少彦名神社
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| 少彦名神社 | |
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| 所在地 | 大阪府大阪市中央区道修町二丁目1番8号 |
| 主祭神 | 少彦名命、神農氏 |
| 創建 | 1780年 |
| 別名 | 道修町の神農さん、神農さん |
| 例祭 | 11月23日 |
少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)は、大阪市中央区道修町二丁目にある神社。
別称として、道修町の神農(しんのう)さん、神農さん。
祭神は薬・医療・温泉・国土開発・醸造・交易の神であるが、少彦名神社では、薬の神として健康増進、交易の神として商売繁盛の御神徳があるとされている。
薬にゆかりのある祭神を祀っていることから、医薬業に携わる会社・関係者などの信仰を集めている。また、病気平癒・健康祈願や医薬業関連の資格試験合格を願う参詣者も多い。
目次 |
[編集] 祭神
[編集] 歴史
- 1780年(安永9)10月、薬種中買仲間の団体組織である伊勢講が、薬の安全と薬業の繁栄を願うために、京都の五條天神宮(現在の五條天神社)より少名彦命の分霊を道修町にあった仲間会所(現在の少名彦神社所在地)に勧請し、すでに仲間会所に祀ってあった神農氏とともに祀ったことを起源とする。
- 1837年(天保8)、大塩平八郎の乱で仲間会所が焼失したため、1837年(天保11年)、仲間会所内に祠堂を設けて祭神を遷座した。
- 1906年(明治39)、大阪府より、近隣の神社に祭神を合祀するか、独立した神社として継続させるかの判断を求める旨の訓令を受け、独立した神社として祭神を護持していくことに決した。そのときに境内地の拡充、社殿・社務所を新築し、1910年(明治43)、正遷宮を斎行するに至った。
- 1980年(昭和55)10月、「少彦名神社 鎮座200年」を記念して拝殿・本殿を修復、社務所を新築し、11月22日に「二百年祭」を斎行した。これを契機に、10年に一度、式年大祭を行うことになった。
- 2007年(平成19年)4月、薬祖講の行事(神農祭・冬至祭)が、大阪市無形文化財(民俗行事)に指定された。薬祖講とは、少彦名神社を崇敬護持することを目的とした団体。主な活動しては、神事・祭礼が円滑に運ぶように支援する。
[編集] 祭礼
- 1月1日 - 歳旦祭
- 1月4~7日 - 新年祈願祭
- 8月25日 - 大阪医薬品元卸商組合式年祈願祭
- 11月22・23日 - 神農祭
- 12月冬至 - 冬至祭
- 毎月1・15・23日 - 月例祭
- 毎月23日 - 献湯祭神楽奉奏(湯神楽奉奏)
[編集] 神農祭
11月22~23日には神農祭が行われる。大阪の祭りは、今宮戎神社の「十日戎」で始まり、少名彦神社の「神農祭」で終わるため、神農祭が「とめの祭り」と称されている。道修町周辺の薬局・製薬会社などには、祭礼の提灯(ちょうちん)が掲げられている。辺りには、切り出した1本の大きな竹に張子の虎と製薬会社の製品(薬剤が入っている外箱)、吹き流しなどが吊るされたものを多く見かける。
神農祭で授与される、五葉笹に吊るされた「張子の虎」(神虎)が有名である。1822年(安政5)、大坂でコレラが流行したが、道修町の薬種仲間が疫病除薬として「虎頭殺鬼雄黄圓」(ことうさっきうおうえん)という丸薬を調合し、少彦名神社の神前で祈祷して、罹患者(りかんしゃ)などに施した。そのときに合わせて、「張子の虎」を配布した。その丸薬の効能が高かったため、「張子の虎」の御守がよく知られるようになった。
この五葉笹(神虎)には、表面に「祈願 家内安全 無病息災」と記された赤い紙札、「薬」の文字印が腹に押された「張子の虎」、少彦名大神御靈と記された布製の神札、花詞(はなことば)の御札が付けられている。
[編集] 施設
- 本殿(登録有形文化財)
- 幣殿(登録有形文化財)
- 拝殿(登録有形文化財)
- 社務所
- くすりの道修町資料館
[編集] 交通アクセス
[編集] 参考文献
- 『神農さん 少彦名神社』少彦名神社
- 『古文書解説』くすりの道修町資料館
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年5月22日 (金) 10:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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