常磐自動車道

常磐自動車道の最新ニュースをまとめて検索!

高速自動車国道
(有料)

常磐自動車道

常磐自動車道
総距離 230.0 km
※2009年現在の延長
開通年 1981年 -
起点 三郷市三郷IC
主な
経由都市
柏市つくば市土浦市
水戸市日立市いわき市
終点 亘理郡亘理町亘理IC
接続する
主な道路
記法
記事参照
Template(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

常磐自動車道(じょうばんじどうしゃどう、JOBAN EXPRESSWAY)は、起点を東京都、終点が仙台市とする高速道路高規格幹線道路)である。

目次

[編集] 概要

国土開発幹線自動車道常磐自動車道は、以下のとおりとされている。

起点 主たる経過地 終点
埼玉県 柏市 土浦市 水戸市 いわき市 相馬市付近 仙台市

高速自動車国道常磐自動車道は、以下のとおりとされている。

起点 重要な経過地 終点
埼玉県三郷市 和光市 戸田市 さいたま市 川口市 草加市 八潮市 三郷市 流山市 柏市 守谷市 つくばみらい市 つくば市 土浦市 かすみがうら市 石岡市 小美玉市 笠間市 水戸市 那珂市 常陸太田市 日立市 高萩市 北茨城市 いわき市 南相馬市 相馬市 宮城県亘理郡亘理町 岩沼市 名取市 仙台市 多賀城市 宮城県黒川郡富谷町 仙台市

東北縦貫自動車道東北自動車道)と結ばれ、北東国土軸の強化を目的としている。

東京都練馬区-三郷市の区間について東北縦貫自動車道東関東自動車道と、宮城県黒川郡富谷町-仙台市の区間について東北縦貫自動車道と重複している。

常磐自動車道の当初の終点は、いわき市とされていたが、1987年の国土開発幹線自動車道建設法改正により、仙台市まで延伸された[1]いわき中央IC-亘理ICを高速自動車国道で整備、亘理IC-富谷JCT仙台東部道路仙台北部道路を常磐自動車道に並行する一般国道自動車専用道路として供用する事となった。

また、建設中の区間も含め全区間で国道6号と並行している。

以下では、東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)が管理している高速自動車国道の道路名および事業名としての常磐自動車道について述べる。

一般に常磐道と略される。

[編集] 通過市町村

[編集] インターチェンジなど

  • IC番号欄の背景色がである部分については道路が供用済みの区間を示している。また、施設名欄の背景色がである部分は施設が供用されていない、または完成していないことを示す。未開通区間の名称は仮称。
  • スマートICは背景色で示す。
  • 路線名の特記がないものは市道
  • BSのうち、○/●は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
IC番号 施設名 接続路線名 三郷から
(km)
BS 備考 所在地
首都高速6号三郷線 銀座湾岸線方面
1/661 三郷IC/JCT. 国道298号
東京外環自動車道
0.0 埼玉県 三郷市
1-1 三郷TB/スマートIC 本線料金所 4.2 水戸方面出入口
1-2 流山IC 流山有料道路 6.1 千葉県 流山市
2 柏IC 国道16号 10.8 柏市
- 守谷SA - 15.5 茨城県 守谷市
3 谷和原IC 国道294号(常総拡幅区間) 19.1 つくばみらい市
4 谷田部IC 県道19号取手つくば線 30.3 つくば市
- BS - 休止中
4-1 つくばJCT. 首都圏中央連絡自動車道 34.6
- 谷田部東PA - 36.1
5 桜土浦IC 国道354号 38.7
土浦市
- BS - 休止中 つくば市
- BS - 休止中 土浦市
6 土浦北IC 国道125号 46.6
- 千代田PA - 50.4 かすみがうら市
7 千代田石岡IC 国道6号
千代田石岡バイパス(未事業化))
54.7
- 石岡BS - 57.9 石岡市
- 石岡・小美玉スマートIC 社会実験準備中
- 美野里PA - 63.2 小美玉市
- BS - 休止中
8 岩間IC 県道43号茨城岩間線 69.1 笠間市
8-1 友部SA/スマートIC 72.8
8-2 友部JCT. 北関東自動車道 74.0
- 内原BS - 77.9 水戸市
9 水戸IC 国道50号 82.0
- 田野PA - 85.6
9-1 水戸北スマートIC 国道123号 87.7 東京方面出入口
- BS - 休止中 那珂市
10 那珂IC 県道65号那珂インター線 93.8
- BS - 休止中
10-1 東海PA/スマートIC 101.7 東海村
11 日立南太田IC 国道6号
国道293号
105.3 日立市
11-1 日立中央IC/PA 日立有料道路 117.5
12 日立北IC 国道6号(小木津バイパス
県道10号日立いわき線
124.3
13 高萩IC 県道67号高萩インター線 135.2 高萩市
- 中郷SA - 136.6 北茨城市
14 北茨城IC 県道69号北茨城インター線 142.4
- 関本PA - 150.3
15 いわき勿来IC 国道289号 154.5 福島県 いわき市
16 いわき湯本IC 県道14号いわき石川線 167.1
- 湯ノ岳PA - 169.4
16-1 いわきJCT. 磐越自動車道 171.2
17 いわき中央IC 国道49号 175.5
- 四倉PA - 185.0
18 いわき四倉IC 県道35号いわき浪江線 188.3
19 広野IC 国道6号 202.1 広野町
- 楢葉PA - 2012年度開設予定 楢葉町
20 常磐富岡IC 県道36号小野富岡線 218.5 富岡町
- 浪江IC 国道114号 232.8 2011年度開通予定 浪江町
- 原町IC 県道12号原町川俣線 251.2 南相馬市
- 鹿島SA - 2014年度開設予定
- 相馬IC 国道115号 265.6 2011年度開通予定 相馬市
- 相馬JCT 東北中央自動車道(基本計画区間)
- 新地IC 国道113号 274.1 2014年度開通予定 新地町
25 山元IC 国道6号 288.9 宮城県 山元町
- 亘理PA - 2014年度開設予定 亘理町
1 亘理IC 県道269号亘理インター線 300.4
仙台東部道路

[編集] SA・PA

売店は田野PA・湯ノ岳PA・四倉PA(下り線)以外の全てのSA・PAに設置されている。このうち、守谷SA・友部SAとコンビニ化されている千代田PA・日立中央PA・関本PA(下り線)は24時間営業を行っている。レストランは守谷SA・友部SAに設置されている。また、ガソリンスタンドは全てのSAに設置されており、中郷SA(下り線)以外は24時間営業。

[編集] 主なトンネルと橋

三郷トンネル上り線入口
日立トンネル上り線入口

[編集] トンネルの数

区間 上下線
三郷JCT-流山IC 1
流山IC-柏IC 4
柏IC-日立南太田IC 0
日立南太田IC-日立中央IC 8
日立中央IC-日立北IC 4
日立北IC-高萩IC 1
高萩IC-北茨城IC 0
北茨城IC-いわき勿来IC 2
いわき勿来IC-いわき中央IC 0
いわき中央IC-いわき四倉IC 1
いわき四倉IC-広野IC 1
広野IC-常磐富岡IC 0
山元IC-亘理IC 0
合計 22

[編集] 歴史

[編集] 道路管理者

[編集] ハイウェイラジオ

  • 三郷(三郷JCT-三郷料金所)
  • 守谷(守谷SA-谷和原IC)
  • 桜土浦(桜土浦IC-土浦北IC)
  • 石岡(美野里PA-岩間IC付近)
  • 水戸(友部JCT-水戸IC)

コールサインは「ハイウェイラジオ常磐道○○」と放送される。(例 : 三郷であれば「ハイウェイラジオ常磐道三郷」)

石岡局・水戸局は2008年に新規開局された。

[編集] 車線・最高速度

区間 車線
上下線=上り線+下り線
最高速度 備考
三郷JCT-柏IC 6=3+3 80km/h ※1
柏IC-水戸IC 100km/h
水戸IC-日立南太田IC 4=2+2
日立南太田IC-日立北IC 80km/h ※1
日立北IC-いわき中央IC 100km/h
いわき中央IC-常磐富岡IC 2=1+1
(暫定2車線)
70km/h ※2
山元IC-亘理IC

※1 : トンネル連続区間

※2 : 一部区間で4車線

高速道路の中でも全体的に線形がよく、勾配も少ない為快適に走行出来る。ただし、日立南太田IC-日立北ICなどでは最高速度が80km/hに規制されていて、この区間はトンネルに加え急勾配・急カーブの連続地帯であり、海沿いの高速道路でありながら山地部の高速道路さながらの線形である為、走行には十分注意が必要である。また、他の高速道路と同様に暫定2車線区間では最高速度70km/hに規制されている。

柏IC以北は道路照明灯が皆無と言ってよく、道路周囲に建造物がほとんど無い事も相まって夜間は暗闇の中を走行する事になる為(自車はもちろん他車のヘッドライトが頼りになる)、十分な注意が必要である。

また、冬季の茨城県南部区間は「筑波おろし」と呼ばれる筑波山から吹き荒れる強風により、50-80km/hの速度規制が行われる事がしばしばある。

[編集] 道路照明灯

  • 三郷IC-柏IC
  • 友部SA-友部JCT

[編集] 交通量

2005年(平成17年)度道路交通センサス
24時間交通量

埼玉県

  • 三郷JCT-埼玉県・千葉県境 : 97,122

千葉県

  • 流山IC-柏IC : 89,731

茨城県

  • 千葉県・茨城県境-谷和原IC : 73,342
  • 谷和原IC-谷田部IC : 53,890
  • 谷田部IC-つくばJCT : 50,506
  • つくばJCT-桜土浦IC : 50,573
  • 桜土浦IC-土浦北IC : 46,836
  • 土浦北IC-千代田石岡IC : 49,465
  • 千代田石岡IC-岩間IC : 46,463
  • 岩間IC-友部SA : 42,382
  • 友部SA-友部JCT : 42,044
  • 友部JCT-水戸IC : 29,680
  • 水戸IC-那珂IC : 24,432
  • 那珂IC-日立南太田IC : 20,996
  • 日立南太田IC-日立中央IC : 24,267
  • 日立中央IC-日立北IC : 22,028
  • 日立北IC-高萩IC : 17,336
  • 高萩IC-北茨城IC : 14,941
  • 北茨城IC-茨城県・福島県境 : 12,409

福島県

  • いわき勿来IC-いわき湯本IC : 10,602
  • いわき湯本IC-いわきJCT : 11,943
  • いわきJCT-いわき中央IC : 8,285
  • いわき中央IC-いわき四倉IC : 3,569
  • いわき四倉IC-広野IC : 3,388
  • 広野IC-常磐富岡IC : 2,135

常磐道の交通量は区間により大きな差があり、大都市近郊区間である谷田部IC以南では各区間5万台以上あるのに対し、暫定2車線区間である、いわき中央IC以北では各区間5,000台を割り込んでいる。仙台までの全線開通時には交通量の増加が期待されている。

日立南太田IC-日立北ICの交通量が近隣の区間よりも多くなっているのは、日立市内の一般道路(国道6号等)に慢性的な渋滞が発生している為、同市内を通過する車がこの区間だけを利用するケースがある為であり、国道6号の日立市内の慢性的な渋滞緩和を目的とした、日立南太田IC-北茨城ICの区間だけを利用した場合に適用されるETC割引制度の社会実験が何度か実施された事があるが、本格的な実施はされていない。

2002年度

  • 区間別日平均交通量
    • 三郷-広野IC平均 : 34,252台(前年度比92.2%)
    • 最大 : 三郷-流山IC 100,633台(前年度比97.7%)
    • 最小 : いわき四倉IC-広野IC 2,758台(前年度比83.5%)
  • 総交通量
    • 年間 : 61,672,629台(前年度比98.0%)
    • 日平均 : 168,966台
  • 料金収入
    • 年間 : 70,107,291,000円(前年度比98.3%)
    • 日平均 : 192,075,000円

[編集] 渋滞

上記の通り、2002年度には1日あたり三郷IC-流山ICで10万台を超える交通量でありながら、年末年始ゴールデンウィークお盆の大型連休に故郷や行楽地で過ごす人達の帰省ラッシュとUターンラッシュの期間中は中央自動車道東北自動車道東名高速道路関越自動車道等の首都圏放射方向の他の高速道路と異なり、30kmに及ぶ渋滞は滅多に発生しなかったのは、常磐自動車道の計画段階から「微弱な上り勾配を少なくして自動車の自然減速を防ぎ、後続車に減速させないようにするなどで混まない道路」が研究され、これの成果が出た為とされている。しかし、近年ではマスコミに東北道の迂回路として紹介される事、また磐越道のいわきJCT郡山JCT間の4車線化工事が完了して常磐道経由ルートの道路事情が改善された事もあってゴールデンウィークお盆の帰省ラッシュ時には激しい渋滞が発生することがあり、上下線の三郷JCT - 土浦北ICと水戸IC-日立北ICで断続的に20km-40km以上の渋滞が発生する。このうち、日立南太田IC-日立北ICはトンネルが連続しており、トンネル内の勾配による速度低下も原因だと思われる。また、常磐道の渋滞が三郷JCTを過ぎて首都高速6号三郷線に伸びることもある。さらに、を除く土日祝日の朝-昼に下り線が、夕-夜に上り線がそれぞれ友部JCTを先頭に20km以上も渋滞する。それに、つくばJCT以南では5km前後の渋滞が多い。渋滞が多い時間帯と主な渋滞個所は、-にかけて東京方面へ向かう上り線の谷和原IC付近、守谷SA付近、柏IC付近、流山IC付近、三郷JCT付近である。

[編集] 開通予定年度

  • 常磐富岡IC-相馬IC : 2011年
  • 相馬IC-新地IC : 2014年
  • 新地IC-山元IC : 2014年度

未開通区間は新地IC(仮称)-山元ICを除き施行命令が出されているが、日本道路公団時代は国土交通大臣が施行命令を出す事で着工していたのに対して、民営化後は大臣の認可を受けて着工する方式に変更された。NEXCO東日本によると、新地IC-山元ICは「中心杭設置」という扱いになっている。

全線開通時には、東京-仙台は東北自動車道バイパス路線としても機能する。特に冬季の常磐道未開通区間の沿線は、東北道沿線(郡山市福島市など)と比較して降雪量が少ない為、東北自動車道が降雪時の時の代替路としての期待が大きい。

[編集] 脚注

  1. ^ いわき中央ICまで開通したのが1988年である事から、幻の全線開通であったともいえる。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月21日 (土) 05:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【常磐自動車道】変更履歴

ご利用上の注意