宇宙戦艦ヤマト
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アメリカに輸出され、『Star Blazers』[1]の題名でテレビ放映されている。
本作の後、続編が制作されシリーズ化される。劇場映画として『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 、『ヤマトよ永遠に』 、『宇宙戦艦ヤマト 完結編』が公開。また、2009年には『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』が公開。
テレビシリーズとして、『宇宙戦艦ヤマト2』、『宇宙戦艦ヤマトIII』。テレビスペシャルとして『宇宙戦艦ヤマトII ヤマトよ永遠なれ!』、『宇宙戦艦ヤマトIII 太陽系の危機!』、フジテレビ系で『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』が放送。
本項目では、宇宙戦艦ヤマトシリーズの第一作であるテレビアニメ、劇場版、及びシリーズ全体について記述する。続編については各項目を参照。
[編集] 概要
戦争としての戦闘の描写、その中で繰り広げられる人間ドラマと主人公の成長、詳細なSF設定など、放映当時(1970年代)のアニメーション作品としては斬新な試みが取り入れられた連続SFドラマである。当初は同時間帯に放送されていた『アルプスの少女ハイジ』「猿の軍団」などの影響もあって視聴率が低迷したため、予定の回数を待たずに打ち切られた。しかし、再放送などで改めて注目され、再編集した劇場映画が公開される頃までには社会現象とも言える大ブームとなっていた。
その後の『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』『新世紀エヴァンゲリオン』などのアニメブームの先駆けであり、映画・レコード・小説・漫画・アニメ雑誌・ラジオドラマ・キャラクター商品など、多くの足跡を残した。後にビデオ・CD・LD・DVD・テレビゲームなどもリリースされている。
本作品の著作のクレジットはオフィスアカデミーであり、小説や漫画などの形で先行した、いわゆる原作が存在しない。ただし後の著作者人格権訴訟では「企画書」を原作と認定している。
[編集] ストーリー
西暦2199年、地球は宇宙人・ガミラス帝国の侵略を受けていた。ガミラスは冥王星に前線基地を建設し、地球に対して遊星爆弾による無差別攻撃を加えていた。海は蒸発し地球は赤茶けた姿に変貌し、放射能汚染で地上の生物は死滅する。人類は地下都市を建設し、地球防衛軍を結成して抵抗を続けていたが、科学力の差の前になす術もなく、地下にも放射能汚染が進行し、人類の絶滅まであと一年余りと迫っていた。
最後の地球防衛艦隊が、冥王星空域でのガミラス宇宙艦隊との交戦で壊滅し、人類生存の希望は完全に潰えたかに見えた。しかし、この海戦の最中に外宇宙から飛来した一隻の宇宙船が火星に不時着、通信カプセルが回収される。その中にはイスカンダルから、「放射能除去装置・コスモクリーナーDを受け取りに来るように」との救援メッセージと、航海に必要な波動エンジンの設計図が納められていた。極秘裏に宇宙戦艦へと改造中だったヤマトに波動エンジンが搭載され、目的が地球脱出から放射能除去装置・コスモクリーナーDの受け取りに変わる。
14万8千光年の彼方、大マゼラン星雲のイスカンダル星に向け、1年以内に帰還しなければ人類滅亡という状況下、宇宙戦艦ヤマトは人類最後の希望を託されて発進する。
ヤマトはガミラス帝国と戦い、未知の宇宙空間における障害を乗り越えながら、イスカンダル星を目指して行く。
[編集] 制作の経緯
本作の企画は、瑞鷹エンタープライズ(当時)でスタートしており、瑞鷹の西崎義展、SF作家の豊田有恒とスタジオぬえのメンバーが参加して練られたものである。テレビアニメ草創期にアニメの脚本を執筆していた豊田は、当時アニメ界から離れていたが、西崎と本作監督の山本暎一の要請に応える形で参加した。
最初の企画案は、豊田と藤川桂介の両名によって創られた。藤川案でのタイトルは『宇宙戦艦コスモ(仮題)』。代理店に提出するための企画書の準備稿であり、ヤマトの企画案としてはもっとも初期につくられた(昭和48年4月下旬)。 豊田案でのタイトルは『アステロイド6』。この案での宇宙船は、小惑星そのものにエンジンを組み込んだもので、「岩石宇宙船イカルス」と呼ばれていた。この案が提出用企画書の原案となり、岩石宇宙船の内部に戦艦が内蔵された「アステロイドシップヤマト」なるアイディアに変更された(その名残りが本放映中のアステロイドリングに見られる)。 宇宙船のデザインはスタジオぬえの松崎健一が行い、戦艦「三笠」のイメージから「長門」らしくなり、最終的には「大和」となった。企画書に描いたのは背景監督の槻間八郎だった[2]。
西崎はロバート・A・ハインラインの「メトセラの子ら」における「地球の危機的状況から脱出して宇宙に移住の地を求める」話に刺激を受けた[3]。
後に豊田は『西遊記』を下敷きにして遠い異星に人類を救う放射能除去装置を取りに行くという基本ストーリーを考案[4]。この段階では敵はコンピュータだった。
その後、作家の石津嵐、脚本家の藤川桂介、イラストの斉藤和明、背景美術の槻間八郎が加わり検討が繰り返された結果、敵は異星人となり、放射能汚染された地球を救うためヤマトが放射能除去装置を求めてイスカンダル星を目指すという大筋が完成した。ワープ航法や波動砲というヤマトを象徴するギミックも考案されている。
松本零士は、1974年の4月頃デザインのスタッフとして参加依頼を受けた。これは、設定制作の野崎欣宏の推薦によるものだった。結果的に、キャラクターや個々のストーリー作りなど作品制作に深く関わるようになる。さらに石黒昇のサポートを受けながら監督も務める。これは、監督を務める予定だった山本暎一が、他の仕事のため1974年6月末にヤマトから抜けることになったのが理由である。
松本は『新選組血風録』を元に若者の集団劇を構成[5]、また古代進の兄、古代守が松本のオリジナルキャラクターであるキャプテンハーロックとして登場することやデスラーを守る女将軍イローゼも企画されたが、視聴率低迷の影響で話数が削減され、アニメーション作品には登場していない。
当時の世相として、公害問題やオイルショックなど大規模な社会問題が頻発し、『日本沈没』や『ノストラダムスの大予言』など、“滅亡”をテーマにした作品がブームとなっていた。地球の滅亡と復活という内容には、そうした世相が企画当初から意識されていた[4]。
[編集] 放映の決定
豊田と西崎はテレビ局へ企画を持ち込み、『宇宙戦艦ヤマト』の放映枠は日本テレビ系の日曜19時半に決まったが、フジ系の裏番組『アルプスの少女ハイジ』が同じ瑞鷹だったため、道義上の問題から本作はオフィス・アカデミーで企画製作を行うこととした。ハイジの裏番組になったためハイジの視聴者である幼児をターゲットとせず、本作は『ルパン三世(旧)』、『ゼロテスター』と同じく中学生以上を取り込む事になった[6][7]。1974年夏に読売テレビへのプレゼン用のパイロットフィルムが完成した。
[編集] 製作状況
製作現場はかなり過酷な環境であったようで、映像が間に合わずにシナリオだけで録音をした声優の証言がある。また、本作品中で一番有名な七色星団会戦は、「タイガープロ(作画プロダクション)をつぶしかねない程の日程と描きこみが行われた」とする、当時の同プロダクション代表・白土武の証言もある。要因としては、スタジオぬえの松崎の証言によれば西崎プロデューサーの会議主義のため、会議が多く製作現場で描く時間がなかったらしい。実際、徳間書店から後に発売されたロマンアルバムなどの資料によれば、会議中に作画された絵がそのまま決定稿として採用されたという。
主題歌を歌った「ささきいさお」によれば、「西崎プロデューサー」からの要請は「想いをこめて男のロマンを」という指示であり、音楽監督である「宮川泰」からの要請は「いさましく」という指示であったため、混乱したという証言がある。録音テイクでは、かなりのNGが出た後、声を嗄らした「ささきいさお」の歌声が、悲壮なロマンを彷彿とさせるということで決定となったそうである。
[編集] 放映と影響
1974年10月6日から1975年3月30日まで26回にわたり讀賣テレビ放送をキー局として放映された。 当初は最大39話(企画時では全51話)の放送を予定し、小マゼラン基地撃破編などのストーリーが用意されていたが、裏番組として『アルプスの少女ハイジ』(フジテレビ系)、および特撮SFドラマ『猿の軍団』(TBS系)などが存在し、そのいずれにも視聴率が及ばなかった。
そのため、第3クールへの延長は早々に断念され、終盤への伏線は第1クール中に除外となり全26話に再構成の上で製作・放映された。しかしながらSF性が評価され、日本SF大会のファン投票で星雲賞を受賞する。
放送開始当初は、ヤマト艦内での不協和音もストーリーの柱として重視されており、航海途中での大規模な反乱が予定されていた。 その首謀者は初期プロットでは真田技師長だったが、監督の山本暎一が首謀者は徳川機関長だと勘違いしたため、出航当初は艦橋にいた機関長が途中から機関室に籠る描写が増えたり、島航海長と対立したりといった伏線が描かれていた。 シリーズ中盤、部下の機関士が徳川機関長を焚き付けるような台詞を口にした点について他のスタッフから指摘されて山本も勘違いに気付き、また低視聴率による放送短縮により徳川機関長率いる機関部員の反乱はオミットされたが、その名残として徳川を焚き付けた薮機関士がイスカンダルで反乱を起こすことになる[8]。
本放送の終了後、再放送が近畿地方から始まり、のちに全国的に行われる。高視聴率を得たほか、これをきっかけに全国各地でファンクラブが結成される[9]。ファンクラブは最盛期には全国で851団体、15万人を数えたという[10]。
国内だけでなく、アメリカにも輸出され『Star Blazers』という題名でテレビ放映された。アメリカから再輸出された国々(オーストラリア、イタリアなど)でも同様である。
[編集] アニメブーム
上記の再放送で起こった本作のブームを引き継ぐ形で『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』が人気を得たことで、ヤマトブームに終わらず、アニメブームの火付け役との評価が定着している[11]。
また、『宇宙戦艦ヤマト』によって多数誕生した中高校生・ハイティーン世代のコアなファン層が形成されたことから本作を研究してその世代層向けに作品が企画された[12]ことを、日本サンライズに在籍していた飯塚正夫と山浦栄二が証言している[13]。ここでは成功面だけではなく、その失敗面に関しても研究されている。
本作が当時の中高生に人気を博した理由に関して、社会学者からモラトリアムの拡大が指摘されている。当時は高校進学率や大学進学率が大きく伸びており、モラトリアムの期間が拡大した結果、中高生が本作のようなアニメを楽しむ余裕があったとされている[14]。
[編集] 諸設定
- キャラクター
詳細は「宇宙戦艦ヤマトシリーズの登場人物一覧」を参照
- メカニック
- 詳細は次の各項目を参照
- 用語
- 宇宙キロ・宇宙ノット
- 本作で使用される架空の単位。宇宙キロは宇宙空間での距離を表す場合に、宇宙ノットは宇宙空間での艦船などの速度を表す場合に使用される。宇宙キロ、宇宙ノットは共に、本作に限らず松本作品で宇宙を舞台とした作品でしばしば使用される。
- 宇宙放射線病
- ヤマトの初代艦長沖田十三が度重なる海戦で受けた戦傷により発症する。ヤマト出航前には、すでに蝕まれており、航海途中に悪化する。本作のリスペクトとして『トップをねらえ!』、続く『トップをねらえ2!』に同様の病名が登場している。
- コスモクリーナーD
- イスカンダル星の所有する放射能除去装置。空気清浄機然とした外観を持つ。イスカンダル星のスターシャから、「滅亡したくなければ、受け取りに来るように」のメッセージが地球に送られ、ヤマトは旅立つことになる。
- イスカンダル星ではパーツ単位で引き渡され、スケジュールの関係上、地球への帰路の最中に真田志郎により艦内工場にて組み立てられる。地球到着直前、不測の事態により試運転もなしに起動、空気から放射能を除去する過程で瞬間的に猛毒の酸欠空気を作り出してしまうことが判明、改修が行なわれた。
- TV版『宇宙戦艦ヤマト』の最終話で、ヤマトの帰還とともに、荒廃した地球がもとの青さを取り戻すさまが描かれている。
- オウム真理教が開発した空気清浄機、コスモクリーナーの名称は、これに因んだものである。
[編集] スタッフ
企画・原案・製作総指揮は西崎義展、監督は山本暎一と松本零士(絵コンテ・美術・設定デザインも担当)、チーフディレクターは石黒昇。富野喜幸、安彦良和らが絵コンテを担当したが、富野は第4話の絵コンテのストーリーを全く違ったものにしてしまったため、西崎義展を激怒させた(富野の著作『だから 僕は…』に記述あり)。結局ヤマトでの仕事はこの一度だけで、以後は裏番組である『アルプスの少女 ハイジ』に移っている。松本のキャラクター原案を元にしたキャラクターデザインは岡迫亘弘。SF設定は豊田有恒。スタッフの多くが旧虫プロダクションの出身者により占められた。
音楽面では西崎義展の意向で、フルオーケストラ(第1作は正確にはビッグバンド型式)をバックにした主題歌や楽曲が宮川泰の手で製作された。『ヤマト』以前は予算の制約からこのような例は多くなかった。
[編集] 主題歌
オープニング主題歌
- 『宇宙戦艦ヤマト』
エンディング主題歌
- 『真赤なスカーフ』
コーラスグループは初回盤ではミュージカル・アカデミーだったが、再発売の際にロイヤル・ナイツへと変更された(CDの解説等では本来の名前に戻しただけと記載されている)。その後の商品化ではロイヤル・ナイツ版(の『宇宙戦艦ヤマトIII』のOP曲)を収録するのが通例となっていた。ミュージカル・アカデミー版は2000年春に通信販売限定で発売された『松本零士音楽大全』で初回盤以来の商品化(初CD化)が実現した。
また、ささきいさおは、話が来たときには複数の歌手が候補に挙がっていて子門真人の歌はすでに録音されていたと証言しているが、子門版の音源は未発表。
エンディング主題歌『真っ赤なスカーフ』は、プロデューサーの西崎義展がファンクラブにリクエストするよう働きかけ、ニッポン放送のリクエスト番組で1位になる[15]。
オープニング主題歌は21世紀に入ってからも高校野球の応援歌の定番の曲で、阪神甲子園球場などではブラスバンドが頻繁に演奏している。そのほか、Jリーグ・柏レイソルの応援歌としても採用されている。2007年のリーグ戦ではこのアニメのネタを引用して、試合に勝利するたびに「地球滅亡まで勝ち点○○」という横断幕が掲げられた。また、海上自衛隊の海外派遣の際には見送りの曲として使用される。
2006年3月に宮川泰が亡くなったときには、本人の希望で葬送の曲として使われた。
- オープニング主題歌のバージョン
- TV版『宇宙戦艦ヤマト』のオープニングで使用された主題歌には、4バージョンが存在する。
- イントロ部の異なる(5話〜第11話)(第12話〜21話)の2種類。
- イントロ部が合唱。上記バージョンとはコーラスと曲のミックスが異なる。ささきいさおの歌は軽くエコーが掛かっているが同じ音源を使用している。エンディングのコーラス部分と長さ、歌詞表記の有無、アニメーションが異なる(1話〜4話・22話)(23話〜25話)の2種類。
- 『宇宙戦艦ヤマト2』
- 『宇宙戦艦ヤマト』(第12話〜21話)で使用されたバージョンのイントロのサウンドエフェクトが異なっている。
- 『宇宙戦艦ヤマトIII』
- 『宇宙戦艦ヤマト2』と同じバージョンの最後の部分(銀河を離れ〜以降)を『宇宙戦艦ヤマト』の別バージョンに差し替えてミックスした曲。エンディング部分が短くなっている。
『松本零士音楽大全』
- 第1話NG版の子門真人風に歌う山崎あきらの別テイクが収録されている。
『英語盤 SPACE CRUISER YAMATO』
- EP盤。発売元:日本コロムビア株式会社。商品番号:CK-517。発売日:1978年12月。価格600円。
- A面:SPACE CRUISER YAMATO (2分12秒)。
- B面:THE RED SCARF (3分00秒)。
- 2曲共に、作詞:DONALD P.BERGER 、作曲:宮川泰、歌:ささきいさお 。
- 海外輸出版の主題歌
- Star Blazers-Iscandar(Star Blazersの最初の主題歌、歌手不明)
- Star Blazers-Comet Empire
- Star Blazers2
[編集] 放映リスト
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出助手 | 作画監督 | 背景 | 劇場版での編集反映 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SOS地球!!甦れ宇宙戦艦ヤマト | 藤川桂介 | 松本零士 石黒昇 |
井内秀治 | 芦田豊雄 | 椋尾スタジオ | 冥王星会戦と イスカンダルからの メッセージを中心に反映。 |
| 2 | 号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動!! | 白土武 | ヤマト始動の部分を 中心に反映。 |
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| 3 | ヤマト発進!!29万6千光年への挑戦!! | 石崎すすむ | 芦田豊雄 (作画演出) |
水野尾純一 | 2話の部分と統合しつつ 発進のいきさつを反映。 |
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| 4 | 驚異の世界!!光を飛び越えたヤマト | 富野喜幸 石黒昇 |
腰繁男 | 白土武 | 東篠俊寿 | ワープテストを 中心に反映。 |
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| 5 | 浮遊大陸脱出!!危機を呼ぶ波動砲!! | 松本零士 石黒昇 |
石崎すすむ | 芦田豊雄 | 水野尾純一 | 波動砲テストを ダイジェストで反映。 |
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| 6 | 氷原に眠る宇宙駆逐艦ゆきかぜ! | 田村丸 | 安彦良和 | 井内秀治 | 白土武 | 東篠俊寿 | ボトルショーの為、カット。 |
| 7 | ヤマト沈没!!運命の要塞攻略戦!! | 藤川桂介 | 松本零士 石黒昇 |
腰繁男 | 芦田豊雄 | 水野尾純一 | 冥王星基地攻略戦を ダイジェストで反映。 |
| 8 | 決死のヤマト!!反射衛星砲撃破せよ!! | 安彦良和 | 石崎すすむ | 小川隆雄 | 東篠俊寿 | ||
| 9 | 回転防禦!!アステロイド・ベルト!! | 腰繁男 | 小泉謙三 | 水野尾純一 | シュルツの戦死と アステロイドベルト を反映。 |
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| 10 | さらば太陽圏!!銀河より愛をこめて!! | 田村丸 | 池野文雄 | 井内秀治 | 白土武 | 東篠俊寿 | 太陽系との別離 のみ反映。 |
| 11 | 決断!!ガミラス絶対防衛線突入!! | 藤川桂介 | 安彦良和 石黒昇 |
腰繁男 | 芦田豊雄 | 水野尾純一 | ガミラスの作戦会議を 12話と統合して反映。 |
| 12 | 絶体絶命!!オリオンの願い星・地獄星 | 田村丸 | 安彦良和 | 石崎すすむ | 白土武 | 東篠俊寿 | オリオン星の戦闘と 沖田の発病を反映。 |
| 13 | 急げヤマト!!地球は病んでいる!! | 藤川桂介 | 小泉謙三 石黒昇 |
長谷川康雄 | 小泉謙三 | ボトルショーだが、ドメル登場シーン のみ反映。 |
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| 14 | 銀河の試練!!西暦2200年の発進!! | 安彦良和 | 腰繁男 | 芦田豊雄 | 水野尾純一 | ボトルショーの為、カット。 | |
| 15 | 必死の逃亡!!異次元のヤマト | 白土武 | 石崎すすむ | 白土武 | |||
| 16 | ビーメラ星、地下牢の死刑囚!! | 山本暎一 | 安彦良和 | 野村和史 | 岡迫亘弘 | 東篠俊寿 | |
| 17 | 突撃!!バラノドン特攻隊 | 藤川桂介 | 松本零士 石黒昇 |
腰繁男 | 白土武 | ||
| 18 | 浮かぶ要塞島!!たった二人の決死隊!! | 安彦良和 | 石崎すすむ | 芦田豊雄 | |||
| 19 | 宇宙の望郷!!母の涙は我が涙 | 山本暎一 | 石黒昇 | 腰繁男 | 岡迫亘弘 | ||
| 20 | バラン星に太陽が落下する日!! | 安彦良和 | 長谷川康雄 | 小泉謙三 | バラン星基地の カットなどを一部反映。 |
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| 21 | ドメル艦隊!!決死の挑戦状 | 藤川桂介 | 寺田和男 | 坂本三郎 | 七色星団戦への 導入部を反映。 |
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| 22 | 決戦!!七色星団の攻防戦!! | 松本零士 石黒昇 |
- | 白土武 | ほぼノーカットで反映。 | ||
| 23 | 逐に来た!!マゼラン星雲波高し!! | 山本暎一 | 安彦良和 | 石崎すすむ | 芦田豊雄 小川隆雄 (作監補佐) |
ガミラス星の話を反映。 | |
| 24 | 死闘!!神よガミラスのために泣け!! | 腰繁男 | 小泉謙三 | ほぼノーカットで反映。 | |||
| 25 | イスカンダル!!滅びゆくか愛の星よ!! | 石崎すすむ | 岡迫亘弘 | イスカンダル到着後の 大半を新規撮影。 |
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| 26 | 地球よ!!ヤマトは帰ってきた!! | 藤川桂介 | 松本零士 石黒昇 |
- | 新規作画を交えて反映。 デスラーの逆襲と 雪の戦死はカット。 |
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| 日本テレビ系(ここまで読売テレビ製作) 日曜19:30枠 | ||
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| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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宇宙戦艦ヤマト(第一作)
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日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行
※日曜22:00から移動 |
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| 星雲賞映画演劇部門 |
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[編集] パイロット版
1974年8月に読売テレビに売り込む為のパイロットフィルムが制作されているが、作曲家の宮川泰は参加しておらず、BGMには映画『2001年宇宙の旅』でも使用されたリヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」など3曲が使用された。LDではそのままの形で収録されているが、DVDでは版権の問題で音声完全収録が不可能となり、BGMは「無限に広がる大宇宙」「地球を飛び立つヤマト」を使用した。
1974年8月/9分/イーストマンカラー
- スタッフ
- 絵コンテ:岡迫亘弘、石黒昇
- 演出:岡迫亘弘
- 原画:岡迫亘弘、芦田豊雄、野館誠一、正延宏三
- キャスト
- ナレーション:納谷悟朗
- イスカンダル星のスターシャ:平井道子
[編集] 諸媒体の展開
[編集] 漫画・小説
テレビ放映と同時期に、松本零士による漫画雑誌「冒険王」(1974年11月号より)での漫画版や、豊田有恒原案、石津嵐執筆による小説版(1974年12月20日初版刊行)が出版されている。通称「石津版」と呼ばれる後者について、原案と表記されている豊田有恒によれば、「この小説版は、99.9%石津の仕事」とのこと[16]。 松本の漫画や石津の小説は原作と誤解される場合があるが、一般的には松本の漫画は二次的著作物、石津の小説は新たな著作物と解釈される。
石津嵐の小説は、西崎義展著作の企画書作成時に没とされた豊田有恒らの案を元に石津嵐が著したものとされ、ストーリー展開的に企画書に近い部分もある。なお、終盤の設定の一部が劇場版に生かされたが、続編と話が繋がらなくなるため、劇場版はテレビ放送以降、現在のヴァージョンに再変更された。
当時の出版事情から、地球滅亡編(1974年12月20日刊)、地球復活編(1975年2月3日刊)の入稿時期は、少なくとも松本零士の漫画版の入稿より早いと推測される。これらの存在より宇宙戦艦ヤマトの創作著作者は豊田有恒で、映画の著作者は西崎義展・松本零士と考えられるとする意見もある。ただし豊田有恒は著作権を主張しておらず、著作者人格権をめぐる紛争では松本零士を支持した。
[編集] アニメ雑誌
アニメ雑誌がない時代において、サブカルチャー雑誌としてスタートした「月刊OUT」が、同人活動を行なっていたファンをライターに起用し、1977年6月号(創刊第2号)でヤマト特集を刊行[17]。
同年8月に発売されたテレビランド増刊「ロマンアルバム宇宙戦艦ヤマト」はファンクラブに入っていない層からの多大な反響を得て、「アニメージュ」に繋がるアニメ雑誌の流れを作る[18]。
[編集] レコード ・CD
6作品がオリコンLPチャートで10位以内にランクインし、関連レコードは総売上は300万枚に達した[19]。これを受け発売元の日本コロムビアでは、アニメーション作品や特撮の劇中音楽をステレオ録音し、アルバムとして続々とリリースしていった。
- 『宇宙戦艦ヤマト』(CS-7033) 1位
- 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』(CQ-7011) 2位
- 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち ドラマ編』(CS-7077-8) 2位
- 家庭用ビデオデッキ及び、ビデオ収録された作品が商品として発売される以前に、劇場の音源を収録したLPレコード。
- 『交響組曲 宇宙戦艦ヤマト』(CQ-7001) 3位
- 宮川泰作曲・編曲、演奏:シンフォニック・オーケストラ・ヤマト(特別編成オケ)全12曲構成。アニメ作品の同種企画の先駆けとなった。これらの企画は「宇宙戦艦ヤマト三部作」として、第20回日本レコード大賞企画賞を受賞している。
- 『ヤマトよ永遠に 音楽集 Part.1』(CQ-7051) 10位
- 『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』(CQ-7029) 10位
『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年-平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、151頁・331-341頁。ISBN 4871310256。
- 『交響曲宇宙戦艦ヤマト』
- 第1楽章「誕生」
- 第2楽章「戦い」(スケルツォ)
- 第3楽章「祈り」(アダージョ)
- 第4楽章「明日への希望」(ドッペルコンチェルト)
- 羽田健太郎作曲(テーマモチーフ作曲:宮川泰、羽田健太郎)
- 演奏:羽田健太郎(ピアノ独奏~第4楽章)、徳永二男(ヴァイオリン独奏~第4楽章)、川島和子(ヴォカリーズ~第3楽章)、NHK交響楽団(管弦楽)、大友直人(指揮)。
- 1984年5月4日、五反田簡易保険ホールにおける演奏会ライブ録音・録画。LP(後にCD)/ VHS(/Beta) / LD発売、DVD復刻発売。1992年NHK衛星第二放送での宇宙戦艦ヤマト特集にて放送。
- 4楽章構成の交響曲で、第1楽章はソナタ形式、第2楽章はスケルツォとして『完結編』のコスモタイガーのテーマを急速な3拍子に編曲。第3楽章アダージョにはスターシャのテーマとして女声ヴォカリーズを挿入(レコードやビデオのクレジットにはジャズ用語のスキャットとして表記されているが、リズムを刻むための子音を挿むわけではないのでヴォカリーズが正しい)、そして第4楽章は作曲者羽田健太郎のピアノと当時N響のソロコンサートマスターだった徳永二男のヴァイオリンによる「ドッペルコンチェルト(二重協奏曲)」という構成になっている。アニメ劇伴をオーケストラ音楽として鑑賞する先駆けとなった作品。
- なお多くのモチーフは宮川泰作曲のオリジナル劇伴を流用しているが、ソナタ形式などにのっとった交響曲としての構成での作曲は羽田によるもの。第2楽章は『完結編』のモチーフを流用しており、これはもともと羽田の作曲である。
- 映像演出は実相寺昭雄。「オーケストラがやってきた」等で鳴らした腕を存分に生かした出来となっている。なお、本人曰く「N響を撮った民放ディレクター一番乗り」との事だった。
[編集] ラジオ
クリスマスシーズンの『交響組曲宇宙戦艦ヤマト』の発売にあわせて4時間のスペシャル番組が放送された。クレジットに松本零士の名前が読み上げられなかったために、放送中松本は姿を現さず、番組の最後で自分の名前が読まれなかったことに対し不快感をあらわにして「本当はここに来たくなかった」と言って司会者を困らせている。
[編集] 玩具
映画公開と前後してキャラクターグッズ類も多数制作された。バンダイが発売したプラモデルは当初、ゼンマイによる走行ギミックを持つなどそれまでのキャラクタープラモデルと同じ考えに立っていたが、後にゼンマイ部をオミットし第三艦橋を作成しスケールモデル的なものとなり、ベストメカコレクションというシリーズで発売されるようになる。さらにはポスター等で多く描かれる斜め前方からのイメージを重視したデフォルメモデルもヒットした。
[編集] 劇場版
| 宇宙戦艦ヤマト | |
|---|---|
| 監督 | 松本零士、舛田利雄 |
| 製作総指揮 | 西崎義展 |
| 脚本 | 舛田利雄、藤川桂介、山本英明 |
| 音楽 | 宮川泰 |
| 配給 | 東急レクリエーション→東映 |
| 公開 | 1977年 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
| 興行収入 | 9億円 |
| 次作 | さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
1977年、テレビ放映版を再編集して公開される。テレビ放映は商業的に失敗に終わったヤマトを海外輸出向けに舛田利雄と山本暎一らの協力で再編集したもので、西崎プロデューサーはこれを最後にアニメから手を引き、ファン向けに1週間だけ劇場公開するつもりだったという[20]。
- 反響
東急レクリエーション系の劇場4館のみで公開したところ、公開初日に徹夜するファンの行動が、新聞などで話題として取り上げられる。日本の映画で初めて徹夜組が出たのはこのヤマト劇場版第一作だと言われている。
この反響により、公開は東映系に拡大されて、全国ロードショーとなり、9億円の配収をあげる[21]。
- スターシア死亡編と生存編
初回上映された、「スターシア死亡編」と、1978年のテレビ放送時に一部再編集し、1979年以降の再上映用となった「スターシア生存編」の2編が存在する。
DVD版に死亡編として収録されているものは不完全なものであるため、公開時に見られた死亡編は現在のところ完全な形ではソフト化されていない。
[編集] 宇宙戦艦ヤマトシリーズ
- 劇場映画
- 『宇宙戦艦ヤマト』 - 1977年公開。
- 『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 - 1978年公開。
- 『ヤマトよ永遠に』 - 1980年公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト 完結編』 - 1983年3月19日公開。
- 『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 - 2009年12月12日公開。
- テレビシリーズ
- 『宇宙戦艦ヤマト』 1974年10月6日 - 1975年3月30日 読売テレビ系 全26話
- 『宇宙戦艦ヤマト2』 1978年10月14日 - 1979年4月7日 読売テレビ系 全26話
- 『宇宙戦艦ヤマトIII』 1980年10月11日 - 1981年4月4日 読売テレビ系 全25話
- テレビスペシャル
- 『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』 1979年7月31日放映 フジテレビ系(1981年に劇場公開)
- 『宇宙戦艦ヤマト2 ヤマトよ永遠なれ!(後に『宇宙戦艦ヤマト2 総集編』に改題)』 1979年10月6日 読売テレビ製作・日本テレビ系(ヤマト2を再編集し、一部音楽の差し替え、アフレコの追加等を行ったもの)
- 『宇宙戦艦ヤマトIII 総集編・太陽系の危機!』 1983年12月28日 読売テレビ系水曜ロードショー枠で放映(ヤマトIIIの総集編)
[編集] アニメ作品間の時系列
| 1 西暦2199年 |
テレビ:『宇宙戦艦ヤマト』 ガミラス帝国の侵略に立ち向かい、14万8千光年の彼方のイスカンダルへ放射能除去装置コスモクリーナーDを求めて、250年の眠りからよみがえったヤマトが宇宙戦艦となって旅立つ。 映画『宇宙戦艦ヤマト』には、映画向けの改編の結果、後の作品へのストーリー上の影響の点でいくつかの不足点が見られるため、テレビ版を基本としておく。 |
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| 2a 西暦2201年 |
映画:『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』 | テレビ:『宇宙戦艦ヤマト2』 |
| 危機を訴えるかすかな通信を受信したヤマトのクルーは、平和を謳歌する地球を後に電波の発信元・テレザート星を目指し、強大な白色彗星帝国との戦闘に突入していく。 映画『さらば』とその後に作られたテレビ『2』は、同じストーリーを元にしつつも結末が異なり、これ以降の作品は主要クルーのほとんどが生存しヤマトも健在で残った『2』が基本になる。 |
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| 2b 西暦2201年 |
テレビ特番:『宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち』 故郷であるガミラス星に戻ってきたデスラー総統以下ガミラス残存艦隊は、無人のガミラス星で地下資源を採掘している暗黒星団帝国と遭遇、交戦中にガミラス星が崩壊した余波で、ガミラスと二重惑星を構成していたイスカンダル星が軌道を逸脱して暴走をはじめた。 新兵の訓練航海中だったヤマトは、デスラー総統からの救援要請を受け再びイスカンダルへ向かい、ガミラス艦隊とともに暗黒星団帝国との戦闘に突入する。 |
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| 3 西暦2202年 |
映画:『ヤマトよ永遠に』 外宇宙から巨大な光球飛行物体が飛来し地球に着陸するとともに、暗黒星団帝国の大艦隊が侵攻、地球の都市は次々に制圧されてしまう。英雄の丘に集結したヤマト乗組員たちは地球を脱出し、真田志郎の待つ小惑星イカロスでパワーアップされたヤマトと再会する。光球飛行物体が地球上の全生物の脳細胞を破壊する重核子爆弾であることを知ったヤマト乗組員たちは、その起爆を阻止すべく、暗黒星団帝国の母星デザリアム星へ旅立つ。 |
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| 4* | テレビ:『宇宙戦艦ヤマトIII』 銀河を二分するガルマン・ガミラス帝国とボラー連邦の星間戦争の余波で惑星破壊プロトンミサイルが太陽に突入、太陽の核融合の異常増進により危機に陥った地球から、新たな移住惑星探査と対策調査のためにヤマトが旅立つ。 |
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| 5 西暦2203年 |
映画:『宇宙戦艦ヤマト 完結編』 異次元断層から現れた別の銀河が地球を含む銀河と衝突し、多くの星々が消滅した。水惑星アクエリアスにより母星を失ったディンギル帝国は、そのアクエリアスを操ることにより地球の都市を水没させてその後に移住をしようと企む。ヤマト・地球艦隊はアクエリアスの接近を阻止するため、ディンギル帝国軍と戦う。 |
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| 6 西暦2220年 |
映画:『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』 カスケードブラックホール接近によって太陽系消滅の危機の中、人類は惑星アマールの衛星への移民を計画。しかし人類殲滅を目論む異星人連合艦隊に対し、ヤマトは第3次移民船団の護衛任務に就く。 |
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『ヤマトIII』は放送当時は2205年という設定だった(劇中では明示されていない)が、その続編である『完結編』が2203年に設定されたことにより、それ以降の資料では2202年とされている。
[編集] メディア展開
- 実写版映画
- OVA
- 『ヤマトわが心の不滅の艦 宇宙戦艦ヤマト胎動篇』
- 『YAMATO2520』及び『宇宙戦艦ヤマト 復活編』のプロローグビデオ
- 『YAMATO2520』
- 『大YAMATO零号』
- 小説
| 題名 | 著者 | 発行元 | 装丁 | 発行日 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 宇宙戦艦ヤマト 地球滅亡編 | 作:石津嵐 原案:豊田有恒 |
朝日ソノラマ | 並装 | 1974年10月20日 | 1975年11月10日にソノラマ文庫に地球滅亡編・地球復活編を合本して再録 |
| 宇宙戦艦ヤマト 地球復活編 | 1975年2月3日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト 1 発進編 | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 並装 | 1977年7月20日 | 1978年12月30日にソノラマ文庫に再録 ヤマト大全集1〜3として再録(出版日不詳) |
| 宇宙戦艦ヤマト 2 死闘編 | 1977年8月1日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト 3 回天編 | 1977年8月10日 | ||||
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 上 | 文:三浦清史 | 集英社ファンファン文庫 | 1978年8月15日 | 1978年8月25日にモンキー文庫からも出版 | |
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 下 | 1978年8月30日 | ||||
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1978年8月19日 | |
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 1 | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 並装 | 1978年9月1日 | 1979年3月15日にソノラマ文庫に再録 |
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 2 | 1978年9月15日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1978年9月20日 | |
| さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち | 文:牧美智瑠 監修:西崎義展 |
集英社 | 並装版 | 1978年10月5日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト | 文:牧美智瑠 監修:西崎義展 |
集英社 | 並装版 | 1978年11月10日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト 総集編 | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社モンキー文庫 | B6版 | 1978年11月10日 | |
| 熱血小説 宇宙戦艦ヤマト | 著者:高垣眸 | オフィス・アカデミー | 並装版 | 1979年7月4日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1979年9月14日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 1 | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 並装版 | 1979年9月14日 | ヤマト大全集6,7に再録 ソノラマ文庫に1/2巻を合本して再録 |
| 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち 2 | |||||
| 宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社モンキー文庫 | B6版 | 1979年9月30日 | ファンファン文庫からも出版の可能性有(詳細不詳) |
| 宇宙戦艦ヤマト2 上(ヤマト大全集4) | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 1980年8月1日 | 1981年3月26日にソノラマ文庫に上下巻を合本して再録 | |
| 宇宙戦艦ヤマト2 下(ヤマト大全集5) | |||||
| ヤマトよ永遠に | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1980年8月15日 | |
| ヤマトよ永遠に 上 | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社モンキー文庫 | B6版 | 1980年9月1日 | |
| ヤマトよ永遠に 下 | 1980年9月10日 | ||||
| ヤマトよ永遠に 上(ヤマト大全集8) | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | 1980年9月20日 | ||
| ヤマトよ永遠に 下(ヤマト大全集9) | 1980年9月25日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマトIII 1 | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1981年5月15日 | |
| 宇宙戦艦ヤマトIII 2 | |||||
| 宇宙戦艦ヤマトIII | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社モンキー文庫 | B6版 | 1981年6月 | |
| 宇宙戦艦ヤマトIII 1(ヤマト大全集10) | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ | |||
| 宇宙戦艦ヤマトIII 2(ヤマト大全集11) | |||||
| 宇宙戦艦ヤマトIII 3(ヤマト大全集12) | |||||
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 1 | 文:若桜木虔 監修:西崎義展 |
集英社文庫コバルトシリーズ | 文庫版 | 1982年12月15日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 2 | 1983年3月15日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 1 | 文:岬兄悟 | 徳間書店アニメージュ文庫 | 文庫版 | 1982年12月31日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 2 | 1983年4月15日 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 1 | 構成:西崎義展 | 朝日ソノラマ ソノラマ文庫 | 文庫版 | 1983年2月15日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 2 | 1983年3月 | ||||
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 上 | 文:三浦清史 監修:西崎義展 |
集英社ファンファン文庫 | B6版 | 1983年3月15日 | |
| 宇宙戦艦ヤマト完結編 下 | 1983年4月10日 |
石津嵐の小説版は本作品の企画段階で没とされた豊田等の案を元に構成されており、スターシアがコンピュータであり、デスラーはスターシアにより創造された仮生命体である事。ヤマト乗員の殆どはイスカンダル星に到着迄に戦死又は事故死する事。放射能汚染された地球は回復不能でその環境に適応するよう生態改造を行う旨を告げられる事。仮生命体であるデスラーを倒すため、創造主たるスターシア(イスカンダル)を破壊する等、ストーリー・設定が大幅に異なっている。。
その他の小説作品については、ストーリーはアニメ版とほぼ変わらない。
- 漫画
- 宇宙戦艦ヤマト(作画:松本零士)
- アニメの放映と同時に「冒険王」誌の1974年11月号から1975年4月号まで連載。単行本化の際に60ページ余りが加筆されたが、月刊誌での掲載によるペースの遅さに加え、途中でアニメが打ち切りとなったため、ストーリーはかなり省略され、松本自身がダイジェストと自認する内容となっている[22]。「イスカンダル編」の後のストーリーである「白色彗星帝国編」も書かれたが未完結で終わってしまっている。
- 宇宙戦艦ヤマト(作画:聖悠紀)
- 幼年向け雑誌テレビランドの1974年11月号から1975年3月号まで連載。
- 宇宙戦艦ヤマト(作画:ひおあきら)
- 1974年から1975年にかけて朝日ソノラマのサンコミックスから全3巻で発行されたコミカライズ作品。アニメ版の脚本を担当した藤川桂介が原作を担当。アニメ版ではオミットされたハーロックが活躍を見せ、沖田十三が航行途中で死亡し宇宙葬される(以降は古代が艦長)など、アニメ版のストーリーに比べオリジナルな展開を見せている。
- 宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル(コミックアンソロジー)
- 2000年5月、スタジオDNAより刊行。むらかわみちお、まがみばん、大貫健一、富士原昌幸、島本和彦、きお誠児、ときた洸一がそれぞれ1エピソード(TV版で言えば1話、2・3話、7・8話、21・22話、23・24話、25話、26話)を担当した他、庵野秀明、出口竜正、竹本泉、永野のりこ、鈴木雅久、幡池裕行、増永計介(表紙イラストも担当)が見開きでイラストとエッセイを載せている。
- 宇宙戦艦ヤマト「永遠のジュラ編」(作画:松本零士)
- 「冒険王」連載終了後に「プレイコミック」誌の1976年8月号で短編のサイドストーリー「永遠のジュラ編」を執筆。唯一デスラーの妻子が描かれている。
- この作品は新たな著作物と考えられる。
- 新宇宙戦艦ヤマト(松本零士)
[編集] ゲーム
- ボードゲーム
バンダイifシリーズのウォー・シミュレーションゲーム。艦船ユニット(駒)は2ヘクス分の大きさで、「前進」「後進」「方向転換」の概念がある。第1作から『III』までを題材にした「宇宙戦艦ヤマト」、「宇宙戦艦ヤマト 完結編」が出ている。
- コンピューターゲーム
- 業務用レーザーディスクゲーム(アーケードゲーム)
- 宇宙戦艦ヤマト
- 発売年:1985年、ジャンル:コマンドシューティング
- TAITOより発売。前作の『忍者ハヤテ』に続くレーザーディスクアニメーションゲーム第2弾。映像などはシリーズ最終作である『完結編』がベースだが、一部は『さらば』、『永遠に』の映像や新規描き下ろし作画部分もある。ステージは発進、冥王星空域、水惑星アクエリアス、宇宙空洞、要塞ウルク、水惑星アクエリアス(狙い撃ち)の6つ。 一部ではコスモ・ゼロに乗りディンギル軍の戦闘機やフレア弾を攻撃するステージと、要塞ウルクで古代進が敵を倒すステージがある(宇宙空洞と要塞ウルクのみ)。ラストステージは、1発でプレ・ノアを波動砲で破壊させ、水柱を打ち切らせる。成功すれば完全クリアとなり、ヤマトは地球に帰還し、スタッフクレジットへ。失敗すればヤマトは破壊され、バッドエンドとなりゲームオーバー。 発進は『さらば』、『永遠に』、『完結編』のランダムで選ばれる。発進の入力をミスをするとその場からリスタートだが、『完結編』の2回目の入力ミスをしてしまうとヤマトは転覆して『さらば』での海中発進からリスタートとなる。ミスシーン(失敗時)はほとんどが新規描き下ろし映像だが、一部では『永遠に』のヤマトが撃沈される映像と『完結編』のヤマトが自爆する映像が有る。本ゲームの声優陣は『忍者ハヤテ』や『タイムギャル』とは違い、『完結編』の声優陣を使用している。
- 音楽は宮川泰が大半に坦当しているが一部では小倉久佳が坦当している。
- 家庭用ゲーム機には移植されてはいない。
- PCエンジン(SUPER CD-ROM²)用
- 宇宙戦艦ヤマト
- 発売日:1992年12月22日、ジャンル:ウォー・シミュレーション
- ヒューマンより発売。テレビシリーズから主要なエピソードをピックアップした全9ステージ構成。ゲームは基本的にブリッジ内で、砲撃(古代)、移動(島)、艦載機出撃(南部)、機体修理(太田)といった担当者に指示を出し、各ステージでのクリア目標を達成していくリアルタイムシミュレーションゲームになっている。
- ゲーム内のアニメーションシーンや音声は基本的にアニメ版のものを流用しており、オープニングなども忠実に再現されている。富山敬が演じる古代進の声が聞ける唯一のゲームソフトである。
- プレイステーション用
- 宇宙戦艦ヤマト 遥かなる星イスカンダル
- 発売日:1999年2月4日
- さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち
- 発売日:2000年5月2日
- 宇宙戦艦ヤマト 英雄の軌跡
- 発売日:2000年9月28日
- 前2作のファンディスク。「永遠のジュラ編」シナリオも収録されている。
- プレイステーション2用
- 宇宙戦艦ヤマト イスカンダルへの追憶
- 発売日:2004年10月6日
- 宇宙戦艦ヤマト 暗黒星団帝国の逆襲
- 発売日:2005年1月27日
- 宇宙戦艦ヤマト 二重銀河の崩壊
- 発売日:2005年4月6日
- 以上三本は「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」「ヤマトよ永遠に」にあたり、「暗黒星団帝国編三部作」とも呼ばれる。大幅にシナリオが変更されており、進め方次第では原作で死亡したキャラを生き残らせることもできる。
- プレイステーション用及びプレイステーション2用はTV版や劇場公開作を土台とし新たに再構築を行ったウォー・シミュレーションゲームのシリーズ。通常(艦隊戦)マップと白兵戦マップがあり、場合によっては両方が同時進行する。
- ワンダースワン用
- 宇宙戦艦ヤマト
- 発売日:2001年2月8日
- ヘクス式のウォー・シミュレーションゲーム。ヤマト本体は2ヘクスを占有する。イスカンダルまでのヤマトの進行ルートが選択式になっており、テレビ(映画)版と異なるストーリーで進めることができる。その際、エンディングでコスモクリーナーDを操作するのが真田志郎の場合もあるなどマルチエンディングを迎える。
[編集] パチスロ・パチンコ
- パチスロ
- 宇宙戦艦ヤマト 2000年11月(サミー)
- パチンコ
- CR宇宙戦艦ヤマト:2007年12月(藤商事)
- 大和・大和II:1990年(奥村遊機)
- こちらはいわゆる羽根物である。名前は宇宙戦艦ヤマトではないが盤面中央の役物のデザインが明らかに宇宙戦艦ヤマトをモチーフとしており、さらに最終8Rまで継続すると「宇宙戦艦ヤマト」のメロディが流れる。
- CR宇宙戦艦ヤマト2:2009年3月(藤商事)
[編集] 講談
森雪の声優である麻上洋子が講談師一龍斎 春水として講談・宇宙戦艦ヤマトを創作して高座にかけている。
[編集] 知的財産権に関する特記
- 原作
- 本作品の著作のクレジットはオフィスアカデミーである。後の松本零士との著作者人格権訴訟では、西崎義展が本作品の製作以前に作成した「企画書」が原作であると認定されている。
- 著作権者
- 本作品群のアニメ映像の著作権等は1996年に東北新社に包括譲渡契約され、1998年に西崎及びウェストケープコーポレーションの破産管財人が契約の履行を選択、2000年に東北新社と破産管財人との間で譲渡代金の支払につき裁判上の和解が成立し、著作権者は東北新社である事が確定した。ただし新作、続編を含む「将来作品」の製作権は西崎に留保されている。
- 商標権者
- 本作品の商標の最初の出願は1974年3月15日にされている。出願された艦体の意匠は本放送のものとは異なるが、商標の意匠文字は本放送時のものと極めて類似している。
- 西崎義展及びウェストケープコーポレーションの破産に前後して、本作品の商標権を西崎義展から彼の長男に移転したため、破産管財人が否認権を行使し商標の移転登録の抹消及び譲渡契約の履行により東北新社に一部の商標権を移転した。
- ※『新宇宙戦艦ヤマト』及び『新・宇宙戦艦ヤマト』の商標は1999年 - 2001年に西崎隆二郎なる人物が登録している。
- 同一性保持権及び翻案権
- 本作品の包括譲渡を受けた東北新社がバンダイ・バンダイビジュアルに制作・販売を許諾したプレイステーション用ゲームソフトにつき、西崎義展が東北新社・バンダイ・バンダイビジュアルに同ゲームソフトの制作・販売の中止及び1億円の損害賠償を求めたが請求を棄却され、控訴審にて西崎が宇宙戦艦ヤマトの著作者である旨を公表しても異議を唱えない事、および将来に渡り商業利用をする場合は、西崎が監修権を有する事を条件に司法和解が成立。
- 松本対西崎の訴訟
- 1999年、松本零士は西崎義展に対して
- 宇宙戦艦ヤマトの著作権者を松本と認める事。
- 西崎は、これまでの宇宙戦艦ヤマトの著作権者であるとの発言を訂正し、新聞に謝罪広告を掲載する事。
- などを求めて訴訟、西崎も著作者人格権の確認を求めて反訴した(平成11年(ワ)第20820号 著作権侵害差止等請求事件、同12年(ワ)第14077号 著作者人格権確認反訴請求事件)。
- 2002年、一審は松本の請求を棄却、西崎が求めた著作者人格権を認める判決を下した。松本はヤマト以前に描いた漫画『電光オズマ』に「宇宙戦艦大和の巻」を描き、『光速エスパー』の主人公の名前を本作と同じ「古代すすむ」を用いていたことを根拠の一つとして、原作権を主張したが、名称が同じなだけでデザインはロケット型であり、著作物としての類似性はないとして主張は退けられた。松本は判決を不服として控訴したが、控訴審中の2003年に法廷外和解した。これにより元々の企画・原案を考案した原作者である西崎が筆頭著作者であり代表して著作者人格権を有することが確認され、松本零士は共同著作者とされながらも、絵画(漫画の二次的著作物)の著作者である事が確認された。
- また本和解条項では、西崎がこれまでの宇宙戦艦ヤマトシリーズを利用した新作(仮題『宇宙戦艦ヤマト・復活編』)を、松本がこれまでの宇宙戦艦ヤマトシリーズとは関係の無い新作(仮題『大銀河シリーズ 大ヤマト編』)を夫々別個に作成する事を相互に確認しているが、西﨑が製作する新作作品については、これまでの宇宙戦艦ヤマトシリーズに松本が考案し登場した設定、キャラクター等を使用することについて松本が権利行使できない事も同時に確認されている。また松本が宇宙戦艦ヤマトシリーズに類似した作品を製作する場合は、著作者人格権である西崎の承認が必要とされた。しかし著作権者である東北新社が同和解に関し見解を発表。「同和解に含まれる夫々の新著作物につき東北新社は何ら許諾していない」としているが、西崎と東北新社との間の『宇宙戦艦ヤマト』の著作権譲渡契約において、新作・続編を製作する権利は西崎義展に留保されており西﨑が製作する新作に限っては該当せず、許諾権の無い同社の権利主張は事実と異なっている。
- 三共対東北新社の訴訟
- 2004年、東北新社はパチンコメーカー三共・ビスティ及びインターナショナル・カード・システムに対し、パチンコ「CRフィーバー大ヤマト」(スロット機を含む)プレイステーション2用ソフト・アニメーションソフトの「大銀河シリーズ大ヤマト零号」等が東北新社の有する宇宙戦艦ヤマトの著作権を侵害したとして損害賠償を請求した(平成16年(ワ)第13725号 損害賠償等請求事件)。
- 2006年12月27日、東京地方裁判所は判示にて宇宙戦艦ヤマトの東北新社への包括移転契約前の映画の著作権は訴外西崎義展ではなく訴外オフィス・アカデミー又は訴外ウエスト・ケープとし、西崎義展と東北新社との間の映画の著作権の包括移転契約は無効とされた。
- 西崎及びウエストケープコーポレーションの破産管財人が履行を選択し、破産管財人により東北新社への譲渡代金を司法和解した移転内容が否定されたため、
- 東北新社が著作権確認請求訴訟等を起こす。
- 著作権等の使用者は、真正の著作権者が不明となったために使用料の支払を供託する可能性、法人の破産終結・閉鎖登記を理由に著作権者不在として使用料の返還を求める。
- 東北新社以外の第3者が真正の著作権者とされた場合に損害賠償請求を受ける。
- 可能性が生じた。
- その後、東北新社が控訴しその控訴審において東北新社から著作権の包括移転契約の正当性を証明する証拠が提出された。
- 2008年12月15日、東北新社は、本件被告らとの間で、本件被告らの一部が東北新社に対し2億5千万円を支払う内容の和解が成立したことを発表した。和解内容の詳細は公表されていない[1]。
[編集] 参考文献
- 豊田有恒『日本SFアニメ創世記 虫プロ、そしてTBS漫画ルーム』(TBSブリタニカ、2000年)ISBN 4484-002051
- 藤川桂介『アニメ・特撮ヒーロー誕生のとき ウルトラマン、宇宙戦艦ヤマトから六神合体ゴッドマーズまで』(ネスコ、1998年)ISBN 4890369791
- 石黒昇、小原乃梨子『テレビ・アニメ最前線 私説・アニメ17年史』(大和書房、1980年)
- Web現代「ガンダム者」取材班編『ガンダム者 ガンダムを創った男たち』(講談社、2002年)ISBN 4063301818 - 安彦良和とスタジオぬえの松崎健一のインタビュー。
- 安斎レオ編集『宇宙戦艦ヤマト伝説』(フットワーク出版、1999年)ISBN 4876893233
[編集] 脚注
- ^ Star Blazers公式サイト(英語)
- ^ 『ロマンアルバムエクセレント54 宇宙戦艦ヤマト PERFECT MANUAL2』徳間書店、1983年、P213、214、225。当資料の豊田案タイトルは『アステロイド6』だが、写植文字部であるため、『アステロイドシップ』の誤表記の可能性も有る。
- ^ http://www.law.co.jp/cases/yamato.htm
- ^ い ろ 豊田有恒『日本SFアニメ創世記 虫プロ、そしてTBS漫画ルーム』TBSブリタニカ、2000年、p225。
- ^ ぴーぷる最前線松本零士(福武書店)より
- ^ 猪俣謙次『ガンダム神話』ダイヤモンド社、1995年
- ^ 松本零士自身は、実はアニメーション作品としての『アルプスの少女ハイジ』の大ファンであり、この放送時間帯決定には困惑したと講演会等で述べている。
- ^ みのり書房『月刊OUT』1977年9月号・石黒昇へのインタビュー。
- ^ 竹熊健太郎編『庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン』太田出版、1997年、p25。
- ^ 猪俣謙次『ガンダム神話』ダイヤモンド社、1995年、p90。
- ^ 津堅信之『アニメーション学入門』平凡社新書、2005年、p81
増田弘道『アニメビジネスがわかる』NTT出版、2007年、p119、p112。 - ^ 猪俣謙次『ガンダム神話』ダイヤモンド社、1995年、p24。
- ^ 『ガンダム・エイジ ガンプラ世代のためのガンダム読本』洋泉社、1999年、p63-p64、p70
- ^ ガンダム・モデル進化論
- ^ 池田憲章編『アニメ大好き! ヤマトからガンダムへ』徳間書店、1982年、p100。
竹熊健太郎編『庵野秀明 パラノ・エヴァンゲリオン』太田出版、1997年、p23。 - ^ 『あなたもSF作家になれるわけではない』(徳間書店、1979年、p70)
- ^ 氷川竜介『世紀末アニメ熱論』キネマ旬報社、2000年、p54.
- ^ 尾形英夫『あの旗を撃て アニメージュ血風録』オークラ出版、2004年、p42-56.
御園まこと編著『図説テレビアニメ全書』原書房、1999年、p31-33. - ^ マーチャンダイジングライツレポート1983年3月号
- ^ 池田憲章編『アニメ大好き! ヤマトからガンダムへ』徳間書店、1982年、p90.
佐藤利明、高護編『映画監督舛田利雄 〜アクション映画の巨星 舛田利雄のすべて〜』ウルトラ・ヴァイヴ、2007年、p292. - ^ スタジオジブリ責任編集『ナウシカの「新聞広告」って見たことありますか。ジブリの新聞広告18年史』徳間書店スタジオジブリ事業本部、2002年、p110-111.
- ^ 松本零士『宇宙戦艦ヤマト第2巻』(秋田書店サンデーコミックス、1979年)カバーの著者松本零士の言葉。
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月15日 (日) 03:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【宇宙戦艦ヤマト】変更履歴

