島嶼

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島嶼(とうしょ)とは大小さまざまなのこと。中国語では「」とは別に小島を意味する「」という言葉があり、これらをつなげて様々な大きさの島を意味する言葉ができた。字が難しいこともあり、しばしば「島しょ」と表記される。

狭い地域に集中する2つ以上の島嶼の集まりを「島嶼群」、島嶼群の集まり、もしくは大規模な島嶼群を「諸島」という。諸島のうち列状に並ぶものは「列島」、塊状の形状をなすものは「群島」と呼ばれる。

目次

[編集] 島嶼部性

島嶼部性という概念があり、これは単位面積に占める海岸線の距離の比率である。海岸線の距離を陸地の面積で割ったものであり、この数値が高いと島嶼部性が高いといわれる。一般的の傾向としてはリアス式海岸などの複雑に入り組んだ海岸線を持つ土地などが高い値なるが、国土についても地勢を知る上での指針の1つとなっており、島国はこの傾向が強くなる。また多島な国はこの傾向が一層顕著で、7000以上の島からなるフィリピンが島嶼部性1位で、次いで6000以上の島からなる日本が2位である。

地勢を知る上で島嶼部性は自然災害自然利用を計る際に重要であり、具体的には台風津波の風水害を予測したり漁業水運などを計画するための指標となる。また、島嶼部性の高さは漂着物の高さとも連動しており、日本の歴史においては蛭子神に代表される漂着神としての「寄り神信仰」に発展したとも言われるが、一方では漂着ゴミの多さという環境汚染問題の側面も有している。

[編集] 日本の島嶼制度

島嶼町村制も参照。

日本のいくつかの都道府県では、離島地域を島嶼もしくは島嶼部とし、法制や行政上、特別扱いすることがある。

[編集] 東京都

東京都島嶼部」も参照

東京都にあっては島嶼とは、伊豆諸島小笠原諸島南方諸島)を差す。島嶼部(とうしょぶ)と呼ばれることもあり、日本において「部」を付ける場合は東京都所管の離島を指す場合がほとんどである。

これら諸島にある自治体は町または村であるが、東京都の他の町村、他の道府県の町村と異なり、包含するが存在しない。また、鳥島は帰属を巡って争いがあることから特定の町村に属さず、都の直轄となっている(実際には都の出先機関である東京都総務局八丈支庁が管轄)。小笠原諸島の沖ノ鳥島南鳥島硫黄島を含む火山列島小笠原村に属している。

東京都島嶼部の自治体は大島町利島村新島村神津島村三宅村御蔵島村八丈町青ヶ島村小笠原村

[編集] 長崎県

自治体の領域内における島の数が全都道府県で最も多い長崎県壱岐対馬五島列島を総称して長崎県島嶼部と呼ぶ場合がある。これら3諸島には、県の出先機関としてそれぞれ長崎県壱岐振興局・長崎県対馬振興局・長崎県五島振興局が設置されている。

[編集] 鹿児島県

鹿児島県では県庁企画部離島振興課が所管する獅子島甑島列島新島・上三島(三島村)・トカラ列島十島村)・種子島屋久島口永良部島奄美諸島を総称して鹿児島県島嶼部と呼ぶ場合がある。この内、種子島・屋久島・口永良部島には熊毛支庁、奄美諸島には大島支庁がそれぞれ県庁の出先機関として設置されている。

かつては離島であったが噴火により本土と地続きになった桜島や架橋により自動車での往来が可能となった長島については、島嶼に含める場合と含めない場合がある。ace:Pulockb:دوورگە

最終更新 2009年11月7日 (土) 14:00 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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