宇治茶
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宇治茶(うじちゃ)は、宇治市を中心とする京都府南部地域で生産されるとイメージされている日本茶の高級ブランド。
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[編集] 歴史・概要
鎌倉時代から生産されていたと考えられ、室町時代には将軍家をはじめ室町幕府の有力武将により茶園が設けられた。戦国時代には覆下茶園により日本を代表する高級茶の地位を固め、 江戸時代には幕府に献上されるお茶壷道中が宇治から江戸までの道中を練り歩いた。
[編集] 現状
観光地宇治を代表する土産物として著名である。宇治市中心部の宇治橋通りや平等院通りには茶店が軒を連ね、観光客が一服している光景がよく見られる。
一般的に「宇治のお茶」とイメージされているが、近年は宇治市内の都市化に伴い茶園の面積は減少しているが、「自治体内に100haの茶園面積を有すること」が条件となっている「全国茶サミット」には、市内の茶園面積が80haほどでありながらも特例でメンバーとなっている。現在、京都府内における「宇治茶」の主産地は、京田辺市南部、相楽郡和束町、同南山城村、綴喜郡宇治田原町などの周辺地域である。その他城陽市南部、八幡市南東部にも極少数ある。
[編集] 生産地の定義と表示基準
現在も玉露や抹茶を中心とした高級茶の代名詞となっているが、近年の食品の表示基準の厳格化の波を受け、京都府茶業会議所が「宇治茶」の定義を当初「京都府内産茶葉が50パーセント、後の50パーセントが滋賀県・奈良県・三重県のいずれかの産地のものであること」と定めたが、全国の茶の生産量に占める「宇治茶」の割合がわずか数パーセントである中、「宇治茶」として販売できる量が少なくなるという業界内の声を受け、「前述の1府3県のいずれかの産地の茶葉を京都府内で仕上げ加工したもの」であると修正された[1]。
[編集] その他
『宇治茶音頭』なるものが存在するという記述がされることがある[2]が、『宇治音頭』(作詞・酒井良夫、作曲・中山晋平)の題名を歌詞に引かれて誤認したものである[3][4]。

