山梨県立吉田高等学校
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| ファイル:Yamanashi pref Yoshida highschool.jpg | |
| 国公私立の別 | 公立学校 |
|---|---|
| 設置者 | 山梨県 |
| 校訓 | 百折不撓、純剛 |
| 設立年月日 | 1927年(昭和12年) |
| 創立記念日 | 10月20日 |
| 共学・別学 | 男女共学 |
| 課程 | 全日制課程 |
| 単位制・学年制 | 学年制 |
| 設置学科 | 普通科 理数科 |
| 高校コード | 19126E |
| 所在地 | 〒403-0004 |
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山梨県富士吉田市下吉田2075-2
北緯35度29分6.7秒東経138度48分26.1秒 |
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| 電話番号 | 0555-22-2540 |
| FAX番号 | 0555-22-2542 |
| 外部リンク | 公式サイト |
山梨県立吉田高等学校(やまなしけんりつ よしだこうとうがっこう)は、山梨県富士吉田市にある公立の高等学校である。普通科と理数科を設置しており、近辺では「吉田高校」または「吉高」(よしこう)と略される。
同校理数科は、甲府南高等学校理数科などと並ぶ山梨県内屈指の進学実績を誇っている。[1]
目次 |
[編集] 概要
校訓は「有百折不撓、臨大節而不可奪之風」(百折するも撓まず、大節に臨んで奪うべからざるの風有り)より「百折不撓」、および「純剛」である。富士山に非常に近く、学習・行事の様々な点において富士山に関連した点が見られる。
2005年頃から校舎の新築工事が行われ、2006年1月に新校舎の利用が開始された。当時吉田高校の校舎は、同県立高校の中で最も古くに建てられた校舎であり、老朽化が進んでいた。
また、2006年度の山梨全県一学区制度の導入などに伴って、更なる進学校化が進んでいる。
[編集] 学業
- 現在、吉田高校は1学年8クラス編成であり、そのうち7クラスが普通科、1クラスが理数科である。
- 2006年度から、山梨県立高校の入試方法が改正され、全県一学区となり、吉田高校と富士河口湖高校の総合選抜制度が廃止された。また同時に現校長が就任し、以来吉田高校の進学校化が進められた。これにより、かつての普通科の私立文系・私立理系コースが廃止され、普通科の7クラス全てにおいて国公立大学進学を目指した指導が行われるようになった。
- 2006年度入学生以前は、普通科のうち私立文系コースが4クラス、私立理系コース・国立理系コース・国立文系コースが各1クラスだった。なお2004年度入学生より、私立文系コースが1クラス削減されていた。
- なお理数科については、現在も一貫して、東京大学を筆頭とする上位国公立大学を目指した指導が行われている。
- 普通科をあわせた学校全体では、97%が進学している。その内訳は、21%が国公立大学、52%が私立大学、9%が短大・準大学、15%が専門学校となっている。(平成19年度卒業生実績)。[2]
[編集] 特色
- 富士山学 - 富士山に近い高校であるためか、独自に「富士山学」という教科を設置している。身近な存在である富士山を総合的に理解し、考察し、様々な活動を展開していく新しい教科である。普通科の私立文系コースの生徒のみ受講しているので、他のコースの生徒には無縁の科目である。しかし近年の進学校化に伴い、存続の是非が検討されている。
- 校歌・応援歌指導 - 吉田高校の伝統として、毎年4月に新入生を対象として激しい校歌・応援歌指導が行われる。かつては旧校舎の屋上で行われ、その練習の声は、1km以上離れた場所でも聞こえた。(新校舎となった現在では屋上が存在しない)周辺住民、特に吉田高校に進学しようと考えている中学生にとって恐怖の種となっている。また6月には、高校野球総体の応援練習、各部活動の総体に向けた指導も行われる。
- 富士登山強歩大会 - 一般の学校におけるマラソン大会のようなものであり、全生徒が丸1日かけて、富士山の麓から男子は5合目、女子は4合目までの区間を往復する。距離にして男子は約43km、女子は約37kmである。制限時間は8時間30分ほどで、特に男子は歩いているとゴールに間に合わない。
- 蒼風祭 - 「そうふうさい」と読む。毎年7月に行われる吉田高校の文化祭であり、各クラスの出し物や、文化部の発表などが行われる。
[編集] 部活動
[編集] 体育局
- ウェイトリフティング部の活躍が顕著であり、インターハイでの優勝経験もある。指導教員の小宮山哲雄氏は、自身が過去に日本記録を塗り替えた選手であり、2006年世界ジュニア選手権大会の男子日本代表の監督、北京オリンピック男子重量挙げ日本代表監督も兼任した。
- 他に体育局では、男子バスケットボール部が県内では強豪であると言われている。また、ヨット部の女子で世界大会に出場した選手がいたり[要出典]、スケートで国体に出場した選手がいるなど、富士北麓の地の利を活かした活躍が見られる。
- 現在は言われなくなったが、吉田高校は20年程前は野球部が強豪と言われ、夏の甲子園に3回出場した経験を持つ。
[編集] 野球部
- 郡内地方の中では強豪の部類に含まれるが、最近は同じ郡内の富士学苑高等学校の2006年山梨県秋季高等学校野球選手権大会での優勝、都留高校の2007年選抜高等学校野球選手権出場等で陰が薄くなっている感は否めない。なお、2006年秋・2007年春の県大会共々帝京第三に惨敗している。
- 現在の吉田高校の野球部監督は同校野球部のOBで、学生時代の1979年に甲子園に出場した経験を持つ。また、1989年に同校野球部の監督としても甲子園出場を果たした。
- 最近の新校舎建設の工事によりプレハブ校舎がグラウンドに建てられたため、野球部はグラウンドのおよそ半分を利用できなくなってしまい、練習をするにあたり大きな影響を受けた。そのため野球部は夏の県大会前までわざわざ鳴沢村へ行って練習を行っていた。
- 最近は殆ど聞かれなくなったが、20年程前は県内の中でも強豪と言われていた。過去3回甲子園に出場し、最初の2回(1979年・1983年)はいずれも初戦敗退であったが、3度目に出場した1989年はエース投手井出竜也を率いて、前田智徳(現広島)がいた熊本工業高校他1校を破りベスト16入りしている。公立高校でもあったため、当時はミラクル吉田と呼ばれた(後に山梨県立市川高校が選抜4強をしたため、ミラクル吉田よりもミラクル市川の知名度の方が圧倒的に高い)。1989年以降は県ベスト4に入ることがしばしばあるが、弱体化してしまった。しかし、2006年夏予選ではシードの帝京第三を破り、また秋の大会では駿台甲府を破っている。
甲子園出場時の戦績
- 1979年夏季大会
1回戦 ●吉田高校 1-4 佐賀県代表 佐賀商業高校○ - 1983年夏季大会
1回戦 ●吉田高校 3-4 和歌山県代表 箕島高校○ (延長13回) - 1989年夏季大会
1回戦 ○吉田高校 3-2 徳島県代表 小松島西高校●
2回戦 ○吉田高校 3-1 熊本県代表 熊本工業高校●
3回戦 ●吉田高校 1-11 岡山県代表 倉敷商業高校○
[編集] 文化系
- アマチュア無線部 (物理部無線班) 1960年代(昭和40年代)前半に、コールサイン JH1ZFE が、 平成に入ってから、コールサイン JK1YXG が、免許されていた時期もある、2009年平成21年現在 二つのコールサインともに免許されていない。
[編集] 理数科
- 吉田高校では、1学年につき1クラス40名(1~3期生は30名)の理数科を設置している。
- 毎年、ファナックや理化学研究所などを始めとする企業や組織、大学などに訪問する。
- 年に2回、山中湖村(1~2期までは上九一色村、3~6期までは鳴沢村)において宿泊学習会、いわゆる勉強合宿が行われている。朝8時台から夜11時までのほとんどの時間を自主学習に費やすスケジュールで行われる。毎日卒業生が訪れ、後輩の学習及び進路の相談に乗るのも特徴のひとつである。
- 1学年が40人と少ないこと、スケジュールや時間割の面で普通科とはなかなか交流が持てないこと、あるいは理数科全体による勉強合宿があることなどの理由により、理数科内での学年を超えた交流が盛んであり、理数科の強みになっている。
- 第4期生では東京大学理科三類、文科一類に同時に合格者を輩出し、当時の校長が独断で「祝・東大理三文一合格」の垂れ幕をおろしたところ、近隣住民や保護者などから「公立高校なのにまるで予備校のようだ」などの批判を受けた。この騒動は朝日新聞に取り上げられるなど話題となったが、校長の謝罪と垂れ幕の撤去により落ち着いた。
[編集] 沿革
- 1937年(昭和12年) - 岳麓農工学校が開校。
- 1942年(昭和17年) - 岳麓高等女学校が開校。
- 1948年(昭和23年) - 岳麓農工学校が岳麓農工高等学校と改称。また、岳麓高等女学校が岳麓高等学校と改称。
- 1950年(昭和25年) - 岳麓農工高等学校と岳麓高等学校が統合され、総合高校である県立吉田高等学校が誕生。普通科・農業科・木材工芸科・紡織科・被服科の5つの科を擁していた。
- 1952年(昭和27年) - 商業科が加わり6学科となる。
- 1966年(昭和41年) - 普通高校としての吉田高校の誕生。
- 1977年(昭和52年) - 入学者制度改革の流れにより総合選抜制が吉田高校・富士河口湖高校両校で行われることになった。
- 1991年(平成3年) - 理数科の設置。
- 1995年(平成7年) - 多目的施設を含む体育館の完成。
- 2004年(平成16年) - 理数科を含めて9クラスの編成から8クラスの編成に。
- 2005年(平成17年) - 新校舎完成。なお、その後も土地改装工事等は続けられている。
- 2007年(平成19年)3月1日 - 定時制が閉課。
- 2007年(平成19年)10月20日 - 同窓会館である「朝日子ホール」竣工。
[編集] 年間行事
- 4月 - 始業式・新任式・入学式、校歌・応援歌指導など
- 5月 - 理数科ゴールデンウイーク学習会、山梨県総合体育大会
- 6月 - 関東大会壮行会、野球応援指導
- 7月 - 蒼風祭
- 8月 - 宿泊学習会、夏期課外
- 9月 - 富士登山強歩大会、前期終業式
- 10月 - 修学旅行、体育祭、創立記念日(10月20日)、山梨県総合芸術文化祭
- 11月 -山梨県総合芸術文化祭
- 3月 - 卒業証書授与式、球技大会、理数科宿泊学習会
[編集] 出身者
- 長田幸雄 - 元プロ野球選手
- 泉元寿光- 元プロ野球選手
- 田辺徳雄 - 元プロ野球選手 、西武→巨人
- 井出竜也 - 元プロ野球選手 、日本ハム→巨人→ソフトバンク→2007年度より福岡ソフトバンクホークス1軍コーチ
- 菅田俊 - 俳優
- 李良枝 - イ・ヤンジ、芥川賞作家、中退
- 志村正彦 - ロックバンドフジファブリックのボーカリスト。
- 宮下崇俊 - イー・クラシス代表取締役社長
- 加々美裕也 - バスケットボール選手、東芝ブレイブサンダース所属
[編集] 交通
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月8日 (木) 15:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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