室韋

室韋の最新ニュースをまとめて検索!

室韋(しつい)は、失韋とも書かれ、6世紀前後から中国東北部の嫩江アルグン川黒竜江流域に存在していた民族のこと。東胡の後裔であり、モンゴルの源流と考えられている。

言語契丹に通じた。風俗は夏に城居し、冬に水草を追い、貂皮を採集した。男子は索髪して角弓を用い、女子は髪を束ねて髷を結った。

代に南室韋・北室韋・鉢室韋・深末怛室韋・大室韋の5部に分かれ、突厥に従属した。代になると9部に分かれ、嶺西室韋・山北室韋・黄頭室韋・大如者室韋・小如者室韋・婆萵室韋・訥北室韋・駱駝室韋などがあった。8世紀以降、アルグン川流域にいた蒙兀室韋がオノン川流域に移住して萌古国(モンゴル)を称し、その中からボルジギン氏を輩出して、後のモンゴル帝国の中核をなした。

10世紀には、黒車子室韋が契丹の耶律阿保機による征服を受けて屈服し、室韋各部もに従属した。遼代から代にかけて、室韋各部はタタール(韃靼、阻卜)に再編され、室韋の呼称は史書に見られなくなった。

最終更新 2009年10月27日 (火) 07:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【室韋】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!