家訓

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家訓(かくん)は、公家武家、さらに時代が下って江戸時代になってからは商家でも、その家を守り立て存続させていくために、子孫の戒めとしてその家の当主が書き残して与えたもの。武家のもののように何カ条もなく、大事な一言だけの座右の銘のようなものも少なくない。 もともと平安時代に、学識のある公家の家から始まったといわれるが、手本となるものはすでに中国にある。顔氏家訓など、中国の家族道徳を反映したものが、日本に移植されたもの。今日では、創業者、もしくはそのグループ一代で会社の礎を立ち上げたような企業、あるいは家族経営でその社風を作ってきた会社などには、社訓というかたちでこれがある。家憲、社是という言い方もある。

[編集] 具体例

  • 商家の家訓
    • 夢の代 - 山片蟠桃
    • 三方よし - 中村治兵衛
    • 奢者必不久 - 松居遊見
    • 好富施其徳 - 西川利右衛門
    • 宗竺遺書 - 三井宗竺

[編集] 参考文献

  • 桑田忠親『武士の家訓』 講談社学術文庫、2003年。
  • 山本眞功『商家の家訓―商いの知恵と掟』 青春新書、2005年。

最終更新 2009年4月23日 (木) 07:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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