富山地方鉄道
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 未上場
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| 略称 | 富山地鉄、地鉄 |
| 本社所在地 | 〒930-8636 富山県富山市桜町1丁目1番36号 |
| 電話番号 | 076-432-5111 |
| 設立 | 1943年1月 |
| 業種 | 陸運業 |
| 事業内容 | 鉄軌道事業、自動車事業、不動産事業、他 |
| 代表者 | 川岸宏(代表取締役社長) |
| 資本金 | 1,557百万円 |
| 売上高 | 連結:12,587百万円 単体:6,781百万円 (2006年3月期) |
| 総資産 | 連結:23,551百万円 単体:19,173百万円 (2006年3月期) |
| 従業員数 | 連結:1,052名、単体:432名 (2006年3月31日現在) |
| 決算期 | 3月31日 |
| 主要株主 | 立山黒部貫光 10.93% 富山県 3.56% 北陸電力 2.97% みずほコーポレート銀行 1.74% 富山地鉄サービス 0.88% |
| 主要子会社 | 富山地鉄ホテル 加越能鉄道 富山地鉄建設 他 |
| 関係する人物 | 佐伯宗義 |
| 外部リンク | www.chitetsu.co.jp/ |
| 特記事項:鉄道要覧記載の会社設立日は1930年2月11日(前身の富山電気鉄道設立日) | |
富山地方鉄道株式会社(とやまちほうてつどう)は、富山県東部を中心に鉄道路線およびバス路線を運営する中小私鉄。富山県では地鉄(ちてつ)と略して呼ばれる。
目次 |
[編集] 歴史
1943年1月1日に「陸上交通事業調整法」に基づき、1930年設立の富山電気鉄道を母体に富山県内のすべての私営・公営の鉄軌道・バス会社を合併して設立された。合併に参加した鉄道会社は以下の6社であった(駅名は現在のもの)。
- 富山電気鉄道(本線 電鉄富山 - 電鉄黒部間・立山線 寺田 - 岩峅寺間)
- 加越鉄道(加越線)
- 富山県営鉄道(上滝線、立山線 岩峅寺 - 立山間)
- 黒部鉄道(本線 電鉄黒部 - 宇奈月温泉間)
- 越中鉄道(射水線)
- 富山市営軌道(富山市内軌道線)
それ以前に、富山電気鉄道は以下の3社を合併している。
- 立山鉄道(立山線 五百石 - 岩峅寺間)
- 富南鉄道(不二越線)
- 富岩鉄道(富岩線)
また、バス事業者は事前に運輸通信省通達により、上記各社が兼営していた路線を除いて下記の四社に集約されていたのを、1944年10月10日富山地方鉄道が一括譲受して統合を完了した。
- 富山合同乗合(富山地区)
- 高岡合同自動車(高岡地区)
- 下新川乗合自動車(新川地区)
- 全礪乗合自動車(砺波地区)
この発展過程では、富山電気鉄道の経営者であった佐伯宗義(のち富山地方鉄道会長)が大きな働きを行っている。富山電気鉄道は富山県下を「一市街地化」するという構想の下に設立されたものであり、結果的には戦時統合という形でそれがほぼ実現することになった。
1950年に、加越能三国(富山県・石川県)を結ぶ鉄道を作る計画を遂行するために加越能鉄道を設立し、富山県西部の鉄軌道・バス事業を譲渡した(後に新線計画は中止、加越能鉄道は2002年に鉄軌道事業から撤退)。
航空事業では、全日空富山地区総代理店として業務を受託、子会社の富山地鉄サービスで実際のハンドリングを行っている。
2000年代中期頃から新規納入された路線バス車両およびワンマン改造が実施された鉄道車両の運賃表示器には、北陸地方では初となる日本全国的にもまだ珍しい視認性に優れた液晶ディスプレイに表示する方式が採用されている。
鉄道・バスの運賃・時刻表は外部リンクの公式サイトを参照のこと。
[編集] 鉄道事業
[編集] 路線
現有路線の総延長距離は2009年現在、99.6kmであり、国鉄・JRからの転換線を除く地方の中小私鉄としては日本最大規模の路線長の鉄道網を保有している。過去には100kmを超える路線を保有していた。なお、2009年12月を目処に富山市内軌道線の環状線化が予定されており(富山地方鉄道富山市内軌道線#計画も参照)、この新線(0.9km)の開業後は、再び保有路線が100kmを超えることになる。
[編集] 現有路線
市内軌道線以外の鉄道線はおおむね、以下の9系統で運行されている。
- 本線
- 電鉄富山駅 - 越中舟橋駅 8.5km
- 電鉄富山駅 - 上市駅 13.3km
- 電鉄富山駅 - 滑川駅 21.8km
- 電鉄富山駅 - 電鉄黒部駅 37.2km
- 電鉄黒部駅 - 宇奈月温泉駅 16.1km
- 電鉄富山駅 - 宇奈月温泉駅 53.3km
- 本線・立山線
- 電鉄富山駅 - 寺田駅 - 岩峅寺駅 20.0km
- 電鉄富山駅 - 寺田駅 - 立山駅 34.0km
- 本線・不二越線・上滝線
- 電鉄富山駅 - 南富山駅 - 岩峅寺駅 17.3km
[編集] 譲渡・廃止路線
- 富岩線(国有化され国鉄・JR西日本富山港線となった後、2006年に富山ライトレールに移管)
- 加越線(加越能鉄道に譲渡の後廃止)
- 高岡軌道線(加越能鉄道に譲渡された後、2002年から万葉線)
- 笹津線(廃止)
- 射水線(廃止。六渡寺 - 越ノ潟間は加越能鉄道に譲渡し現在は万葉線)
[編集] 未成線
- 海岸線(富山 - 東岩瀬 - 中滑川)
- 速星線(新富山 - 速星)
[編集] 施設・設備
鉄道線には大正時代から昭和時代初期に建てられたモダンな木造駅舎が多く現存しており、岩峅寺駅など、映画のロケに使用された駅もある。
1970年代に当時の日本では珍しかった定期券用の自動改札機を本線を中心に導入していたが、現在は撤去されている。また現在の駅にもその様な面影は無く、自動改札機を導入していたこと自体知らない利用者もいる。
2008年9月に同社本線中加積駅で、同駅を出発直後の列車が脱線する事故が発生。事故原因について、運輸安全委員会は翌2009年4月24日に、同駅構内の線路の枕木が腐ったまま放置され、また、犬釘が折れたまま放置したりしていたためなどとして、同社の保守管理の杜撰さを指摘した[1]。
[編集] 列車
普通列車・急行列車のほか、電鉄富山駅 - 宇奈月温泉駅に特急「うなづき」、宇奈月温泉駅 - 寺田駅 - 立山駅に「アルペン特急」が走る。特急列車に乗車の際は特急料金が必要となる。また、冬季はチラシや新聞に電鉄富山駅 - 宇奈月温泉駅の間で一部の便で普通運賃が無料になる券がある。詳しくは路線・列車記事を参照。
過去、国鉄時代(1970年 - 1983年)には大阪駅発の急行電車「立山」や名古屋(名鉄名古屋駅)方面からの特急「北アルプス」などが、JRとなってからも(1990年 - 1999年)大阪方面から特急「スーパー雷鳥」や「サンダーバード」などが、国鉄 (JR) 富山駅から地鉄線に乗り入れる定期運用もあった。なお、非営業車では以後もJR西日本の軌道検測車(キヤ141系)が入線している。
[編集] 車両
富山地方鉄道の車両形式番号は鉄道線の電動車(モハ)の場合、5桁のうち上3桁が電動機出力をPS(馬力)で表示し、下2桁が形式番号を表示する他社では見られない付け方がされている(鉄道の車両番号も参照)。制御車(クハ)および付随車(サハ)は形式番号のみとなっている。なお、軌道線の車両では電動車の形式記号は「デ」[2]、4桁のうち上2桁が電動機出力になっている。岩峅寺 - 立山間・電鉄黒部 - 宇奈月温泉間の長い急勾配区間での電動機の負担を軽減させるため、ほとんどの編成がオール電動車となっている。
[編集] 現用車両
[編集] 鉄道線
[編集] 軌道線
[編集] 廃車となった車両
[編集] 鉄道線
[編集] 軌道線
- 3530形(末期は事業用車として使用されていた)
- デ5000形
[編集] バス事業
富山県東部のほぼ全域で路線バスを運行するほか、貸切バス事業も行っている。<>内は共同運行会社。
[編集] 高速・特急バス
- 富山⇔東京 <西武バス>
- 富山駅 - 池袋駅
- 富山県富山市と東京都豊島区を結ぶ、富山地方鉄道と西武バスが共同で運行している高速バス路線。名古屋 - 金沢線同様に北陸の都市間高速バスの草分け的存在で、2007年12月に開業20周年を迎えた。運行距離が比較的長いので昼行便と夜行便が設定されている。基本的にワンマン運行だが、降雪や凍結を伴う冬期はツーマン運行となる。
- 路線沿革
- 1987年12月23日 - 昼・夜各1往復の2往復で運行開始。
- 1988年7月20日 - 北陸自動車道の全線開通にともない経路変更。
- 1988年8月8日 - 昼行便を1往復増便し3往復体制に。
- 2004年10月 - 新潟県中越地震の影響で関越自動車道が通行止めのため一時期上信越自動車道を迂回運行、後にこのルートが正式ルートとなる。
- 2006年4月21日 - 使用車両を原則3列シート車に変更、運行経路を関越自動車道から上信越自動車道に変更。同時に昼行便を1往復増便し4往復体制に。富山駅前での乗降客向けにパーク&ライドサービスを開始。
- 2007年8月1日 - サンシャインシティプリンスホテル乗り入れ廃止。
- 使用車両
- 富山地鉄、西武バス両社ともスーパーハイデッカーならびにハイデッカーの独立3列シート車が使用される。ただし続行便については4列シート車が使用される場合がある。
- 経路(主要停留所を記載)
- 富山⇔大阪 <阪急バス>
- 富山⇔名古屋 <名鉄バス>
- 富山⇔仙台 <宮城交通>
- 富山⇔新潟 <新潟交通>
- 富山⇔金沢 <北鉄金沢中央バス>
- 富山県富山市と石川県金沢市を結ぶ高速バス路線。2004年3月6日運行開始。
- 開業にあたって、JR北陸本線と直接競合することや、以前運行された高速バス「金沢 - 高岡線」の失敗[3]から、需要への懸念も少なくなかった。しかし、富山市中心部・郊外と金沢市の片町・香林坊など中心繁華街が乗り換えなしでダイレクトで結ばれたこと、片道900円という格安運賃、2時間ごとに1本というフリークエンシーが奏効し、開業当初から好評を博している。鉄道路線との競合関係については北陸本線#敦賀 - 富山間の記述も参照。
- 予約不要の定員制で、1台で積み残しが生じたら続行便も手配されるフレキシブルさも、この路線が人気を呼ぶ魅力の一つとなっている。
- 富山側では富山駅前での利用も確かに多いが、マイカーへの依存度の高い地域性ゆえに駐車場の充実している『西上袋』での利用の比重の高さが顕著に目立つ。
- 2005年3月末には1時間ヘッドの16往復体制に増便されている。さらには2009年7月からは土・日曜日及び祝日には4往復増便になり、20往復の運行に。
- 高速バスにはめずらしく、回数券は10枚つづりで販売されている。
- 三菱エアロバスK、日野セレガFD、日産ディーゼルスペースアロー(ともに貸切サロン車転用)で運行される。
- 経路(主要停留所を記載)
- 富山⇔高山 <濃飛乗合自動車>
- 富山県富山市と岐阜県高山市を結ぶ特急バス路線。高速道路を経由しないため高速バスではなく特急バスと定義される。2008年4月1日運行開始。予約不要のフリー制。同じく富山市と高山市を結ぶJRの特急「ひだ」と比較してやや時間はかかるが、料金は割安である。
- もとは路線バスの[ 30 ] 神岡行き。路線車で県境を越えて岐阜県まで足を伸ばす富山地鉄最長の一般路線であった。2005年7月に平湯温泉に延長する形で特急に格上げとなるが、これを高山行きに変更したもの。当路線の運行開始にあわせ廃止となった特急平湯温泉線の代替として、途中の濃飛バス神岡営業所から奥飛騨温泉郷方面へのバスが接続している。2009年4月1日に富山空港前と飛騨市庁舎前の停留所を新設。
- 経路(主要停留所を記載)
- 富山駅前 - 富山空港前 - 笹津 - 猪谷 - 濃飛バス神岡営業所 - 飛騨市庁舎前 - 高山濃飛バスセンター
- 富山⇔城端(砺波までの区間便あり)
[編集] 路線バス
路線バス網は2005年4月1日の合併前の富山市の市域のほぼ全体をカバーしており、一部の路線は旧市域の外へも伸びている。そのネットワークは富山駅正面口(南口)を中心としている。車体側面及び後部には平仮名で「せ」や「と」といった一文字が書かれているが、これは車両の所属する営業所を示したもので、前者は西部営業所(同市牛島本町)、後者は東部営業所(同市双代町)を指す(ほかに黒部営業所「く」、八尾営業所「や」がある)。現在富山市の両営業所は統合し、東部が名前を改める形で富山営業所となっているが、現在も車体の表記は変わっていない。だが中には旧西部営業所に設けられたバス子会社、富山地鉄中央バスの所属となった車両もあり、それらは営業所表記を外されている。
各路線には2桁または1桁の系統番号が付されており、行き先が富山駅から見て八方位のいずれに位置するかにより番号の十の位が決まる。一の位は今の系統システムが導入された際に路線の長い順等で決められたが、現在は路線の改廃が進んでいるため新規路線には廃止で欠番となった番号が充てられている。
以下に各番台の分類について述べる。各番台の直後の括弧内の色は方向幕のカラーリングを表している。なお以下の各路線には富山地鉄中央バスの路線も含まれ、「富山駅前」という表現は特に断りのない限り富山駅正面口のことを指す。また、12、22、61、82、91の各系統は富山駅前へ向かう上り便しか運行されていない。
23、31、67系統は、他の路線の運行が終了した平日23時に富山駅前発の「スターライトバス」(深夜料金不要)を運行している路線である。乗り場は通常便と異なり、みずほ信託銀行前の1、2番乗り場となる。以前このバスが運行されていた52系統も含めこれらの路線は利用率の高さから鑑みて、富山地鉄のバス路線網の四大路線とみなすことができる。
- 1桁(系統により異なる)
全路線が赤十字病院または富山駅北口を起点とする。2001年以降に運行開始された新しい路線が並ぶ。9系統を除き土休日のみの運行で、平日は1・2系統がアピタ富山東店経由中央病院で折り返し運転、3・4系統に替えて9系統が増発される。
- 10番台(黄色地に黒)
- [ 10 ]:富山駅前 - 富山大学前 - 呉羽 - 小杉 - 大門口 - 高岡駅前
- [ 11 ]:富山駅前 - 富山大学前 - 小杉 - 作道 - 姫野 - 新湊車庫前
- [ 12 ]:小杉駅南口 - 太閤山ランド前 - 中老田 - 花の木 - 富山大学前 - 富山駅前
- [ 14 ]:富山駅前 - 富山大学前 - 布目 - 四方口 - 練合 - 新港東口(富山地鉄中央バス担当)
- [ 15 ]:北代循環 富山駅前 - 富山大学前 - 北代 - 石坂 - 富山駅前 - 総曲輪
- [ 16 ]:富大附属病院循環 富山駅前 - 富山大学前 - 金屋口 - ファミリーパーク - 富大附属病院 - 朝日(午前下り・午後上り)、富山駅前 - 富山大学前 - 金屋口 - 朝日 - 富大附属病院 - ファミリーパーク(午前上り・午後下り)
- [ 19 ]:富山駅前 - 富山大学前 - 呉羽山公園 - 追分口 - 呉羽 - 富山短期大学
富山駅前ロータリーの3番乗り場より出て、富山大学前を経由し西に向かう路線。ただし19系統の一部にルートの異なる(石坂・追分経由)便がある。
- 20番台(橙色地に黒)
- [ 21 ]:富山駅前 - 有沢 - 速星 - 長沢 - 山田行政センター - 牛岳温泉健康センター
- [ 22 ]:八尾鏡町 - 千里駅前 - 長沢 - 速星 - 有沢 - 富山駅前
- [ 23 ]:富山駅前 - 有沢 - 速星 - 熊野 - 黒田 - 八尾鏡町
- [ 24 ]:堤防経由八尾線 富山駅前 - 有沢 - 轡田 - 萩の島 - 黒田 - 八尾鏡町
- [ 25 ]:富山駅前 - 有沢 - 速星 - 長沢 - 国立富山病院 - 富山簡保保養センター(富山地鉄中央バス担当)
- [ 26 ]:富山駅前 - 有沢 - ファボーレ前 - 速星
- [ 27 ]、[ 28 ]:それぞれ25系統の速星止まり、国立富山病院止まりの便
- [ 29 ]:萩の島循環 富山駅前 - 有沢 - ファボーレ前 - 蔵島 - 熊野 - 富山駅前
富山駅前ロータリーの6番乗り場より出て、有沢を経由し南西に向かう路線。21系統は冬季に全便が山田行政センター折り返しとなる。
- 30番台(緑地に白抜き)
富山駅前ロータリーの5・6番乗り場より出て、市民病院前を経由し南に向かう路線。36系統の一部の便は名鉄ホテル前・健康パークを経由する。
- 40番台(白地に緑)
- [ 40 ]:富山駅前 - 市民病院口 - 上袋 - 若竹町 - 上大久保 - 笹津
- [ 41 ]:富山駅前 - 市民病院口 - 上袋 - 若竹町 - 宮保 - 辰尾団地
- [ 43 ]:富山駅前 - 市民病院口 - 下堀 - 開発駅前 - 福沢口 - 福沢または富山国際大学
- [ 44 ]:富山駅前 - 市民病院口 - 下堀 - 月岡団地 - 福沢口 - 福沢
- [ 45 ]:富山駅前 - 市民病院口 - 下堀 - 月岡団地 - 月岡小学校前 - 月岡西緑町
- [ 46 ]:興人団地 - 富山駅前 - 市民病院口 - 朝菜町駅前 - 堀 - 国立高専前
- [ 47 ]:興人団地 - 富山駅前 - 市民病院口 - 下堀 - 堀 - 国立高専前
富山駅前2番・同ロータリー5番乗り場より出て、市民病院口を経由し南に向かう路線。市民病院前停留所が富山市民病院から西に数百m外れた国道沿いにあるのに対し、市民病院口停留所は病院北側の正門前にある。なお、一部の便は市民病院構内まで乗り入れる。また、月岡西緑町停留所ではデマンドバス方式を導入している。同停留所発着の45系統以外に、パソコンや停留所の端末で予約をすることで、43・44系統にも乗車可能である。
- 50番台(白地に茶色)
- [ 50 ]:富山駅前 - 大泉西部 - 大泉駅前 - 高原西口 - 日置 - 五百石駅前
- [ 51 ]:高原・不二越循環 富山駅前 - 西公文名 - 大泉駅前 - 高原西口 - 不二越12丁目 - 富山駅前
- [ 52 ]:不二栄町線(循環) 赤十字病院 - 富山駅前 - 西公文名 - 大泉駅前 - 不二栄町 - 赤十字病院
富山駅前2番乗り場より出て、大泉駅前を経由し南東へ向かう路線。
- 60番台(黒地に白抜き)
- [ 60 ]:富山駅前 - 石金 - 天正寺 - 大島 - 日置 - 五百石駅前
- [ 61 ]:高原西口 - 不二越12丁目 - 石金 - 富山駅前
- [ 62 ]:富山駅前 - 石金 - 中央病院
- [ 64 ]:富山駅前 - 石金 - 不二越正門前 - 高原西口 - 山室荒屋 - 流杉病院
- [ 65 ]:富山駅前 - 石金 - 高原西口 - 太田 - 大場 - 富山斎場前
- [ 66 ]:65系統の大場止まりの便
- [ 67 ]:藤の木循環 赤十字病院 - 富山駅前 - 石金 - 藤の木台 - 大島 - 赤十字病院
富山駅前1番乗り場より出て、石金を経由し南東へ向かう路線。62系統は80・90番台の路線が東部営業所に入出庫する際の路線。65系統は終点が斎場前という珍しい路線であり、一部大場を経由しない便がある。
- 70番台(運転教育センター直行・荒町経由は白地に青、西町経由は青地に白抜き)
- [ 71 ]:富山駅前 - 荒町 - 新庄新町 - 水橋口 - 中滑川 - 滑川駅前
- [ 72 ]:富山駅前 - 荒町 - 新庄新町 - 針原新町 - 水橋口 - 水橋東部団地
- [ 73 ]:荏原循環 富山駅前 - 西町 - 新庄新町 - 荏原 - 新庄新町 - 富山駅前
- [ 76 ]:富山駅前 - 西町 - 新庄新町 - 上飯野団地 - 済生会病院 - 東高校前
- [ 77 ]:富山駅前 - 西町 - 新庄新町 - 向新庄口 - 針原新町 - 針原
- [ 78 ]:富山駅前 - 西町 - 新庄新町 - 向新庄口 - 運転教育センター - 済生会病院、富山駅前 - 直行 - 運転教育センター
- [ 79 ]:富山駅前 - 西町 - 新庄新町 - ケアハウス - 済生会病院 - 水橋東部団地
富山駅前ロータリー4番乗り場より出て、新庄新町を経由し東・北東へ向かう路線。72系統には一部ルートの異なる便がある。79系統の済生会病院止まりの便は78系統に属する。
- 80番台(白地に橙色)
- [ 81 ]:中央病院 - 富山駅前 - 下赤江 - 豊若町 - 済生会病院 - 県リハビリセンター
- [ 82 ]:東高校前 - 豊若町 - 下赤江 - 稲荷元町 - 荒町 - 富山駅前
- [ 84 ]:犬島・米田すずかけ台線(循環) 中央病院 - 富山駅前 - 下赤江 - 犬島四丁目 - 豊若町 - 中央病院
- [ 88 ]:46、47系統の上り便
富山駅前地鉄ビル前乗り場より出て、下赤江または湊入船町を経由し北東・北・北西へ向かう路線。富山ライトレールの開業に伴い廃止となった並行路線の浜黒崎東口線、蓮町・四方線も80番台に属した。88系統の赤十字病院 - 興人団地間の区間便には系統番号がない。
- 90番台(白地に黒)
富山駅前14番乗り場より出て、畑中を経由し北西へ向かう路線。八ヶ山を通過する路線は住吉内山邸口 - 田刈屋間で、射水線の廃線跡を利用したバス専用道を経由する。90、91、92系統には一部ルートの異なる便がある。
[編集] 系統番号のない路線
- 富山空港線(詳細は「富山空港連絡バス#富山駅発便」を参照)
- 富山空港へは富山駅前ロータリー6番乗り場より直行便・各停便の2種類がほぼ半々の割合で発着する。午前は空港行き、午後は空港発の便で富山駅北口 - 富山駅前の間が延長運転され、富山駅前 - 総曲輪・ANAクラウンプラザホテル前の間のルートが変わる。直行便は観光型車両と一般路線型車両の両方で運行されるが、一般路線型が入った際の方向幕の色は黄色地に黒(赤字で「直行」と併記)である。各停便については36系統参照。
- 富山短大線
- 19系統以外に、富山短期大学・富山国際大学付属高等学校への通学の便を図るために以下の路線が運行されている。2009年より富山短大がスクールバスの運行を開始したため、本数は縮小傾向にある。
- 富山市郊外の路線
- 黒部営業所の路線
[編集] 運行受託
- コミュニティバス
- 富山市のまいどはや、呉羽いきいきバス、射水市コミュニティバス、魚津市民バス市街地巡回ルート、入善町ののらんマイ・カーなど、県東部を中心とした各自治体のコミュニティバスの運行を自治体や第三セクターより受託している。詳細は各項目を参照。
- フィーダーバス
- 富山ライトレール#バス事業を参照。
[編集] 車両
[編集] 一般路線車
以前は日産ディーゼル・三菱・日野[4]の3社体制になっていた。1998年から2000年にかけては経年車の置き換えを進めるため、高速バスの共同運行相手の西武バスや京阪バスからの譲渡車を大量に導入していたが最近は廃車などで少なくなっている。2004年以降は神戸市営バス・大阪市営バス・姫路市営バスから移籍してくる車両も出ている。2008年には、姫路市営バスからいすゞ・エルガミオノンステップが移籍してきた[5]。このため、富山地鉄では久々にいすゞ路線車が登場したため、現在は4社体制となっている。
当社は1997年ごろまで東部営業所・黒部営業所が三菱車、西部営業所が日野車、八尾営業所が日産ディーゼル車に統一されていたが、譲渡車導入や勤務ローテーションの変更などにより崩れつつある。
低床型バスは1997年より積極的に導入している。同年より三菱ふそう・エアロスターワンステップ3台、1999年には日野・レインボーワンステップ2台を増備した。2000年よりノンステップバスの導入が開始され、2009年現在39台を保有している[6]。また、前述のとおり2006年の新車より液晶パネル式運賃表(レシップ製)を採用している。
1996年に導入された新車より採用されているカラーは都営バスのカラー(参考画像)を前後逆にしたものである。また、それ以前に1972年から1995年まで採用されていた白と水色のストライプ調の塗装も、日野・ブルーリボンのカタログ車両のカラーリングを参考にしており、それがほぼそのまま採用されていた。
2009年2月に新規納入された大型ノンステップバス2台(日産ディーゼル・スペースランナーRA)が立山の新雪と若い樹木をイメージした、白地に黄緑色の円が描かれた新しいデザインで登場している[7]。
路線バスの方向幕は系統によってそれぞれの塗り分けがなされているためか、2009年4月現在、新車も含めてLED式の方向幕を装備した車両は所属していない[8]。
[編集] 高速路線車
長らく日産ディーゼルに統一されていたが、2008年以降は日野・セレガも導入されている。
[編集] 貸切車
いすゞを除く3メーカーを保有しているが日産ディーゼルがメインになっている[9]。
三菱車においては1992年式まで呉羽自動車製ボディーで導入されていた。エアロバスKを所有しているほか、キュービックスタイルのサンシャインデッカーも活躍していたが、こちらは2000年代前半ごろまでに全車引退している[10]。
日産ディーゼル車においては長年富士重工または西日本車体ボディーで導入されていた。車種はスペースアローをメインに同ショートタイプおよびスペースウイングを導入している。特に、2003年に富士重工がバス事業撤退のときに高速路線車とともに最終生産分を導入している。2009年には三菱ふそうからのOEM車種であるスペースアローA・同ショートタイプが導入されている[11]。
貸切バスの塗装はブラウンとオレンジの帯が配されたカラーリングが若干の意匠変更がありながらも1982年から採用され続けてきたが[12]、2008年4月にグループ会社の加越能鉄道、富山観光バスと共に貸切バス受注部門を統合したことを契機に[13]、同時期に新規納入された貸切バス(車両は三菱ふそう・エアロクイーン2台)からは、白色と桃色を基調とした新グループ共通カラーが採用された[1][14]。このような塗装変更は約28年ぶりであり、今後、既存の車両も順次塗り替えを進め、2011年をめどにすべての車両の塗り替えを完了させる予定である。なお、高速バス車両はこれまでの塗装を引き続き採用している。
[編集] 主な割引切符
- プチパス(学生のみ)
- 年末年始ふり〜きっぷ
[編集] 主な関連会社
連結子会社
持分法適用関連会社
- 立山黒部貫光
- 立山貫光ターミナル
[編集] 関連項目
- 富山地鉄ゴールデンボウル
- 宇奈月温泉事件
- ビバ!クイズ - 北日本放送のクイズ番組。富山地方鉄道が長年「地鉄グループ各社」のクレジットで協賛していた。
[編集] 脚注
- ^ 枕木腐りクギ折れて脱線?…富山地方鉄道、ずさん管理 読売新聞 2009年4月24日
- ^ 電動車の「モハ」と「デ」の区別は、元々は鉄道線・軌道線でなく架線電圧1500V用をモハ、600V用をデとしたものである。
- ^ 加越能鉄道と北陸鉄道の相互乗り入れで1991年12月から1995年3月まで運行されたが、週末や祝日のみの運行だったことに加え、高岡駅 - 瑞穂町 - 福岡駅 - 石動駅 - 小矢部IC - (北陸道) - 金沢東IC - 橋場町 - 武蔵ヶ辻 - 金沢駅という、昔の「金高急行線」を焼き直したものとはいえ誤ったルート設定が致命傷となった。晩年には観光バスタイプではなく一般路線車を繰り出す有様だった。
- ^ 大型車「ブルーリボン」および1980年代に導入された中型車「レインボー」については富士重工業がボディーを架装していて、前者は1996年式まで採用された。
- ^ 子会社の富山地鉄中央バスにも1台導入されたほか、同時に日産ディーゼル・RMノンステップ1台も増備されている。なお、2007年より統合車種である日野・レインボーIIノンステップも増備されているが、ヘッドライトが2灯式になっているため外観での区別は可能である。
- ^ 子会社の富山地鉄中央バスを含むがコミュ二ティバスは除く。
- ^ 「富山駅-笹津間にノンステップバス 富山地鉄、26日から運行」北日本新聞 2009年2月24日
- ^ ただし、高速バスには2004年の新車より採用している。また、子会社の加越能鉄道では1999年に導入された新車よりLED式方向幕を採用している。
- ^ 子会社の富山観光バスではいすゞ車も保有していて、2008年には新型ガーラ・SHDも導入している。
- ^ 子会社の加越能鉄道でもエアロバスKやキュービックスタイルのサンシャインデッカーを導入していたが、後者は富山地鉄とほぼ同じ頃に全車引退している。
- ^ 同時に三菱ふそう・エアロエース1台も導入され、外観での区別は困難であるが、ステアリングのマークで区別できる。
- ^ 車両側面のロゴは当初「TOYAMA CHITETSU KANKO」になっていたが、1993年の新車より子会社の加越能鉄道と同じ筆記体表記となるとともにラインの細部が変更された。さらに、1997年の新車より大文字の「TOYAMA」のロゴに変更され現在の新グループ共通カラーにも採用されている。
- ^ 同時に富山(旧東部)営業所内に富山地鉄グループ観光バスセンターが設けられた。
- ^ 車両後部のロゴも「富山地鉄観光」から「TOYAMA」に変更されている。
[編集] 参考文献
- 写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み(富山地方鉄道、1979年)
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月30日 (金) 23:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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