小林・益川理論

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小林誠(右から2人目)、益川敏英(右から1人目)(2008年12月7日スウェーデン王立科学アカデミーにて)

小林・益川理論(こばやし・ますかわりろん)は、小林誠高エネルギー加速器研究機構原子核研究所元所長)と益川敏英京都産業大学理学部教授、元京都大学基礎物理学研究所所長)によって1973年に発表された理論の事である。

目次

[編集] 概要

両者はこの論文の中で、もしクォークが3世代(6種類)以上存在し、クォークの質量項として世代間の混合を許すもっとも一般的なものを考えるならば、既にK中間子の崩壊の観測で確認されていたCP対称性の破れを理論的に説明できることを示した。

クォークの質量項に表れる世代間の混合を表す行列はカビボ・小林・益川行列(CKM行列)と呼ばれる。2世代の行列理論をN.カビボ1963年に提唱し、3世代混合の理論を1973年に小林・益川の両者が提唱した。

発表当時クォークはアップダウンストレンジの3種類しか見つかっていなかったが、その後、1995年までに残りの3種類(チャームボトムトップ)の存在が実験で確認された。

現在KEKBelle実験およびSLACのBaBar実験で、この理論の精密な検証が行われている。

これらの実験により小林・益川理論の正しさが確かめられ、2008年、小林、益川両名にノーベル物理学賞が贈られた。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

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最終更新 2009年4月25日 (土) 04:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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