宮城県総合運動公園
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| 宮城県総合運動公園 (グランディ・21) |
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| 所在地 | |
| 面積 | 146.1ha |
| 設備・遊具 | 陸上競技場兼サッカー場、体育館、テニスコート、プール など |
| 駐車場 | 通常は無料。 |
| 告示 | 2001年(平成13年) |
宮城県総合運動公園(みやぎけん そうごううんどうこうえん)は、宮城県宮城郡利府町にあるスポーツ施設群を有する公園。愛称「グランディ・21」。
施設は宮城県が所有し、宮城県スポーツ振興財団・同和興業・セントラルスポーツグループが指定管理者として運営管理を行っている。
目次 |
[編集] 概要
当園は、松島丘陵東部の、仙台市宮城野区と利府町とにまたがる県有地である「県民の森」(約410ha)の一部にある。当園は、宮城県の人口重心(北緯38度20分50秒東経140度58分45秒 )[1]に隣接しており、交通インフラが整っていれば理想的な立地とも言える。
当初の建設目的は2001年(平成13年)秋季国民体育大会(新世紀・みやぎ国体)であったが、2002 FIFAワールドカップが宮城スタジアムでも開催されることが決まり、3試合が行われた。
当園にはアクセス問題があるため、約5万人の収容力がある宮城スタジアムを満席にするようなイベントはほとんど開かれておらず、宮城スタジアムの利用者数は全体の2割程度に留まっている。公園施設利用者数の2/3はセキスイハイムスーパーアリーナが占めており、同アリーナのみが命名権価値がある施設となっている。
[編集] 公園内の主な施設
括弧内の数字は観客収容人数
- 宮城県総合運動公園宮城スタジアム(略称:宮城スタジアム)(49,133人)
- セキスイハイムスーパーアリーナ(総合体育館)(7,063人)
- 宮城県総合運動公園総合プール
- 宮城県総合運動公園テニスコート
- 宮城県総合運動公園合宿所(リフレッシュプラザ)
- 補助競技場
- 投てき場
- 広場
- 丘の広場
- 芝生広場
- 遊具広場
- 集いの広場
[編集] 利用者数
市民の一般利用の他、コンサート・屋内競技大会・イベントなどに使用される総合体育館の利用者数が群を抜いて多い。その一方、公園内で観客収容力が最も大きい宮城スタジアムは、観客の多いイベントや大会があまり開かれないため利用者数が少ない。
以下の表の「宮城スタジアム」には、補助競技場、投てき場の利用者数を含む[2]。
| 2005年度 | 2006年度 | 2007年度 | 構成比 | |
|---|---|---|---|---|
| 宮城スタジアム | 171,907 人 | 119,158 人 | 181,115 人 | 19.3 % |
| セキスイハイム スーパーアリーナ |
352,096 人 | 509,382 人 | 711,199 人 | 64.3 % |
| 総合プール | 78,243 人 | 99,373 人 | 102,772 人 | 11.5 % |
| テニスコート | 19,684 人 | 16,339 人 | 19,574 人 | 2.3 % |
| 合宿所 | 14,984 人 | 25,011 人 | 24,580 人 | 2.6 % |
| 合計 | 636,914 人 | 769,263 人 | 1,039,240 人 | 100.0 % |
[編集] 沿革
- 1995年(平成7年)11月 愛称を「グランディ・21」に決定。総合プールが供用開始。
- 1997年(平成9年)4月 総合体育館および合宿所が供用開始
- 2000年(平成12年)4月 宮城スタジアム供用開始
- 2001年(平成13年)9月 第56回国民体育大会(新世紀・みやぎ国体)夏季大会開催
- 2001年(平成13年)10月 第56回国民体育大会(新世紀・みやぎ国体)秋季大会開催
- 2001年(平成13年)10月 第1回全国障害者スポーツ大会(翔く・新世紀みやぎ大会)開催
- 2002年(平成14年)6月 2002 FIFAワールドカップ開催
- 2007年(平成19年)4月 総合体育館が「ホットハウススーパーアリーナ」に改称(命名権)
- 2009年(平成21年)7月 総合体育館が「セキスイハイムスーパーアリーナ」に改称(命名権)
[編集] アクセス
[編集] アクセス問題
当園は、最寄りのJR利府駅から徒歩の場合、上り坂を1時間近く[3]歩かなくてはならないため、バスか自家用車でアクセスするのが一般的である。主催者は、バスと自家用車のアクセス配分を様々行っているが、以下のような事例がある。
- 公共交通機関のみの例:ワールドカップの際にはグランディ・21内の駐車場は一般開放されず、北方に離れた黒川郡大和町および富谷町、南東に離れた仙台港に設けた臨時駐車場からのパークアンドライドが実施された[4]。また、JR東北本線・国府多賀城駅、JR利府線・利府駅、JR仙石線・多賀城駅、仙台市地下鉄南北線・泉中央駅からシャトルバスが設定された[4]。臨時駐車場と周辺4駅からのシャトルバス設定のみで仙台駅との間にはなかったため、アクセスが悪かったと不評をかったことを県は認めている[5]。
- 駐車場の無料開放例:2008年(平成20年)11月9日に開催されたベガルタ仙台対サンフレッチェ広島戦では、駐車場を無料開放した。すると、6000台を超す車が殺到して、周辺道路が大渋滞に陥り、試合開始時刻に間に合わない観客が続出した[3]。
これらのような前例を参考に、ベガルタ仙台の試合の際に周辺に大渋滞を起こさない程度で観客に一般開放出来る駐車台数は最大1500台分と算出し[6]、利府駅や泉中央駅との間のシャトルバスと利府線の臨時列車運行で観客の輸送を行い、宮城県警察が新交通管理システムやヘリコプターを投入して交通整理を行っている[3]。しかし、実際の公共交通機関利用割合は観客全体の約2割に留まり[6]、渋滞は解決されていない(当園に近いイオン利府ショッピングセンターなどに駐車して観戦に訪れる観客が相当数いることを示唆している)。結果、ユアテックスタジアム仙台の改修工事の影響で宮城スタジアムを2009年(平成21年)の開幕から6月末まで使用したベガルタ仙台の集客力は低下し、2001年(平成13年)から途絶えていた観客数1万人割れの試合を3度も経験した[7]。
宮城スタジアムでのベガルタ仙台の試合は2万人に満たない観客数であるのにこれ程の混乱に陥っているため、ワールドカップ以降、宮城スタジアムを満席にするような大きな大会などに使われることはまれであり、5万人近い収容力を持つ当スタジアムの存在意義が問われている。他方、セキスイハイムスーパーアリーナは1万人未満の収容力であるため、満席になるようなコンサートが開かれてもシャトルバスと自家用車でのアクセスで報道されるほどの大きな問題は見られず、頻繁にイベントが開かれている。以上のように、両施設は評価が対照的となっている。
[編集] 脚注
- ^ 14 全国、都道府県の人口重心(平成7年・12年)(独立行政法人統計センター)
- ^ 宮城県総合運動公園利用者数の推移(宮城県)
- ^ い ろ は J2仙台 宮スタ開幕戦 アクセス対策あす試金石(河北新報 2009年3月20日)
- ^ い ろ 宮城開催の概要(宮城県)
- ^ W杯開催の事後検証「宮城文書回答」(独立行政法人経済産業研究所)
- ^ い ろ 宮スタ駐車券 売り切れ続出 J2仙台観戦者用(河北新報 2009年4月9日)
- ^ 宮スタ、不便な印象覆せず J2仙台 "仮ホーム"(河北新報 2009年7月5日)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 宮城県総合運動公園(指定管理者によるウェブサイト)
- 宮城県総合運動公園(宮城県)
- グランディ・21 宮城県総合運動公園(仙台CATV。施設紹介動画)
最終更新 2009年10月14日 (水) 00:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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