少女探偵スーパーW
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少女探偵スーパーW(しょうじょたんていすーぱーだぶる)は1979年4月5日から1979年10月4日までTBSで放送されたドラマ形式のバラエティー番組である。
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[編集] 概要
「UFOセブン大冒険」「マジカル7大冒険」に続く、バラエティドラマ路線第3弾。今回は、大場久美子扮する地球人探偵少女と、榊原郁恵扮する宇宙人少女のコンビが難事件を解決する推理ドラマ仕立てだが、2時間ドラマの様な堅苦しいサスペンスは無く、子供でも楽しめる様なストーリーとなっている。また榊原が毎回変身するシーンも見所。
裏番組の「クイズタイムショック」(テレビ朝日系)や「銀河鉄道999」(フジテレビ系)相手に善戦し、半年放送、シリーズでは最高の人気を獲得した。その人気は、放送中に玩具メーカーの「タケミ」から「スーパーバッグ」というバッグ玩具(ペンダント・鏡・バッジ等が入っている)が発売された事、更に1年後の1980年4月22日 - 5月28日には関東地区のみ、平日夕方の17:30 - 18:00に再放送された事からも分かる(玩具が発売されたり再放送されたのはシリーズ唯一)。
[編集] キャスティング
主演は前作「マジカル7」に引き続き、大場久美子と榊原郁恵が担当、しかし大場が出演するのは当番組までで、次作「ミラクルTV大出動」からは再び榊原の単独主演となる。また「UFOセブン」「マジカル7」で敵役を演じた荒井注が、今回は喫茶店の主人という善人役を演じている。
その他、シリーズでは唯一の出演となる渡辺文雄や三波豊和が脇を固め、更に同局放送中の「ザ・ベストテン」で人気を上げた松宮一彦(当時局アナウンサー)が、本作でもアナウンサー役で出演している。以上の様に、本作ではレギュラーが6名と少なく、「UFOセブン」や「マジカル7」に有った子供のレギュラーは皆無だったが、その分各キャラに個性が際立っていた。
[編集] ストーリー
警視庁の部長刑事・遠山金蔵警部(渡辺)を父に持つ、推理マニアの高校生・遠山プンチ(大場)は、ある日、宇宙からやって来た少女・ポンチ(榊原)と知り合い、ポンチの正体を秘密にして、2人で遠山警部を助けるべく、探偵を始める事にした。
次々と起こる怪事件。それに対し、プンチの推理力とポンチの変身力で、様々な事件を解決していく。今日もどこかで、彼女達の悪人への引導が渡される。「犯人は、あなたっ!!」。
[編集] 放送時間
木曜日19:00~19:30(30分)
[編集] 番組の流れ
多少の例外を除き、当番組は次の様なストーリー展開となっていく。
- 事件が起き、松宮がレポートする。
- プンチは事件捜査を開始。一方ポンチは「スーパーW!!」とコールして、様々なスタイルに変身し、独自で捜査する(但し途中で怪しまれるので、もう1回変身して巻く)。
- ポンチは犯人を追い詰め(ここで視聴者には犯人が分かる)るが、鏡などを見て仮死状態となる(ポンチは自分の姿を見ると仮死状態となる)。これを見て犯人は、「しめしめ」とばかりに去る。
- プンチが現れて、「クラック・ランブル・カモーン!!」とコールして指輪からエネルギーを発射し、ポンチのバッジにチャージして、ポンチを生き返らせる。
- 遠山警部達や皆を集め、プンチは自分の推理で、犯人を追い詰める。
- 犯人は「知らないよ。証拠が有るなら、見せて貰おうか」などと言って、シラを切る。そこでプンチは「お待たせ!出番よ!」とコールし、ポンチを呼び出す。犯人が驚いた所で、2人は「犯人は、あなたっ!!」と引導を渡し、事件解決(この後、犯人が「ワッしまった!!」「もう少しだったのになァ」などと言いながら連行されたり、犯人が犯行理由を語ったりする)。
- 遠山家で、金蔵とプンチが今回の事件に関する会話をして、全て終わり。
[編集] 登場人物
- 遠山プンチ(とおやま - )
- 演:大場久美子
- 遠山金蔵警部の娘である高校生。父の影響から、大の推理マニアだったが、ふとした事から宇宙人ポンチと知り合い、彼女の正体を秘密にする一方で、2人で遠山警部を助けるべく、探偵を始める事にする。ポンチから貰った指輪は、ポンチが仮死状態になった時、「クラック・ランブル・カモーン!!」とコールして、エネルギーをチャージして、ポンチを生き返らせる事が出来る。
- 推理マニアらしく、クールで落ち着いた性格だが、意外にミーハーな所も有る。同級生の人気も高い。又おしゃれが好きで、毎回違った衣装を披露する。[1]
- ポンチ
- 演:榊原郁恵
- 宇宙からやって来た少女。プンチと出会った事で、プンチと共に探偵を始める。彼女の正体はプンチのみが知っており、表面的には「プンチの親友」となっている。
- 特殊能力として、両腕をW字にして「スーパーW!!」とコールする事で、様々なスタイルに変身出来る。弱点は、鏡などに自分の顔を見せられると、瞬時に仮死状態となる事である。
- プンチとは正反対に、明るくてキャピキャピした性格の持ち主。普段着ている服は、赤シャツ・赤ホットパンツ・赤ブーツのみ(初期のシャツは、胸に「W」マークが描かれていた)。
- なお、「生まれた星」「地球に来た理由」「地球への訪れ方」は一切語られていなかった。又「普段の居場所」も一切不明。[2]
- 遠山金蔵警部(とおやま きんぞう けいぶ)
- 演:渡辺文雄
- プンチの父で、警視庁の部長刑事。「事件捜査は警察の仕事」という信念が有り、首を突っ込みたがる娘やポンチには手を焼いている。初期の頃はかなり娘達を怒鳴っていたが、後期になるとむしろ娘達を頼りにする事が多くなる様になった。名前の由来は無論遠山金四郎。
- なお劇中では、妻(プンチの母)は登場しなかったが、その理由については語られていない(死別か?それとも離縁か?)
- 蜂須賀八五郎刑事(はちすか はちごろう けいじ)
- 演:三波豊和
- 遠山警部の部下。通称「ハッチ」。もちろんこれは、名前の「八五郎」からなのだが、本人は「刑事スタスキー&ハッチ」のハッチをイメージしており、矢鱈猪突猛進な行動が多い。水越巡査(演:石野真子)が好きらしい。名前の由来は蜂須賀小六と、「銭形平次」の八五郎から。
- チュウさん
- 演:荒井注
- 遠山達やプンチ達が行きつけの喫茶店「コーヒーハウス チュウ」の主人。いつも飲み代をツケにしている遠山達にイライラしているが、影響から将来探偵もやってみようと考えている、ひょうきんな男。
- 松宮アナウンサー(まつみや - )
- 演:松宮一彦(当時TBSアナウンサー)
- TV局のアナウンサーで、プンチの叔父(姓が違うので、母の兄弟だと思われる)。通称「現場直撃マン」。常にスクープを目指して事件現場にレポートに来るが、その度に蜂須賀に邪魔される事が多い(蜂須賀とはライバル同士ではないかと思われる)。なおフルネームは、番組中で「松宮一彦」(まつみや かずひこ)と言っているが、演じている人とは別人である。
[編集] ゲスト出演
- 野口五郎
- 秋野太作
- 井上順
- 手塚治虫(本人役で出演)
- 江藤博利
- タモリ
- ラビット関根(現:関根勤)
- 能瀬慶子
- 高品正宏(現:剛)
- 日吉としやす
- 高田みづえ
- サザンオールスターズ
- 黒部幸英
- 山田康雄
- 新井康弘
- 森山周一郎ほか
[編集] 番組タイトル
[編集] スタッフ
- 監督:五十嵐衛
- 脚本:石原雄二 他
[編集] 主題歌
[編集] エピソード
- 毎回変わる大場の衣装は、視聴者プレゼントとなった。
- 渡辺と大場が、それぞれ1回ずつ都合で出られなかった回が有り、渡辺が不在の時は、星セント扮する金蔵の従兄弟が登場。大場が不在の時は、ポンチが推理と変身の双方を担当した。
- 上映間近の映画「ピーマン80」(監督:居作昌果)をネタにした回が有った。但し登場した監督は居作本人ではなく、細川たかしが扮したダミーだった。
- 渡辺と松宮アナは、終了直後に同局で開始した「クイズ列車出発進行」でも共演した。
[編集] 脚注
- ^ 一般的には「白ベレー・横縞のシャツ・白のオーバーシャツ・白ショートパンツ」のイメージが強いが、この衣装は第1話と毎回のOPしか着ていない。また前述の玩具に映されている写真もこの衣装。
- ^ ラストの遠山家のシーンにいない所を見ると、遠山家に居候していない可能性は有る。
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最終更新 2009年11月21日 (土) 14:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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