宇都宮運転所

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宇都宮運転所(うつのみやうんてんしょ)は、栃木県宇都宮市川向町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の車両基地で、運転士も所属している。同社大宮支社の管轄。

宇都宮駅北東側に位置する。

目次

[編集] 配置車両の車体に記される略号

  • 旅客車:「宮ミヤ」…大宮支社を意味する「宮」と、宇都宮を意味する「ミヤ」から構成される。
  • 機関車:「」…宇都宮を意味する「宇」から構成される。

[編集] 配置車両

2009年4月1日現在の所属車両は以下の通り[1]

電車 気動車 機関車 客車 貨車 合計
0両 8両 23両 0両 0両 31両
  • キハ40形気動車(8両)
    • 1000番台8両が配置されている。
    • 烏山線・宇都宮線(東北本線)の宇都宮駅 - 宝積寺駅間と烏山線からの直通列車で運用される。

DE10形、DE11形は配置区である当所だけでなく、田端運転所常磐線水戸駅などに常駐し、運用されている車両もある。それらの車両を入れ替えるために定期的に回送が発生する。

配置車両ではないが、宇都宮線(東北本線)の事業用列車(主に工事列車)けん引用として田端運転所所属のEF65形電気機関車が1両、寝台特急「北斗星」・「カシオペア」をけん引する同所属のEF81形電気機関車が故障した際などの救援用としてEF81形が1両常駐している。

[編集] 過去の配置車両

  • 80系電車
    • 東北本線大宮駅 - 宇都宮駅間の電化を受け、当所(高崎鉄道管理局宇都宮機関区)に配置された。その後1965年昭和40年)に115系電車が増備されて運用が消滅するまで、当所に在籍した。
  • 115系電車[2]
    • トップナンバーを含むクハ115-1 - 7、モハ115-1, 2、モハ114-1, 2の計11両が1963年昭和38年)1月31日日本車輌製造および近畿車輛で製造された。そして同年3月、その後製造された車両と合わせて計34両が全国に先駆けて配置された。その後も当所への新製配置が続けられ、1965年(昭和40年)11月時点での配置車両数は146両になった。
    • その後、電車の配置は1966年(昭和41年)7月に新設された小山電車区に移管することとなり、1968年(昭和43年)までに移管された。
    • 宇都宮運転所に新製配置された車両のうち、モハ115-84, 87 - 89, 114-84, 87 - 89の計8両(1966年製)が先頭車化・ワンマン化され、新潟車両センターに残存している(クモハ115-501 - 504, 114-501 - 504)。またJR西日本下関総合車両所に現存するクハ115-165も新製配置は宇都宮である。
  • EF15形電気機関車
    • 最盛期には16両が所属していた(56, 70, 78, 80-83, 138, 168-170, 173, 188, 196-198号機)
    • 最末期には所属は1両(78号機)のみとなっていた。
  • EF56形電気機関車
    • 1958年 - 1959年昭和23年 - 24年)にかけて全車が転入し、東北本線直流電化区間の優等列車牽引等に充当された。5両(1 - 3, 5, 12号機)がEF59形に改造され、残った7両(4, 6 - 11号機)は1975年(昭和50年)3月までに大宮工場に回送され、廃車解体された。
  • EF57形電気機関車
    • 末期には、早期に事故廃車となった12号機を除く全14両が所属していた(1 - 11, 13 - 15号機)。
    • 運転所の敷地内には1号機の動輪が保存されている。なお、7号機は宇都宮駅東公園に静態保存されている。
  • EF58形電気機関車
    • 末期には全172両のうち最多の23両が所属していた(10, 58, 65, 70, 73, 84, 85, 89, 102, 103, 106, 108, 109, 114, 116, 117, 119, 122, 123, 141, 144, 145, 151 - 154, 168, 172号機)。この中にはJR化後に在籍した5両のうち2両(89, 122号機)が含まれるが、いずれも運用離脱した。172号機は碓氷峠鉄道文化むらに、89号機は鉄道博物館に収蔵展示されている。また144号機と154号機は前頭部のみ保存され現存する。
  • DD13形機関車
    • 49, 72, 79, 80, 93, 94, 95, 96, 188号機が所属していた。

[編集] 歴史

  • 1885年明治18年)7月16日:現在の東北本線大宮駅 - 宇都宮駅間が開業、宇都宮駅構内に宇都宮機関庫として新設される()。
  • 1931年昭和6年):宇都宮機関庫烏山分庫を宇都宮機関庫烏山支区に改編。
  • 1936年(昭和11年)9月:宇都宮機関庫を宇都宮機関区に改称。
  • 1942年(昭和17年)10月:宇都宮機関区烏山支所を廃止。
  • 1950年(昭和25年)8月1日:国鉄の改組により東京鉄道局宇都宮管理部と同高崎管理部が統合され高崎鉄道管理局が発足、その所管となる(高ミヤ)。なお、この改組において宇都宮には水戸、平、高崎の各営業所を統括する北関東地方営業事務所が新設された。
  • 1959年(昭和34年):宇都宮機関区を宇都宮運転所に改め、80系電車の配置が始まる。
  • 1963年(昭和38年)3月:115系が全国で初めて配属される。またこの年、白河機関区を宇都宮運転所白河支区として統合。
  • 1965年(昭和40年)8月:80系電車が転出。
  • 1966年(昭和41年)7月11日:115系電車の小山電車区への移管が始まる。
  • 1968年(昭和43年):115系電車の小山電車区への移管が完了。
  • 1969年(昭和44年)3月1日:東京鉄道管理局の改組により高崎鉄道管理局の管轄下から東京北鉄道管理局の管轄下となる(北ミヤ)。同時に宇都宮運転所白河支区を廃止。
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道東京圏運行本部(その後、東京地域本社、東京支社と改名)の管轄となる(東ミヤ)。
  • 2001年(平成13年)4月1日:東日本旅客鉄道の改組により大宮支社の管轄となる(宮ミヤ)。

[編集] 運転士乗務範囲

[編集] 脚注

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  1. ^ 交友社鉄道ファン」2009年7月号 JR各社の車両配置表
  2. ^ 鉄道ピクトリアル2009年7月号

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月25日 (水) 12:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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