岩見沢駅

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岩見沢駅
JR岩見沢駅
JR岩見沢駅
いわみざわ - Iwamizawa
所在地 北海道岩見沢市有明町南1番地1
駅番号 A13
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
電報略号 イワ
駅構造 地上駅
ホーム 3面5線
乗車人員
-統計年度-
4,788人/日(降車客含まず)
-2007年度-
開業年月日 1884年明治17年)8月15日
乗入路線 2 路線
所属路線 函館本線
キロ程 326.9km(函館起点)
◄A12 上幌向 (4.3km)
(8.4km) 峰延 A14►
所属路線 室蘭本線
キロ程 211.0km(長万部起点)
志文 (7.1km)
備考 社員配置駅
みどりの窓口 有
岩見沢駅
いわみざわ - Iwamizawa
(4.0km) 栄町
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 幌内線
駅構造 地上駅
開業年月日 1884年(明治17年)8月15日
廃止年月日 1987年昭和62年)7月13日

岩見沢駅(いわみざわえき)は北海道岩見沢市にある北海道旅客鉄道(JR北海道)のである。すべての特急・快速列車が停車する。駅番号A13。2007年度の1日平均の乗車人員は約4,788人。

バスターミナルが隣接する交通の要衝。かつて幌内線万字線が乗り入れたほか、東日本最大の操車場も存在した。

2000年12月10日未明、漏電による出火で旧駅舎が全焼。現在の駅舎は全国初の試みとなる一般公募型のコンペによりデザインを採用し2009年3月30日に全面開業、2009年度のグッドデザイン賞大賞を受賞した。

目次

[編集] 利用可能な鉄道路線

[編集] 廃止された鉄道路線

[編集] 駅構造

  • ホームは駅舎側から1番線、3・4番線、6・7番線の3面5線。跨線橋には全ホームへのエレベーターが設置されている。
  • 2・5番線はホームのない副本線。2番線は主に貨物列車が発着する。5番線は留置車両が止まることがある。
  • かつては駅舎側からホームのある線路のみ1番線・2番線のように番線表示がされていたが、1990年代中ごろよりホームのない線路を欠番とした表示になった。
  • のりばはある程度分けられているが、当駅始発や特急列車待避の有無等によって使い分けがなされる。特急列車は4・6番のりばで固定される。
のりば
1・3 函館本線 (上り) 札幌小樽方面
室蘭本線 (上り) 追分苫小牧方面
4 函館本線 (上り) 札幌・新千歳空港方面
6 函館本線 (下り) 旭川稚内網走方面
7 函館本線 (下り) 滝川・旭川方面
(上り) 札幌・小樽方面
  • 幌内線万字線は1番線から発着していた。このため1番線が電化されたのは幌内線、万字線廃止後の1990年である。
  • 岩見沢ではかつてばんえい競馬を開催していたことから、3・4番ホームに「ばんばの像」(そりを曳く馬)が置かれている。
  • 社員配置駅。みどりの窓口(営業時間5時30分~23時35分)、ツインクルプラザ(営業時間10時00分~18時00分)、自動券売機、自動改札機、キヨスク設置。Kitacaは当駅より札幌方面でのみ利用可能であり、旭川方面や追分方面では利用できない。

[編集] 複合駅舎

1933年建築の3代目旧駅舎(木造2階建、延床面積1,070平方m)は道内で由仁駅に次ぐ古さをもつ駅舎だったが、2000年12月10日に漏電が原因で全焼。以後プレハブの仮駅舎(2階建、延床面積400平方m)で営業していた。当時駅前再開発にあわせ鉄道南北の分断を解消する鉄道高架化を視野に駅舎の新築を模索したために、5年以上仮駅舎での営業が続いた。

そこで市とJR北海道は、駅舎としては全国初の試みとなる一般公募型のコンペ(岩見沢複合駅舎建築デザインコンペ)を2005年3月5日に実施。応募総数376案の中から有限会社ワークヴィジョンズ・西村浩の案が最優秀賞として採用された。その後、2006年7月に建設が着工され、2007年6月23日に中央部の駅舎本体が暫定開業。その後、複合施設・南北自由通路の建設とともに駅舎本体の仮設出入口の封鎖などが行われ、2009年3月30日に複合駅舎が全面開業した。

複合駅舎は鉄道の南側に建設され、中央の駅舎本体(JR北海道が建設)・西側の複合施設・東側の南北自由通路(ともに岩見沢市が建設)に分かれた構造である。駅舎南面の地上2.6mは、岩見沢レンガプロジェクト(通称「らぶりっく!!いわみざわ」)参加者のイニシャルなどが刻印された4,777個のレンガで覆われている。そのため、自分のレンガを探しに訪れたプロジェクト参加者の姿がみられる。また地上2.6mより上は、鉄道の街・岩見沢を象徴する古レールを使用した全面ガラスファザードからなる。複合駅舎南面のみならず北面や南北自由通路もガラス張りとなっており、線路や電車の様子が見られる。

2009年11月6日、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する2009年度グッドデザイン賞の大賞(内閣総理大臣賞)を受賞した。このほかにも、建築関連を中心とした様々な賞を受賞している。

  • 複合駅舎の概要
鉄筋コンクリート造3階建
建築面積1,673平方m、延床面積2,847平方m(南北自由通路を除く)
高さ12m(地上2.6mまでレンガ壁、2.6m以上は窓枠に古レールを用いたガラスファザード)
正面幅140m
建設費 約30億円
  • 複合駅舎に関する事業・企画など
デザインコンペ作品集の発行
駅舎開業記念のオレンジカードの発売
グッドデザイン大賞受賞記念の絵葉書の発売
各種受賞歴の一覧
賞の名称 賞の種類 リンクおよび備考
第4回まち交大賞・部門賞 プロセス賞 第4回まち交大賞受賞地区及び受賞理由PDF
受賞した駅周辺整備事業の中に、駅舎建設も含まれている。
第34回北海道建築賞 北海道建築賞 「北海道建築賞」「北海道建築奨励賞」受賞者・作品一覧
第54回鉄道建築協会賞 最優秀協会賞 平成21年度/第54回最優秀協会賞
平成20年照明普及賞 優秀施設賞 平成20年照明普及賞
2009年度グッドデザイン賞 グッドデザイン大賞 2009年度グッドデザイン大賞
平成21年度北海道赤レンガ建築賞 建築賞 平成21年度の受賞作品が決定しました
2010年日本建築学会賞・作品部門 日本建築学会賞 2010年大賞・学会賞・教育賞・奨励賞・作品選奨・文化賞
2010年BCS賞 BCS賞 第51回受賞作品(2010年)

[編集] JR岩見沢駅

中央部の駅舎本体。第1期工事で仮駅舎の東側に建設され、2007年6月23日に供用開始。

みどりの窓口や改札口は3階に設けられ、既存の跨線橋を改修した上で1番ホーム側に接続されている。

  • (1F)ベーカリー店、コンビニキヨスク、事務室、コインロッカー
  • (3F)改札口、みどりの窓口、旅行センター、待合スペース、菓子店、トイレ、事務室
  • 建築面積780平方m・延床面積1,321平方m
  • 正面幅約46m
  • 建設費約6億円

[編集] 岩見沢市有明交流プラザ

駅舎西側に直結する複合施設。第2期工事で解体した仮駅舎の跡地に建設され、2009年3月30日に供用開始。

  • (1F)ドラッグストア、観光案内・物産展示販売、障がい者相談室、トイレ、ATM(北洋銀行空知信用金庫
  • (2F)センターホール、市役所サービスセンター(コミュニティプラザより移転)、市民ギャラリー、i-BOX(教育大学連携スペース)、消費者センター、空知支庁パスポート窓口、トイレ
  • 正面幅約51m
  • 建設費約9億円

[編集] 有明連絡歩道

駅舎東側に直結する南北自由通路。第2期工事で建設され、2009年3月30日に供用開始。

南側昇降棟には屋内駐輪場が設置されているほか、北側の広場にも屋外駐輪場が設けられている。自由通路は自転車を押して通行することも可能。

なお、駅改札口は南側に設置されているため、北側からは一度自由通路を通って南側の駅舎本体に回り込むことになる。

  • 南側屋内駐輪場750台(立体3層・有料)、北側屋外駐輪場300台(平面、駅北駅前広場内)
  • 正面幅約43m・通路幅約6m・通路延長約130m
  • 建築面積1,804平方m・延床面積2,975平方m
  • 建設費約15億円

[編集] 駅周辺

駅に隣接する北海道中央バス岩見沢ターミナル(コミュニティプラザ内)からは岩見沢市内や周辺市町村への路線バス(万字線幌内線代替バスも含む)・都市間高速バス(中央バス新篠津交通・ふるさと交流バス)が発着している。なお、以前は駅舎正面に路線バスの降車場があったが、バスターミナル開業時に現在の1条通沿いへ移転した。

駅前(南口)にはアーケード商店街が広がるが郊外大型商業施設出店の影響で空洞化が進み、空き店舗が目立つ。以前は駅横にJR系のコンビニがあったが駅舎焼失の際に撤退。駅周辺にはコンビニがなかったが、200m程離れた1条西3丁目にセブン-イレブンがオープン。また、新駅舎開業に伴い駅舎内にコンビニ形のキオスクがオープンした。

駅裏(北口)には有明北盛通(北口の駅前通りにあたる)に隣接して、岩見沢運転所やロングレールの加工技術で知られる岩見沢レールセンターなどの鉄道関連施設が広がっている。現在は自由通路や有明北盛通などが整備されているが、以前は500メートル近く離れた陸橋を利用しなければ徒歩でも自動車でも駅にアクセスできなかった。駅北地区には住宅街が広がり、1万人以上の人口を抱える。

駅舎新築と共に、現在は中心市街地再開発事業が進められている。

  • 中心市街地再開発事業
    • 駅周辺再開発事業(駅前広場整備、駅前通拡幅整備)
    • 駅北土地区画整理事業(市道有明北盛通、駅北駅前広場の新設、宅地・商業用地の造成および市営住宅の建設)

[編集] 歴史

かつては幌内炭鉱三笠市)や空知炭鉱(歌志内市)をはじめとする空知地方の石炭手宮室蘭苫小牧の港へ運ぶ貨物列車が多く往来したが現在は炭鉱の閉山により石炭輸送はなくなり、旅客輸送も札幌が中心となった。

広い駅構内が、かつての繁栄や三笠市や夕張市を中心とした北炭の歴史を物語っている。

2007年に完成した新駅舎は4代目にあたる。

[編集] 駅弁

かつては岩見沢駅構内立売商会によっていくら弁当などを販売していた。現在は別の業者がキヨスク内で釜飯を販売している。

[編集] 隣の駅

※特急列車は各列車記事を参照。

北海道旅客鉄道
函館本線
上幌向駅 (A12) - 岩見沢駅 (A13) - 峰延駅 (A14)
室蘭本線
志文駅 - 岩見沢駅 (A13)

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

[編集] 新駅舎関連

最終更新 2010年7月23日 (金) 15:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【岩見沢駅】変更履歴

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