平林
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平林(ひらばやし)は、
など多数。
- 落語の演目。下記に記載。
平林(ひらばやし)は落語の演目。原話は、安楽庵策伝が寛永5年(1628年)に出版した笑話本『醒睡笑』の一遍である「推はちがうた」。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
目次 |
[編集] あらすじ
『平林』(ひらばやし)というお医者の所へ、書き物を届けることになった定吉。
忘れないように、口の中で「ヒラバヤシ」を繰り返しながら歩いていくが、途中でやたらと邪魔が入り、気づいた時には宛名の読み方を忘れてしまった。
困っているところに、ちょうど人が通りかかったので書き物を見せると「タイラバヤシだろ?」。
どうも違うような気がして、別なを捕まえて聞いてみると「ヒラリンでしょ?」。
また違うような気がして、通りかかった人に聞いてみると「イチハチジュウノモクモクじゃねぇか」。
これも違うような気がして、別の人に聞いてみると「ヒトツトヤッツデトッキッキ」。
迷った挙句、『下手な鉄砲も数撃てば当たる』ということで教えられた名前を全部つなげて怒鳴ることにした。
「♪タイラバヤシかヒラリンか、イチハチジュウノモクモク、ヒトツトヤッツデトッキッキ」
怒鳴っているうちに節が付いてしまい、あっという間に人が集まってくる。
その中の一人が「何をやっているんだ?」
「へぇ、人を探しているんです。ところで、あなた様の名前は?」
「私は平林(ヒラバヤシ)だ」
「ヒラバヤシ…おしい!」
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 下げのバリエーション
「気違いか?」と訊かれて「名違いです」。
[編集] 概要
- 前座話のひとつ。同様に、『平林』の読み方を巡るドタバタは全国の民話に登場している。
- 短く笑いが多い。二代目立花家花橘は、ゆっくりした口調で「平林」を演じ、普通なら十分で終わるところを十五分以上かけて演じた。現在では三代目桂春團治をはじめに東西とも多くの演者がいる。
[編集] 出典・参考
- 武藤禎夫「定本 落語三百題」解説
[編集] その他
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