川の流れのように
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川の流れのように(かわのながれのように)は、
- 美空ひばりの楽曲。本項で詳述。
- 奥村チヨの楽曲。1971年8月10日に東芝レコードより発売。作詞は橋本淳、作曲は中村泰士。前述の美空ひばりの楽曲とは無関係。
- 2000年春に東宝系で公開された邦画。#1をモチーフとした人生観をテーマに秋元康が監督を務め、森光子・田中邦衛が主演。→川の流れのように (映画)
| 川の流れのように | |||||
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| 美空ひばり の シングル 収録アルバム 『川の流れのように〜不死鳥パートII』 |
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| B面 | あきれたね 裏窓(1991年盤) 歌の里(1998年盤) 悲しい酒(1994年盤) 愛燦燦(2003年盤、2008年盤) |
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| リリース | 1989年1月11日 1991年7月21日 1993年7月21日(再発) 1998年5月29日 2000年3月21日 2003年8月20日 2008年4月23日 |
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| ジャンル | 演歌 | ||||
| レーベル | コロムビア | ||||
| 作詞・作曲 | 秋元康、見岳章 | ||||
| チャート最高順位 | |||||
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| 美空ひばり シングル 年表 | |||||
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川の流れのように(かわのながれのように)は日本の歌手、美空ひばりの生前最後に発表されたシングル作品である。
目次 |
[編集] 解説
作詞は秋元康、作曲は見岳章による。オリジナルの編曲は竜崎孝路によって行われた。元々は1988年12月発売のアルバム「川の流れのように〜不死鳥パートII」の表題曲で、シングルカットは、当初スタッフはポップス調の「ハハハ」にするつもりだったが[1]、レコーディングしたひばり本人の強い希望もあってこちらに変更された。
歌の内容から、まるで遺作となることがわかっていたかのような楽曲としてもしばしば語られる。美空ひばりが歌った数々の名曲の中でも、幅広い年代層に親しまれてきた作品である。
1989年1月11日に日本コロムビアより発売されたが、美空は平成元年が始まって僅か半年余りの1989年6月24日、52歳で死去した。没後シングル盤は売上を伸ばし、150万枚を売り上げた[1]。なお、その後発掘されたマスターテープから、未発売の音源を商品化したシングルが1999年(「流れ人/元禄港歌」)・2001年(「越前岬」)に発売されているが、生前最後にレコーディングしたのが「川の流れのように」であるとされ、核心的な遺作曲である。また、1964年の「柔」に次ぐヒット曲となった。
この曲の『川』とはニューヨークのイーストリバーのことである。同曲の作詞を手掛けていた頃、秋元はニューヨークに在住しており、自宅から見えるイーストリバーを見て作詞したという。
同年末の第31回日本レコード大賞では、この作品に「金賞」と「作曲賞」が授与されるとともに、故人となった美空ひばりにも「特別栄誉歌手賞」が授与された。長年にわたる彼女の偉大な業績を称えて、この年から日本レコード大賞に「美空ひばりメモリアル選奨」も新設された。また、作詞者の秋元康もこの曲によってさらに評価を高めた。曲先で作られたが、秋元が事前にイメージを作曲者の見岳に伝えている(そのためか、秋元の友人である石橋貴明などから『昴』のパクリと揶揄されることもある)。
同曲(フルコーラス)を、生前のひばり本人が歌唱する貴重な映像を持つテレビ局は、TBSテレビ(正月特番「春一番!熱唱美空ひばり~いま誓い新たに燃える不死鳥全25曲~」1989年(昭和64年)1月4日放送)、フジテレビ(「ミュージックフェア」1989年(平成元年)1月15日放送)、テレビ東京(「演歌の花道」1989年1月15日放送)の3局のみである。
[編集] ニューバージョン
2000年3月に「川の流れのように (映画)」の主題歌として、久石譲による伴奏がピアノ・オーケストラ演奏にアレンジされて一新した「川の流れのように 2000」が発売された。マルチトラックのボーカルチャンネルだけを抜き出し、ミキシングする手法で、美空のボーカルとアンビエントアレンジが見事に一致している。さらに、ミレニアム企画として同年7月に発売されたトリビュートアルバム「美空ひばり トリビュート」に収録され、盛大なバラード調の楽曲に仕上がった「川の流れのように Millennium」は、豪華参加アーティストによる“歌詞パートの歌い継ぎ”に混ざって美空も参画している。
[編集] 収録曲
節目毎にC/Wやジャケット写真を変えながら幾度か新発されている。
- オリジナル版 - 1989年1月11日発売 (EPレコード・CDシングル併売)
- 川の流れのように
(作詞:秋元康 / 作曲:見岳章 / 編曲:竜崎孝路) - あきれたね
(作詞:秋元康 / 作曲:見岳章 / 編曲:竜崎孝路)
- 川の流れのように
- 1991年版 - 7月21日発売。(CDシングル・カセットテープ)
- 川の流れのように
- 裏窓
- 1998年版 - 5月29日発売。同年4月にNHK-BS2で放送された「BS20世紀日本のうた トップ100〜伝えたい日本の歌〜」で首位獲得をした事からリリースされた。
- 川の流れのように
- 歌の里
- 2000 - 2000年3月17日発売。8cmシングル
- 川の流れのように2000
(作詞:秋元康 / 作曲:見岳章 / 編曲:久石譲) - 川の流れのように
- 川の流れのように2000
- Millennium - 2000年7月20日発売。CDアルバム「美空ひばりトリビュート」ボーナストラックとして収録。
- 15.川の流れのようにMillennium
- 美空ひばりfeat. 泉谷しげる/宇崎竜童/杏子/五島良子/さだまさし/篠原ともえ/谷村新司/中西圭三/南こうせつ/森山良子)
- 2003年版 - 8月20日発売。マキシシングル。
- 川の流れのように
- 愛燦燦
- 2008年版 - 4月23日発売。マキシシングル。
- 川の流れのように
- 愛燦燦
- 人生一路
- 川の流れのように(オリジナル・カラオケ)
- 愛燦燦(オリジナル・カラオケ)
- 人生一路(オリジナル・カラオケ)
[編集] タイアップ
没後、現在まで幾つかのCM・キャンペーン等にも使用されている。
[編集] カバー
- 天童よしみ(1998年、本人出演によるポッカコーヒーのCMソングに使われた)
- 幸田聡子
- 鈴木康博
- 30% LESS FAT
- 椿
- Zero(韓国)
- ホセ・カレーラス
- アンジェラ・ゲオルギュー
- 江美琪(台湾)
- テレサ・テン
- クリス・チャベス
- 秋川雅史
- 1996年6月には、「世界3大テノール」(プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティ)の日本公演で、この曲がアンコールで歌われたこともあった。カレーラスは『川の流れのように』をCD録音したこともある(「AROUND THE WORLD」、ワーナーミュージック・ジャパン発売)。
- 女子十二楽坊(BGM)
- さだまさし
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- 1989年の音楽
- 「SUKIYAKI 2000(上を向いて歩こう2000)」-「川の流れのように ミレニアム」と同様に、アレンジを一新させ、大島舞子の新録ボーカルと故人である坂本九のボーカルをミキシングした楽曲。
- 「北の旅人」-1987年に死去した、ひばりと同じ昭和の大スター・石原裕次郎の遺作曲。
- ザ・ベストテン - 第601回の放送で、初のランクインした。ちなみに、彼女が亡くなってからのことである。
[編集] 外部リンク
- 日本レコード大賞の歴史 (左側のボックスで「第31回:1989年」をクリックする)
- ホセ・カレーラスのアルバム (「10月5日」を見る)
最終更新 2009年11月29日 (日) 21:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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