寝台特急「ゆうづる」の女

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寝台特急「ゆうづる」の女(しんだいとっきゅう「ゆうづる」のおんな)は、推理作家西村京太郎推理小説である。1989年にフジテレビ「男と女のミステリー」でドラマ化された。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] ストーリー

南青山でイタリアンレストランを経営し、カメラが趣味で函館の近くにある茂辺地出身の新井修は、消え行く青函連絡船の写真を撮ろうと思い立ち、上野駅青森行の寝台特急「ゆうづる」の切符を買おうとしたことから始まる。

ところが、この列車には通常の寝台のほかには値段の高い2人用の個室寝台しかなく、1人用の個室を希望していた新井は途方に暮れる。

そこへ声をかけてきたのが、同じように困っているという謎の女性・笠井麻美だった。彼女もまた一般の寝台が嫌で、1人用個室を探していたのだった。そこで、彼女は新井に、自分と一緒に2人用の個室を借りてくれないかと持ちかける。つまり、二人で同じ部屋に泊まろうというのである。

彼女がかなりの美人であり、新井自身も女には目が無かった為、何の障害も無く彼女の言いなりになる。しかし、それは全てが仕組まれた罠であったのだ。

翌朝、彼が起き出すと女は自分の寝台でうつ伏せになり、背中にナイフが刺さった状態で死んでいた。驚いたのは言うまでもない。このままでは自分が疑われる。新井は次の停車駅で下車し、逃亡を図るのだった。だが、彼の驚きはそれだけでは留まらなかった。

翌日の新聞には、死んでいる女は笠井麻美ではなく、新井もよく知っている浜野みどりと報道されていたのである。みどりとは以前付き合っていたことがあり、別れる際のごたごたで慰謝料5千万円を請求されていた。動機は十分にあり、彼にとってはますます不利な状況だった。ここに至って、ようやく彼は自分が陥れられたのだと悟る。

しかし事件はこれだけでは終わらなかった。続いて、新井の共同経営者である岡田孝男が豊島園で殺され、そのときにも謎の女性がそばにいたことが分かった。しかも岡田に掛けられていた3億円の保険金受取人は新井名義になっていたのだ。これで彼の容疑はますます高まっていく。それにしても、なぜ自分がこんな目に遭うのか。笠井麻美とは何者なのか。一切が不明のまま物語は展開して行く。

その後、ある事件に巻き込まれた笠井麻美という女性を見つけ出すが、彼女には事件に隠された底知れない哀しい過去があり、十津川を翻弄する!

[編集] 登場人物

十津川省三
亀井定雄
新井修
笠井麻美

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 関連項目

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最終更新 2009年3月27日 (金) 05:30 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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