弦巻

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旧大山街道を示すモニュメント。一服公園にある旅人の銅像。

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弦巻(つるまき)は、東京都世田谷区の一地区である。区内の地域分けでは、世田谷地区に属する。弦巻一丁目から五丁目まで存在する。

目次

[編集] 地理

東急田園都市線桜新町駅および東急世田谷線上町駅世田谷駅あるいは東急田園都市線駒沢大学駅が最寄。

一帯は住宅街である。地図上では、世田谷区のほぼ中心に位置し、東西に長く、南に桜新町新町、東に駒沢上馬、北に世田谷、西に用賀上用賀と隣接している。また蛇崩川(じゃくずれがわ)を暗渠化した跡が緑道(世田谷百景)になっている。

古くは吉良家の領地であり、1丁目の常在寺は、吉良頼康の側室、常盤が開いたもの、3丁目の実相院(世田谷百景)は吉良氏朝が開いた。

また、弦巻二丁目に駒沢給水所がある。弦巻周辺が城南でも指折りの高地であることの証左でもある。

[編集] 歴史

[編集] 地名の由来

「弦巻」の由来は諸説あり、これと言った決め手に欠く。一説に武将(源義家あるいは北条氏など)が弓弦をはずした(あるいは巻いた)場所であるという。他には、水流(つる)が渦巻く場所など。しかし、弦巻は世田谷区内でも、ほぼ最高地点に近い台地である。一方で土地に起伏もあり、今は多くが暗渠となったが、小さな川もある。

14世紀後半に初めて見える。永和二年(1376年)に、吉良治家寄進状(鎌倉鶴岡八幡宮蔵)に、「絃巻」(弦でなく絃の字)という地名が出てくる。江戸時代初期に荏原郡弦巻村として成立。1966年昭和41年)の住居表示で今の形となる。

[編集] 交通

[編集] 主要な道路

教育センター通り
この先には桜新町がある。
  • 大山道
    • 古くから大山詣でに利用された「矢倉沢往還」の一部。日本橋を基点とし、赤坂見附からこの弦巻を経て、多摩川を渡り、丹沢大山に至る。現在は、弦巻4丁目と5丁目を分かつ道。4丁目32番には、公園があり(通称「いっぷく公園」)煙管を手に一服する江戸時代の旅人の像が設置されている。
  • 弦巻通り
    • 弦巻を東西に横断する二車線道路。三軒茶屋を基点としており、途中、教育センター通りと交差し、弦巻四丁目交差点で旧大山道に突き当たる。途中、区立・弦巻中学校付近では蛇崩川緑道が並行する。東急バス弦巻営業所と渋谷駅を結ぶバスが通っている。
  • 教育センター通り(東京都道補助128号線)
    • 弦巻を南北に縦断する二車線道路。世田谷通りと、国道246号から桜新町を通り用賀へ向かう「玉川通り旧道」を結ぶ。東急バス弦巻営業所がある。渋谷や目黒方面に行くバスが出ている。営業所の対面には世田谷区教育センター(世田谷区立中央図書館)と世田谷のモデル校・区立松丘小学校がある。

[編集] 公共施設

  • 教育センター: 弦巻3丁目。プラネタリウム、郷土学習室、喫茶店、資料館などがある
  • 区立中央図書館: 教育センター内。区内最大。蔵書42万冊余は、都内の区立図書館中、第5位。
  • 弦巻郵便局: 弦巻2丁目
  • 弦巻区民センター: 弦巻1丁目
  • 弦巻区民集会所: 弦巻5丁目
  • 弦巻児童館: 弦巻1丁目
  • 向井潤吉アトリエ館(世田谷美術館分館): 弦巻2丁目
  • 弦巻中学校トレーニングルーム: 弦巻1丁目
  • 弦巻どんぐり山公園(弦巻3丁目)など、大きくはないが、区立の公園・広場・遊び場が点在。
  • 蛇崩川緑道: 松丘小脇など。旧弦巻村を水源とする。目黒川に合流。

[編集] 学校・幼稚園

  • 区立弦巻中学校
  • 区立弦巻小学校
  • 区立松丘小学校
  • 区立松丘幼稚園
  • 区立弦巻保育園
  • 区立東弦巻保育園
  • 区立西弦巻保育園

[編集] 寺社

  • 弦巻神社: 弦巻3丁目
  • 実相院: 弦巻3丁目
  • 常在寺: 弦巻1丁目

最終更新 2009年10月10日 (土) 15:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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