宇津井健

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うつい けん
宇津井 健
生年月日 1931年10月24日(78歳)
出生地 日本東京都
民族 日本人
血液型 A
職業 俳優
活動期間 1952年 -
配偶者 宇津井友里恵(2006年4月12日死去)
家族 息子・宇津井隆
主な作品
さすらい刑事旅情編
渡る世間は鬼ばかり
ザ・ガードマン
スーパージャイアンツ
ごくせん

宇津井 健(うつい けん、1931年10月24日 - )は、東京都出身の日本俳優。所属事務所はサムデイ。身長:173cm。体重:70kg

目次

[編集] 来歴・人物

千葉県立千葉高等学校卒業、早稲田大学第二法学部中退。大学時代は馬術部に所属。在学中に俳優座養成所に入る。この間に『思春の泉』(1953年中川信夫監督)で華々しく映画初主演を飾る。翌1954年新東宝に入社し、若手スターとして大活躍、各方面からの注目を集める。『鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)シリーズ』での主演は今でも語り継がれる。

新東宝が倒産した1961年には大映に移り、映画では脇に回ることが多くなる。主演した大映テレビドラマザ・ガードマン』(1965年 - )は30%を超える高視聴率で長寿番組となる。

60年代半ばから80年代前半まで大映テレビドラマの大黒柱として活躍。山口百恵と共演した「赤い」シリーズ1988年10月から1995年3月まで7シリーズにわたって放送された『さすらい刑事旅情編』などで活躍する。また、「赤い」シリーズの前作となるTBS系ドラマ「顔で笑って」のエンディングソング『パパは恋人』を山口百恵とデュエットしている(この曲は山口百恵の3枚目のシングル『禁じられた遊び』のB面に収録され、現在も山口百恵のアルバム『青い果実/禁じられた遊び』で歌声を聴くことができる)。

最近ではドラマの中で、子供思いの父親または祖父役を演じることが多い。温厚で気が優しいが根は熱血、といった役柄が多く、似たキャラクターを演じ続けるタイプであり、悪役は滅多にない。また『宇津井健氏は神経痛』という回文のネタにもなっている。2005年6月23日の『とんねるずのみなさんのおかげでした』に息子の宇津井隆が出演している。彼は、フジテレビ事業センター事業推進担当部長である。

2005年の自身の誕生日に、重病を患うもクリスチャンになり気丈に振舞っていた妻の姿に心を打たれクリスチャンになった。[1]

2006年4月6日から放送開始した『渡る世間は鬼ばかり』の第8シリーズで藤岡琢也に代わり主人公の岡倉大吉を演じる。宇津井自身、連続ドラマで主役を演じるのは1995年3月の『さすらい刑事旅情編』の放送終了後11年ぶりである。

[編集] エピソード

  • 勝新太郎とは幼馴染であった。
  • 新東宝制作の映画『スーパージャイアンツ』シリーズは、美術・音楽・演出ともに当時の子供向け作品の中にあって、良心的なスタッフが実力を大いに発揮した優れた作品である。特に舞台美術は屈指の傑作。ただし、近年コサキン小堺一機関根勤)などが、宇津井演じる主人公の股間部が目立つ(いわゆる「モッコリ」)タイツ姿を頻繁に笑いのネタに(特に「スジですね!」など)しているが、番組内で「江戸前でキュート」と評しているようにこの2人を嫌ってはおらず、ラジオにも度々ゲスト出演、テレビ番組にも出演している。
  • 新東宝にスター俳優として所属していたが、その新東宝もやがて倒産。それから、永田雅一からのオファーを受け大映に移籍したものの、その大映も倒産。そのため、「僕の行った先の映画会社は潰れる」と自虐気味に話すことがある。また、そのことを『ダウンタウンDX』でもネタにされていた。
  • 2006年4月12日、長年連れ添った友里恵(旧名・千恵子)夫人が膵臓癌のため亡くなった。死去した当日も、宇津井は普段通りの態度でラジオやドラマ『渡る世間は鬼ばかり』の仕事をこなした。この時、石井ふく子プロデューサーは「奥さんの死を口止めされていた。セリフもつかえることなく、変わらず仕事をする宇津井さんには本当にプロフェッショナルを感じた。頭が下がる思い」と語っている。
  • 趣味は乗馬。新宿で颯爽と馬に乗る早稲田大学馬術部員の姿を見た事がキッカケで、同大に入学し馬術部に所属。馬の習性や乗馬用具にも造詣が深い。デビュー作が馬に乗る役だった事で「映画のデビューに非常に役立った」と語っている。乗馬愛好家としては珍しく馬肉も好むが、「お皿の上に乗っかっている物を可哀想がっても仕方ない。おいしく頂く事が供養だ。」とする趣旨の発言をしている。
  • 自宅にはトレーニングルームがあり、テレビ通販で購入したマシンがたくさん置かれている。小柳ゆきCDをかけて体を鍛えることが毎日の日課とか。ただ有酸素運動は嫌いなのだそうだ[2]。また、ドラマの収録時の合間には持参した鉄アレイで体を鍛えている[3]
  • 藤原紀香と所属事務所が同じである。その縁もあり紀香と陣内智則の結婚披露宴では乾杯の音頭を取った。なお契約時期が紀香より若干遅く、事務所内では紀香が「先輩」であると、披露宴の際に打ち明けた。
  • 座右の銘:才能の器は小さい、努力の器は大きい。

[編集] 略歴

[編集] 出演作品

[編集] 映画

  • 『思春の泉』(1953年、新東宝) ※映画デビュー作
  • 『暴力の王者』(1956年、新東宝)
  • 明治天皇と日露大戦争』(1957年、新東宝)
  • スーパージャイアンツシリーズ(新東宝)
    • 『鋼鉄の巨人』『続鋼鉄の巨人』(1957年)
    • 『怪星人の魔城』『地球滅亡寸前』(1957年)
    • 『人工衛星と人類の破滅』(1957年)
    • 『宇宙艇と人工衛星の激突』(1958年)
    • 『宇宙怪人出現』(1958年)
  • 続スーパージャイアンツシリーズ(新東宝)
    • 『悪魔の化身』(1959年)
    • 『毒蛾王国』(1959年)
  • 『肉体女優殺し 五人の犯罪者』(1957年、新東宝)
  • 『白線秘密地帯』(1958年、新東宝)
  • 『女王蜂の怒り』(1958年、新東宝)
  • 人間の壁』(1959年、新東宝)
  • 『猛吹雪の死闘』(1959年、新東宝)
  • 『戦場のなでしこ』(1959年、新東宝)
  • 『嵐に立つ王女』(1959年、新東宝)
  • 『雷電』(1959年、新東宝)
  • 『皇室と戦争とわが民族』(1960年、新東宝)
  • 松川事件』(1961年、松川事件劇映画製作委員会)
  • 『東京の夜は泣いている』(1961年、新東宝)
  • 『強くなる男』(1961年、大映
  • 『献身』(1961年、大映)
  • 『長脇差忠臣蔵』(1962年、大映)
  • 『誘拐』(1962年、大映)
  • 『熱砂の月』(1962年、大映)
  • 『陽気な殿様』(1962年、大映)
  • 『青葉城の鬼』(1962年、大映)
  • 『秦・始皇帝』(1962年、大映)
  • 『禁断』(1962年、大映)
  • 『嫉妬』(1962年、大映)
  • 『情熱の詩人琢木』(1962年、大映)
  • 『やっちゃ場の女』(1962年、大映)
  • 『御身』(1962年、大映)
  • 『風速七十五米』(1962年、大映)
  • 『暗黒街NO.1』(1963年、大映)
  • 黒の報告書』(1963年、大映)
  • 黒の死球』(1963年、大映)
  • 黒の商標』(1963年、大映)
  • 『巨人 大隈重信』(1963年、大映)
  • 『嘘』(1963年、大映)
  • 『八月生れの女』(1963年、大映)
  • 『昨日消えた男』(1964年、大映)
  • 黒の切り札』(1964年、大映)
  • 『殺られる前に殺れ』(1964年、大映)
  • 『犯罪教室』(1964年、大映)
  • 『海底犯罪NO.1』(1964年、大映)
  • 検事霧島三郎』(1964年、大映)
  • 幸せなら手をたたこう』(1964年、大映)
  • 『大捜査網』(1965年、大映)
  • 『女めくら物語』(1965年、大映)
  • 『雲を呼ぶ講道館』(1965年、大映)
  • 無法松の一生』(1965年、大映)
  • ザ・ガードマン 東京用心棒』(1965年、大映)
  • ザ・ガードマン 東京忍者部隊』(1965年、大映)
  • 『殺人者』(1966年、大映)
  • 『ごんたくれ』(1966年、大映)
  • 『小さい逃亡者』(1966年、大映)
  • 『海のGメン 太平洋の用心棒』(1967年、大映)
  • 『ジェットF104脱出せよ』(1968年、大映)
  • 『あゝ陸軍隼戦闘隊』(1969年、大映)
  • 『あゝ海軍』(1969年、大映)
  • 『ボクは五才』(1970年、大映)
  • 新幹線大爆破』(1975年、東映
  • パンダ物語 熊猫的故事』(1988年、東宝
  • 催眠』(1999年、東宝)
  • シベリア超特急3』(2002年、IMAGICA
  • 死に花』(2004年、東映) ※以前の岡倉大吉役だった藤岡琢也と共演
  • 鳶がクルリと』(2005年、東映)
  • 大停電の夜に』(2005年、アスミック・エースエンタテインメント

[編集] テレビドラマ

[編集] NHK

[編集] 日本テレビ系

[編集] TBS系

[編集] フジテレビ系

[編集] テレビ朝日

[編集] 舞台

  • 『結婚する手続き』
  • 『60歳のラブレター』
  • 『初蕾』
  • 『ナツひとり―届かなかった手紙―』
  • 『女たちの忠臣蔵』

[編集] バラエティー番組

[編集] CM

[編集] 脚注

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  1. ^ 「いきいき」2007.6月号より
  2. ^笑っていいとも!』出演時にコメント
  3. ^ http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008051814.html

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月5日 (木) 01:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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