宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧

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宝塚歌劇団によって舞台化された作品には、宝塚歌劇団によって制作された作品の他にも、古典文学から現代映画まで多岐にわたる原作から脚色された作品が存在する。本項目では、宝塚歌劇団の非オリジナル作品とその詳細について記述する。宝塚オリジナルの作品についてはCategory:宝塚歌劇団の作品、本記事情報源については外部リンクを参照。

目次

[編集] 赤と黒

原作はスタンダールの同名小説

詳細は「赤と黒 (宝塚歌劇)」を参照

[編集] 明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴

原作は江戸川乱歩の小説『黒蜥蜴』。

明智小五郎春野寿美礼/黒トカゲ:桜乃彩音/雨宮潤一:真飛聖/波越警部:壮一帆/岩瀬庄兵衛:夏美よう小林少年桜一花/早苗・葉子(2役):野々すみ花他。
  • 時代設定を大正から昭和初期にしたほか、てストーリーにかなりの改変(黒蜥蜴と明智の関係が恋愛描写を超えた、ある因果関係に)。

[編集] あさきゆめみし

原作は大和和紀の同名漫画。

詳細は「源氏物語 (宝塚歌劇)」を参照

[編集] 嵐が丘

原作はエミリー・ブロンテの同名小説。

[編集] 凍てついた明日 ~ボニー&クライド~

原作は1967年のアメリカ映画『俺たちに明日はない』(おれたちにあすはない、Bonnie and Clyde/アメリカン・ニューシネマ第1号作品)。

詳細は「凍てついた明日」を参照

[編集] ヴェネチアの紋章

原作は塩野七生の小説、『緋色のヴェネツィア 聖マルコ殺人事件』。

アルヴィーゼ:大浦みずき/リヴィア:ひびき美都/マルコ:安寿ミラ

[編集] うたかたの恋

原作はフランスの作家クロード・アネ(Claude Anet)の同名小説(原題 Mayerling)。

詳細は「うたかたの恋 (宝塚歌劇)」を参照

[編集] 王家に捧ぐ歌

原作はジュゼッペ・ヴェルディ作のオペラアイーダ

詳細は「王家に捧ぐ歌」を参照

[編集] 大いなる遺産

原作はチャールズ・ディケンズの同名小説。

ピップ:剣幸/エステラ:こだま愛/ハーバート:涼風真世/ミス・ハヴィシャム:邦なつき
新人公演はビップ:天海祐希/エステラ:麻乃佳世

[編集] 丘の上のジョニー

原作は石坂洋次郎の小説『陽のあたる坂道

  • 脚本・演出:菅沼潤。作曲・編曲:吉崎憲治、入江薫
原作は1950年代の東京が舞台だが、脚本を書いた菅沼はこれを同年代のアメリカ、ボストンに翻案した。
ジョニー(信次):汀夏子/アラン(雄吉):麻実れい/クリスティーン(たか子):城月美穂/
トミー(民夫):尚すみれ/スージー(くみ子):東千晃

[編集] オルフェウスの窓-イザーク編-

原作は池田理代子作の同名長編漫画

イザーク:瀬戸内美八/ユリウス:峰さを理/クラウス:榛名由梨/ロベルタ:姿晴香 (榛名由梨は専科からの特別出演)
  • 星組トップ男役、瀬戸内美八のサヨナラ公演。瀬戸内は「すっきり一から出直すために」大劇場千秋楽の翌日、1年間のアメリカ留学へ出発した。

[編集] 会議は踊る

原作は1931年の同名オペレッタ映画

アレクサンドル1世:大浦みずき/クリステル:ひびき美都
  • 大劇場公演中の1月7日、昭和天皇が崩御し、7~8日の公演が中止となった。

[編集] ガイズ&ドールズ

1950年初演のブロードウェイミュージカルガイズ&ドールズ』を一部潤色しての上演。

詳細は「ガイズ&ドールズ#宝塚版での主な配役」を参照

[編集] 凱旋門

原作はエリッヒ・マリア・レマルクの同名小説

ラヴィック:轟悠/ジョアン:月影瞳/ボリス:香寿たつき(博多座公演:汐風幸
役替わり公演/ラヴィック:朝海ひかる/ジョアン:貴咲美里/ボリス/安蘭けい
  • 作曲を手がけた寺田瀧雄はこの作品の大劇場公演中に交通事故に遭い逝去。これが遺作となった。
  • 役替わりでヒロインを演じた貴咲美里は本公演をもって退団した。

[編集] 風と共に去りぬ

原作はマーガレット・ミッチェルの同名小説。

詳細は「風と共に去りぬ (宝塚歌劇)」を参照

[編集] 刀を抜いて

原作は岡本一平の同名漫画。

  • 脚本・演出:高木史朗。作・編曲:河村篤二、中元清純。
  • 初演は1956年星組が9月1日~30日に宝塚大劇場で、同年11月2日~27日に東京宝塚劇場で上演。併演は宝塚ではミュージカル・ロマンス『私のアンジェラ』と舞踊劇『うつぼ舟』。東京ではグランド・レビュー『ラヴ・パレード』
三五郎:寿美花代/高窓太夫:尾上さくら
三五郎:松あきら/高窓太夫:美雪花代

[編集] 仮面のロマネスク

原作はコデルロス・ド・ラクロの小説『危険な関係』。

詳細は「仮面のロマネスク」を参照

[編集] 華麗なるギャツビー

原作はF・スコット・フィッツジェラルドの小説で、『華麗なるギャツビー』の邦題でも知られる『グレート・ギャツビー』。

ジェイ・ギャツビー:杜けあき/デイジー・ブキャナン:鮎ゆうき/ニック・キャラウェイ:一路真輝
雪組トップ娘役、鮎ゆうきのサヨナラ公演となった。
  • 1992年2月2日〜17日に中日劇場で雪組が上演。併演はショー『ラバーズ・コンチェルト』
ジェイ・ギャツビー:杜けあき/デイジー・ブキャナン:紫とも/ニック・キャラウェイ:一路真輝
ジェイ・ギャツビー:瀬奈じゅん/デイジー・ブキャナン:城咲あい/ニック・キャラウェイ:遼河はるひ

[編集] 君の名は

原作は菊田一夫作の同名ラジオドラマ。

[編集] 虞美人

原作は長與善郎の戯曲『項羽と劉邦』。

詳細は「虞美人 (宝塚歌劇)」を参照

[編集] 黒い瞳

原作はアレクサンドル・プーシキンの小説『大尉の娘』。

詳細は「黒い瞳 (宝塚歌劇)」を参照

[編集] 源氏物語

原作は紫式部の同名古典小説。

詳細は「源氏物語 (宝塚歌劇)」を参照

[編集] コパカバーナ

1994年初演のバリー・マニロウによるミュージカル『コパカバーナ (ミュージカル)(Copacabana (musical))』を翻訳しての上演。

  • 演出:三木章雄。日本語版脚本・訳詞:高平哲郎。翻訳:青鹿宏二。
  • 星組2006年6月3~6月19日に梅田芸術劇場メインホールで上演。
スティーヴン/トニー・フォルテ:湖月わたる/ サマンサ/ローラ・ラ・マール: 白羽ゆり
スティーヴン/トニー・フォルテ:貴城けい/ サマンサ/ローラ・ラ・マール: 紫城るい

[編集] 情熱のバルセロナ

原作はスタンダールの小説『パルムの僧院』。19世紀スペインバルセロナの物語として脚色舞台化。

  • 1982年月組公演
    • 脚本・演出:柴田侑宏。作曲・編曲:寺田瀧雄高橋城
    • 10月1日~11月9日に宝塚大劇場で、1983年8月4日~8月29日に東京宝塚劇場で上演。併演は舞踊ファンタジー『愛限りなく』。大地真央黒木瞳のトップコンビ就任披露公演となった。
    • フランシスコ(ファブリス):大地真央/ロザリア(クレリア):黒木瞳/リンダ(ジーナ):条はるき/ラファエル(フェラント):剣幸/ルイス(モスカ):水代玉藻
      ※カッコ内は原作における役名。
    • 東京での上演時、物語の結末がほぼ正反対の形に改変された。
  • 2009年雪組公演

[編集] 戦争と平和

原作はレフ・トルストイの同名小説。

アンドレイ:日向薫/ナターシャ:南風まい/ピエール:榛名由梨ナポレオン・ボナパルト:但馬久美(榛名、但馬は専科より特別出演)
植田は本来の主人公ピエールを語り手とし、アンドレイとナターシャの恋を描く形に潤色した。
  • 榛名、南風のさよなら公演。またこの公演を最後に但馬、あづみれいかも退団。
  • 1988年7月1日付で雪組へ異動した海峡ひろきがこの作品に特別出演し、新人公演では榛名が演じたピエール役を演じた(同作品宝塚大劇場公演出演後、『たまゆらの記』東京公演から雪組生として出演)。
  • 1989年2月3日~2月14日中日劇場公演、トップ娘役に就任した毬藻えりがヒロインを演じた(本公演ではないので当時はお披露目公演とは呼ばれなかった)。

[編集] ZORRO 仮面のメサイア

原作はジョンストン・マッカレーの小説『怪傑ゾロ』。

詳細は「ZORRO 仮面のメサイア」を参照

[編集] 太王四神記

原作は同名韓国ドラマ

詳細は「太王四神記 (宝塚歌劇)」を参照

[編集] 猛き黄金の国

原作は本宮ひろ志の同名漫画作品。

  • 潤色脚本・演出:石田昌也。作・編曲:西村耕次
  • 雪組2001年2月23日~4月2日に宝塚大劇場で、同年5月11日~6月24日に東京宝塚劇場で上演。併演はレビュー・ロマネスク『パッサージュ -硝子の空の記憶-』
岩崎弥太郎轟悠/高芝喜勢:月影瞳坂本竜馬絵麻緒ゆう後藤象二郎湖月わたる

[編集] たけくらべ

原作は樋口一葉の同名短編小説。

出演:花里いさ子/春日野八千代/峰山花香(役名は不明)

キャスト
  信如 美登利 正太郎 長吉
1973年雪組 汀夏子 摩耶明美 順みつき 麻実れい
1994年月組 姿月あさと 風花舞 汐風幸 水月静
1994年花組 愛華みれ 森奈みはる 初風緑 香織ゆたか

[編集] 小さな花がひらいた

原作は山本周五郎の短編小説『ちいさこべ』。

詳細は「小さな花がひらいた」を参照

[編集] チェーザレ・ボルジア―野望の軌跡―

原作は塩野七生の小説『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』

  • 脚本・演出:柴田侑宏、振付・演出協力:尚すみれ、作・編曲:吉崎憲治。
  • 月組1996年9月20日〜11月4日に宝塚大劇場で上演。1997年9月13日〜10月7日に全国ツアーで再演。併演はグランド・レビュー『プレスティージュ』
チェーザレ久世星佳(全国ツアー:真琴つばさ)/ルクレツィア風花舞マキャヴェリ真琴つばさ(全国ツアー:汐風幸
  • 大劇場公演と全国ツアーでは脚本が大幅に改定されている(ルクレツィアはチェーザレとうり二つの従者との不倫描写として、久世が2役を演じていたが、全国ツアーでは兄弟同士で口付けをする描写に)。ともに脚本は柴田。

[編集] 誓いの首飾り

原作はイワン・ツルゲーネフの小説『春の水』。

詳細は「誓いの首飾り」を参照

[編集] 長い春の果てに

原作はフランス映画『世界で一番好きな人』(1995年製作・1996年公開)

詳細は「長い春の果てに」を参照

[編集] 虹のナターシャ

原作は林真理子作・大和和紀画の同名漫画。

併演はロマンチック・レビュー『La Jeunesse!(ラ・ジュネス)』

三条薫:高嶺ふぶき/蘭子・ナターシャ:花總まり/栗崎武志:轟悠
  • 原作の漫画が連載途中だったため非常に中途半端なところで終っている。
  • 雪組トップ男役、高嶺ふぶきのお披露目公演。

[編集] 二都物語

原作はチャールズ・ディケンズの同名長編小説。

シドニー:大地真央/ルーシー:黒木瞳/チャールズ:剣幸
新人公演の主な配役は、シドニー:涼風真世/ルーシー:こだま愛
シドニー:瀬奈じゅん/ルーシー:桜乃彩音/チャールズ:彩吹真央

[編集] ハウ・トゥー・サクシード

1961年初演のブロードウェイミュージカルハウ・トゥー・サクシード』を一部潤色しての上演。

フィンチ:真矢みき/ローズマリー:純名里沙/バド:愛華みれ
  • 花組トップ娘役、純名里沙のさよなら公演となった。

[編集] 白夜わが愛

原作は五木寛之の長編小説『朱鷺の墓

イワーノフ:鳳蘭/染乃:遥くらら/雁木機一郎:但馬久美/ピョートル:峰さを理
  • 鳳蘭のサヨナラ公演。この公演の直前に鳳は星組から専科に移籍しており、星組トップ男役には瀬戸内美八が就任していた。鳳は専科からの特別出演であったが、実質「星組トップ男役鳳蘭のサヨナラ公演」であった。瀬戸内は直前まで古巣月組の公演に特別出演していたこともあり、ダンス場面とフィナーレのみの出演で芝居本編にはまったく登場しなかった。

[編集] ブラック・ジャック 危険な賭け

原作は手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック

詳細は「ブラック・ジャック 危険な賭け」を参照

[編集] ブルボンの封印

原作は藤本ひとみの同名歴史小説。

トップ娘役・紫ともにヒロインの異母妹・マノン、2番手娘役の花總まりにヒロイン・マリエールをあて、ストーリーを大幅に改変した。

[編集] 紅はこべ

原作はバロネス・オルツィ作のイギリスの同名小説

トップ娘役、北原千琴のさよなら公演。65期生南風まい杜けあき春風ひとみら)の初舞台公演。
サー・パーシー:松あきら/マルグリート:北原千琴/ショーヴラン:みさとけい
  • 1995年花組が9月16日~10月8日全国ツアーで再演。併演はファンタスティック・ショー『メガ・ヴィジョン』
サー・パーシー:真矢みき/マルグリート:純名里沙/ショーヴラン:愛華みれ

[編集] ベルサイユのばら

原作は池田理代子の同名漫画。

詳細は「ベルサイユのばら (宝塚歌劇)」を参照

[編集] ホフマン物語

原作はフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックオペラホフマン物語』。

  • 宝塚バウホール開場の記念すべき1作目。脚本・演出:菅沼潤、編曲:吉崎憲治。
  • 花組1978年4月1日~23日に上演した。主役ホフマンは安奈淳
  • バウホールの開場理念『若手スターの研鑽の場』に従い、公演途中で配役を一新。4月18日~23日は寿ひずるがホフマンを演じた。
安奈淳はこの時すでに退団を発表しており、男役としての最後の芝居を観ようとファンが殺到した。(サヨナラ公演は『風と共に去りぬ』のスカーレット役)
  • 主な配役
4月1日~17日
ホフマン:安奈淳/ニクラウス:松あきら/悪魔、他4役:みさとけい/アントニア:上原まり/オランピア:邦月美岐/ジュリエッタ:北原千琴
4月18日~23日
ホフマン:寿ひずる/ニクラウス:真汐ちなみ/悪魔、他4役:宝純子/アントニア:北小路みほ/オランピア:如月巳麗/ジュリエッタ:麻里光
  • 2008年1月2日~13日、同19日~29日に月組がバウホール開場30年記念公演として再演。菅沼の脚本を元に谷正純が加筆・演出を担当。
  • 公演前半と後半で配役を変更。また前後半の中でも日によって配役を変え、若手スター、特に娘役に活躍の場を与えた。
  • この作品を最後に夢咲は星組へ異動。また、夢咲の同期の白華れみも花組へ異動し、代わりに星組から羽桜しずくが月組から異動した。
  • 主な配役
1月2日~7日
ホフマン:明日海りお/アントニア:羽咲まな/オランピア:夢咲ねね/ジュリエッタ:青葉みちる/悪魔、他4役:青樹泉
1月8日~13日
ホフマン:明日海りお/アントニア:青葉みちる/オランピア:美鳳あや/ジュリエッタ:夢咲ねね/悪魔、他4役:青樹泉
1月19日~25日
ホフマン:青樹泉/アントニア:夢咲ねね/オランピア:花陽みら/ジュリエッタ:美鳳あや/ミューズ・ニクラウス(2役):明日海りお/悪魔、他4役:星条海斗
1月26日~29日
ホフマン:青樹泉/アントニア・オランピア・ジュリエッタ(3役):夢咲ねね/ミューズ・ニクラウス(2役):明日海りお/悪魔、他4役:星条海斗

[編集] 舞え舞え蝸牛

原作は古典『落窪物語』を田辺聖子が翻案した同名小説。

右近の少将:松あきら/落窪の君:美雪花代/帯刀:寿ひずる/阿漕:邦月美岐/蔵人の少将:みさとけい
  • 花組トップ娘役、美雪花代のお披露目公演。

[編集] 傭兵ピエール

原作は佐藤賢一作の同名歴史小説

ピエール:和央ようかジャンヌ・ダルク花總まり/トマ:伊織直加/ロベール:水夏希

[編集] 外部リンク

1999年(の1部)以降の全上演作品に関する情報を閲覧可。

最終更新 2009年11月27日 (金) 20:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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