宇宙鉄人キョーダイン
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『宇宙鉄人キョーダイン』(うちゅうてつじんキョーダイン)は1976年4月2日から1977年3月11日まで毎週金曜日19時 - 19時30分に毎日放送制作・TBS系列で全48話が放送された、毎日放送と東映製作の特撮テレビ番組。
同時期には石ノ森章太郎による漫画版が月刊少年マガジン1976年4月号〜7月号に連載された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] あらすじ
- 葉山一家の末っ子・健治の誕生日パーティの最中、世界的ロボット工学者の父・葉山博士、長兄・譲治、次兄・竜治が、知識を狙って侵入して来たダダ星人によって拉致された。
- やがてダダ星人のロボット群“ダダロイド”による地球侵攻が始まったが、発足した地球防衛軍では限界が生じる。
- 1年後、ロケットに乗って現れた2体のロボット、スカイゼルとグランゼル。それは葉山博士が、健治と地球をダダ星人から守る為、2人の兄の記憶・人格を全てロボットに移植した“サイバロイド”だった。健治は、父と兄が帰れない事実を受け入れられないながらも、2体のサイバロイドと共にダダ星人と戦う事を決意する。
[編集] 概要
- 集団変身ヒーローの草分けとなった『秘密戦隊ゴレンジャー』のヒットを受け、東映は『秘密戦隊ゴレンジャー』の流れを汲む集団ヒーローを続々と生み出していたが、本作品もそのひとつだった。本作品は2人兄弟のロボットヒーローと言う設定だった。NG稿では「鉄人兄弟 スカイブラザー」というタイトルだった。日本語を横文字にしたいという原作者のこだわりもあり(キカイダー、ゴレンジャー、アクマイザー3等)、「兄弟」を横文字にした「宇宙鉄人キョーダイン」に決定した。
- 本作以前に毎日放送、TBS系で放送された『仮面ライダーストロンガー』が思うような人気が得られず、仮面ライダーシリーズが終了してしまうのに対し、NET(現・テレビ朝日)系の『秘密戦隊ゴレンジャー』は人気の絶頂に達していた。そこで「ポスト仮面ライダー」として製作されたのが本作であり、スタッフもスタントマンは大野剣友会、音楽は菊池俊輔など仮面ライダーシリーズから引き続き担当している。仮面ライダーシリーズとは違った年層を狙い、対象年齢は小学校低学年以下となっている。そのため菊池が担当したアクション系作品では珍しく、メジャーコードのBGMが大量に作曲されている点や、ロボットならではのコミカルなアクションシーンが多い。当初は大掛かりなメカニック特撮を盛り込んだ東映巨大ヒーローの決定版を目指していたようで、第1話から第6話まではキョーダインが巨大メカに変形して敵ロボットの変形した巨大メカとの迫力のメカバトルが見せ場のひとつとなっていた。またささきいさおが唄う主題歌のレコーディングの際、同時制作された挿入歌を唄うために本作品出演者、堀江美都子も立ち会っており、堀江はその主題歌の歌詞を見て「こんなの佐々木さんが可哀そうよ」と言ったほど幼児向けの歌詞だったという。さらにストーリーは基本的に前後編あるいは3話完結となっており、その中で敵であるダダ星侵略ロボット軍打倒の切り札となる超兵器の秘密をその歌詞に秘めた「花つみの歌」の謎をめぐる攻防戦が描かれるという、いわゆる「謎解き」のドラマも盛り込まれた。
- しかし、諸事情によりキョーダインと敵であるダダ星侵略ロボット軍の尖兵ロボットの変形メカバトルが第7話以降排除されてしまい、従来の東映ヒーローの王道である等身大アクションがメインとなった。さらに物語の伏線だった「花つみの歌」の謎もその歌詞にダダ星侵略ロボットの装甲を溶解して倒す「X物質」なる超物質の隠し場所が秘められていたことが判明されてからはさらなる進展を見ずに消滅してしまうなど、その作品展開は全体的に貫かれず破綻してしまったことは否めない。当初の意欲的な試みが途中で挫折したことで結果的に中途半端になってしまった感がぬぐえなかった本作品ではあるが、それでも兄弟愛を基調とした重厚な人間ドラマは最後まで貫かれ完成度の高いものであり、第1話から登場したレギュラーが最後まで登場し、途中退場などの変化がなく通したのも特筆すべきである。さらに後半登場した闇将軍ガブリンをはじめデス五人衆、ガブリンクイーン、そして黒騎士ブラックナイトといったダダ星侵略ロボット軍が送り込んだ強敵も本作品を大いに盛り上げてくれた。しかも夏期エピソードから怪奇色の強いエピソードも作られるようになり、デス五人衆登場以降はさらに怪奇性の強いエピソードが続出したのも特筆すべきであろう。その上、終盤はいったん有名無実化した「花つみの歌」の謎が復活し最終決戦で生かされ、その「花つみの歌」自体がダダ星侵略ロボット軍を倒すという新たな事実が解明され、さらに盛り上がった。そしてダダ星から脱出に成功した父の葉山博士、キョーダインのモデルとなった譲治と竜治の2人の兄と再会した健治を見届けたキョーダインが自分たちを犠牲にしてガブリンに特攻し壮烈な最期を遂げてしまう感動の最終回を迎えたのである。
- 初期のネーミングは「スカイライザー」。
[編集] 主要登場メカ・キャラクター
[編集] 葉山家
- スカイゼル
- 長男・葉山譲治の人格を移植されたサイバロイド。顔の部分が開いてモニターとなり(「オープンフェイス」と称する)葉山譲治の顔で話すことができる。超エネルギー粒子、ダダニウムを動力源としている。機体色は赤と銀。名前のとおりスピード重視・空戦型であり頭部に補助翼、胸にエアインテークを持つなど航空機の特徴を意匠に持つ。人型形態から攻撃形態へと巨大化変形が可能。番組中盤から擬似的な仮想人格とサイバロイドボディとが分離し、「インダースカイゼル!」の掛け声で実体化した仮想人格がサイバロイドボディに入ることでスカイゼルとなるようになった。この機能は、ベース円盤内にあるキョーダイヤという宝石から発せられるエネルギーによって発動する。44話でブラックナイトを倒すためにキョーダイヤで剣を作ったため、それ以降は人間の姿になれなくなった。この擬似的な変身機能を用い始めた頃から巨大化変形は使用されなくなっている。グランゼルとのコンビネーションパワーにより1京ダイン(ダインは単位)のパワーを出すことが出来る。最終回ではエネルギー極限発動装置を起動させ、ガブリンとともに四散した。
- スカイジェット
- スカイゼルが巨大化変形したもの。4話から登場。変形前と後では色くらいしか共通点は無い。緑のライト状の目はツリ気味の三白眼となり口が開き牙まで生えている(戦闘機に描かれるシャークマウスが、そのまま顔として立体化されているような意匠)。その顔付きの機首が鎌首をもたげるように双発ジェットから伸び、腹部にグランミサイルを抱える。
- スカイミサイル
- スカイゼルの巨大化変形の別バージョン。1話から登場。ミサイルというだけあって細身の円柱であり先端にやはり牙つきの顔がある。またミサイル形態には手が残されており、主翼の先端に肘から先の腕が取り付けられ突撃の際にはぐるぐると回転させる。グランカーに搭載される。突進して繰り出すパンチと、頭からつっこんで後部にある爆弾を切り離し、爆破するという攻撃方法を持つ。
- スカイマシーン
- 専用バイク。牙つきの口模様がある。色は赤で丸みを帯びたデザイン。
- 葉山譲治(はやま じょうじ)
葉山博士の長男で、冷静な判断力を持つ頼もしい兄貴。ボクシングが得意。
- グランゼル
- 次男・葉山竜治の人格を移植されたサイバロイド。スカイゼル同様のオープンフェイスにより、葉山竜治の顔で話すことができる。ダダニウムを動力源としている。本人と同じく大食漢である(サイバロイドはダダニウムをガソリンと混合させ料理状にしてチューブから摂取する)。機体色は青と黄と銀。両耳がタイヤ、顔はフロントグリル、目はヘッドライト、肩がフェンダー、胸にマフラーなど、自動車の意匠をもつ。人型形態から攻撃形態へと巨大化変形が可能。スカイゼルと同じく番組中盤以降は、「インダーグランゼル!」で擬似変身をするようになった。機能的にはスカイゼルと同じだがややパワー重視・地上主体タイプであった。拳だけ変形させて格闘武器(グレートパンチ)にすることが可能。最終回では兄とともにガブリンを道連れにする。
- グランカー
- スカイミサイルを搭載するカタパルトを装備したスーパーカー形態。1話から登場。車体前部には牙の生えた口を持つグランゼルの顔があり、前輪は巨大化した拳に収納され後部は金属フレームが露出した六輪車。実際に走行する撮影用モデルが製作された。
- グランミサイル
- スカイジェットに搭載される第2形態。4話から登場。スカイミサイルよりも細身で、手も拳部分のみになっている。変形の際いったん外れた車輪がミサイル本体を軸にするように刺さるため、後端はタイヤが巻きついたような造形となっている。牙つきの口に三白眼は他の変形同様。
- グランマシーン
- 専用バイク。牙つきの口模様がある。色は青で角ばったデザイン。スカイマシーン同様、劇中での活躍シーンは少なかった。
- 葉山竜治(はやま りゅうじ)
葉山博士の次男で、沈着冷静でしっかり者の兄とは対照的に猪突猛進であわて者。レスリングが得意。当初は、言葉に詰まると顔面を叩く癖が有った(グランゼルも同様)が、いつのまにか無くなった。
- ゴンベス
- 黄色い円盤状の頭部と黒い球状のボディを持つメンテナンスロボット。ベース円盤内で暮らす葉山健治の面倒を見る家政ロボでもある。内蔵されたコンピュータにより、様々な物を生産可能。重量がかなり重いらしく、急ぐ際には手足を収納して胴体と頭部に分離して、胴体を転がすゴンベスボールと、頭部を飛行させるシャッポアタックで移動する。上半身は地中を掘り進むゴンベスドリルに変形可能で、体をミニサイズに縮小する能力もある。語尾に「ベス」をつけるのが口癖。
- ベース円盤
- スカイゼル、グランゼルが乗ってきた円盤。その後新たな葉山家となる。キョーダインのメンテナンスを行なうことができる。本来は救助用だが、戦闘も可能。最終回ではダダ星に向かった。
- 葉山健治(はやま けんじ)
葉山博士の三男で末っ子。ダダ星地球侵略ロボット軍によりダダ星に連れ去られた父と2人の兄の身を案じ、兄の代わりとして 地球にやってきたスカイゼルとグランゼルが兄だと聞かされてはじめは戸惑い否定していたが、すぐに心を開く。
- 白川エツ子(しらかわ えつこ)
葉山博士の助手をしていたが、葉山博士たちがダダ星に連れ去られてからは地球防衛軍の少尉となる。健治の姉代わり。
- 葉山博士
世界的なロボット工学の権威で、キョーダインの生みの親。その優秀な頭脳をダダ星に狙われてダダ星に連れ去られてしまう。
- 海堂博士
葉山博士の友人で、ダダ星ロボット軍打倒の鍵となる「花つみの歌」の謎を解くことができる唯一の人物のため、ダダ星ロボット軍に狙われてしまう。
[編集] 地球防衛軍
葉山博士がダダ星に連行されたのをきっかけにダダ星ロボット軍の侵略が本格化したため、ダダ星ロボット軍に立ち向かうべく国連が発足した防衛組織。ダダ星の侵略ロボットに歯が立たず苦戦していたがキョーダインを新たな防衛軍の一員に加えてバックアップする。
- 丸井大佐
恰幅のよい防衛軍日本支部の司令官。しっかり者で頼れる指揮官。癇癪を起こすと、細田軍曹の髭を毟る癖が有る。
- 細田軍曹
小柄で髭がトレードマーク。あわて者で頼りない。
- イボンヌ中尉
妹のコリンヌをダダ星ロボット軍に誘拐されてやむなくダダ星ロボット軍に協力していたが、妹をキョーダインに助けられてからはたびたびバックアップする。
[編集] ダダ星地球侵略ロボット軍
- ガブリン
- ダダ星の闇将軍と呼ばれる機械生命体。地球侵略の全指揮を執る。当初侵略ロボを送り出していただけだったが、後に地球に飛来して直接侵略行動を行なった。その姿は巨大な手型メカであり、掌に隻眼を持つ。各指にデス五人衆と呼ばれる精鋭部隊を格納している。毎回、ムソルグスキーの交響詩「禿山の一夜」をバックに、黒雲の中から登場した。
- ガブリンクィーン
- ガブリンの忠実な配下である女性型機械生命体。ダダ星の王が脳髄のみで生きていたことを考えれば、おそらくクィーンも過去のダダ星王妃のサイバロイドと推測される。ダダ星の王への忠誠心がいつしかガブリンへの忠誠心と変わってしまった。キョーダインを圧倒する戦闘力を持っていたが最終回で倒された。人間形態へと変身でき、人間を洗脳するなど絡め手の作戦を得意とした。外見はタイ、もしくはインド舞踊の衣装に似ている。
- デス五人衆
- 中盤から登場する、ガブリンクィーン配下の5名の怪人。それぞれが違った能力に長けている。なお当初は、頭にフードを着けていたが、「アクションの時に邪魔になる」という理由から、再生後にフードは外された。
- デスガッター
- デス五人衆の一人で、金属性ロボット。名前のとおり巨大な刀を武器とする。他に念力も使える。また、人間体を持つ。
- デスギャット
- デス五人衆の一人で、動物性ロボット。コウモリと猫をかけあわせたような顔つきで、額に第三の目を持つ。暗闇でも平気な視力と200km/hで走る脚力が自慢。
- デスギラン
- デス五人衆の一人で、植物性ロボット。機械生命体でありながら生物的な顔に単眼を持ち、植物を操る能力を駆使。
- デスバイキン
- デス五人衆の一人で、細菌性ロボット。体内で生成する殺人細菌を操る。手持ち武器はムチ。人間形態に変身した回では女性だった。
- デスフラッシュ
- デス五人衆の一人で、機械性ロボット。のっぺらぼうの顔に一つ目。名前のとおり高圧電流とそれを変換して生み出す殺人光線で戦う。
- ブラックナイト
- 度重なる失敗に怒ったガブリンがデス五人衆を解体し、金属細胞とエネルギーを合体させることで誕生した超ロボット。かなりの怪力でキョーダインを苦しめた。当初は古代ムー帝国よりダダ星に伝わる悪魔の剣・月光の剣を武器としていたが、キョーダインが手に入れた太陽の剣に敗れる。その後は槍と弓矢を武器に再登場する。ダダダイヤ製の勇者の剣でキョーダインを追い詰めたが、キョーダイヤ剣で剣ごと倒された。しかし…
- アルファタ・ダダーリン王
- ダダ星の王。番組内時間で400年前に死亡したとされていた。科学の発達したダダ星が環境破壊で滅びたため、新たな移住可能な星を探すようにロボット達に命じた。しかしその間にダダ星人は死に絶え、ダダーリン王の脳だけがロボットの手によってダダ星の戦略コンピューターの中枢として組み込まれていた。「はなつみのうた」のメロディーによって目覚め、いずこともなく去っていった。
- ガブリン親衛隊
[編集] キョーダインの技
[編集] スカイゼルの技
- スカイパンチ
- 空中を飛びながら放つパンチ。
- 右フック
- 右手を飛ばしてパンチする、一種のロケットパンチ。
- スカイキック
- ダダゼーミに使用したキック技。
- スカイゼル岩石落し
- 敵にニードロップを食らわす。スカイキックからこの技を使用してダダゼーミを倒した。
- 分身の術(複製分身)
- 分身して敵を翻弄する。33話でデス5人衆に使用。
- スカイ三段キック
- 強力なキック技。デスギャットに使用。
- スカイ火炎ミサイル
- スカイミサイルの突進攻撃。
- ロケット弾(ミニミサイル)
- ベルトに装備されている小型ミサイル。引火能力があり主にグランゼルの「ダダニウムガソリン」と合わせて使用される。
[編集] グランゼルの技
- グラン体当たり
- 体当たり攻撃。
- グランパンチ
- 片腕を飛ばしてパンチする、一種のロケットパンチ。
- グランビジョン
- 目をモニターとして、記憶した映像を再生する。
- グランローラー
- ダダロイド達を叩きのめして折り重ね、その上を転がって敵をまとめてぺしゃんこにする。
- グランナッチャー
- グランカーの上に付いているスカイミサイルのカタパルトを上下させ、張り付いてきた敵を振り払う。
- ダダニウムガソリン噴射
- 超燃料であるダダニウムを敵に噴きつける。引火させる為 スカイゼルの「ロケット弾」と合わせて使用される。効力は高いが文字通り活動源のダダニウムを排出するのでエネルギー消費も高い。
- タイヤカッター(グランカッター)
- 足のタイヤからノコギリ状のカッターを出して使用する。地面を掘ったり、鎖を断ち切ったり用途は様々。
[編集] 共通技・合体技
- グレートパンチ
- 二人共通の技。両手を巨大化させて繰り出す鉄拳。決め技として使用した事も多い。両者の変形の途中形態を利用していると思われる。
- キョーダインドリル
- 二人共通の技。スカイゼルの足からドリルが、グランゼルの足の車輪が出て高速回転し、地中に潜る。
- キョーダインパワー
- 力を全開する。主に拘束を引きちぎったり、壁を破壊したり、高熱を発したりするために使用される。地球に接近するマレー大彗星を地球から遠ざけた事もある。単体で使う場合はそれぞれ「スカイゼルパワー」「グランゼルパワー」と呼ぶ。
- キョーダイン竹トンボ
- グランゼルがスカイゼルを持ち上げて、その場で高速回転する事で、竹トンボのように飛行する。
- キョーダインスクラム
- 二人が肩を組んで突進する。
- 天地攻撃
- 空に舞ったスカイゼルと腹這いになったグランゼルが、上下から同時に襲いかかる。
- 電光石火攻撃
- 二人で高速移動する。カブトーンを翻弄した。
- キョーダインダブルキック
- サイクルマンを倒したキック技。
- キョーダインX攻撃
- 二人で交差しながらジャンプして敵を攻撃する。ロボンフッド1を翻弄した。
- エネルギー極限発生装置
- キョーダイン最後の切り札。二人のエネルギーを極限まで高めるが、同時に二人の身体はバラバラになって燃え尽きてしまう。最終話で使用し、火の玉となってガブリンに突進した。
[編集] スタッフ
- 原作:石森章太郎(石ノ森章太郎)
- 企画:平山亨、七條敬三
- 監督:竹本弘一、佐伯孚治、若林幹、小西通雄、神野智、折田至、村山新治
- 脚本:藤川桂介、井出敬、熊谷節、江連卓、若林幹、上原正三
- 撮影:工藤矩雄、小林武治、山沢義一
- 照明:戸塚和夫
- 美術:大瀬賢一
- 助監督:神野智、小野多美雄
- 仕上制作:映広音響
- 録音:太田克己
- 編集:菅野順吉、祖田富美夫、吉川泰弘
- 効果:伊藤克己
- 選曲:花村勝
- 制作主任:林実
- オートバイアクション:高橋政生
- トランポリン:湯川泰男
- 技斗:池田力也、岡田勝
- 特撮:特撮研究所(大沢哲三、松原裕志)
- 造形:コスモプロダクション
- 制作事務:大橋四郎
- 制作担当:黒木勝利
- 音楽:菊池俊輔
- 音楽制作:あんだんて
- 主題歌:「宇宙鉄人キョーダイン」(作詞:石森章太郎、作曲:菊池俊輔、歌:ささきいさお、こおろぎ'73)
- 副主題歌:「キョーダインとは俺たちだ」(作詞:石森章太郎、作曲:菊池俊輔、歌:ささきいさお、こおろぎ'73)
- 挿入歌:「くだものやさいへんちくりん」(歌:堀江美都子)(劇中歌としては「はなつみのうた」の曲名で使用されて、歌詞がストーリーに大きく関わった)※コーラスとして夏や佐々木などレギュラー陣も参加している。
[編集] キャスト
- ハインケル中佐:大月ウルフ
- イヴォンヌ中尉:マリア・エリザベス
- コリンヌ:ロッタ・オデスタム
- 山田隊員:三井恒
- 防衛軍兵士:栗原良二、伊東勇治、平峰隆、上田弘司
- ルミ子先生:日野麗子
- 村野美子:亀井和子
- 三郎:小塙謙士
- 時男:小川雄一
- 明:石井勇
- ツトム:藤原哲也
- 陽子:滝波邦子、伊藤つかさ
- ヒロ子:伊藤つかさ
- ゴンベスの声:和久井節緒
- ガブリンクイーンの声:太田淑子、北浜晴子
- 闇将軍ガブリンの声:飯塚昭三
- デスギャットの声:大宮悌二、依田英助
- デスギランの声:依田英助、丸山詠二
- デスフラッシュの声:岡田道郎、飯塚昭三、二見忠男
- デスバイキンの声:京田尚子、沼波輝枝
- デスガッターの声:二見忠男、飯塚昭三、青森伸
- ブラックナイトの声:北山年夫、大宮悌二
- ガブリン親衛隊ロボの声:田川勝雄、丸山詠二、清川元夢
- ガブリンクイーン(人間体):渡辺やよい、原良子、川崎あかね
- デスガッター(人間体):橋爪功
- ナレーター:羽佐間道夫(冒頭の「キョーダィーン!!」のコールも氏の担当)
[編集] 放送リスト
| 話数 | サブタイトル | 登場ダダロイド |
|---|---|---|
| 1 | バンザイ!! 兄弟ロボット |
|
| 2 | 出た! ロボット戦車 |
|
| 3 | 決戦! タンクーダ大暴れ | |
| 4 | 解くぞ! カキにカボチャの大作戦 | |
| 5 | くだけ! 不死身のダダ軍団 | |
| 6 | 見たか! キョーダイン新殺法 | |
| 7 | こわい!! リモコン人間 |
|
| 8 | さがせ!! グレート・バットンの秘密 | |
| 9 | 怪?! 空とぶノコギリ円盤 |
|
| 10 | わかった! はなつみの歌の謎 |
|
| 11 | たおせ! 殺し屋カブトーン | |
| 12 | あやうし! 恐怖のサッカーボール |
|
| 13 | どうして?! ダダ星人は団地がお好き |
|
| 14 | 大ピンチ! 不滅要塞からの脱出 | |
| 15 | なんだ!? 火の玉 怪物体 |
|
| 16 | 無敵!! サイクルマン大逆襲 | |
| 17 | 勝負だ! 死のX攻撃 | |
| 18 | 出たーっ!! 闇から襲う狼人間 | |
| 19 | 危い!! 赤い宇宙植物の怪奇 |
|
| 20 | 南海のリズム! 恐怖の夏休み |
|
| 21 | 魔の山! よみがえる吸血ミイラ |
|
| 22 | ギャーッ!! 消えた教室 |
|
| 23 | 悪魔の手か!? 闇将軍ガブリン |
|
| 24 | 気をつけろ! 宇宙ゼミが人を喰う!! |
|
| 25 | 氷地獄だ!! 恐怖の冷凍怪物!! |
|
| 26 | 怪奇!! 猫にされた子供たち |
|
| 27 | 恐るべし!! デス五人衆の猛襲 | |
| 28 | にげろ! 空飛ぶ人喰いビルディング |
|
| 29 | 血の花か?! 美女がムチをならす |
|
| 30 | 当った!! 死を呼ぶ少年の予言 |
|
| 31 | ああ兄ちゃんが!! スカイゼルになれない |
|
| 32 | その正体は?! 恐ろしくステキな先生 |
|
| 33 | あばけ! 百の顔をもつ魔の女王 |
|
| 34 | のぞくな!! ふしぎな魔法の箱 | |
| 35 | 出発! ダダ星ゆき超特急!! | |
| 36 | ふりむくな! 雪おんなが来る | |
| 37 | あっ! 空に浮かぶ大砂漠 | |
| 38 | あ!! 呪いのサンタがやってくる | |
| 39 | どうする!? マレー大彗星が地球に衝突 | |
| 40 | ガブリンの怒り!! よみがえった黒の騎士 |
|
| 41 | 決闘だ!! 海底ムー帝国のガブリン | |
| 42 | ついに来た!! ダダ星よりの使者 | |
| 43 | デスマッチ!! 殺人サイボーグの涙 | |
| 44 | 剣には剣を! さらば弟よ | |
| 45 | 激突! スカイマシーン対オートバイ軍団 | |
| 46 | スカイゼル破壊司令 |
|
| 47 | あヽ!! 地球最後の日 |
|
| 48 | 死なないで!! キョーダインよ永遠に |
|
[編集] 劇場版
- 宇宙鉄人キョーダイン(1976年7月18日公開)
- 第3話のブローアップ版。
- 東映まんがまつりの一編として上映。同時上映は、『アリババと40匹の盗賊』『グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦! 大海獣』『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン』『ザ・カゲスター』『一休さん虎たいじ』『母をたずねて三千里』『山口さんちのツトム君』。
DVD「宇宙鉄人キョーダイン Vol.4」の映像特典や、2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」及び2009年11月21日の「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.4」に収録されている。
[編集] 映像ソフト化
- 1986年2月21日にVHSが東映ビデオより発売された。第1話・第2話と予告編集を収録。
- 1997年11月21日〜1998年9月21日にかけてLDが東映ビデオより発売された。全6巻の各2枚組で各巻8話収録。
- 2006年2月21日〜5月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組で各巻12話収録。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。
[編集] サウンドトラックCD
- 生誕70周年 石ノ森章太郎作品集『宇宙鉄人キョーダイン MUSIC COLLECTION』
- 発売元:コロムビアミュージックエンタテインメント 発売日:2009年9月18日 品番:COCX-35719
[編集] コミカライズ
- 講談社テレビマガジン :作画は、成井紀郎。序盤はシリアスだったが、次第に成井の得意なドタバタギャグ路線にシフトしていき、タイトルを「宇宙鉄人ジョーダイン」と変えたりして原作のパロディ作品のようなコミックとなっていった。テレマガKCにて単行本も発売された。
- 徳間書店テレビランド :作画は、土山よしき。敵であるダダロイドが変形してもキョーダインは変形せず戦うなど独自の展開が特徴で、全体的にハードだった。
- 秋田書店テレビランド :作画は、時里信一。
[編集] その他
- 「キョーダイン」はもちろん「きょうだい」から来ているのであるが、原作者の石ノ森によれば「1京ダインの力」という意味も掛けてあるとのこと。「京」の読みは「けい」が正しいのであるが、あえて「きょう」と読ませている。エンディングテーマで「一、十、百、千、万、億、兆、『強』」と歌われているのもこれに由来し、幼年向け雑誌などでも「1京(きょう)パワー」などと描かれていた。そのため、この番組を子供の頃に見た世代には数の単位である京を「きょう」と読むと誤解している人もいる。
- 普通「とう!」などという戦闘時の掛け声はキョーダインの場合は「キョー!」である。一方、ダダ星ロボット軍のほうは「ダイン!」である。
- 譲治を演じた夏夕介は、竜治役の佐々木剛よりも実際は年下。当初グランゼルは佐々木の予定ではなかったが、スケジュール都合で抜擢され『柔道一直線』『仮面ライダー』とスタントマンの大野剣友会と着き合いが長いため、両者とも「遣り易かった」と語っている。
- 本作開始の同日(1976年4月2日)には、東映動画制作の『マシンハヤブサ』が、そして10月1日からは『キャンディ・キャンディ』がNETの金曜日19時枠で開始されているが、後者の視聴率が急上昇するのは本作の終盤[1]からであり、当時は日本テレビの『歌まね合戦スターに挑戦!!』が、同時間帯における最大の強敵(裏番組)でもあった。
[編集] 脚注
[編集] キー局における前後番組
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最終更新 2009年11月22日 (日) 14:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【宇宙鉄人キョーダイン】変更履歴


