帝国石油

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帝国石油株式会社
TEIKOKU OIL CO., LTD.
種類 株式会社
市場情報 非上場
東証1部 1601 1949年5月16日~2006年3月28日
大証1部 1601 1949年5月16日~2006年3月28日
略称 帝石
本社所在地

〒151-8565
東京都渋谷区幡ヶ谷一丁目31番10号

帝国石油本社社屋
電話番号 03-3466-1236
設立 1941年(昭和16年)9月1日
業種 鉱業
事業内容 石油天然ガスの探鉱、開発
天然ガスの輸送
都市ガスの供給、石油製品等の販売及び輸送
代表者 椙岡 雅俊(代表取締役社長)
資本金 195億7901万円
従業員数 836名
(単体・2007年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 国際石油開発帝石ホールディングス(株) 100%
特記事項:特記のないデータは2008年9月末時点のもの。
  

帝国石油株式会社(ていこくせきゆ、英文社名:Teikoku Oil Co., Ltd.)は、かつて石油天然ガスの採掘・精製・販売を行っていた企業である。

2006年(平成18年)に国際石油開発と共同で国際石油開発帝石ホールディングスを設立したが、2008年(平成20年)に同社が社名変更した国際石油開発帝石吸収合併された。

目次

[編集] 概要

1941年(昭和16年)に各社の石油鉱業部門を一元化し、石油資源の開発促進・振興を図る目的の帝国石油株式会社法に基づく半官半民の国策会社として設立された。翌年に日本石油(現・新日本石油)、日本鉱業(現・ジャパンエナジー)ら4社の石油鉱業部門を統合した。1950年(昭和25年)、帝国石油株式会社法廃止に伴い民営化された。

1949年(昭和24年)に八橋油田1973年(昭和48年)に磐城沖ガス田、1979年(昭和54年)に南長岡ガス田(片貝ガス田)を発見。日本国外ではベネズエラエジプトコンゴアルジェリアなどで油田ガス田の開発を行っている。2005年(平成17年)10月にはリビア東部でのガダメス鉱区を南北2箇所落札し、同所にて採掘が始った。

日本と中華人民共和国排他的経済水域をめぐり争っている東シナ海ガス田問題で、1969年(昭和44年)にから試掘出願をしていたが保留にされ、出願から35年後の2005年7月14日に試掘権が付与された。

[編集] 事業所

[編集] 沿革

[編集] 主要事業

[編集] 天然ガス採掘

帝国石油は、南長岡ガス田成東ガス田の2か所のガス田を保有し、天然ガスを生産していた。

新潟県長岡市の西部に広がる南長岡ガス田で生産された天然ガスは、越路原プラントと親沢プラントで処理され、パイプラインで需要家に配送される。越路原プラントは1984年9月に稼働を開始した。ガス処理能力は日本最大級の日量190万Nm³で、隣接地に特定規模電気事業者向けの出力約5万5千kWの火力発電所を建設し、2007年5月7日から営業運転を開始した。親沢プラントは、1994年10月に稼働を開始した。ガス処理能力は日量166万Nm³。

千葉県山武市に広がる成東ガス田は水溶性天然ガス田のため、かん水に溶解している天然ガスヨウ素を産出している。

また、福島県楢葉町の沖合いに磐城沖ガス田が存在していたが、2007年(平成19年)7月末をもって操業を終了した。

[編集] 石油精製

製油所はグループの帝石トッピング・プラント株式会社が保有していた。拠点の頸城製油所は新潟県上越市大潟区にあり、日本で唯一国産原油のみを精製し、その処理能力は4,410バレル/日で日本一小さい。

この製油所で製油したガソリンなどを販売するため、長野県中部から新潟県上越地方にガソリンスタンド計16店を経営していた。

[編集] エピソード

鉱業所などがあり、繋がりの深い新潟市には、帝石が自社用に設けた道路や橋梁が後に寄附され、公共に供されたケースがいくつかある。

  • 帝石がパイプラインの維持管理のため信濃川に架橋した橋「帝石橋」は後に市に寄附され、その後県道に指定された。現在は架け替えられ、平成大橋となっている。
  • 国道402号の同市西区五十嵐二の町 - 中央区文京町の区間は、帝石が天然ガス井とパイプラインの開発を行うために建設したもので、後に県に寄附された。現在もこの区間は「産業道路」の通称で呼ばれている。また、同区間を走る新潟交通の路線バスには「帝石前」というバス停留所がある。
  • 新潟駅万代口にある帝石ビルディングは、新潟駅が現在地に移転してから最初に建設されたオフィスビルで、1961年に建てられた当時は県内最大のビルだった。同市内では既に1955年古町地域に9階建てのマンション兼オフィスビルが建てられていたが、このビルは老朽化により取り壊され、現存するオフィスビルとしては市内で最古のものとなっている。また新潟駅前広場は狭隘で、路線バスの終着点にも関わらず全ての路線を駅前広場まで入れることが難しいことから、近郊外線(詳しくは新潟駅のバス項や新潟交通のバス路線一覧を参照)や高速バスの降車場は帝石ビルディング前となっている。当該路線のアナウンスでも「おまちどおさまでした。次は(終点)新潟駅前、新潟駅前、帝石ビル前でございます」と流れる。

最終更新 2009年10月22日 (木) 08:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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