安藤健二
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安藤 健二(あんどう けんじ、1976年 - )は、日本のノンフィクション作家・ジャーナリスト。埼玉県出身。「『封印』シリーズ」と銘打った、ルポルタージュものを得意とする。趣味はDTM。
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[編集] プロフィール
早稲田大学第一文学部出身。大学在学中に、ウェブサイト「反動!」を開設。自分の実名を公開した上で、神戸連続児童殺傷事件で犯人の少年の写真や本名を掲載した雑誌の流通自粛に反対していた。[1]。
卒業後は産経新聞社に入社。さいたま総局などで記者業務を勤める。記者と並行しながら『封印作品の謎』を執筆していたが、異動を機に執筆活動に専念するために2004年2月に産経新聞を退社。初単行本『封印作品の謎』を出版した[2]。
主に、漫画や特撮番組、アニメ、ビデオゲームなどの「封印作品」を論証の対象にしているが、安藤自身は特にこれらの作品のマニア、ファンではなく、「封印されている作品がある」という事実に興味があるという。そのため、従来この種の作品について調査する者が、及び腰になった理由である「ファンの夢を壊す」「その方面の仕事ができなくなる」といったことを、安藤は気にかける必要がない。
新聞社勤務時代に身につけた、関係者への徹底した取材と文献渉猟により、「都市伝説的な従来の定説」を覆し、意外な真相を暴きだす手法で人気を得ている。
[編集] 著作
- 『封印作品の謎』太田出版、2004年
- 『封印作品の謎2』太田出版、2006年
- 安藤の名を知らしめるのに大きく貢献した著作。世の中に多く流通する作品で、再放送やパッケージ販売の際に、さまざまな理由により幾つかの回が抜けている作品(「ウルトラセブン12話」や怪奇大作戦の第24話『狂鬼人間』など)の裏事情に、徹底取材で迫った力作。第2弾では、キャンディ・キャンディ、ジャングル黒べえ、オバケのQ太郎、サンダーマスクといった、一定の年齢層以上なら誰もが知っているはずの作品さえ、再放送やビデオ発売が無い―いわゆる『封印作品』となっていること―についてのルポを行ない、まとめている。2007年には加筆と図版の追加を加え大和書房より文庫化された。(2は『封印作品の闇』に改題)
- 『封印された『電車男』』太田出版、2005年
- 書籍にとどまらず、映画化・テレビドラマ化・果ては舞台化・漫画化という形で広く知られ、一種の社会現象ともなった「電車男」であるが、それが書籍という形で世に知られる際に収録された文章は、2ちゃんねるの中でやりとりされたログ全体のうちの6.4%に過ぎなかった。
- 安藤は「書籍化の際に元のログからカットされたやりとり」にスポットライトを当てることで、世間に広まった「電車男」のイメージと、スレッドの中で実際に起きていたことの間のギャップを浮き上がらせている。
- 『封印されたミッキーマウス』 洋泉社、2008年
- 様々な雑誌に掲載されたコラムをまとめたもので、「NEVADAちゃんの憂鬱」「ミッキーマウスのタブー」「タイタニックの日本人生還者」など12編を収録。
- 特に、佐世保女児殺害事件の犯人がネット上で人気キャラクター化された件を扱った「NEVADAちゃんの憂鬱」と、タイタニック号の日本人生存者である細野正文が「近年、名誉回復がされた」という説を再検証した「タイタニックの日本人生還者」は、安藤としてはそれぞれ一冊の本にしたい意向があった。だが、前者は「地雷の上を裸足で歩くようなもの」、後者は「そんな(暗い)結論では本にはできない」と、いずれも出版社の了解が得られず、執筆を断念した。
- 『封印作品の憂鬱』
- 2007年より『映画秘宝』で連載。 洋泉社、2008年
- 『映画秘宝』に連載された「日本テレビ版ドラえもん」、「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」についての調査内容、そして、『hon-nin』に連載されたみずのまこと版『涼宮ハルヒの憂鬱』のコミックについての調査内容が収録。特に前2作については詳細極まる取材がされている。
これら一連の著作のタイトルなどから、安藤は別名『“封印”作家』ともウェブ上では呼ばれることが多い。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- Yapoo!BB(安藤本人のサイト)
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最終更新 2009年10月3日 (土) 02:28 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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