小千谷市
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目次 |
[編集] 概要
新潟県のほぼ中央、越後平野の南端にあり、中越地方に属している。魚沼地域の中では最も早く市制施行し、国や県の出先機関が置かれるなど行政の中心として発展してきた。現在、都市圏としては長岡都市圏に属しており、長岡市のベッドタウンの機能を有している。
信濃川の河岸段丘上(特に旭橋を中心とした信濃川両対岸)に中心市街地が発達してきた他、合併した片貝地域や、岩沢・真人など周縁部においても小規模な市街地を形成している。 ただし、1990年代に入ってからは店舗の郊外化が顕著となり、2000年代以降は信濃川を挟んで西地域の郊外が中心市街地として機能しつつある。
花火王国として有名であり、片貝地区で行われる花火大会は世界一の大きさを誇る四尺玉の花火が上がることで有名である。
[編集] 地理
新潟県中部に位置する。
南から信濃川が市内に入り、一度南東の川口町へぬけ、魚野川と合流し、再び市内に入り、中心部を南北へ縦断する。主に東西南を山地に囲まれ、北は越後平野へ続く平地となっている。市内は河岸段丘にあるため、坂が多い。
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- 935年に「千谷郷」の名が出てき、1073年には「小千屋」(『越後村名尽』)、1089年には「於知谷」(『越後国之図』)の名が見られる。
- 戦国時代、市内各城に上杉氏(長尾氏)家臣が居城していた。薭生城に平子氏が居城し、時水城に曽根氏が居城し、内ヶ巻城に田中氏が居城し、高梨城に長尾氏・高梨氏が居城していた。
- 17世紀、堀次郎将俊が越後麻布から小千谷縮に改良し、小千谷縮の生産が始まる。
- 江戸時代後期、当市域の多くは幕府直轄領(天領)であり、会津藩が預り地として管理した。同藩は小千谷陣屋を置き、魚沼郡内の藩領と合わせて支配した。
- 1868年の戊辰戦争に際して、徳川慶喜が大政奉還を行った後も新政府に帰順しなかった長岡藩の家老である河井継之助と新政府軍の岩村精一郎との会談が慈眼寺で行われた(小千谷談判)。
- 1868年に日本で最初の公立小学校である「小千谷校」が開校する。ちなみに京都の番組小学校が設立されたのは1869年で小千谷校開校の翌年であるので、番組小学校が日本最初の小学校とする学説は間違いである。1967年10月には当時の文部省教科書調査官目崎徳衛氏が「小千谷小学校が公立学校として日本一古い歴史を持つ学校であることは、諸調査より厳然たる事実である。」と述べている。[要出典]
- 1872年、東小千谷に郵便取扱所ができる。
- 1873年、長岡警察署小千谷分署ができる。
- 1887年、旭橋開通。
- 1889年、市町村制がしかれ、小千谷町となる。
- 1889年、小千谷収税署ができる。
- 1891年、小千谷病院ができる。
- 1904年、塩殿発電所が完成し、小千谷に電灯が灯る。
- 1908年、魚沼橋開通。
- 1911年9月14日、魚沼鉄道(後の国鉄魚沼線新来迎寺(後の来迎寺駅)~小千谷(後の西小千谷駅)間開通。
- 1920年11月1日、国鉄上越北線(現上越線)宮内~東小千谷開通。
- 1921年8月5日、上越北線東小千谷~越後川口開通。
- 1922年6月15日、国鉄が魚沼鉄道を買収・国有化し魚沼軽便線と改称。
- 1922年9月2日、軽便鉄道法廃止により国鉄魚沼軽便線を魚沼線に線名改称。
- 1922年、信濃川発電所の工事開始。(間もなく延期となる。)
- 1931年9月1日、上越線全通。
- 1932年7月15日、魚沼線小千谷駅を西小千谷駅名改称。(東小千谷駅が改称されるまでの約2週間は「小千谷」駅は存在しなかった。)
- 1932年8月1日、上越線東小千谷駅を小千谷駅に改称。
- 1932年、小粟田原に中越飛行場ができる。
- 1934年、明治神宮スキー大会が山本山で行われる。
- 1937年、魚沼病院ができる。
- 1942年、山辺村が小千谷町に編入合併。
- 1943年、吉谷村が小千谷町に編入合併。
- 1947年、小千谷簡易裁判所が置かれた。
- 1948年、信濃川発電所の本格工事が開始される。
- 1950年、新潟県立小千谷高等学校開校。
- 1950年、国立小千谷療養所ができる。
- 1951年、信濃川発電所が発電開始。
- 1954年3月10日、北魚沼郡小千谷町、城川村、千田村が合併し、市制施行。
- 1954年5月1日、北魚沼郡川井村を合併。
- 1954年8月1日、国鉄魚沼線(西小千谷駅~来迎寺駅)開通。
- 1954年11月1日、古志郡東山村(木沢、峠を除く)、六日市村の横渡、浦柄を合併。
- 1955年1月1日、中魚沼郡岩沢村、真人村を合併。
- 1955年4月1日、鴻巣町を三島郡片貝町(当時)へ分割。
- 1955年、小千谷縮が国の重要無形文化財に指定される。
- 1955年、三仏生遺跡で縄文土器が発掘される。
- 1956年3月31日、三島郡片貝町を合併。
- 1956年、大平遺跡で縄文時代の住居が発掘される。
- 1969年、小千谷市役所の新庁舎完成。
- 1971年、大平遺跡で縄文時代の炉が発掘される。
- 1973年、小千谷市川口町衛生組合時水清掃工場ができる。
- 1973年、市民会館ができる。
- 1978年、牛の角突きが国の重要無形文化財に指定される。
- 1978年、市立図書館開館。
- 1985年9月10日、片貝まつりで正四尺玉の打ち上げ成功。
- 1982年3月30日、関越自動車道越後川口~長岡間開通。
- 1984年3月31日、国鉄魚沼線廃止。
- 1986年3月31日、一般国道17号小千谷バイパス開通。
- 2001年11月30日、一般国道117号西小千谷バイパス全通。
- 2004年7月、水害で市内に甚大な被害。
- 2004年10月23日、直下で震度6強の地震が発生(新潟県中越地震)。
[編集] 人口
| 小千谷市と全国の年齢別人口分布 | 小千谷市の年齢・男女別人口分布 | ||||||||||||||||||
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■紫色 ― 小千谷市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 行政
- 市役所
- 小千谷市役所
- 支所・連絡所
- 片貝支所
- 東山連絡所
- 岩沢連絡所
- 真人連絡所
- 川井連絡所
[編集] 歴代の市長
| 暦順 | 氏名 | 就任年月日 | 退任年月日 |
|---|---|---|---|
| 初代 | 位下松五郎 | 1954年3月10日 | 1955年4月12日 |
| 2代 | 位下松五郎 | 1955年5月1日 | 1959年4月20日 |
| 3代 | 佐藤武 | 1959年5月1日 | 1963年4月29日 |
| 4代 | 佐藤武 | 1963年4月30日 | 1967年4月29日 |
| 5代 | 佐藤武 | 1967年4月30日 | 1971年4月29日 |
| 6代 | 佐藤武 | 1971年4月30日 | 1975年4月29日 |
| 7代 | 星野行男 | 1975年4月30日 | 1979年4月29日 |
| 8代 | 星野行男 | 1979年4月30日 | 1983年4月29日 |
| 9代 | 星野行男 | 1983年4月30日 | 1987年4月29日 |
| 10代 | 星野行男 | 1987年4月30日 | 1989年5月31日 |
| 11代 | 小出弘 | 1989年7月10日 | 1993年7月8日 |
| 12代 | 小出弘 | 1993年7月9日 | 1997年7月8日 |
| 13代 | 広井庄一 | 1997年7月9日 | 1998年10月28日 |
| 14代 | 関広一 | 1998年11月30日 | 2002年11月28日 |
| 15代 | 関広一 | 2002年11月29日 | 2006年11月28日 |
| 16代 | 谷井靖夫 | 2006年11月29日 | 現在に至る |
現職市長 谷井靖夫
[編集] 経済
[編集] 産業
- 工業 三洋半導体製造株式会社(本社/新潟工場):三洋電機グループの半導体製造拠点
越後製菓の工場所在地⇒米菓だけでなく餅や製麺工場もある。(創業者の出身地のため。本社は北隣の長岡市に。)
- 清酒 新潟銘醸(長者盛、越の寒中梅)・高の井酒造(たかの井、越の初梅)の本社・工場所在地
- 醸造 山崎醸造
- へぎそば つなぎに布海苔(ふのり。海藻)を使用した蕎麦。南隣の十日町市とともに商標登録を取得。
- 鉱業 天然ガスの産出量が日本一であり、片貝地区を中心とした地域には、日本屈指の埋蔵量を誇る片貝ガス田がある。
このおかげ市内の多くの地域に都市ガスが引かれ、その供給事業を小千谷市ガス水道局が行っている。
[編集] 金融機関
(小千谷市に本店(※印)、支店を置くもの。証券会社、保険会社等を除く。)
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 地域
[編集] 教育
- 高等学校
- 中学校
- 小学校
[編集] その他施設
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
- 新幹線
市域はJR上越新幹線の沿線だが、市内に駅はない。市域はほとんどの区間が魚沼トンネル、妙見トンネルで通過しており、浦柄地区に数百メートルだけ地上区間があるがスノーシェルターで覆われているため新幹線の車窓から小千谷市の風景は見えない。新幹線を利用する場合は越後湯沢駅、浦佐駅、長岡駅のいずれかで乗り換える。
- 在来線
市域はJR上越線の沿線となっている。また南西部はJR飯山線の沿線となっており、市内には計3つの駅がある。
- 廃線
信越本線は、当初、小千谷を経由する計画だったという。飯山線も、西小千谷駅で魚沼線と接続する計画があったという。
[編集] 路線バス
- 市内路線
小千谷車庫~五辺線、小千谷車庫~ジャスコ線(平成21年3月31日限りで廃止)は越後交通、サンラック線等は越後柏崎観光バスが運行している。
- 郊外路線
小千谷車庫、小千谷駅前、小千谷インター、上の山等を起点に、長岡、十日町、小出、小国方面に運行している。以前は山古志方面にも運行していたが、利用者減により廃止となっている。 長岡方面は主に朝、夜は約10分から30分間隔、昼間は約30分~60分間隔で運行している。 長岡方面、十日町方面(一部)は越後交通、小出方面は南越後観光バス、それ以外の路線は越後柏崎観光バスが運行している。
- (急行)長岡~小千谷~十日町線
- 小千谷~川西~十日町線
- (急行)長岡~片貝~小千谷線
- 小千谷~小国線
- 長岡駅~小千谷インター線
- 小千谷~岩沢~十日町線
- 小千谷~吉谷~若栃線
- 小千谷~川口~小出線
- 小千谷~岩間木~塩谷線
- 小千谷~川井~南中学校線
- 高速バス
[編集] 道路
- 高速道路
- 関越自動車道
- 一般国道
- 国道17号(小千谷バイパス)
- 国道117号(西小千谷バイパス・千谷バイパス(未開通))
- 国道291号
- 国道351号(旭町バイパス)
- 国道403号
- 主要地方道
- 新潟県道10号長岡片貝小千谷線(片貝バイパス)
- 新潟県道23号柏崎高浜堀之内線
- 新潟県道49号小千谷十日町津南線
- 新潟県道56号小千谷大沢線
- 新潟県道58号小千谷大和線
- 新潟県道71号小千谷川口大和線
- 新潟県道83号川口塩殿線
- 信濃川に架かる橋
- 魚沼橋
- 川井大橋
- (川口町)
- 山本山大橋
- 旭橋
- 小千谷大橋
- 越の大橋 (対岸は長岡市)
- バイパス道路
- 小千谷バイパス
- 西小千谷バイパス
- 旭町バイパス
- 千谷バイパス (未開通)
- 片貝バイパス
[編集] 道の駅
[編集] タクシー
- タクシーセンター小千谷
- 中央タクシー
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 名所・旧跡・観光スポット
- 金倉山展望台
- 朝日山古戦場(司馬遼太郎の「峠」のモデルとなったところ)
- 船岡公園
- 郡殿の池
- お満ヶ池
- 魚沼神社(境内に国指定文化財の阿弥陀堂がある。)
- 浅原神社(片貝まつりで花火を奉納する。)
- 慈眼寺(岩村・河井会見の処。)
- 妙高寺 (小千谷市)(重要文化財愛染明王坐像を本尊とする寺院。)
- 木喰観音堂
- 明石堂
- 錦鯉の里
- 小千谷市総合産業会館サンプラザ
[編集] 祭事・催事・習俗
小千谷市指定文化財一覧も参照。
[編集] 著名な出身者
- 井佐英徳(陸上自衛隊冬季戦技教育隊隊員、バイアスロン選手)
- 小林麻耶(元TBSアナウンサー、現在フリー)
- 小林麻央(麻耶の実妹でタレント)
- 西脇順三郎(英文学者、名誉市民)
- 渡辺徹(広島ホームテレビアナウンサー)
- 内山敏夫(元テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」キャスター)
- 大渕絹子(元参議院議員)
- 星野行男(弁護士、元小千谷市長、元衆議院議員)
- 金子 鋭(日本プロフェッショナル野球組織の第6代コミッショナー/元富士銀行相談役、名誉市民)
- 西脇済三郎(元太陽生命社長、名誉市民)
- 佐藤弥太郎(元京都大学名誉教授、名誉市民)
- 久保田三知男(ノルディックスキー・コンバインド選手、オリンピック2回連続出場)
- 広井法代(スキー選手、オリンピック3回連続出場)
- 絓秀実(文芸評論家)
- 山本容子 (歌手・rain bookのボーカル)
[編集] 市町村合併
新潟県の地域割り[要出典]や長岡地域地方拠点都市の指定を受けるなどで旧長岡市との関係はできつつあったなかで、2003年に長岡市との合併案が浮上したが、時期尚早との意見が多く[要出典]、自立する方針がとられた。(もっとも、実際には合併の賛否を問う住民投票は行われておらず、意見の大半は市行政や商工会のそれを反映しただけである。)
しかし、長岡市の旧越路町・旧小国町と隣接し、密接な関係を維持している片貝地区や、同じく旧山古志村と隣接する東山地区などでは合併希望がある[要出典]。長岡市の旧山古志村は、長岡市への合併前は消防や救急車の出動や人的派遣も小千谷地域消防署からであった。また、旧越路町の一部や旧小国町は小千谷インターを最寄とするなど、小千谷市と長岡市との結びつきは強い。
さらに小千谷市と隣接している川口町では、市町村合併に関する住民意向調査において、たとえ飛び地になったとしても長岡市への合併を望む声が半数を超え、長岡市への合併構想が推進されている。
2009年4月より長岡市と川口町が合併協議に入ることが決まった。
[編集] 電話局番
- 市内全域の市外局番は隣接する長岡市や北魚沼郡川口町と同様に<0258>であるが、市内局番は地域により異なる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月6日 (金) 14:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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