小林製薬

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小林製薬株式会社
Kobayashi Pharmaceutical Company, Limited
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4967
大証1部 4967
略称 小林製薬
本社所在地 〒541-8507
大阪府大阪市中央区道修町4丁目4番10号 KDX小林道修町ビル
電話番号 06-6222-0097
設立 1919年(大正8年)8月22日
業種 化学
事業内容 医薬品、衛生雑貨
代表者 代表取締役会長CEO) 小林一雅
代表取締役社長COO) 小林豊
資本金 34億5000万円(2005年3月現在)
売上高 約2157億円(2005年3月期)
主要子会社 関連企業の項目を参照
外部リンク http://www.kobayashi.co.jp/
  

小林製薬株式会社(こばやしせいやく、英称 Kobayashi Pharmaceutical Co.,Ltd)は、大阪府大阪市中央区道修町4丁目に本社を置く、医薬品と衛生雑貨(トイレタリー)の企画・製造・販売を行う日本企業である。

コーポレート・スローガンは「"あったらいいな"をカタチにする」。

目次

[編集] 概要

1886年(明治19年)に創業者の小林忠兵衛が名古屋で小林盛大堂を開き、雑貨・化粧品・洋酒の販売を始める。2年後には薬品卸部門を設立し、タムシチンキなどの製品を販売を始める。1919年(大正8年)には、大阪に進出し、本社を設置。その後1956年(昭和31年)に改組し、のちに「アンメルツ」「ブルーレット」「サワデー」「トイレその後に」「サラサーティ」「熱さまシート」「フェミニーナ」「アイボン」「消臭元」「イージーファイバー」「ケシミン」「命の母」「ナイシトール」「消臭シャボン」などの製品を開発、テレビCMの放映も相まって、ヒット商品となる。

ネーミングがユニークな商品がある。

武田薬品工業塩野義製薬等、医薬品製造企業の本社が集まることで有名な、大阪・道修町に本社を置いているが、在阪医薬品メーカーでは珍しく、事業としては医薬品よりも、衛生雑貨関係の印象が強い。2001年平成13年)には使い捨てカイロで有名な桐灰化学を買収し、ますますその印象が強くなっている。また株式の上場は1999年大証2部)と比較的最近であり、現在は東証・大証1部に上場している。東京・名古屋・大阪の民放キー局をはじめ、その他の地域でもスポットCMを流すためNNNANNJNNFNN加盟局と関係があるが、TXNとは関係がない。

また、同名または近似の会社名を持つ企業がいくつか存在する。バスタニックやモスノーで知られた小林脳行は元々無関係な会社だったが、倒産後同社が引き継いだ。ただし、医療用医薬品会社でアイロム日清オイリオグループ傘下の「小林製薬工業」(小林薬工、現・アイロム製薬)とは無関係で、人的な資本は一切無い。また、風邪薬「ヒストミン」で知られる小林薬品工業とも無関係である。

なお、同社が1993年に発売したキズドライは当初、傷口を洗浄した後に使用する旨の周知が不十分であったために、傷口を洗わずに使用して化膿などの副作用を生じたとの苦情が国民生活センターに複数寄せられた。さらに1997年夏には横浜市の開業医グループから学校医へ、キズドライの使用を止めるよう要請が行われている。これらの状況から、1997年冬に厚生省医薬安全局は当社から事情説明をうけた後に、使用者が傷口を十分に洗浄してから利用するよう表記を改善することを指導した。これを受けて同社は水洗いを促すパッケージへの変更と、CMでの周知を行った[1]

[編集] 主な商品

2009年11月現在

アイボン(洗眼薬・目薬)【第3類医薬品】
洗眼薬市場を開拓したパイオニアブランド。現在までに7種類が発売されており、「アイボン」と「アイボンWビタミン」には携帯用やトライアルに最適なミニサイズがラインナップされている。また、目薬の「アイボントローリ目薬」もラインナップする。
アンメルシン(外用鎮痛消炎薬・ビタミン剤・解熱鎮痛剤)
インドメタシン配合の外用鎮痛消炎薬がメインで、ゲルタイプの「アンメルシン1%ゲル【第2類医薬品】」、液タイプの「アンメルシン1%ヨコヨコ【第2類医薬品】」、貼るタイプの「ニューアンメルシンパップDX【第2類医薬品】」がある。また、コンドロイチン硫酸ナトリウムを配合し、中から症状を改善するビタミン剤「アンメルシンコンドロパワー錠【第3類医薬品】」や、中から痛みをすばやく鎮めるイブプロフェン配合の鎮痛薬「アンメルシン鎮痛錠【第2類医薬品】」も販売されている。
アンメルツ(外用鎮痛消炎薬・衛生雑貨品)
無臭性の肩こり薬「ニューアンメルツヨコヨコA【第3類医薬品】」が有名だが、このほかに女性向けにオレンジシトラスの香りとした「アンメルツレディーナ【第3類医薬品】」やフェルビナクを配合した「アンメルツヨコヨコフェルビナエース[2]【第2類医薬品】」等がある。なお、「ニューアンメルシンヨコヨコA」のテレビCMでは必ず使用上の注意のテロップが入っていたが、薬事法の改正で【第3類医薬品】に分類されることになった為、2009年6月からはテレビCMで使用上の注意のテロップが表示されなくなった[3]
また、衛生雑貨品も扱っており、足冷却シート「アンメルツ足爽快シート」や医療用サポーター「アンメルツ医学サポーター」が発売されている。
タムシチンキ(水虫薬)【第2類医薬品】
ハケで塗るタイプの水虫薬で、ロングセラーの製品である。ミコナゾール硝酸塩配合の「小林タムシチンキb」と1日1回で効果を発揮する「NEWタムシチンキゴールド」がある。
タムチンキ(水虫薬)
パウダースプレーの水虫薬で主にジュクジュクした患部に最適。リドカインを基準量最大量配合した「タムチンキパウダースプレーc【第2類医薬品】」と、殺真菌成分ブテナフィン塩酸塩を配合した「タムチンキパウダースプレーz【指定第2類医薬品】」がある。
サカムケア(液体絆創膏)【第3類医薬品】
さかむけ・ひびわれをぴたっと固める医薬品の液体絆創膏。ピンポイントに塗れるハケ付。
ビフナイト(にきびケア)
眠っている間に治療する「にきび薬ビフナイトE【第3類医薬品】」と予防アイテムをそろえているニキビ対策ブランド。
フェミニーナ(鎮痒消炎薬・潤滑ゼリー)
女性のデリケートゾーンの為のかゆみどめ。クリームタイプの「フェミニーナ軟膏S【第2類医薬品】」のほか、手が汚れないミストタイプの「フェミニーナミスト【第2類医薬品】」も販売されている。また、刺激のある化学成分やホルモン剤を使っていない潤滑ゼリー「フェミニーナなめらかゼリー」もある。
ラナケイン(鎮痒消炎薬)
"1秒でも早く"がキャッチコピーのかゆみどめ。局所麻酔剤(アミノ安息香酸エチル)を5%配合したクリームタイプの「ラナケインS【第3類医薬品】」、冷感刺激成分(l-メントール)も配合したジェルタイプの「ラナケイン冷感ジェル【第2類医薬品】」、乾燥肌の方に最適な「ラナケインクリーム【第2類医薬品】」がある。
のどぬ~る(のどケア)
のどに関連する治療薬やマスクのブランド。綿棒で直接つけるタイプの「のどぬ~る【第3類医薬品】」やロングノズルを採用したのどスプレー「のどぬ~るスプレー【第3類医薬品】」、扁桃炎に効果のある漢方製剤で、うがいをしてから飲み込んで服用する「のどぬ~るガラゴック【第2類医薬品】」、乾燥したのどをウェットフィルターで潤すマスク「のどぬ~るぬれマスク」などがある。この「ぬれマスク」はウイルス飛沫をブロックする製品があり、2009年8月に「加湿・ウイルス対策(従来の「立体タイプ」の名称・パッケージリニューアル)」、3~9歳のこども向けに設計し、香りつきウェットフィルターを採用した「こどもマスク」を追加。さらに、同年9月にはマスクに付着したウイルスや雑菌をエタノールで除去する「マスクの除菌・衛生スプレー」を追加発売した。また、トローチ剤の「のどぬ~るトローチ」は同年9月にコンセプトを変更し「のどぬ~るトローチS」にリニューアル発売。処方変更により【第2類医薬品】から【指定医薬部外品】となったため、スーパーやホームセンターなど、医薬品を扱わない店舗にも販路を拡大した。同年10月には使いきりマスクの「ウイルス対策高密度マスク」を追加した。
イントウェル(解熱鎮痛薬)【第2類医薬品】
2009年9月発売。のどぬ~るシリーズの派生製品。つらいのどの痛み(咽頭痛)や発熱時の解熱に効果を発揮する内服カプセル。解熱鎮痛成分のイブプロフェンと抗炎症成分のトラネキサム酸を配合。
「間宮」アロエ軟膏a(外皮用薬)【第3類医薬品】
アロエ製薬を参照。
命の母(女性保健薬)【第2類医薬品】
元々は笹岡薬品が製造販売していたブランドで、2005年6月に販売権を取得。現在は自社で製造を行っている。更年期障害の症状を改善する13種類の生薬・ビタミン・ミネラルを配合した「女性保健薬 命の母A」と生理不順による症状を治す11種類の生薬を配合した「命の母ホワイト」がある。この「命の母ホワイト」は笹岡薬品時代にも発売されていたが、現在の製品とはコンセプトが異なるものであった。
ナイシトール85(漢方製剤)【第2類医薬品】
お腹の内側の脂肪を落とす漢方製剤で、防風通聖散が主成分。女性向けのパッケージを採用した「ナイシトール85L」もある(成分は「ナイシトール85」と同一)。
ナリピタン【指定第2類医薬品】
気になる耳鳴り、肩こりに有効成分(ニコチン酸アミド、パパベリン塩酸塩)が血行を改善し、ビタミンB群が加齢とともに衰えた神経の調子を整え耳なり、肩こりを改善する。(発売当初は使用上の注意テロップなし。薬事法改正の2009年6月以降は使用上の注意テロップを挿入。)
ハッキリエースa(解熱鎮痛薬)【指定第2類医薬品】
当社が発売していた頭痛薬「ハッキリ」の現代版。生薬シャクヤクエキスと胃粘膜保護成分を配合。
ビスラットゴールドa(漢方製剤)【第2類医薬品】
元々は石原薬品工業が発売していた製品だったが、2008年12月に商標権を取得し、2009年3月に自社製品として発売した。大柴胡湯が主成分で脂質の代謝を上げて過剰な脂肪を落とす。同年10月には九州地区限定で、84錠入りのお試しサイズをパウチタイプに変更。
小林製薬の杜仲茶(飲料)
日立造船から譲り受けた製品。そのまま飲めるペットボトル・缶入りや煮出して飲むティーバックタイプがある。また、杜仲葉に含まれるゲニポシド酸を高濃度抽出したティーバックタイプの「濃い杜仲茶」もある(西日本地区ではさらに、ペットボトル入りの「濃い杜仲茶85」も発売している)。
イージーファイバー(食品)
飲み物に混ぜて手軽に食物繊維を補える。無味無臭の為、素材そのものの味は変わらない。レギュラータイプの「イージーファイバー」は特定保健用食品の認可を受けている。このほか、BCAAやL-カルニチンも配合した「イージーファイバーダイエット」もある。また、2009年10月には味に対する不安の声に応え、りんご味の「おいしいイージーファイバー」を発売した。
ブレスケア(息リフレッシュ製品)
息をリフレッシュする清涼食品のブランド。水と一緒に飲む「ブレスケア」やグミタイプの「噛むブレスケア」、液体ミントを封入した「スピードブレスケア」、サッと溶けるフィルムタイプの「ブレスケアフィルム」があり、九州地区ではさらに上あごに貼るシートタイプ「貼るブレスケア」がある。
糸ようじ(歯間清掃具)
詳細記事を参照。
Dental Dr.(歯間清掃具)
ゴム製ワイヤーを採用した「やわらか歯間ブラシ」やハンドルをカーブ形状にした「カーブ歯間ブラシ」など4タイプが発売されている。「糸ようじ」の歯間ブラシが独立ブランド化したともいえる。
生葉(オーラルケア)
歯槽膿漏のトータルケアブランド。「生葉a【医薬部外品】」と「ひきしめ生葉【医薬部外品】」の2つの薬用ハミガキと薬用デンタルリンス「生葉液【医薬部外品】」、綿棒につけて治療する「生葉液薬【第3類医薬品】」と指で直接塗って治療する「生葉口内塗薬【第3類医薬品】」がある。
タフデント(入れ歯洗浄関連)
除菌効果が高い「除菌ができるタフデント」をはじめ、4種類の入れ歯洗浄剤が発売されている。この他、洗浄用カップや入れ歯用の歯みがき・歯ブラシを取り扱っている。
パーシャルデント(部分入れ歯洗浄関連)
洗浄剤の「パーシャルデント」やフォームタイプの「パーシャルデント洗浄フォーム」がある。
タフグリップ(入れ歯安定剤)【管理医療機器】
食事中でも溶けず、2~3日効果が持続する「タフグリップ」や食べ物の味を変えない香料・着色料無添加設計の「タフグリップクリーム」、「タフグリップ」の効果はそのままに、塗り易さを高めた「やわらかタフグリップ」がある。
サラサーティ(おり物専用シート)
高品質の天然コットン100%を使用した「コットン100」にはいくつかのバリエーションがあり、通常品は無香料とナチュラルコットンの香りの2種類、汚れたらシートをめくるだけの「2枚重ね」や敏感肌にお勧めする「弱酸性」、Tバックショーツに合わせたフォルムの「Tバックショーツ用」がある。また、斬新なパッケージを採用した「SARA・LI・E(さらりえ)」や「SoLaLa♪(そらら)」、生理後専用の「ラストケア」などがある。また、ランジェリー用の専用洗剤も発売している。
熱さま(冷却ジェルシート・アイス枕)
冷却ジェルシートの礎を作った「熱さまシート」が有名で、現在は通常品のほか、女性向けにピンクのシートを採用した「ピンクの熱さまシート」や防腐剤・香料・着色料無添加の「無添加熱さまシート」、「無添加熱さまシート」と同じ設計で、狭い箇所にも貼れる手のひらサイズとした「カラダに貼る熱さまシート」がある。
また、凍らせても固くならないアイス枕「熱さまやわらかアイス枕」や首に巻くタイプの「熱さま首もとひんやりベルト」、おでこに巻くタイプの「熱さまひんやりヘアバンド」がある。
あせワキパッドRiff(リフ)(汗ジミ防止シート)
衣服に貼って汗ジミを防ぐシート。従来から発売していたが、新規ユーザーの獲得のため、「Riff」のサブネームを付け、手に取りやすいお洒落なパッケージにリニューアルされた。モカベージュ、ホワイト、ブラックのほか、ノースリーブや袖の短い服に最適な「ノースリーブ用」、通常品よりコンパクトに収めた「小さくて目立たない」の5種類がある。
歩くたすけ(テーピングくつ下)
長く歩いても疲れにくい地下足袋の考え方と足を持ち上げるテーピング技術が融合したソフトテーピングくつ下。ウォーキングや長時間の歩行、ゴルフなどに。2009年8月には普段の生活でも使用できる黒色で丈を長めにした「やや長め黒色」を追加した。
サワデー(芳香消臭剤)
トイレ用としての「サワデー」が有名だが、現在は2008年9月にリニューアルした「香り薫るサワデー」になっている。また、ごみ用の「ゴミサワデー」があり、レギュラータイプの「レモン」、消臭フィルター付の「ゴミサワデーEX」、炭フィルター付で脱臭効果をプラスした「炭入りゴミサワデー」がある。なお、「サワデー」の発売をきっかけに急速にトイレタリー製品が増えることになる。
トイレその後に(トイレ用消臭剤)
気になるニオイを瞬時に消臭するスプレー。携帯用や一滴で消臭するスポイトタイプの「強力1滴消臭」もある。
消臭元(芳香消臭剤)
強力・長持ち系の消臭剤。「トイレの消臭元」や「お部屋の消臭元」は香りのバリエーションが多いほか、季節ごとに期間限定の香りが発売されている。「トイレの消臭元」は2009年に小瓶風のデザインに改良された。
消臭シャボン(芳香消臭剤)
清潔で気持ちいい石鹸の香りの芳香消臭剤。お部屋用(洗いたて消臭シャボン)・トイレ用(トイレの消臭シャボン)・衣類用(衣類の消臭シャボン)がある。また、ブルーレットの技術を採用した水洗トイレ用芳香洗浄剤「タンククリーナー」もある。
無香空間(お部屋用消臭剤)
大きな消臭ビーズにニオイを取る本物の消臭剤。関連製品として微香性の「微香空間」もある。
ブルーレット(水洗トイレ用芳香洗浄剤)
詳細記事を参照。
キムコ(冷蔵庫用脱臭剤)
備長炭の約8倍の脱臭能力がある冷蔵庫用脱臭剤。野菜室用の「野菜鮮度保持キムコ」もある。
かんたん洗浄丸(パイプ用洗浄剤)
ポンと入れるだけのパイプ用洗浄剤。レギュラー3錠分の「強力タイプ」や狭い排水口にスルっと入る「小粒タイプ」、洗濯槽の洗浄に特化した酸素系の「洗濯槽用」がある。
サニボン泡パワー(パイプ用洗浄剤)
現行製品では唯一、小林脳行時代のブランドが残る製品。髪の毛やヌメリを溶かす液体タイプ。
トイレ洗浄中(トイレ用洗浄剤)
ブラシでは届かない便器の底や奥の汚れに。2009年3月に水際部分にできる黒ズミ汚れ(さぼったリング)を落とす塩素系の「トイレ洗浄中 さぼったリング」を発売。
おやすみ集中ケア(スキンケア)
薬用クリームと手袋・くつ下の併用で昼間に受けたダメージを集中保湿するスキンケア。
ケシミン(スキンケア)【医薬部外品】
薬用のしみ・そばかすケアブランド。ビタミンC誘導体ビタミンEを配合した薬用クリーム「ケシミンクリームc」、顔全体のしみケアに最適な化粧水「ケシミン液」、しみ隠しとケアが一度にできるコンシーラータイプの「ケシミンペン」がある。なお、かつては「ケシミンEX」や「ケシミンLC錠」といった医薬品のビタミン剤を発売していた。
オドイーター(靴用中敷・消臭スプレー)
コーム社と中央物産から事業譲り受けした製品。詳細記事を参照。
  • オーラルケア分野はかつてポリデント、ポリグリップ、シュミテクトなどがあったが、1996年7月に小林ブロックからブロックドラッグジャパンに社名変更を機に販売権をアース製薬に譲渡した。
  • イージーファイバー、キムコはかつてホワイトホールジャパンが販売していた製品で当社が事業譲受した製品である。なお、アクアフィルターやプリティも同じ経緯で事業譲り受けしている。
  • 小林脳行のブランドが残る商品として防虫剤「モスノー」・衣装ケース「モスボックス」があるが、これらについては、アイリスオーヤマニッセンの商品となり、当初は通販限定で小売されていなかった。2009年1月現在「モスボックス」は一部地域のホームセンターでアイリスオーヤマの商品が販売された例がある。
  • 当社は人工股関節電気メス酸素療法関連機器も販売しており、米国C.R.Bard社との合弁会社である株式会社メディコンにより主に泌尿器科・消化器科分野の、小林メディカルカンパニーにより主に整形外科麻酔科脳神経外科耳鼻科分野や外科手術室関連の医療機器を取り扱っている。

以上に列挙した以外にも、まだまだ多数の商品を扱っている。

[編集] 社風

下記の記述は全て、「がっちりマンデー!!」(TBS系列・2006年12月17日放送回)に出演した小林製薬社長、小林豊の発言によるものである。

小林製薬では社長の目が平社員にまで行き届いており、社長はできるだけ社員とのコミュニケーションを心がけている。普段社長自ら社員に声を掛けることも多々ある。『全社員提案制度』により、社内全社員で新製品や、社内の改善の提案を出し合い、月に10件以上ものアイデアを出す社員もいる。優れた案には何十万という金一封が賞与されることもあるそうである。尚且つポイント制度を採用しており、いい案を出した社員にポイントが与えられ、一年に一度集計され、200ポイント溜まった社員には、社長との豪華ホテルディナーが与えられる。また、『社長ホメホメメール』という、良案を出した社員個人に社長から直々に送信される称賛メールにより、社員の向上心を伸ばし、よりいい製品案が生まれるように絶えず努力している。また、社内は非常に和気藹々とした雰囲気になっているらしく、役職では呼び合わず、社長、社員は皆「さん」付けで呼ばれている。社長に至っては社長のイニシャル(小林豊)から、「Yさん」(豊の兄で会長の小林一雅は「Kさん」)と呼ばれていたりする。

社長は現在推し進めている『ドロドロ開発』というプロジェクトがあり、技術開発、マーケティング、製造、それぞれの人間が喧々諤々議論しあい、意見を混ぜあうことで初めていい物ができると考え、それを「ドロドロ」という擬音で表現で『ドロドロ開発』と呼んでいる。また、小林製薬では、「今までになかったもの」を作ることをモットーとしており、その為に何に使う商品かを消費者に分かりやすく伝えるため、商品名は覚えやすさに徹底的にこだわり、「覚えやすく リズム感があり 1秒でわかる」を基本に、如何に分かりやすいネーミングにするかを重役会議で議論し、ひとつの商品名を決めるのに、多い時には100個以上のネームが検討されることもあるそうである。年間30種類もの新製品が生み出される新製品の名前を最終的に決定するのは、社長自身である。

[編集] 沿革

  • 1886年 - 小林忠兵衛により名古屋市で雑貨屋として設立。
  • 1894年 - 製薬業に進出。
  • 1919年 - 大阪市西区に株式会社小林大薬房を創立。
  • 1940年 - 株式会社小林大薬房の製剤部門を分離し、小林製薬株式会社を設立。
  • 1956年 - 小林大薬房と小林製薬を合併し、社名を小林製薬に改称。
  • 1967年 - 肩こり治療薬「アンメルツ」を発売。
  • 1969年 - トイレタリー製品の第1号「ブルーレット」を発売。
  • 1975年 - 芳香剤のパイオニア「サワデー」を発売。
  • 1985年 - 倒産した小林脳行の営業権を譲受(それまでは社名は類似するが関係は無かった企業である)。同社の防虫剤など(モスノー・モスボックス・サニボンなど)の販売を引き継いだ。
  • 1987年 - 現在のCIを導入。
  • 1999年 - 大阪証券取引所第二部上場。
  • 2000年 - 東京証券取引所ならびに大阪証券取引所市場一部上場。
  • 2001年 -
  • 米国系傘下にあったパナマ国籍の企業ホワイトホール ジャパン コーポレーション(旧・アメリカン・ドラッグ・コーポレーション)を買収、チバ コバヤシ インクに商号変更した同社の製品(キムコ、イージーファイバー、プリティ、アクアフィルター(ホワイトホール時代に頭痛薬「アドヴィル」も発売されていたが、継承前に製造発売中止))の販売権を承継(会社は2004年に清算)。
  • 使い捨てカイロ大手の桐灰化学の全株を取得し完全子会社化。
  • 2002年 - 日立造船から健康食品事業(杜仲茶)を譲り受ける。翌2003年に当社の製品として発売開始.
  • 2005年1月 - 笹岡薬品が製造する女性用の更年期障害保健薬「命の母」ブランドの独占販売権を取得。同年6月に「女性保健薬 命の母A」を当社から発売する。
  • 2005年3月 - アメリカ・コーム社との合弁会社であった小林コーム株式を取得して完全子会社化すると共に、コーム社から日本における「ラナケイン」・「フェミニーナ」の商標権を譲り受ける。同年12月に簡易合併による吸収合併を行ったため、2006年から「ラナケイン」・「フェミニーナ」を自社生産に切り替える。
  • 2005年7月 - 井藤漢方製薬と資本・業務提携を結ぶ。
  • 2006年6月 - 大衆薬製造販売のアロエ製薬静岡市)の全株を取得し完全子会社化。同年9月より「アロエ製薬」製品の発売開始。
  • 2007年3月 - ブランドスローガン「"あったらいいな"をカタチにする」をテレビCMに挿入開始[4]
  • 2008年1月 - 卸売子会社のコバショウが、株式交換によってメディセオ・パルタックホールディングス(現・メディパルホールディングス)の完全子会社となる(コバショウは同年4月にパルタックと統合し、パルタックKS(現・Paltac)となる)。
  • 2008年2月 配合の消臭剤除菌用品について、CMなどで謳った効果が過大だったとして、販売停止することを発表[5]
その後、以下の商品は順次販売を再開した。
  • 銀のブルーレットおくだけ - 2008年2月に商品名を「ブルーレットおくだけ黒ズミ対策」に変更した上で、販売再開。
  • トイレその後に - 2008年2月よりパッケージを変更し販売再開。
  • 銀の消臭元(タバコ用、ペット用、くつ・下駄箱用) - 2008年3月より商品名を「タバコ消臭元」、「ペット消臭元」、「くつ・下駄箱消臭元」に変更した上で販売再開。
  • 銀の消臭元スプレー - 2008年3月より商品名を「トイレの消臭元スプレー(イオンシトラス)」に変更した上で販売再開。
  • 銀のゴミサワデー - 2008年3月より商品名を「ゴミサワデーEX」に変更した上で販売再開。
  • 銀の消臭元 トイレ用 - 2008年3月より商品名を「トイレの消臭元(イオンシトラス)」に変更した上で販売再開。
  • エアコン徹底洗浄スプレー - 2008年4月よりパッケージを変更し販売再開。
  • 2008年6月 - 「銀の消臭元 トイレ用」、「銀のブルーレットおくだけ」について、優良誤認にあたるとして公正取引委員会から排除命令を受ける。[6]
  • 2008年7月 - 洗眼薬「アイボン」と映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の一風変わったコラボレーションを実施。映画では目玉おやじが「アイボン[7]」を使用する場面が登場したり、「アイボン」・「アイボンWビタミン」のCMでは2008年7月1日から公開期間中まで、冒頭の「あっ!小林製薬」を使用しない代わりに目玉おやじが登場した。
  • 2008年9月 - ロングセラーブランド「サワデー」を刷新した「香り薫るサワデー」発売。
  • 2008年12月 - 石原薬品工業並びに石原道郎より肥満症対策の医薬品「ビスラットゴールド」の商標権を取得[8]。2009年3月に「ビスラットゴールドa」として当社から発売。
  • 2009年4月 - 井藤漢方製薬との資本業務提携を解消。
  • 2009年5月 - 運営するウェブサイトの一部が不正に改ざんされる。改ざんされたウェブサイトは一旦閉鎖。復旧作業を行い同月28日に復旧完了。
  • 2009年8月 - 本社をKDX小林道修町ビルに移転(住所が道修町4丁目4番10号になる)。

[編集] 脚注

  1. ^ 読売新聞 1998年4月18日 東京朝刊 社会 35頁 「消毒薬「キズドライ」「マキロンドライ」 水で洗浄しないと傷が化膿する恐れ」
  2. ^ 正式には「アンメルツヨコヨコフェルビナエースb」だが、中国・四国地方では血行促進成分NVAを配合した「アンメルツヨコヨコフェルビナエースz」が発売されている
  3. ^ 同様に、「ラナケインS」や「フェミニーナ軟膏S」でも2009年6月以降、使用上の注意のテロップが表示されなくなった
  4. ^ News Letter No.6「“あったらいいな”をカタチにする」小林製薬の取り組みについて
  5. ^ 小林製薬株式会社 - 「銀」配合製品についてのお詫びとお知らせ
  6. ^ 小林製薬株式会社 - 「銀の消臭元トイレ用」「銀のブルーレットおくだけ(本体・つめ替用)」に対する公正取引委員会からの排除命令について
  7. ^ 登場するのは携帯用(100ml)
  8. ^ 商標権「ビスラットゴールド」取得によるヘルスケア分野強化に関するお知らせ

[編集] 広報活動

[編集] 主なスポンサー番組(過去に提供された分も含む)

現在
過去

[編集] CM出演者

[編集] 現在

  • 生野文治「ニューアンメルツヨコヨコA」、「生葉」、「パーシャルデント」、「Dental Dr.やわらか歯間ブラシ」、「小林製薬の栄養補助食品」 - 全てナレーション担当。
  • 渡辺篤史「アンメルツヨコヨコ フェルビナエースb」、「ブレスケア」、「のどぬ~るスプレー」、「除菌ができるタフデント」、「タフグリップ」、「ブルーレット」、「生葉液薬」 - (ナレーション担当)、(かつては「ハッキリエース」のナレーションを担当)
  • 佐藤B作「タムチンキパウダースプレーZ」、「トイレその後に」
  • 中山忍「フェミニーナ軟膏S」 - 「フェミニーナ」のブランドサイトにも登場している。
  • 奥野史子 「ケシミンクリーム」
  • 浜田万葉「ケシミン液」
  • 原田佳奈「ケシミン液」
  • 原日出子「女性保健薬 命の母A」(かつては「フェミニーナ軟膏S」に出演)
  • 田畑智子「女性保健薬 命の母ホワイト」
  • 加藤夏希「あせワキパット Riff」(ニュースリリース
  • 大谷英子「サラサーティコットン100」
  • 森カンナ「サラサーティ 2枚重ね」
  • 神田咲実「サラサーティラストケア」
  • 上野なつひ「ホットクレンジングジェル」、「アイボン」
  • 垣内彩未「アイボンWビタミン」
  • 飛鳥凛「アイボンAL」
  • 戸田恵子「ハッキリエース」、「ラナケインS」
  • みのもんた「除菌ができるタフデント」
  • 熊谷真実「のどぬ~るぬれマスク」(かつては「熱さまシート」に出演)
  • 三船美佳「液体ブルーレットおくだけ」 - 「ブルーレット」のブランドサイトにも登場している。
  • 渡辺めぐみ「ブルーレットSelect」
  • 今井雅之「トイレその後に」
  • 森公美子「トイレの消臭元」、「お部屋の消臭元」、「消臭元ミスト」
  • 田中美里「香り薫るサワデー」
  • 美帆「香り日和」
  • 八木亜希子「洗いたて消臭シャボン」、「消臭シャボンタンククリーナー」、「衣類の消臭シャボン」
  • 三浦りさ子「無香空間」、「スミガキ」
  • 品川景子「バクテリート」、「かんたん洗浄丸」
  • 御秒奈々「ガスピタン」
  • 竹花梓「チクナイン」
  • 飛田展男「イージーファイバー」(ナレーター)
  • 神農幸「ブレスケア」、「噛むブレスケア」

[編集] 過去

[編集] 関連企業

  • 富山小林製薬
  • 仙台小林製薬
  • 愛媛小林製薬
  • 桐灰化学
  • 桐灰小林製薬
  • 小林製薬プラックス
  • 小林製薬物流
  • アーチャー新社
  • エスピー・プランニング
  • すえひろ産業
  • 小林製薬ライフサービス
  • メディコン
  • 小林製薬セールスプロモーション
  • 小林健康医薬
  • アロエ製薬

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月18日 (水) 00:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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