幌延町
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幌延町(ほろのべちょう)は、北海道北部、留萌支庁北部の西海岸に位置する町。町名の由来は、アイヌ語の「ポロ・ヌプ」(大きい・野原=大平原)から。
稚内市や豊富町を始めとする宗谷支庁管内の自治体との結びつきが強いことから、2010年4月施行予定の北海道総合振興局及び振興局設置条例においては宗谷総合振興局に管轄が移動する予定である。
目次 |
[編集] 概要
原子力関連施設の誘致で揺れたいわゆる幌延問題や、トナカイと北緯45度線の通る町としても知られる。冷涼な気候を生かして、ヒマラヤの青いケシ( メコノプシス)などの、高山植物の栽培も行われている。最近は、海岸近くにある風力発電の大風車群の光景が、新しいビューポイントとして人気を集めている。
[編集] 地理
留萌支庁の最北に位置する。西部は日本海に接する長く発達した砂嘴(砂丘)の海岸が続く。その内陸にはかつての海(潟湖)が長い堆積作用によって湿地帯となった広大な下サロベツ原野や、湿地帯を土壌改良により牧草地化した平野が広がっている。東部は問寒別川沿い以外の大半は山岳・丘陵地帯で、その多くは北海道大学の演習林となっている。南隣の天塩町と同様に北海道第2の長大河川である天塩川の河口に位置し、南端は天塩川によって境界となっている。
北緯45度線が町内を横断している。 同様に北緯45度線が通る自治体は、宗谷支庁管内の中頓別町、枝幸町である。なお、東経142度線も町内を縦貫していて、この両線が町内東部の山岳・丘陵地帯で交差している。
- 山: 知駒岳
- 河川: 天塩川、サロベツ川、雄信内川、問寒別川
- 湖沼: パンケ沼、ペンケ沼、長沼
[編集] 隣接している自治体
[編集] 沿革
- 1899年(明治32年) - 下サロベツに福井団体15戸が入植する。本願寺、天塩、法華宗の各農場が設置される(この年を幌延町の開基とする)。
- 1909年(明治42年) - 幌延村外1カ村戸長役場が設置される。
- 1919年(大正8年) - 天塩郡沙流村(さる)を編入、二級町村制を施行し、天塩郡幌延村となる。
- 1940年(昭和15年) - 旧沙流村地区を分村。天塩郡豊富村(現豊富町)が誕生。
- 1960年(昭和35年) - 町制施行、天塩郡幌延町となる。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 留萌支庁(留萌振興局)管轄から宗谷支庁(宗谷総合振興局)管轄に変更になる。
- 幌延問題
- 1980年ころ、町議会などの誘致を受け動力炉・核燃料開発事業団(動燃)は高レベル放射性廃棄物中間貯蔵施設の建設を計画し、所謂「幌延問題」として、地元や周辺市町村はもとより全道において長きにわたり議論を呼んだ。2000年に、幌延深地層研究センターが核抜きの地層処分研究施設として設置され、幌延問題は一応の終止符を打った。
[編集] 経済
[編集] 産業
基幹産業は酪農で、およそ11,000頭の乳牛が町内で飼育されている。町内には道北各地で生産された生乳からバター、脱脂粉乳等を製造する雪印乳業幌延工場がある。同社にとって同工場はバター製造における基幹工場であり、同工場の従業員や、同工場へ生乳を納入する酪農業に従事する者が多い。他は町民・観光客向け小売・サービス業、建設業等が多い。かつては林業に従事する者や、幌延駅が宗谷本線と羽幌線(1987年3月30日廃止)との分岐点であったことから、国鉄職員も多かった。
[編集] 金融機関
- 稚内信用金庫幌延支店
[編集] 農協
- 幌延町農業協同組合(JA幌延町)
[編集] 郵便局
[編集] 公共機関
[編集] 警察
- 天塩警察署幌延駐在所
[編集] 地域
[編集] 人口
| 幌延町と全国の年齢別人口分布 | 幌延町の年齢・男女別人口分布 | ||||||||||||||||||
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■紫色 ― 幌延町
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 教育
- 中学校
- 幌延
- 小学校
- 幌延
- 小中学校
- 問寒別
[編集] 交通
[編集] 空港
[編集] 道路
[編集] 鉄道
[編集] バス
[編集] タクシー
- 天塩ハイヤー:幌延支店
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
ファイル:Lake Panke-numa, and Mt.Rishiri.jpg
[編集] 観光
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- 幌延ビジターセンター
- 下サロベツ原野の長沼に隣接。展望台あり。
- 名山台展望台
- トナカイ観光牧場
- 金田心象書道美術館(心象館)
- オトンルイ風力発電所
- 北緯45度モニュメント
- 道道106号線沿い等の北緯45度線上に位置していて、記念撮影スポットとなっている。
- 名林公園
- ふるさとの森森林公園
- 長応寺
[編集] 祭事
- ほろのべ名林公園まつり(8月中旬)
- おもしろ科学館(9月第一土日曜日)
- トナカイホワイトフェスタ(12月下旬)
[編集] 出身有名人
- 金田心象(書道家。町内に書道美術館がある)
- 津田広喜(元財務事務次官)
- ポール牧(コメディアン。正確には隣接する天塩町出身だが、生前幌延町観光大使を勤めていた)
- ラッシャー木村(元プロレスラー。学生時代の一時期、幌延町内に居住)
[編集] その他
- 幌延の歌
- 研究施設
- 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター森林圏ステーション北管理部天塩研究林
- 日本原子力研究開発機構幌延深地層研究センター
- 北海道科学技術総合振興センター幌延地圏環境研究所
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 幌延町公式サイト
- 幌延町トナカイ観光牧場
- わがマチ・わがムラ 幌延町(農林水産省統計データ)
- 地域情報ポータルサイト るもいfan.net
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