山陽電気鉄道

山陽電気鉄道の最新ニュースをまとめて検索!

山陽電気鉄道株式会社
Sanyo Electric Railway Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
大証1部 9052
略称 山陽、山電、山陽電鉄、山陽電車
本社所在地 日本
〒653-0843
兵庫県神戸市長田区御屋敷通三丁目1番1号
電話番号 078-612-2032
設立 1933年6月6日
業種 陸運業
事業内容 旅客鉄道事業 他
代表者 代表取締役社長 天野文博
資本金 100億9029万158円
(2009年3月31日現在)
売上高 単体201億円、連結511億円
(2009年3月期)
純資産 単体217億円、連結242億円
(2009年3月31日現在)
総資産 単体823億円、連結1004億円
(2009年3月31日現在)
従業員数 956人(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 2008年3月31日現在
阪神電気鉄道株式会社 17.38%
関電不動産株式会社 5.02%
株式会社三井住友銀行 2.38%
主要子会社 2008年3月31日現在
株式会社山陽百貨店
大阪山陽タクシー株式会社
株式会社山陽フレンズ
山陽タクシー株式会社
山電サービス株式会社
株式会社神戸山陽バス
上記主要6社はじめ計20社が連結子会社
外部リンク www.sanyo-railway.co.jp
  

山陽電気鉄道株式会社(さんようでんきてつどう、英称 Sanyo Electric Railway Co.,Ltd.)とは、兵庫県南部で神戸姫路を結ぶ鉄道と、神戸市垂水区を中心に沿線都市で路線バスや、沿線都市と他都市を結ぶ高速バスを運営している会社。準大手私鉄に分類されている。

本社は兵庫県神戸市長田区御屋敷通3丁目1番1号。自動車営業本部は神戸市垂水区清水が丘2丁目10番22号。通称は「山陽(さんよう)」「山電(さんでん)」または「山陽電車」。大証1部に上場している(証券コード:9052)。

スルッとKANSAIでカードに印字される符号はSYである。

目次

[編集] 沿革

旧・兵庫電気軌道に由来する兵庫 - 明石間の軌道と、旧・神戸姫路電気鉄道に由来する明石駅前(現在の山陽明石) - 姫路駅前(現在の山陽姫路)間の鉄道が路線の母体となっている。

先行して開業した兵庫電気軌道(以下、兵電)は開業以来経営が不安定な面があり、明石以西への延長の際に別会社の神戸姫路電気鉄道(以下、神姫電鉄)を設立することでリスク回避を図った。しかし、播州鉄道(現在のJR加古川線の前身)の経営陣による兵電の敵対的買収により播州鉄道傘下となった兵電と旧兵電派の神姫電鉄は疎遠となった時期もあった。それらの混乱収拾と併せて自社の売電先確保を狙った戦前の大手電力会社・宇治川電気関西電力の前身の一つ)が両社を併合し、自社の鉄道事業部門とした。後に宇治川電気が本業への絞り込みにより鉄道部門を分離した際に新しく設立されたのが現在の山陽電気鉄道である。なお、後に作家となる椎名麟三1929年 - 1931年に同社の車掌として勤務しており、その経験をもとに「美しい女」という短編を発表した。現・本社前には椎名麟三の文学碑が建立されている。

合併前2社の路線規格の相違など困難な条件を克服して直通運転を実現し、県庁所在地の神戸と播磨の中心地である姫路とを直結する都市間連絡路線へと成長した。さらに1940年には沿線での工員輸送を目的に支線の網干線を開通させている。

戦後運輸省63形電車導入を機に高速鉄道への脱皮を図る。また近隣にある川崎車両→川崎重工業が協力し、850形ロマンスカーの大型車両の採用や2000系などの先進的な設計の電車の投入など積極性を発揮、特に1962年には高速電車として日本初のオールアルミニウム車を導入している。また戦後も長年にわたって神戸市内における併用軌道区間(路面走行区間)が残存して運行のネックとなっていたが、1968年には神戸高速鉄道の地下線直通を開始して併用軌道を廃止するとともに京阪神急行電鉄(現・阪急電鉄)および阪神電気鉄道からの直通列車が乗り入れるようになり、三宮・大阪方面との結び付きが強められた。

1970年代に入ると、沿線の播磨臨海工業地帯においてことに製鉄業の低迷傾向が顕在化した。網干線の建設理由であった新日本製鐵(←富士製鉄←日本製鐵)広畑製鐵所の高炉群の休止とそれに伴う大規模なリストラなどは、山陽電気鉄道の経営にも大きな打撃を与えた。さらに沿線には郊外地域が多いという条件からモータリゼーションの影響も深刻となってきた。その上、神戸市内および明石駅近辺まで西日本旅客鉄道(JR西日本)の山陽本線JR神戸線)と完全に並行していることから、神戸・明石両市内では山陽電鉄線より速く、短距離では運賃も安い(長距離では山陽電鉄の方が安い)JR線に乗客が奪われつつある(特に本線の月見山・須磨寺・山陽須磨・山陽塩屋・山陽垂水・舞子公園・山陽明石の各駅はJR線の駅に隣接し、須磨海浜公園・須磨・塩屋・垂水・舞子・明石の各駅を利用する乗客が多い)。また、JR線と離れる明石 - 姫路間の利用者も両社の駅が接する明石や垂水などでJR線へ大きく流出する現象が見られる。このため、「1dayチケット」などの特別企画乗車券を発売して乗客の逸走防止や新規獲得を目指している。また、最近ではテレビCM(関西の放送局限定)も流して旅客獲得に努めている。

全駅の自動改札化、網干線のワンマン運転化、主要駅以外の各駅の巡回駅化(実質的な無人化で係員の定期的巡回とモニタカメラ遠隔監視を行う)、普通列車の一部の編成短縮など、徹底的な合理化を実施し、一方で阪神・淡路大震災後に積極策として企画された阪神梅田への直通特急運行を実現して一定の成功を収めている。しかし、山陽電鉄線沿線から神戸市中心部に行くためには必ず神戸高速鉄道の運賃が、さらに大阪方面に行くためには加えて阪神電気鉄道または阪急電鉄の運賃が加算されるため、これがJR西日本との競争の足かせになっているとの指摘も多い。

神戸高速鉄道の開業以降、阪急電鉄と阪神電気鉄道がそれぞれ山陽電鉄の発行済み株式総数の5%を保有していたが、1998年に阪急が山陽区間への乗り入れを休止した後に阪急が阪神へ保有株式を売却したため、現在は阪神電気鉄道が筆頭株主となっている。ただし、2006年10月1日付けで同社は阪急電鉄とともに阪急阪神ホールディングスの100%出資子会社となり、経営統合している。

[編集] 年表

[編集] 前史

[編集] 山陽電気鉄道設立後

  • 1933年昭和8年)6月6日 - 宇治川電気(株)の鉄道部が分離独立し山陽電気鉄道(株)が設立。
  • 1936年(昭和11年)5月1日 - 神明自動車の路線を引き継ぎバス事業を開始。
  • 1941年(昭和16年)7月6日 - 網干線が全通。
  • 1968年(昭和43年)4月7日 - 神戸高速鉄道を経て阪急電鉄阪神電気鉄道と相互直通運転開始。同時に西代 - 兵庫間の併用軌道区間は廃止。
  • 1988年(昭和63年)4月1日 - 神戸高速鉄道区間を第二種鉄道事業として営業開始。
  • 1998年平成10年)2月15日 - 阪急電鉄との相互直通運転を中止。同時に阪神梅田 - 山陽姫路間を結ぶ直通特急の運転を開始。
  • 2005年(平成17年)1月27日 - 貸切バス事業の一部と高速バス3路線(学園都市 - 徳島線、三宮・学園都市 - 阿波池田・井川線、垂水 - 三宮線の一部の便)の運行を100%出資子会社神戸山陽バスに移管。
  • 2006年(平成18年)7月1日 - 鉄道にICカード乗車券システム「PiTaPa」を導入。
  • 2007年(平成19年)3月29日 - この年の7月2日に兵庫電気軌道から創立100周年を迎えることを機にシンボルマークを変更、3月末までに自社所有の列車先頭車両のシンボルマークを取り替えた(旧シンポルの上にフィルムを貼付)。この頃から5000系6両編成車に創立100周年記念号とヘッドマーク装着車を運転している。
  • 2009年(平成21年)3月20日 - 鉄道路線において、神戸高速鉄道経由での阪神・阪急・神戸電鉄のいずれかの3社直通区間に対応した「PiTaPa IC定期券」を導入。
  • 2009年(平成21年)4月1日 - 一般バス路線(塩屋北町線(30系統)、明石市コミュニティバス(Tacoバス)、明石市都心循環バス(ちょいのりバス)、高速バスを除く)に「PiTaPa」を導入。

[編集] 社章・シンボルマーク

社章はレールの字でかたどった円で囲ったものである。創業100周年を機に制定されたシンボルマークは赤色の5本線が縦横斜めに折り重なったもので、縦横斜めは感謝・信頼・挑戦を表現し、5本線は山陽電鉄グループの展開する5つの事業分野を表現する。旧シンボルマークはいわゆる「太陽マーク」と呼ばれ、赤丸に白抜きで鉄道(本線・網干線)の路線網をかたどったものであった。

[編集] 鉄道事業

[編集] 路線

ファイル:SANYO-ROSEN.gif

[編集] 車両基地

[編集] 車両

かつては、車体の上半分を黄色みの強いクリーム色、下半分を濃紺に塗り分けた塗装だったが、現在の塗装はアルミ車が赤帯のみ、鋼製車がアイボリー地に赤と黒の帯である。この現行鋼製車塗装が「田舎電車の趣がある」という向きもあり、旧塗装への愛着を捨てきれない層もある(スルッとKANSAIが発売するここ最近のグッズの中には、この旧塗装をモデルにしたものが幾つかある)。

なお鋼製車の旧塗装は、乗り入れ先である阪神電気鉄道の「ジェットカー」(青胴車)と似ていたため、誤乗を誘発することもあった。

車両の電装品は1957年の2000系2次車以降、長らく川崎重工業[1]富士電機製の制御装置と三菱電機製のモーターという組み合わせだったが、5030系だけは制御装置もモーターも富士電機のものを使用している。

形式番号に加えられる製造順位を表す番号は、阪急電鉄と同じく0から振っている。

車両形式には「クハ」「モハ」「クモハ(制御電動車を「クモハ」とするのは私鉄では珍しく、山陽以外では西武鉄道が使用している程度)」「サハ」といった形式称号が付いているが、図面や許認可申請書類に使用されるだけで実車には一切記載がない。

合併前の車両

  • 兵庫電気軌道1形
  • 兵庫電気軌道13形
  • 兵庫電気軌道22形
  • 兵庫電気軌道29形
  • 兵庫電気軌道36形
  • 兵庫電気軌道101形(電動貨車)
  • 神戸姫路電気鉄道1形
  • 神戸姫路電気鉄道301形(電動貨車)
  • 神戸姫路電気鉄道の蒸気機関車
  • 宇治川電気51・76形


過去の車両発達過程については山陽電気鉄道の旧型電車の項を参照のこと。

[編集] 運賃

大人普通旅客運賃(小児は半額・10円未満切り上げ)。2004年12月1日現在。

キロ程 運賃(円) キロ程 運賃(円)
初乗り2km 150 26 - 29 600
3 - 4 180 30 - 34 650
5 - 7 230 35 - 39 680
8 - 10 290 40 - 44 710
11 - 13 360 45 - 49 740
14 - 17 430 50 - 54 770
18 - 21 500 55 - 60 790
22 - 25 550

2009年3月20日阪神なんば線開業後も、延伸区間の大阪難波駅までしか連絡乗車券は発売しないため、山陽電鉄から神戸高速・阪神を介し、同駅で下車しないで近鉄線方面へ行こうとする場合は、いったん同駅までの連絡乗車券を購入し、不足分を近鉄側の駅または車内で精算する必要がある。

[編集] その他

  • 神戸高速鉄道を経て、阪神電気鉄道に乗り入れる場合は行先の頭に「阪神」を表記している。過去に阪急電鉄に乗り入れる場合も行先の頭に「阪急」を表記していた。現在でも阪急三宮行きの電車に関してはこの形式をとっている。
  • 2008年3月現在、ウェブサイト上での運行情報提供は行っていない。
  • 電車では始発・終着の案内放送の際、「本日もスルッとKANSAIネットワークの山陽電車をご利用いただきましてありがとうございます(ました)。」という放送が時折流れ、バスでは始発停留所発車直後に流れる車内放送で同様の放送が流れる。
  • 3000系には側面方向幕のコマ数の関係から、阪神大石・三宮行きを「特急|阪神方面」「普通|阪神方面」、阪急六甲・三宮行きを「特急|阪急方面」「普通|阪急方面」としているものがあった。
  • 山陽では回送や試運転でも前面の場合は行先が表示される(例:「試運転|東二見」、「回送|東須磨」)。
  • 駅構内や車内での案内は、近畿日本鉄道と同じように種別を後につける(例:「姫路行き直通特急」「須磨行き普通車」)。

[編集] バス事業

いすゞ・エルガ ノンステップ路線バス

[編集] 概要

子会社化が進んだ大手・準大手私鉄のバス事業では残り少なくなった直営による事業で、自動車営業本部の管轄である。ただし、一部を神戸山陽バスとして分社化している。所在地は〒655-0031 神戸市垂水区清水が丘2丁目10番22号で、ここに車庫も置かれている。

路線バスは、神戸市垂水区のほぼ全域と明石市を営業エリアとしている。垂水地区の路線は、鉄道駅の連絡などのために一部が神戸市須磨区西区・明石市にも乗り入れる。利用者はかなり多い。また、2006年10月1日から明石市交通部が二見地区で運行していた路線の移譲を受け、新たに二見線として運行を開始、さらに2009年2月21日からは明石市都心部にて循環型の路線バスを運行する。通称名の山陽バス(さんようばす)で呼ばれることが多いのも特徴である。

神戸市営バスと競合の末、陸上交通事業調整法に基づき戦時買収された神明自動車(神戸バス)が前身であり、神戸市に買収されず取り残された部分が山陽電鉄に合併・継承された。従って今日まで神戸市営バスとの棲み分けがなされている。なお、近年まで狭隘路線が多かったため、車掌が乗務していたが、すべてワンマン化されたのは1997年5月からである。

同社の路線バス車両は、ほとんどがいすゞ製である。いすゞ車は夜間高速用の1台(西日本車体工業ボディ)を除きすべての車両を純正車体で導入していたが、最近では三菱ふそう車や日産ディーゼル車、明石市のコミュニティバスでは日野車なども導入している。他に坂道の多い地理的背景からエンジンの出力が高い (280 - 320PS) 車両が多いことも特筆されよう。また、使用路線ごとに社番(舞子線:1000番台、名谷線:2000番台、垂水線3000番台、中型車両4000番台)が決められているが、ノンステップバス、ワンステップバスの一部の車両は、社番に関係なく使用されている。

2004年4月3日より、「バスカード」が導入され、「1000円」「2000円」「4000円」「こども用1000円」「昼間用1000円」「昼間用2000円」のカードがある。山陽では「昼間用」を「ちゅうかんよう」ではなく「ひるまよう」と発音している。但し高速路線、塩屋北町線(30系統)、明石市コミュニティバス(Tacoバス)、明石市都心循環バス(ちょいのりバス)では使用できない。 このカードは、名谷駅、垂水駅、舞子駅、学園都市駅、朝霧駅を発着している神戸市営バスのみ使用できる。また明石市交通部の全路線でも使用できる。 神戸市営バスカードも使用できるが、「4000円昼間用」カードのみ使用できない。また明石市交通部の「のり鯛カード」は朝霧駅を発着する路線(50・52・55系統)と二見線のみ使用できる。ただし、神戸市営バス・地下鉄共通の「NEW Uラインカード」は、使用できない。

2009年4月1日より、鉄道路線に導入されていたPiTaPaが、一般バス路線にも導入された(ただし上記バスカード同様、塩屋北町線(30系統)、明石市コミュニティバス(Tacoバス)、明石市都心循環バス(ちょいのりバス)は除く)。これに伴い、PiTaPa利用者対象として、事前登録不要の「利用額割引」(月間利用額1000円超過の場合割引対象)、および事前登録を必要とする「登録型割引」(エリア1プラン・二見線プランの2種類)が導入された。また同時に、神戸市敬老パスを利用の顧客も、敬老パスをタッチすれば、50円の運賃が自動的に徴収されるようになった(二見線については、普通運賃が徴収される)。

広島県でバス事業を行っている「さんようバス」とは無関係である。

[編集] 高速バス

夜行高速バス「レッツ号」専用車両

多くの高速バスは神戸山陽バスに移管された。詳細は神戸山陽バスを参照。

[編集] 過去に運行されていた高速バス路線

  • レッツ号 神戸・姫路 - 熊本(熊本電気鉄道と共同運行、1998年3月30日廃止)
  • 【昼行便】神戸 - 立川(山陽電気鉄道の単独運行、期間限定でふそう・エアロバスの4列トイレ付き車両で運行されていた、ルートは「レッツ号」と同様)


[編集] 一般路線

主な系統(☆印の系統は神戸市営バスとの共同運行路線)

[編集] 垂水線

垂水線は、垂水駅を起点に、霞ヶ丘、清水が丘、星陵高校、上高丸団地方面を結ぶ路線である。

1系統は4000番台、4・5系統は、2000番台、2・3・9系統は、3000番台の車両を中心に運行されている。 4系統は、1992年頃にワンマン化されるまでは、すべて3000番台の車両で運行されていた。2000番台の車両に変更されたワンマン化初期は、前乗り、後ろ降りの料金先払い方式であった。

系統 起点 経由バス停 終点 備考
1 垂水駅 歌敷山中学校 霞ヶ丘小学校 垂水駅 循環系統で超狭隘区間が存在するため使用車両が限定されている。

1997年5月までツーマン運行が行われていた。

2 垂水駅 星陵高校前 清水が丘 1991年頃までツーマン運行
3 垂水駅 星陵高校前 ゴルフ場 1991年頃までツーマン運行
4 垂水駅 上高丸団地 ゴルフ場 潮見が丘 清水が丘 一部に難離合区間があるため、使用車両が限定(ライタグ搭載車)。

(垂水駅行は一部本多聞介護センター前が始発)

5 垂水駅 上高丸団地 液済会病院 学が丘 奥畑 名谷駅 一部に難離合区間があるため、使用車両が限定(ライタグ搭載車)
9 清水が丘 星陵高校前 垂水駅 9系統は8時台 - 17時台、旧道経由垂水駅行きのみ運行

[編集] 名谷線

名谷線は、垂水東口を起点に、名谷駅、学園都市駅、つつじが丘方面を結ぶ路線である。

主に2000番台の車両を中心に運行されている。30系統は4000番台の車両で運行。

11・12系統は1976年頃から(10系統は1996年頃?、30系統を除くその他の系統は開通時から)2000年頃まで、「前乗り、後ろ降り」の料金先払い方式であった。

系統 起点 経由バス停 終点 備考
10 垂水東口 高丸 上千鳥 中型車両(4000番台)限定運用、一時期大型車(2000番台)での運用もあった。

1994年頃までツーマン運行だった。 一時期「垂水鈴木橋」発着に変更されていた時期もあった。

11 垂水東口 掘割 中山 学が丘 学園都市駅 1981年頃までは、学が丘の1つ手前の「木工センター」が終点。

1981年頃に学が丘、1986年頃に学園都市駅前まで延伸された

12 垂水東口 掘割 中山 奥畑 名谷駅 1978年3月までは奥畑が終点。
13 垂水東口 滑(なめら)つつじが丘 名谷駅 2005年7月に新道経由から路線変更。
14 名谷駅 神和台口 中山西口 学が丘/学園都市駅前/舞子高校前 学園都市駅発着は平日数本のみ運行、名谷駅 - 学が丘が主流。

舞子高校前行も1時間に1本運行されている。

☆15 名谷駅 奥畑 滑 桃山台 青山台 神戸市営バスは北須磨高校回り。
22 つつじが丘 桃山台 掘割 垂水東口 朝ラッシュ時(午前7時 - 8時台)の垂水東口行のみ運行。
23 垂水東口 青山台 桃山台 つつじが丘 朝ラッシュ時(午前7時 - 8時台)は、桃山台南口発で運行(垂水東口行きのみ)

この時間帯のつつじが丘 → 桃山台南口は22系統が運行。

30 松風台 塩屋北町 松風台 コミュニティ循環路線 全区間:100円、鉄道駅との接続なし。
  • 「垂水東口」バス停は1995年1月17日の震災までは、現在の場所(垂水区役所前)より、北側の狭い片側1車線の道路沿いにあった(開通時「垂水関電前」というバス停名だった。1974年春頃に現バス停名に改称)。経路は途中の「クラブ前」から10系統のルートに入り「高丸」「八幡裏」「八幡前(このバス停は、震災後のルート変更で廃止)」を経由して運行されていた(「クラブ前」から「旧・垂水東口」は片道運行、「旧・垂水東口」から「水道橋」「野田通」を経由して元の道を北へ通っていた)。「八幡前」から狭い直線道路を南下して、「旧・垂水東口」バス停手前の狭いT字路を左折するのに非常に困難な状況が1980年頃から問題になっていた。震災後から、現在の「野田通」「水道橋」を経由して、当時の23系統の起点「垂水鈴木橋」を仮の発着地として運行を再開した。後に現在の「垂水東口」に変更された。
  • 15系統は開通時、13系統。名谷駅 - 桃山台で運行開始され、1981年11月頃までは、山陽バス単独路線であった。1981年12月に神戸市営バスと共同運行になり、数ヶ月は経由地を区別するため、山陽は13、神戸市営バスは15と2つの系統で運行されていた。1982年春頃に系統番号が統一された。(1987年頃に青山台まで延伸)2000年頃までは、山陽バスが「前乗り、後ろ降り」、神戸市営バスは「後ろ乗り、前降り」と乗降方式が異なっていた。現在も行先表示は、山陽は「系統番号の次にやや小さい文字で奥畑 桃山台 と横2列で」(方向幕の頃は「経由」の文字が縦書きでオレンジ色で書かれていた。LED表示になってから「経由」の文字が省略されている。)神戸市営バスは、「行先の下に(北須磨高校回り)」と経由地が表示されている。一部の利用者から同じルートで運行してほしいとの声もあるが、エリアの関係上実現していない。なお青山台、名谷駅で運用を終えた市バスは、回送ルートで山陽バスの奥畑・神戸医療センターを経由して、車庫(落合営業所、垂水営業所)へ帰車している。
  • 23系統開通時は垂水鈴木橋(このバス停は今は廃止。2000年より垂水東口発着に変更) - 掘割 - 松風台 - 青山台 - 松風台 - 桃山台南口 - 桃山台 - つつじが丘で運行されていた。

[編集] 舞子線

舞子線は、舞子駅を起点に多聞団地、舞子高校、星陵台、県商前、学園都市駅を結ぶ路線と朝霧駅を起点に、明舞団地、神陵台、伊川谷方面を結ぶ路線の2つからなる。

主に1000番台の車両を中心に運行されている。48系統は垂水線用の3000番台(1000番台、2000番台のワンステップ、ノンステップバスを含む)、59系統は4000番台の車両で運行される。

全路線が神戸市営バスとの共同運行路線であるが、55系統は明石市営バスを含む3社共同運行、191系統は山陽バスのみの運行である。

舞子線の神戸市営バスは、1981年頃?まで「前乗り、後ろ降り」の料金先払い方式であった。舞子線の山陽バスが、1986年頃?に「後ろ乗り、前降り」の料金後払い方式に変わるまで、乗降方式が異なっていた。

系統 起点 経由バス停 終点 備考
☆48 垂水駅 星陵高校前 舞子高校前 学が丘 学園都市駅前 垂水駅発であるが舞子線に含まれている。
☆50 朝霧駅 明舞北センター 学園都市駅前
☆51 舞子駅前 県商前 舞子高校前 垂水警察署前 学園都市駅前 神戸市営バスは舞子駅 - 県商前のみの運行である。
☆52 舞子駅前 明舞北センター 朝霧駅前
☆53 舞子駅前 舞子高校前 学が丘 学園都市駅前
☆54 舞子駅前 多聞団地センター 学園都市駅前
☆55 朝霧駅前 神陵台 伊川谷高校 神陵台 - 伊川谷高校前は整理券区間。

神戸市営バスは朝霧駅前 - 神陵台のみの運行である。

☆56 学園都市駅前 小束山小学校 学園緑が丘
☆59 舞子駅前 星陵台 垂水駅 狭隘区間が存在するため使用車両が限定されている。
☆191 舞子駅前 西部障害者センター 掖済会病院前 舞子駅前 循環路線、いすゞエルガ限定。
  • 48系統は神戸市営バスとの共同運行であるが、神戸市営バスが担当する便は舞子高校前を経由せず掖済会病院経由となっており、171系統として運行されている。経由地の違いから距離も異なり、48系統の7.9kmに対して、171系統は8.2kmとなっている。171系統については神戸市営バス#現在運行されている系統および運行区間を参照(山陽バスでの運行は今までにない。バス各車の方向幕・LEDには入っている。市営車も同じ)。

[編集] 二見線

運賃は乗車区間により180円 - 220円

  • 70系統:JR土山駅南口 - 山陽西二見駅 - 南二見人工島 - 山陽西二見駅 - JR土山駅南口(朝・夕方・夜運行)
  • 71系統:山陽西二見駅 - JR土山駅南口 - 山陽東二見駅 - 山陽西二見駅 - 南二見人工島 - 山陽西二見駅(昼間運行)
  • 72系統:JR土山駅南口→山陽西二見駅→南二見21番(平日朝時間帯2便)・南二見21番→山陽西二見駅(平日夕方時間帯1便)経路は70系統と同じ

[編集] 過去に運行されていた一般路線

  • 21系統:垂水鈴木橋 - 掘割 - 桃山台南口 - 青山台
    • 数年間運行されていたが、23系統の経路変更(美山台、福田小学校経由)に伴い廃止された。
  • 開通時期は不明だが、1950年頃から1960年頃に東二見駅 - 明石駅 - 須磨駅を運行していた路線が存在していた(経路は国道2号線に沿って運行されていた)。

[編集] 明石市都心循環バス「ちょいのりバス」

詳細は「ちょいのりバス」を参照

2009年2月21日より運行開始、同年秋ごろまでの金曜・土曜・日曜・祝日に運行予定。2台のバス(日野・リエッセを使用、それぞれに「タコべぇ」・「タイ姫」の愛称つき)で始発基準 8:45 - 16:45の間、約40分間隔で運行される。

運賃は大人:200円、小人・障害者(身障者手帳を提示):100円、1日フリーパス・大人:500円、小人:250円(フリーパスはバス車内または山陽明石駅構内のご案内センターで発売)

そのほか、企画乗車券である「三宮・姫路1dayチケット」と「阪神・山陽シーサイド1dayチケット」でも乗車当日に有効である場合は利用できる。

[編集] 明石市コミュニティバス(Tacoバス)

Tacoバス」を参照

[編集] その他

三井アウトレットモール マリンピア神戸 無料シャトルバス

[編集] 関連会社

  • 大阪山陽タクシー株式会社(大阪府大阪市西淀川区
  • 株式会社神戸山陽バス兵庫県神戸市垂水区
  • 山商株式会社(神戸市長田区
  • 山電サービス株式会社(兵庫県明石市
  • 株式会社山電情報センター(神戸市長田区)
  • 山電不動産株式会社(神戸市長田区)
  • 山電流通株式会社(明石市)
  • 株式会社山陽エージェンシー(神戸市長田区)
  • 株式会社山陽交通社(神戸市長田区)
  • 山陽タクシー株式会社(神戸市垂水区)
  • 株式会社山陽百貨店(兵庫県姫路市
  • 株式会社山陽フレンズ(明石市)
  • 須磨浦遊園株式会社(神戸市須磨区
  • 株式会社日本ワークサービス(明石市)
  • 株式会社日本ワークシステム(神戸市中央区
  • 株式会社舞子ホテル(神戸市垂水区)

JR山陽本線などの前身にあたる山陽鉄道や、山口県にあった路面電車山陽電気軌道およびその後身のサンデン交通広島県の旅客船会社である山陽商船およびその関連のバス会社さんようバスは通称・呼称が似ているか同じであるが、全く関連はない。また、かつて存在した製紙会社の山陽国策パルプ(現・日本製紙)とも無関係である。

[編集] 野球チーム

1950年から1952年までの3年間、プロ野球の独立二軍チーム「山陽クラウンズ」を保有していた。

[編集] CM出演者

CMは主に朝日放送讀賣テレビ放送のスポットのみで放映されていたが、最近では毎日放送関西テレビ放送でも放送されている。

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 1959年12月に川崎電機製造として電機部門が独立、以後は富士電機への合併まで同社名義での製造となっている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年12月1日 (火) 13:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【山陽電気鉄道】変更履歴

ご利用上の注意