山田太一 (脚本家)
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山田 太一(やまだ たいち、1934年6月6日 - )は、日本の男性脚本家、小説家。本名は石坂 太一(いしざか たいち)。東京都台東区浅草出身。
目次 |
[編集] 経歴
- 神奈川県足柄下郡湯河原町に疎開により家族で移住。
- 神奈川県立小田原高等学校を経て、1958年に早稲田大学教育学部国文学科を卒業。
- 教師になって休みの間に小説を書きたいと思っていたが、就職難で教師の口がなかった。大学の就職課で松竹大船が助監督を募集していると聞かされ、松竹を受験する[1]。
- 松竹に入社後、木下惠介監督に師事。木下には現在も敬愛の念を抱いているという[2]。
- 1960年代前半から、木下恵介の映画をテレビドラマに脚色する仕事を始めた。 1965年に退社して、フリーの脚本家になる。
- 木下に「連続(ドラマ)を書いてみろ」と言われて、1968年に“木下惠介アワー”枠の『3人家族』を執筆。「プロになろう。絶対当てよう」という意気込みで臨み、高視聴率を上げる。翌1969年の『パンとあこがれ』に携わって、初めて「テレビは面白い!」と思ったという[3]。
- 木下に「書きたいように書いていいよ」と言われて発表した『それぞれの秋』(1973年)[3]で、平凡な家庭が崩壊の危機に直面するさまをシリアスに描き、芸術選奨新人賞受賞。
- 1976年、NHKが脚本家の名前を冠した脚本家シリーズを開始し、その先発に選ばれる。「脚本家の名前が最初に出るということは後々みんなに影響すると思ってね(…)緊張してやった仕事」と回想している[1]。“山田太一シリーズ”として発表された『男たちの旅路』は人気を博し、1982年まで断続的に継続した。なかでも 1979年の第4部中のエピソード『車輪の一歩』は、大きな反響を呼んだ。
- 東京新聞に連載した小説を自身の脚色でテレビ化した『岸辺のアルバム』(1977年)が、高い評価を受ける。「戦後の日本の社会が一つの家族にどんな影響を与えてきただろうかということをプラスとマイナス両方込めて書いてみよう」[3]という意欲を持って執筆。中流家庭の崩壊をリアルに描き、放送史に残る名作とされる。
- 1970年代には倉本聰、向田邦子とともに「シナリオライター御三家」と呼ばれていた[要出典]。
- 1980年に大河ドラマ『獅子の時代』を発表。大河ドラマとしては初めてのオリジナル作品となった。作品は好評を博したものの、「二度と大河はやらない(…)僕には向いてない」と思ったそうで[3]、ふたたび大河ドラマに登板することはなかった。
- 『想い出づくり』(1981年)は24歳の女性たちを主軸にした群像ドラマで、「今考えると嘘みたいだけれども、主人公が複数いるドラマがほとんどなかったんです(…)それで、どの人が主人公かわからないような作品を書いてみようという野心があった」という。裏番組が倉本聰脚本『北の国から』で、二大ライターの対決としても話題になった。本人は「そういう形で競争させられるのは、情けない思い」と述懐している[4]。
- 『沿線地図』(1979年)などで笠智衆を脇役に起用していたが、「笠智衆さんを主役に仕事をしたいという思いがあって」、『ながらえば』(1982年)を皮切りに『今朝の秋』(1987年)など笠主演のドラマを4本執筆。「他の人も笠さんを獲得したがっている時に、僕が掴まえてしまうんだから(…)いいものにしなきゃという思いは非常に強かった」[3]と回想する。
- 『早春スケッチブック』(1983年)は、「小市民を非常に否定する存在を出して、その否定に(小市民は)どれくらい立ち向かうことが出来るか」[3]を描くという挑戦的な意図で臨んだ。視聴率は低迷したが、視聴者からの手紙や電話などで大きな反響を呼んだ。同じ1983年にスタートした 『ふぞろいの林檎たち』は、大学生の青春群像をリアルに描いて、1997年まで継続する人気シリーズとなる。
- 1983年の『ラヴ』で、舞台脚本を初めて執筆。以後はテレビ脚本のほかに、戯曲、小説も平行して発表している。
- ラフカディオ・ハーンを主人公にした『日本の面影』(1984年)で、第2回向田邦子賞受賞。『日本の面影』は1993年に自身の脚色で舞台化されて再演を重ね、2001年にはダブリンとロンドンでも上演されている。
- 1988年に、小説『異人たちとの夏』で山本周五郎賞を受賞。
- 1990年代から2000年代には「連続ものをやめようという気持になってきた。連続の企画を実現させていくプロセスが、自分とちょっと合わないなという気がして」[3]という思いがあったようだが、 2009年の『ありふれた奇跡』で12年ぶりに連続ドラマに復帰した。
- 「山田太一ドラマ」「山田太一ドラマスペシャル」と作品のクレジットに冠されることが多く、現在のテレビ界において作品性が評価されている数少ない脚本家である。
[編集] 作風
- 「器用に生きることができない名もなき人々」を主人公に据えて、人間のさまざまな生き方を見つめ掘り下げ肯定していくヒューマンドラマを作り続けている。しかし単なる人情劇ではなく、主人公と現代社会との関係性を丁寧に描き、「いまどきの風潮」を鋭く批判する社会派作品としての要素も強い。[要出典]
- ストーリーは比較的起伏が少なく、淡々と出来事が展開していくケースが多い。しかし、心に葛藤を抱える登場人物は日常生活のなかでその思いをセリフとして爆発させていく。また、しばしば山田作品の主人公は長ゼリフで青臭い主張を繰り広げるが、それはある種確信犯的な、ドラマを見ている者への挑発的な問いかけでもある。[要出典]
- 若い世代から老人まで、さまざまな世代の人物を登場させることが多い。その点は「前世代があって、良くも悪くも次世代があるわけで、まったく切り離されて、ある世代が存在してるわけでもないから」と話している[4]。
- 小説においては「終わりに見た街」「異人たちとの夏」など、しばしばオリジナルドラマでは見せないSF的な趣向も試みる。前者は自身の脚色で、後者は市川森一の脚色で映像化されている。
- ドラマの世界観を表現するという意味で、主題歌には強いこだわりを持っている。自らが脚本を担当した1972年のNHK連続テレビ小説『藍より青く』では山田自身が作詞し、湯浅譲二が作曲、本田路津子が歌唱した『耳をすましてごらん』を製作。『ふぞろいの林檎たち』シリーズでは、1978年デビューのサザンオールスターズを使用した。
[編集] 周辺人物
- 『男たちの旅路』シリーズ、『獅子の時代』、『シャツの店』、『秋の一族』などで組んだ近藤晋プロデューサーを、「名プロデューサー」と称している[5]。
- 演出家では、『シャツの店』、『友だち』、『冬構え』、『今朝の秋』などを撮った深町幸男を「有能な演出家」と記している。『高原へいらっしゃい』、『深夜にようこそ』、『浅草・花岡写真館』などを演出した高橋一郎を、同じく「有能」と評価している[6]。また、『想い出づくり』、『ふぞろいの林檎たち』シリーズ、『春の惑星』などを撮った井下靖央を、テレビ界で「五本の指に入る才能」と買っており、『ふぞろいの林檎たちⅣ』ではメインの演出家として井下を指名した[7]。
- 『岸辺のアルバム』、『想い出づくり』など鴨下信一ディレクターと多くの作品で組んだが、鴨下がメインの演出を務めた『ふぞろいの林檎たちⅢ』に関しては「一回目の仕上りを放送前にビデオで観た私は、ほとんど絶望感のようなものを抱いた(…)多くの人が放送を見ないで、私の脚本だけを読んで下さることを願った」と珍しく激昂した発言をしている[8]。
- 『さくらの唄』では久世光彦と組んだが、久世や樹木希林たちが現場で、山田の脚本にないアドリブをするので、「抗議をして『アドリブいっさい止めてくれ』と」要求した。すると「(久世は)すぐ了解してくれて、それでもいい演出をなさったんで敬服しました」という[3]。その後は、久世とコンビを組んで作品制作にあたることはなかったが、久世演出の『寺内貫太郎一家』を高く評価している[2]。久世も、山田の小説作品『冬の蜃気楼』を好意的に評しており[9]、両者の関係は良好だったようである。2006年に久世が逝去した際には、追悼のコメントを出した。
- 自身が師事した木下惠介監督のほかに、小津安二郎、黒澤明監督らを敬愛している。脚本家では、倉本聰、向田邦子、田向正健に「ほぼ同世代の同業者として、いろいろな意味で刺激を受けました」と語る[10]。
- 地人会の演出家・木村光一の誘いで、1983年の『ラヴ』を皮切りに、劇作にも手を染める。2007年の地人会の活動停止まで、13本の舞台を木村演出で発表した。
- 娘はフジテレビジョン編成制作局ドラマ制作センター副部長・宮本理江子。
- 息子は、撮影監督の石坂拓郎。
- 劇作家の寺山修司は早稲田大学の同窓。寺山作品の映画『夕陽に赤い俺の顔』『わが恋の旅路』(松竹)では山田が助監督を務めている。
[編集] 代表作品
[編集] テレビドラマ
[編集] 1970年代
[編集] 1980年代
| タイトル | 主な出演者 |
|---|---|
| 獅子の時代(NHK総合、1980年) | 菅原文太、加藤剛、大原麗子、大竹しのぶ、根津甚八、鶴田浩二、中村富十郎、細川俊之、風間杜夫、千秋実、佐々木すみ江、役所広司、永島敏行、児玉清、尾上菊五郎、大滝秀治、佐野浅夫、加藤嘉、丹波哲郎、沢村貞子、笠智衆 |
| 想い出づくり。(東京放送、1981年) | 田中裕子、森昌子、古手川祐子、柴田恭兵、加藤健一、佐藤慶、佐々木すみ江、前田武彦、児玉清、田中美佐子、平田満、根津甚八 |
| タクシー・サンバ(NHK、1981年) | 緒形拳、辰巳柳太郎、佐野浅夫、坂上二郎(ゲスト:愛川欽也、大原麗子、紺野美沙子、役所広司) |
| 午後の旅立ち(テレビ朝日、1981年) | 若尾文子、藤田まこと、三浦友和、星野知子、津島恵子、津川雅彦、白川由美、藤原釜足、佐藤友美 |
| 終りに見た街(テレビ朝日、1982年) | 細川俊之、なべおさみ、樹木希林、中村晃子、加藤健一、ハナ肇、野村昭子、蟹江敬三 |
| ながらえば(NHK総合、1982年) | 笠智衆、長山藍子、堀越節子、中野誠也、佐藤オリエ、宇野重吉 |
| 季節が変わる日(日本テレビ、1982年) | 八千草薫、岡田真澄、小池朝雄、早川勝也、ハナ肇 |
| 早春スケッチブック(フジテレビジョン、1983年) | 岩下志麻、山崎努、河原崎長一郎、鶴見辰吾、二階堂千寿、樋口可南子、荒井玉青 |
| 夕暮れて(NHK総合、1983年) | 岸惠子、佐藤慶、米倉斉加年、佐藤浩市、真野あずさ、長岡輝子、笠智衆 |
| ふぞろいの林檎たち(東京放送、1983年) | 中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾、手塚理美、石原真理子、中島唱子、国広富之、高橋ひとみ、佐々木すみ江、小林薫、根岸季衣、吉行和子 |
| 真夜中の匂い(フジテレビジョン、1984年) | 紺野美沙子、林隆三、中村久美、岩崎良美、ジョニー大倉、津田和彦、中原ひとみ、赤座美代子、中村信二郎、田中邦衛 |
| 日本の面影(NHK総合、[1984年) | ジョージ・チャキリス、檀ふみ、津川雅彦、小林薫、柴田恭兵、佐々木すみ江、佐野浅夫、加藤治子、杉田かおる、加藤嘉 |
| 教員室(NHK総合、1984年) | 小林桂樹、林隆三、夏八木勲、佐野浅夫 |
| 輝きたいの(東京放送、1984年) | 菅原文太、和田アキ子、三原順子、柳沢慎吾、河原崎長一郎、今井美樹、白川和子、戸川京子 |
| ふぞろいの林檎たちII(東京放送、1985年) | 中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾、手塚理美、石原真理子、中島唱子、国広富之、高橋ひとみ、佐々木すみ江、小林薫、根岸季衣、吉行和子、室田日出男、小林稔侍、岡本信人 |
| 冬構え(NHK総合、1985年) | 笠智衆、岸本加世子、金田賢一、小沢栄太郎、せんだみつお、藤原釜足、沢村貞子 |
| ちょっと愛して…(日本テレビ、1985年) | 樹木希林、 川谷拓三、 和田アキ子、 河内桃子、 篠田三郎、 沢田雅美 |
| 東京の秋(東京放送、1985年) | 古手川祐子、 露口茂、岸惠子、 三田村邦彦、 沖田浩之、 佐藤慶、奈良岡朋子、加藤健一、岡本信人 |
| シャツの店(NHK総合、1986年) | 鶴田浩二、八千草薫、平田満、佐藤浩市、杉浦直樹、美保純、松本留美、井川比佐志 |
| 大人になるまでガマンする(東京放送、1986年) | 泉ピン子、大谷直子、加藤健一、平田満、木内みどり、宮川一朗太 |
| 深夜にようこそ(東京放送、1986年) | 松田洋治、千葉真一、名取裕子、松本伊代、加藤登紀子、冨士真奈美、柳沢慎吾、坂上忍、小林克也、山田吾一 |
| 時にはいっしょに(フジテレビジョン、1986年) | 伊東ゆかり、細川俊之、南野陽子、坂上忍、川上恭尚、山本學、洞口依子、石田えり、佐藤友美 |
| 礼文島(NHK総合、1986年) | 堺正章、井上順、根岸季衣、三木のり平、山口果林 |
| 友だち(NHK総合、1987年) | 倍賞千恵子、河原崎長一郎、井川比佐志、菅井きん、うつみ宮土理、小松政夫、内海桂子、下條正巳 |
| 今朝の秋(NHK総合、1987年) | 笠智衆、杉浦直樹、倍賞美津子、杉村春子、樹木希林、加藤嘉 |
| なつかしい春が来た(フジテレビジョン、1988年) | 八千草薫、西田敏行、いしだあゆみ、桜田淳子、後藤久美子、本木雅弘、杉浦直樹、益田喜頓、長岡輝子、ハナ肇 |
| 表通りへぬける地図(テレビ朝日、1988年) | 麻生祐未、桜田淳子、中島唱子、佐藤友美、杉浦直樹、野々村真、松田洋治 |
| 夢を見たくて(テレビ朝日、1988年) | 大竹しのぶ、柴田恭兵、早見優、二階堂千寿、平田満、名古屋章、谷村昌彦、佐藤慶 |
| あなたが大好き(東京放送、1988年) | 真田広之、田中邦衛、かたせ梨乃、中川安奈、 春川ますみ、佐藤慶、中原ひとみ、阿藤海 |
| 夢に見た日々(テレビ朝日、1989年) | 桃井かおり、千葉真一、佐野量子、中島唱子、坂上忍、なぎら健壱、三崎千恵子、すまけい |
| 春までの祭(フジテレビジョン、1989年) | 吉永小百合、笠智衆、藤竜也、坂詰貴之、野際陽子 |
| 夕陽をあびて(NHK総合、1989年) | 八千草薫、大滝秀治、河原崎長一郎、田中健、あき竹城、中条静夫、春川ますみ |
[編集] 1990年代
| タイトル | 主な出演者 |
|---|---|
| 結婚まで(NHK総合、1990年) | 杉浦直樹、白川由美、中村あずさ、橋爪淳、名古屋章 |
| ふぞろいの林檎たちIII(東京放送、1991年) | 中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾、手塚理美、石原真理子、中島唱子、国広富之、高橋ひとみ、佐々木すみ江、根岸季衣、吉行和子、柄本明、小林稔侍 |
| ハワイアンウエディングソング(東京放送、1992年) | 小林桂樹、名取裕子、大森博、円城寺あや、白石加代子、倍賞美津子、井川比佐志 |
| チロルの挽歌(NHK総合、1992年) | 高倉健、大原麗子、杉浦直樹、河原崎長一郎、佐野浅夫、岡田英次、菅井きん、金子信雄 |
| 悲しくてやりきれない(東京放送、1992年) | 名取裕子、役所広司、柄本明、高畑淳子 |
| ドキュメンタリードラマ『父の鎮魂歌』(東京放送、1992年) | 杉浦直樹、富司純子、志村東吾、有森也実、神保悟志、西田敏行 |
| 丘の上の向日葵(東京放送、1993年) | 小林薫、島田陽子、竹下景子、筒井道隆、葉月里緒菜、大地康雄、高畑淳子、野村宏伸 |
| 春の一族(NHK総合、1993年4月〜5月) | 緒形拳、十朱幸代、国生さゆり、浅野忠信、中島唱子、藤岡琢也、内海桂子、江戸家猫八 |
| 秋の駅(フジテレビジョン、1993年) | 田中好子、布施博、益岡徹、金山一彦、丹阿弥谷津子、千秋実 |
| なんだか人が恋しくて(NHK総合、1994年) | 平田満、石野真子、佐藤友紀、毛利賢一 |
| 刑事の恋(テレビ朝日、1994年) | 中井貴一、富田靖子、柳沢慎吾、津川雅彦、斉藤晴彦、川谷拓三、渡辺えり子、櫻井淳子、平田満、小坂一也、白川由美 |
| 秋の一族(NHK総合、1994年10月) | 緒形拳、岸惠子、原田知世、大鶴義丹、平田満、川原和久、藤岡琢也 |
| せつない春(テレビ東京、1995年4月) | 山崎努、竹下景子、柄本明、萬田久子、清水美砂、杉本哲太、益岡徹、久米明 |
| 今夜もテレビで眠れない/第1話「写真の裏」(東京放送、1995年) | 名取裕子、役所広司、柄本明、加藤治子、杉浦直樹 |
| 夏の一族(NHK総合、1995年9月) | 渡哲也、竹下景子、宮沢りえ、加藤治子、永島敏行、森本レオ、柳沢慎吾、柄本明、藤岡琢也 |
| パパ帰る'96(1996年、ANB) | 篠ひろ子、風間杜夫、鶴田真由、堂本光一、小林桂樹、石黒賢、野村宏伸、白川由美 |
| 鳥帰る(NHK総合、1996年) | 田中好子、杉浦直樹、村上淳、香川京子、平田満 |
| 家へおいでよ(NHK総合、1996年) | 杉浦直樹、筒井道隆、鈴木砂羽、小橋めぐみ、岸田今日子 |
| ふぞろいの林檎たちIV(東京放送、1997年) | 中井貴一、時任三郎、柳沢慎吾、手塚理美、石原真理子、中島唱子、国広富之、高橋ひとみ、佐々木すみ江、根岸季衣、吉行和子、長瀬智也、中谷美紀、北見敏之 |
| 奈良へ行くまで(テレビ東京、1998年) | 奥田瑛二、安田成美、村上弘明、佐藤慶、石橋蓮司、山崎努 |
| 風になれ鳥になれ(NHK総合、1998年) | 渡哲也、高嶋政伸、富田靖子、坂上二郎、田中好子、山田吾一、小林恵、日下武史、倍賞美津子 |
| 大丈夫です、友よ(フジテレビジョン、1998年) | 市原悦子、藤竜也、井川比佐志、深津絵里、柳葉敏郎、坊屋三郎 |
| いちばん綺麗なとき(NHK総合、1999年) | 八千草薫、加藤治子、夏八木勲 |
| 春の惑星(東京放送、1999年) | 緒形拳、いしだ壱成、ともさかりえ、中井貴一、倍賞美津子、手塚理美、洞口依子、泉ピン子、佐藤慶 |
| 旅立つ人と(フジテレビジョン、1999年) | 市原悦子、渡瀬恒彦、吉岡秀隆、井川比佐志、大路恵美、下條正巳 |
[編集] 2000年代
| タイトル | 主な出演者 |
|---|---|
| そして、友だち(テレビ朝日、2000年) | 深田恭子、窪塚洋介、野波麻帆、仁科亜季子、西田ひかる、大滝秀治、三浦友和 |
| 浅草・花岡写真館(東京放送、2000年) | 柄本明、名取裕子、杉浦直樹、加藤晴彦、野波麻帆、池上季実子、畠中洋、寺島しのぶ、渡辺謙 |
| 小さな駅で降りる(テレビ東京、2000年) | 中村雅俊、堤真一、樋口可南子、牧瀬里穂、柄本明、山崎努、佐藤慶 |
| 再会(CBCテレビ、2001年) | 長塚京三、倍賞美津子、石田ゆり子、岡田義徳 |
| この冬の恋(フジテレビジョン、2002年) | 田中美佐子、渡辺えり子、要潤、小林稔侍、平岩紙 |
| 香港明星迷(テレビ東京、2002年) | 薬師丸ひろ子、室井滋、山本未来、堺雅人、山崎努 |
| 旅の途中で(CBCテレビ、2002年) | 竹下景子、奥田瑛二、山本學 |
| 迷路の歩き方(NHK総合、2002年) | 中井貴一、原田美枝子、鈴木杏、渡辺徹、沢木哲 |
| 高原へいらっしゃい(東京放送、2003年)原作のみ ※1976年版のリメイク | |
| それからの日々(テレビ朝日、2004年) | 松本幸四郎、竹下景子、瀬戸朝香、武田真治、永島敏行、松村達雄 |
| やがて来る日のために(フジテレビジョン、2005年) | 市原悦子、星野真里、井川比佐志、上野樹里、中原ひとみ、神山繁、吉田日出子、堺雅人、柄本明 |
| いくつかの夜(CBCテレビ、2005年) | 緒形拳、鶴田真由、内田朝陽 |
| 終りに見た街(テレビ朝日、2005年)※1982年版のセルフリメイク | 中井貴一、柳沢慎吾、木村多江、成海璃子、窪塚俊介、小林桂樹、津川雅彦、柄本明、佐々木すみ江 |
| まだそんなに老けてはいない(テレビ朝日、2007年) | 中村雅俊、原田美枝子、余貴美子、岸部一徳、MEGUMI、佐々木すみ江、大滝秀治、池内淳子 |
| 星ひとつの夜(フジテレビジョン、2007年) | 渡辺謙、玉木宏、国仲涼子、笹野高史、井川比佐志、赤座美代子、福田沙紀、いしだあゆみ |
| 遠い国から来た男(東京放送、2007年) | 仲代達矢、栗原小巻、杉浦直樹、高野志穂、小室等 |
| 本当と嘘とテキーラ(テレビ東京、2008年) | 佐藤浩市、樋口可南子、夏未エレナ、柄本明、益岡徹、山崎努 |
| ありふれた奇跡(フジテレビジョン、2009年) | 仲間由紀恵、加瀬亮、陣内孝則、井川比佐志、風間杜夫、戸田恵子、松重豊、岸部一徳、八千草薫 |
[編集] 映画
[編集] 舞台
| タイトル | 主な出演者 |
|---|---|
| ラブ(1983年、地人会) | 八千草薫、南風洋子、滝田裕介、山田吾一、真行寺君枝、相原幸典 |
| 早春スケッチブック(1984年、地人会)自作テレビドラマの舞台化 | 八千草薫、高橋幸治、坂口芳貞、浜田治希 |
| 教員室(1985年、地人会)自作テレビドラマの舞台化 | 北村和夫、山本亘、宮崎和命、坂口芳貞、松熊信義、前川哲男、鈴木慎平、中村たつ、仲恭司、高瀬哲朗、楠見尚己、森一朗、野田美香、門谷美佐、加藤純一 |
| ジャンプ(1986年、地人会) | 風間杜夫、織本順吉、高橋長英、山本郁子、西山水木、福松進也 |
| 砂の上のダンス(1989年、地人会) | 名古屋章、河内桃子、東郷晴子、寺田路恵、鈴木慎平、山本亘 |
| 川の向こうで人が呼ぶ(1991年、地人会) | 細川俊之、近石真介、山口果林、三林京子、平井美美、福松進也 |
| サンフランシスコ案内(1992年、地人会) | 新橋耐子 |
| 日本の面影(1993年、地人会)自作テレビドラマの舞台化 | 風間杜夫、三田和代、松下砂稚子、金井大、金井喜久夫、大森暁美、山本亘 |
| 夜中に起きているのは(1995年、地人会) | 八千草薫、北村和夫、風間杜夫、近石真介、河内桃子、加藤土代子、高橋克明 |
| あかるい郊外の店(1998年、地人会) | 鳳蘭、風間杜夫、野村昭子、松熊信義、原康義、西山水木 |
| 黄金色の夕暮(1998年、俳優座) | 中野誠也、遠藤剛、田中壮太郎、川上夏代、川口敦子 |
| 私のなかの見えない炎(2000年、地人会) | 佐藤慶、細川俊之、水原英子、有森也実 |
| 離れて遠く二万キロ(2000年、俳優座) | 袋正、高山真樹、岩瀬晃、増沢望、柳川竜太、竹田彩子 |
| 浅草・花岡写真館(2002年、地人会)自作テレビドラマの舞台化 | 木場勝己、竹下景子、高橋和也、東幸枝、鈴木慎平 |
| 人が恋しい西の窓(2002年、文学座) | 坂口芳貞、飯沼慧、三木敏彦、今村俊一、粟野史浩 |
| しまいこんでいた歌(2003年、俳優座) | 浜田寅彦、可知靖之、中野誠也、田中壮太郎、松島正芳 |
| 二人の長い影(2003年、劇団民芸) | 南風洋子、水原英子、津田京子、若杉民、水谷貞雄、安田正利 |
| 夜からの声(2004年、地人会) | 風間杜夫、倉野章子、花王おさむ、西山水木、佐古真弓 |
| 流星に捧げる(2006年、地人会) | 風間杜夫、根岸季衣、山本學、中村たつ、宮内理恵 |
| 林の中のナポリ(2007年、劇団民芸) | 南風洋子、伊藤孝雄、樫山文枝、中地美佐子、有安多佳子 |
[編集] 著書
シナリオ・戯曲集
- 男たちの旅路 日本放送出版協会 1977
- 幸福駅周辺・上野駅周辺 ドラマ館 1978 (テレビドラマ・シナリオ・シリーズ)
- あめりか物語 日本放送出版協会 1979
- 獅子の時代 全5巻 教育史料出版会 1980
- 想い出づくり 大和書房 1982
- 季節が変わる日 大和書房 1982
- それぞれの秋 大和書房 1982
- 夕暮れて 大和書房 1983
- ふぞろいの林檎たち 1-2 大和書房 1983-85 のち新潮文庫
- 緑の夢を見ませんか? 大和書房 1983
- 輝きたいの 大和書房 1984
- 真夜中の匂い 大和書房 1984
- 日本の面影 日本放送出版協会 1984 のち岩波現代文庫
- 山田太一作品集 全19巻 大和書房 1985-89
- 早春スケッチブック 大和書房 1986 のち新潮文庫
- ラヴ 中央公論社 1986
- 大人になるまでガマンする 大和書房 1986
- シャツの店 大和書房 1986
- 砂の上のダンス 新潮社 1990
- 捨てた夢プレイバック 「ふぞろいの林檎たち」より 飛鳥新社 1991
- ふぞろいの林檎たち 3-4 マガジンハウス 1991-97
- 今朝の秋 新潮文庫 1994
- 東京の秋 ラインブックス 1994 (東芝日曜劇場名作集)
- 二人の長い影・林の中のナポリ 新日本出版社 2008
小説
- 藍より青く 中央公論社 1972-73
- 沿線地図 作品社 1979 のち角川文庫
- 岸辺のアルバム 東京新聞出版局 1980 のち角川文庫、光文社文庫
- 終りに見た街 中央公論社 1981 のち文庫
- 飛ぶ夢をしばらく見ない 新潮社 1985 のち文庫
- 異人たちとの夏 新潮社 1987 のち文庫
- 遠くの声を捜して 新潮社 1989 のち文庫
- 丘の上の向日葵 朝日新聞社 1989 のち新潮文庫
- 君を見上げて 新潮社 1990 のち文庫
- 冬の蜃気楼 純文学書下ろし特別作品 新潮社 1992 のち文庫
- 見えない暗闇 朝日新聞社 1995 のち文庫
- 恋の姿勢で 新潮社 1995 のち文庫
- 見なれた町に風が吹く 中央公論社 1997 のち文庫
- 彌太郎さんの話 新潮社 2002 のち文庫
- リリアン 小学館 2006
エッセイ・対談
- 街への挨拶 産業能率短期大学 1974 のち中公文庫
- 昼下りの悪魔 エッセイ集 冬樹社 1978
- 路上のボールペン エッセイ集 冬樹社 1984 のち新潮文庫
- いつもの雑踏いつもの場所で エッセイ集 冬樹社 1985 のち新潮文庫
- 街で話した言葉 談話集 筑摩書房 1986 のち文庫
- ふぞろいの林檎たちへ 岩波ブックレット 1987
- 十二の世界を聞く 対談集 潮出版社 1987
- 生きるかなしみ(編)筑摩書房 1991 (こころの本) のち文庫
- これからの生き方、死に方 講談社 1994
- 親ができるのは「ほんの少しばかり」のこと PHP研究所 1995 のち新潮文庫
- 逃げていく街 マガジンハウス 1998 のち新潮文庫
- 幸福になれない理由 小浜逸郎 PHP研究所 1998
- 何が終わり、何が始まっているのか 福田和也 PHPソフトウェア・グループ 1998
- 浅草 土地の記憶(編)岩波現代文庫 2000
- 山田太一、小此木啓吾、「家族」を語る。 PHP研究所 2000
- 家族はどこへいくのか 河合隼雄,谷川俊太郎共著 岩波書店 2000
- 誰かへの手紙のように マガジンハウス 2002
[編集] 受賞歴
- エランドール賞特別賞(1980年)
- 第2回向田邦子賞(1983年度)
- 第33回菊池寛賞(1985年)
- 第1回山本周五郎賞(1988年) 受賞作「異人たちとの夏」
- 第14回日本アカデミー賞優秀脚本賞、最優秀脚本賞(1991年)
[編集] 関連人物
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
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最終更新 2009年11月18日 (水) 11:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【山田太一 (脚本家)】変更履歴



