす。
- ジャック、ヘンリー、カーク、マリヤ
- 4人はイガ戦士であり最終話でシャリバンの応援に駆けつけた。マドー打倒後は電、イガ・クリスタル親衛隊と共にグランドバースに乗り込み、イガ星へ旅立った。
[編集] オルガナイザー
マドーの壊滅を目的に活動する自由主義者の集団。雄志を求めて惑星を旅している。
- リタ
- キース
- ムーア
[編集] 宇宙海賊
宇宙を荒らしまわっている異星人たち。主にマゼラン星雲に生息している。宇宙海賊の兄のベンガルタイガーと弟のベンガルコブラで構成されているベンガルブラザーズ、ドクターポルターやガイラー将軍とは旧知の仲であるベムサソリなどがいる。他にもベムサソリの部下の宇宙海賊などがいる。
[編集] 死霊界
- レイサ
- レイダーによって死霊界より呼び出された女剣士で、口からエクトプラズムを吐く。ヘレンと1対1の勝負を繰り広げ、敗れ去った。
- 中原ユウコの母 フサコ
- 霊をビーストに宿らせて強化するテストの為に、レイダーによって死霊界より呼び出された現世に恨みを持つ女。保険金詐欺の疑いで死刑が求刑されていたが、本人は死刑が執行される前日に病死し、後に無実である事が判明した。手から光線を出し、当たった者は高熱で苦しむ。世の中に恨みを持つ女性の霊を生き返らせ、レイカイビーストに宿るが、娘・ユウコの説得で改心。レイカイビーストが倒されると死霊界に帰って行った。
[編集] メカニック
[編集] コンバットスーツ
伊賀電がコード「赤射」(赤射蒸着)を発することによって、電送されてくる特殊合金グラニウム製のスーツ。地球の衛星軌道上で待機している超次元戦闘母艦グランドバースが太陽エネルギーを増幅し、ソーラーメタルへと転換することによって電送を実現している。ソーラーメタルの粒子は電の体に吹き付けられるようにスーツを構成していき、装着が完了する。この一連のプロセスはギャバンよりさらに短くなってわずか1ミリ秒(1000分の1秒)で完了する。赤色のソーラーメタルと銀色のメタル、黒いブラックシールドコーティングで構成されている。胸のディメンションコントローラーにより、異次元や宇宙空間でも活動可能。また電は赤射蒸着の際、服を脱いでバトルスーツ姿になってからコードを発することが多い。
- 赤射蒸着プロセスの赤い球体の状態で飛び回り、市民をファイトローの手から助け出したり、魔怪獣の襲撃によって、崖から落ちそうになっているバスをそのパワーで押しとどめる(第17話)といった、コンバットスーツの威力を印象付ける演出が行われた。
赤射蒸着時の身長:210cm 体重:95kg ジャンプ力:150m(ブースターの補助で300m)
[編集] 武器・スーツ機能
- クライムバスター
- シャリバンが所持する小型のビームガン。ダイヤルを切り換えることにより破壊ビーム、熱で溶かす溶解ビーム、麻痺させるショックビーム、貫通光線のキラービーム、治療ビーム(本編未使用)と、さまざまな光線を発射できる。グリップ部分には輸血も可能な応急処置用の医療キットも内蔵。
- 双葉社『宇宙刑事大全』によると常用するモードは破壊ビームとされる。だが多くの戦闘でファイトローをビームが貫通する描写や、第17話で「クライムバスター破壊ビーム」とわざわざ呼称していることから、通常のモードはキラービームだとする説もある。
- 高次元ソナー
- あらゆる次元の音波、電波、念波の通信や分析ができる。
- サーチャースコープ
- あらゆる波長の光をキャッチ、隠れた敵を探し出す。
- 聖なる剣
- 終盤で登場したイガ星の守り刀で、別名・伊賀獅子の剣。シャリバンの呼び声と共に現れ、レーザーブレードとの二刀流で戦う。
- レーザーブレード
- シャリバンの主要武器である片手持ちの剣。ソーラーエネルギーを注入する事で3倍の切れ味を発揮する。これを使って必殺技「シャリバン・クラッシュ」を繰り出す。
- プリズム・ゴーグル
- 全宇宙でも希少価値が高いとされるプリズムレンズを、リリィが加工して完成した照準用ゴーグル。レイダーがグランドバースの周囲に引き起こしたエクトプラズム現象により、狂ってしまった照準を補正するために使用。
[編集] 必殺技
- エルボーハンマー
- 身体をよじりながら、後ろの敵に肘打ちを食らわす。
- シャリバンキック
- 空中で両足を交差させて、同時に2体の敵をキックする。硬い岩石も砕く。
- シャリバンパンチ
- 厚さ10cmの鋼鉄もぶち破るパンチ。
- マグナムチョップ
- ソーラーパワーをフルに発揮した水平チョップ。
- スパークボンバー
- ジャンプして体をドリルのように回転させながら両手パンチを繰り出す。
- シャリバンソーラーシュート(本編未使用)
- 敵の力を利用して、敵を放り投げる。
- シャリバンソバット(本編未使用)
- 岩石も砕く、後ろ回し蹴り。
- シャリバンプロテクション
- 0.5秒で前方に光の壁を作り出し、敵の攻撃を防ぐバリヤー。ドーム状タイプも存在する。
- シャリバン・クラッシュ
- レーザーブレードで敵を上から斜めに叩き斬るシャリバン最大の必殺技。一見、単にシャリバンがレーザーブレードを片手でもって斬りつけるだけに見えなくも無いが、赤い太陽をバックに赤いシャリバンが斬りつける重厚且つ説得力のある絵柄で、エンディングの締めにも使われている。途中から複数回斬り付けているかの様な強化型の描写に改められている。
[編集] マシン
- グランドバース
- シャリバンの活動拠点となる超次元戦闘母艦。設定上、シャリバンの地球赴任のために旅客船を急遽改造して作られたことが明言されている。人型形態バトルバース・フォーメーションに変形して支援攻撃を行う。戦艦時の武装は、艦橋部分より発射する「バースビーム」。機首部が格納庫になっており、モトシャリアンとシャリンガータンクを発進させる。人型変形時の武装は、肩に装備された2連ビーム「グランドバスター」と、腰の部分に装備される、ホシノスペースカノンを応用して開発された主砲「プラズマカノン」。また、双方を同時斉射するプラズマカノン TYPE-II 「プラズマジェッター」がある。
- 全長:410m 全幅:357.5m 重量:65000t
- モトシャリアン
- グランドバースに格納されているオートバイタイプのシャリバン専用マシン。モトシャリアンビームとモトシャリアンロケッターが武器。毎回幻夢界に突入する際に使われるほか、サイコゾーンの突破にも使われる。シャリバンの声が全く届かない空間へも自動操縦で駆けつけるシャリバンの頼れる愛車。飛行時には小さな尾翼が展開する。
- 全長:2.5m 重量:320kg 速度:700km/h
- シャリンガータンク
- グランドバースに格納されている超次元戦闘車。上下2機に分離できる「セパレート・フォーメーション」と呼ばれる機能を有し、上部は飛行メカ(Aメカ)、下部は地上メカ(Bメカ)として別個に行動できる。武器はシャリンガービームとシャリンガーロケッター。自動操縦も可能で、救助用マジックハンドも装備。
- 全長:37.5m 重量:3500t 速度:500km/h
- モグリラン
- シャリンガータンク下部に格納されているドリルタンク。機首に装備されているドリルは一基。武器はレーザートーチとモグリランロケッター。
- 全長:15m 重量:150t
- デザイン資料には「1.5m 150kg」と記載されていることもあり、古い書籍にはそれに拠っているものもある。だがこれでは劇中のシャリンガータンクとのサイズ比が明らかに合わないため、最近の資料では「15m 150t」に修正されている。
[編集] メカニック(マドー)
- マドー戦闘機
- マドーの戦闘機。
- マドー戦闘母艦
- マドーの戦闘用母艦で、頭蓋骨を思わせる形状。
[編集] 用語
- 幻夢界
- マクーのマクー空間に似た異空間。幻夢界発生マシーンを用いることによって魔怪獣の能力を4倍に増幅する「幻夢界」というホワイトホールの一種を創りだすことができ、そこに相手を引きずり込むことで戦闘をより有利に展開しようとする。シャリバンは装備やメカニックを駆使して、あえて幻夢界で戦い、それによって実世界の破壊と被害を最小限にとどめている。
- イガ・クリスタル
- イガ星の復興に必要な鉱石。また、それであると同時に強力なエネルギーを発することができるマドーのエネルギー発生装置の動力源となっている。
[編集] キャスト
[編集] レギュラー・準レギュラー
- 伊賀電 / シャリバン(声):渡洋史、スーツアクター:アクション:村上潤・柴原孝典、アップ:清水朗
- 撮影中に清水が負傷するなどしたため、一部の回では渡が自らスーツアクターとしてシャリバンを演じている。
- 少年時代の伊賀電:坂内真基
- リリィ:降矢由美子
- 一条寺烈 / ギャバン(声):大葉健二(最終回のギャバンスーツも一部だけ大葉が演じている)
- コム長官:西沢利明
- マリーン:名代杏子
- ミミー:叶和貴子
- 星野月子:立花愛子
- 魔王サイコ(声):飯塚昭三
- ドクターポルター:吉岡ひとみ
- ガイラー将軍:栗原敏
- ミスアクマ1:丸山千絵子(第1話-第22話)→長門美雪(現・長門美由樹)(第23話-第47話)→丸山千絵子(第48話-第51話)
- ミスアクマ2:ララ(第1話-第22話)→水木由(第23話-第50話)
- レイダー:安藤三男
- 海坊主:山田一善
- 戦士サイコラー(声):丸山詠二
- ガマゴン大王(声):西尾徳
- ナレーター:政宗一成
[編集] 主なゲスト出演者
- 白川久美子:片岡みえ(第3話)
- ヨーコ:吉川理恵子(第5話)
- トキオ:所宏吏(第5話)
- 死神のような男:潮健児(第5話)
- サチコ:細井正美(第7話)
- 怪老人:関敬六(第9話)
- KOジョー:柄沢次郎(第13話)
- トレーナー:高橋利道(第13話)
- 加賀美ギン:風見章子(第14話)
- 不動産屋:佐藤晟也(第14話)
- 林田佐世子:佐藤三千代(第16話)
- マネージャー:団巖(第16話)
- アローライナー乗客:川村万梨阿(第17話)
- 爺:花沢徳衛(第19話)
- 伊賀幸一:岡本美登(第19話)
- 神父:斉藤晴彦(第19話)
- 学者:うえだ峻(第20話)
- 花井ジュン:早坂あきよ(第22話)
- 占い師:曽我町子(第22話)
- 矢吹ユミ:飯野けいと(第22話)
- 青村イチロウ:牧村泉三郎(第22話)
- 古田商会の一家(第23話)
- 昆虫を配り歩く男:岩城力也(第24話)
- 用心棒:堀田真三(第25話)
- ムーア:清水イサム(第27話)
- マリオ:尾崎紀世彦(第27話)
- 野村洋一:土師孝也(第28話)
- 野村典子:矢野有美(第28話)
- 大神豊:池田鴻(第28話)
- 守衛:山崎之也(第28話)
- ヘンリー・ワグナー博士:ウィルヘルム(第28話)
- バーナード・ミドウイッツ博士:リネー・シミット(第28話)
- ミスターサイゲル:ウィリー・ドーシー(第29話)
- 新田探偵:富岡賢(現・マイケル富岡)(第29話)
- 佐倉弁護士:睦五郎(第29話)
- 山野社長:柄沢英二(第29話)
- 山野社長の秘書:前田浩(第29話)
- タカコ:小牧リサ(第30話)
- GIRAGIRA SCHOOL の校長 クロキ:汐路章(第32話)
- ナオコ:石井亜希子(第32話)
- ナオコの母:木村有里(第32話)
- スギヤマゼンサク:うえずみのる(第33話)
- スギヤマイッペイ:杉本親寛(第33話)
- スギヤマカヨ:山田由紀(第33話)
- 工事現場の作業員:高月忠(第33話)
- 神父:高野隆志(第35話)
- 熊狩りじいさん:伊沢一郎(第37話)
- ゴイチ:庄司顕仁(第37話)
- 鳥の死骸を集める男:中屋敷鉄也(第37話)
- 真子先生:丸尾りえ(第38話)
- ジム:郷田晶(第39話)
- 少年時代のジム:松井良樹(第39話)
- 大予言 八郎:潮健児(第40話)
- 地下鉄公団 理事長:野口元夫(第41話)
- レイサ:湖条千秋(第42話)
- 中原ユウコ:若林味香(第43話)
- 中原フサコ:高橋みどり(第43話)
- ヤマグチサエコ:日高久美子(第44話)
- テニスコーチ:阿川藤太(第44話)
- 城東大学女子寮の学生:内田ひとみ、徳永広美、国武美芳、田中澄子、下司美穂(現・原美穂)、田代ひろみ(第44話)
- オーディション参加を勧める男:関時男(第45話)
- キタガワホシオ:佐古雅誉(第46話)
- キタガワ星一:大磯学(第46話)
- キタガワハマコ:和田恵利子(第46話)
- タカギ:岡本美登(第46話)
- 西村リュウイチ:篠田耕作(第47話)
- 西村レイコ:久保田理恵(第47話)
- 金城 利比古:奥村公延(第47話)
- ジャック:上田大火(第51話)
- ヘンリー:船引秀秋(第51話)
- カーク:井上清和(第51話)
- マリヤ:好井ひとみ(第51話)
[編集] スタッフ
- プロデューサー:碓氷夕焼(テレビ朝日)、吉川進、折田至(東映)
- 原作:八手三郎
- 連載:テレビマガジン、おともだち、たのしい幼稚園、てれびくん、小学館学習雑誌、テレビランド、冒険王※→TVアニメマガジン ※最後まで冒険王のまま
- 脚本:上原正三、高久進、久保田圭司、湯山晃行
- アクション監督:金田治
- 監督:小林義明、田中秀夫、小笠原猛、辻理、小西通雄
- 音楽:渡辺宙明
- 撮影:瀬尾脩、松村文雄、西山誠
- 照明:吉岡伝吉
- 美術:井上明
- キャラクターデザイン:野口竜
- イラスト:赤坂徹朗
- 録音:太田克己
- 編集:伊吹勝雄、菅野順吉
- 選曲:村田好次
- 効果:大泉音映
- 制作担当:桐山勝
- 進行主任:奈良場稔
- 助監督:小笠原猛、是沢邦男、南晃行、小中肇
- 計測:小泉貴一
- 記録:内藤美子
- 制作デスク:寺崎英世
- 装置:東映美術センター
- 操演:羽鳥博幸
- 美粧:サン・メイク
- 衣裳:鷹志衣裳
- 装飾:大晃商会
- 企画協力:企画者104
- キャラクター制作:レインボー造型企画
- 車輌制作:十和モーターズ
- スタントチーム:HAGIMAE
- 車輌協力:鈴木自動車
- 音楽制作:東映企画プロモーション
- 現像:東映化学
- 視覚効果:デン・フィルム・エフェクト
- 合成:チャンネル16
- ビデオ合成:東通ecgシステム(山本博司、宮本太一、近藤弘志、前岡良徹)
- (株)特撮研究所
- 操演:鈴木昶
- 美術:大澤哲三
- 撮影:高橋政千
- 照明:戸塚和夫
- 特撮監督:矢島信男
- 制作:テレビ朝日、東映、旭通信社
[編集] 主題歌
- 補足
- 本作品より主題歌音源の録音がレコード用フルサイズのみとなり、テレビ用の音源はフルサイズ音源を再編集して作られるようになった。オープニングの『宇宙刑事シャリバン』では、モノラル変換の際の不手際かブラスにパンチのない寂しい感じとなり渡辺のイメージとは違うものとなっていたため、渡辺の依頼によりモノラル用に再トラックダウンすることとなった。
- その際、チョーキングギターをトラックダウンし忘れるという凡ミスが起こったもののそのまま使用されることとなった。前者は第8話まで、後者のギター無しバージョンは第9話から最終話まで使用された他、ギターの音を含むバージョンは第9話以降も劇中でたびたび使用された。
- エンディングの『強さは愛だ』は、レコード用フルサイズではストリングスの駆け上がりが欠けていたため、オープニングテレビサイズの再トラックダウンの際同時に再作業が行われ、音楽集のLPレコード以降、レコード類には修正版が収録されるようになった。シングルバージョンは2006年発売のCD『宇宙刑事シャリバン オリジナルサウンドトラック』のボーナストラックに収録されている。なお、テレビでは選曲を担当した村田好次が「変化を付けようと思って」[6]エピソードによって2番の歌詞を使用している。
[編集] 音盤について
本放送中に発売されたサウンドトラック『宇宙刑事シャリバン 音楽集』(コロムビアレコード)は、前作のサウンドトラックとは異なりステレオ音源で収録されており、以降の作品でもこれが踏襲された(ただし、『シャリバン』のみ擬似ステレオ録音)。また『音楽集』以外にも、当時コロムビアからリリースされていたアニメ・特撮作品の劇伴をシンセサイザーでアレンジしたアルバム「デジタルトリップ」シリーズに本作品もラインナップされており、越部信義や小久保隆の編曲・演奏によるこれらの楽曲は番組後半でも劇伴として使用された。
その後2004年に「ANIMEX1200」シリーズで『音楽集』が再発売された他、2006年10月には『音楽集』では未収録となった楽曲や、前出の『デジタルトリップ 宇宙刑事シャリバン』の楽曲をほぼ網羅した『宇宙刑事シャリバン オリジナルサウンドトラック』が発売された。こちらはモノラル音源での収録となっているが、これは後に発見された劇伴の作業用のテープを収録したもので、いわばモノラル音源のロングヴァージョンでもある。
[編集] 放送リスト
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場魔怪獣、その他 | 脚本 | 監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1983/3/4 | 1 | 幻夢 | ゴリビースト(声:西尾徳) | 上原正三 | 小林義明 |
| 1983/3/11 | 2 | 魔界ニュータウン | エイビースト(声:西尾徳) | ||
| 1983/3/18 | 3 | 久美子との約束 | キバビースト(声:青森伸) | 田中秀夫 | |
| 1983/3/25 | 4 | マイコン指名手配 | マイコンビースト マドーロボット(声:太地琴恵) |
||
| 1983/4/1 | 5 | 港のヨーコは愛のメロディを忘れない | サウンドビースト(人間態:潮健児、声:西尾徳) | 小笠原猛 | |
| 1983/4/8 | 6 | 戦場の森をかける小さな命 | ヤマガミビースト(声:依田英助) | ||
| 1983/4/15 | 7 | 鏡の中に浮かぶ私は誰れ!? | ダブルビースト(声:依田英助) | 小林義明 | |
| 1983/4/22 | 8 | 泥の河は甦える カムバック サーモン | ドクビースト(声:青森伸) | 高久進 | |
| 1983/4/29 | 9 | ビックリハウスは幻夢町0番地 | キャッシュビースト(人間態:関敬六、声:西尾徳) | 上原正三 | 田中秀夫 |
| 1983/5/6 | 10 | 幻夢城 - 東京 エキスプレスの影を追え | ユーホービースト(声:西尾徳) | ||
| 1983/5/13 | 11 | 暗黒星雲から来た 最強の悪役ファイター | 宇宙海賊ベンガルタイガー(声:大宮悌二) 宇宙海賊ベンガルコブラ(声:依田英助) ショウリビースト(声:西尾徳) |
小笠原猛 | |
| 1983/5/20 | 12 | 異星人のほほえみ マイフレンド作戦 | オカリナビースト(声:丸山詠二) | ||
| 1983/5/27 | 13 | 強さは愛だ 英雄たちの旅立ち | ボクサービースト(人間態:高橋利道、声:西尾徳) | 田中秀夫 | |
| 1983/6/3 | 14 | 連続夢魔におびえる億万長者 | キラービースト(声:依田英助) | 高久進 | |
| 1983/6/10 | 15 | 海鳴りの仕掛島 | シカケビースト(声:大山豊) | 上原正三 | 辻理 |
| 1983/6/17 | 16 | 美少女歌手が歌う危険なヒットソング | マボロシビースト(人間態:団巖) | ||
| 1983/6/24 | 17 | 新型二階だてバスのふしぎな異次元旅行 | マグマビースト(声:依田英助) | 小笠原猛 | |
| 1983/7/1 | 18 | 夏だ! 海だ! 伊豆半島を襲うメテオの群 | サメビースト(声:西尾徳) | ||
| 1983/7/8 | 19 | 魔境岬に一人立つ神秘の少女 | カタリベビースト(人間態A:斉藤晴彦、B:うえだ峻) | 小林義明 | |
| 1983/7/15 | 20 | 荒波が呼ぶ七色水晶の孤島 | |||
| 1983/7/22 | 21 | 密室の牙・リリィはミステリーがお好き | ウツボビースト(声:依田英助) | 田中秀夫 | |
| 1983/7/29 | 22 | テニスプレーヤーを襲う天国への誘惑 | シニガミビースト(人間態、声:曽我町子) | 高久進 | |
| 1983/8/5 | 23 | コピー時代の恐怖 そっくり人間大集合 | ニメンビースト | 小笠原猛 | |
| 1983/8/19 | 24 | 昆虫ハリケーンが運んだ日本なまけ者病 | ビールスビースト(人間態:岩城力也) | 上原正三 | |
| 1983/8/26 | 25 | 鬼の目に涙・天使の涙・パパ助けに来て | ハードビースト(人間態:堀田真三、声:青森伸) | 田中秀夫 | |
| 1983/9/2 | 26 | 憎しみの罠 メイクアップ大戦争 | カイキビースト(声:大山豊) | ||
| 1983/9/9 | 27 | 裏切りの空 暗黒刑務所からの逃亡者 | ウラギリビースト(声:依田英助) | 高久進 | 小笠原猛 |
| 1983/9/16 | 28 | キャンパスは風速80Mの猛烈ストーム | キャンパスビースト(人間態:池田鴻、声:西尾徳) | 上原正三 | |
| 1983/9/23 | 29 | 敵は誰だ? 荒野をめざす熱血児 | ヘイキビースト(人間態:睦五朗、声:依田英助) | 田中秀夫 | |
| 1983/9/30 | 30 | 捨てられる子供たち 変身するママ | ヘンシンビースト | ||
| 1983/10/7 | 31 | みゆきは今? さまよえる幻のクリスタル | コダイビースト(声:西尾徳) ガマゴン大王 ガマゴン星の怪物(声:依田英助) ガマゴン星の人々 X星人 |
小林義明 | |
| 1983/10/14 | 32 | 幻夢じかけのオレンジと子守唄! | ジキルハイドビースト(人間態:汐路章、声:依田英助) | ||
| 1983/10/21 | 33 | 瞬間旅行! 幻夢城内は怪奇の花ざかり | シュンカンビースト | 高久進 | 小笠原猛 |
| 1983/10/28 | 34 | 総毛立つ幽鬼は死霊界への案内人 | ヒャクメビースト(声:西尾徳) | 上原正三 | |
| 1983/11/4 | 35 | 倒れたら立ちあがれ電! 愛は生命の輝き | ワシビースト(声:依田英助) | 田中秀夫 | |
| 1983/11/11 | 36 | 風雲の宇宙海にイガ戦士団のZ旗あがる | ブンリビースト動物体(声:西尾徳) ブンリビースト植物体(声:依田英助) 合体ブンリビースト(声:西尾徳) |
||
| 1983/11/18 | 37 | 不思議な毒花を熊狩りじいさんは見た | クマビースト(人間態、声:中屋敷鉄也) | 高久進 | 小笠原猛 |
| 1983/11/25 | 38 | 乱心ささやきクーデター暗雲の幻夢城 | アシュラビースト(人間態:丸尾りえ、声:西尾徳) | 上原正三 | |
| 1983/12/2 | 39 | 人形は知っているイガ戦士の心の傷を | ドールビースト | 田中秀夫 | |
| 1983/12/9 | 40 | 炎のカーチェイス 愛の絆を裂く大予言 | ヨゲンビースト(人間態:潮健児、声:青森伸) | ||
| 1983/12/16 | 41 | 不死鳥よ! 逆噴射の幻夢界へ舞いもどれ | アナホリビースト(声:依田英助) | 小西通雄 | |
| 1983/12/23 | 42 | 戦場を駆けぬけた女戦士の真赤な青春 | ムクロビースト(声:西尾徳) レイサ(演:湖条千秋) |
||
| 1983/12/30 | 43 | 母と子の愛の涙が天国への道に流れる | レイカイビースト 亡霊魔怪獣軍団(声:青森伸、依田英助) フサコの亡霊(演:高橋みどり) |
高久進 | 田中秀夫 |
| 1984/1/6 | 44 | バラの香りに満ちた真夜中のシンデレラ | アンコウビースト(声:依田英助) | 上原正三 | |
| 1984/1/13 | 45 | オーディションの罠 ちびっ子大スター | ユウカイビースト(人間態:関時男、声:大山豊) | ||
| 1984/1/20 | 46 | 誕生日の約束 大空に夢をえがく飛行雲 | プレゼントビースト(声:依田英助) | 久保田圭司 | 小西通雄 |
| 1984/1/27 | 47 | 幸福をねがう兄と妹 火花散る正剣邪剣 | ケンキャクビースト(人間態:奥村公延、声:西尾徳) | 湯山晃行 | |
| 1984/2/3 | 48 | ミミー | 宇宙海賊ベムサソリ(声:依田英助) 宇宙海賊たち |
上原正三 | 田中秀夫 |
| 1984/2/10 | 49 | ガマゴン | 獣魔ガイラー将軍 ガマゴン大王 ガマゴン大王の従者 X星人 |
||
| 1984/2/17 | 50 | 海坊主 | 海坊主(戦士サイコラー) ガマゴン大王 ガマゴン大王の従者 |
||
| 1984/2/24 | 51 | 赤射・蒸着 | 魔王サイコ 戦士サイコラー ドクターポルター ミスアクマ1 |
[編集] 放映ネット局
[編集] 映像ソフト化
- ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全17巻が東映ビデオよりリリースされている。なお、前作「ギャバン」と同様に傑作選のため当初は放送順が一致していなかったが、途中から一部の放送順が一致され収録している。
- LDは全7巻が東映ビデオよりリリースされている。
- 2002年12月6日~2003年2月21日にかけて前作「宇宙刑事ギャバン」に引き続きDVDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話(Vol.5は11話)収録。Vol.1とVol.2、Vol.3とVol.4は同時リリースされた。
[編集] 再放送
- 1999年10月から2000年3月まで、東映チャンネルの「GO!GO!ヒーローズ」枠にて再放送が行われた。
- 2001年7月から9月まで、同局の「アンコールアワー」枠にて再び放送された。
- 2008年2月から8月まで、同局の「GO!GO!ヒーローズ」枠にてニューマスター版による3度目の再放送が行われた。
[編集] その他
- 第31話以降に登場するガマゴン大王、および第31話のガマゴン星でのシーンは、本作の放映期間中に劇場公開された『スター・ウォーズ ジェダイの復讐』に登場するジャバ・ザ・ハットとジャバの宮殿へのオマージュであると考えられる。第41話においては『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の名が劇中に登場する。
- 前作の『ギャバン』に比べて、平均視聴率が低下している(14.9パーセント→12.9パーセント)。これには、後半のホラー路線への変更が影響しているとみられている。特に子供がレイダーを怖がるという声が多かったという。
- 終盤の展開は、野心を露わにしたレイダーが、死霊界の先兵でもあった海坊主と協力して魔王サイコを抹殺し、目論み通りにマドーを制圧。マドーの新たな魔王となったレイダーは、千年王国を賭けてシャリバンとの最終決戦に臨むというクライマックスが構想されており、シャリバンに敗れたレイダーの呪いは奇病という形で、次回作における主人公の妹をも苦しめるという、意外な伏線も設定されていた。しかし次回作『宇宙刑事シャイダー』が明るめの路線へと変更されたため、当初の構想は土壇場で却下されたが、テレビランドに連載されていたコミカライズ版では、当初の構想通りに描かれている。
- 当時のほかの東映ヒーロー番組同様、ロケ地として埼玉県寄居町の採石場がよく使われた。
- 番組放映時にバンダイが発売した「プラデラシャリバン」は、いわゆるクロスアップタイプ(アーマー装着型)のフィギュアのルーツである。次作『シャイダー』でも同様の「プラデラシャイダー」が発売され、以降メタルヒーローからはクロス系のフィギュアが数多く発売されている。このタイプの商品は、後に1987年アニメ『聖闘士星矢』で、同じくバンダイから「聖闘士聖衣大系」(セイントクロスシリーズ)が発売されて大ヒットとなり、2008年現在も発売中の、宇宙刑事シリーズをラインナップに含む『装着変身シリーズ』などにつながっている。
- 本作や同年の戦隊シリーズ『科学戦隊ダイナマン』が放送を開始した(1983年3月)頃に、スポンサーのポピーがバンダイに合併されたため、商品パッケージには「ポピー」版、「BANDAI」版、合併後のリニューアル版が存在している。詳細は科学戦隊ダイナマン#ポピーからバンダイへの移行の項目を参照のこと。
- サイバーコミックスにおいて、麻宮騎亜による漫画版が掲載された。
- 42話はフィルムブックがアニメージュ文庫から発売されている。
- 「強さは愛だ」の歌詞末尾を1番・2番切り貼りしたMADテープが存在し、山本弘がこのテープの内容について雑誌誌上で言及している。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 前後番組の変遷
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最終更新 2009年11月23日 (月) 13:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【宇宙刑事シャリバン】変更履歴

