富士五湖

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富士五湖のランドサット衛星写真。左端が本栖湖、そのすぐ右上に精進湖、上辺近く並んでいる内左が西湖、右が河口湖。離れて右下に山中湖。

富士五湖ふじごこ)は、山梨県側の山麓に位置する5つのの総称。下記の5つの湖をさす。

また、富士五湖という名称であるが、富士山周辺の湖の総称ではない。また、富士五湖に該当する5つのすべての湖は、富士山が立地する地域ではない場所に存在する。[1]


いずれも富士山の噴火による堰止湖で、富士箱根伊豆国立公園に指定されている。また、西湖、本栖湖、精進湖はかつては一つの湖であったと見られ、水面が連動しているため、地下で水脈を共有していると考えられている。

そのため、非常に雨が多く降った時には、精進湖の東に「赤池」という小さな池が姿を現すことがあり、これを「富士六湖」「富士五湖の6番目」などと言う。ただし、大きさはとても小さく直径50m程度。近年では1998年2004年などに見られた。

目次

[編集] 名前の由来

昭和2年、東京日日、大阪毎日新聞(現毎日新聞)は鉄道省後援で「日本新八景」選定のため国民の葉書投票を企画した。部門は湖沼・河川・温泉・山岳等八部門、富士北麓の各湖はそれぞれの名前で湖沼の部に投票をはじめていた。然しバラバラ投票では効果が上がらなかった。「富士山麓史」によれば、『この時、堀内良平(富士急の創設者)の胸にひらめいたのが「富士五湖」の名であった。(略)良平は新聞社に行き「富士五湖」の新名称で投票することの了解を取ると共に、自社の株主に一株一枚の投票を呼びかけた。締め切りまでに富士五湖に寄せられた票は360万票、湖沼の部日本一となった』とある。審査の結果「富士五湖」は「日本二十五勝」に選定された。

[編集] 世界遺産問題

富士山世界遺産登録をめぐり、富士五湖を含めるかどうかで事の発端は2006年に山梨県が「富士五湖を含めることで検討中」と発したことから富士河口湖町と観光協会などが反発、これを受け山梨県は一度は富士五湖を外すことになった。しかし富士山が世界遺産暫定リストに登録された際、文化庁が「富士五湖を含めないと富士山として不完全」との見解を示したことから問題が再燃している。富士河口湖町と観光協会が反対する理由として富士五湖が世界遺産に含まれた場合、観光開発や富士五湖名物であるバスフィッシングワカサギ釣りを含めた富士五湖の漁業が制限され、住民の生活に支障をきたす恐れがあるからである。山梨県は事情説明会を開いて「特別な制限はない」と主張しているが、世界遺産に登録されている知床原爆ドームの例からしてある程度の制約・影響は発生するものと見られる。

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ウィキメディア・コモンズ

[編集] 脚注

  1. ^ 富士山は、静岡県富士宮市裾野市富士市御殿場市駿東郡小山町)と山梨県富士吉田市南都留郡鳴沢村)に跨る活火山である。

[編集] 外部リンク

  • Fujigoko Cyber City - 富士五湖周辺の企業情報、レジャーガイド、釣り情報、イベント、富士山情報等。
  • Fujigoko Web Index - 富士五湖・富士山とその周辺のWEBサイトディレクトリ。
  • Fujigoko.TV - 富士山と富士五湖に関する情報など。

最終更新 2009年11月22日 (日) 03:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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