張芸謀
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| 張芸謀 | |
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2005年ハワイにて
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| プロフィール | |
| 出生: | 1950年11月14日(59歳) |
| 出身地: | |
| 職業: | 映画監督 |
| 各種表記 | |
| 繁体字: | 張藝謀 |
| 簡体字: | 张艺谋 |
| 拼音: | Zhāng Yìmóu |
| 発音転記: | チャン・イーモウ |
| ラテン字: | Zhang Yimou |
張 芸謀(チャン・イーモウ)は中国の映画監督である。また、撮影監督、映画主演の経験もある。(日本語表記の「芸」に関する問題は、新字体#藝と芸を参照)
目次 |
[編集] 略歴
中国陝西省西安生まれ。文化大革命で下放され、農民として3年間、工場労働者として7年間働いた。その後、年齢制限に抵触していたが北京電影学院撮影学科に入学を許され、1982年に卒業した。1985年西安映画製作所に配属されチェン・カイコーのもとで撮影監督を務めた。
1986年には呉天明監督の『古井戸』では映画にも主演している。
1987年に『紅いコーリャン』で監督デビューし、またこの作品でベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した。
1992年の『秋菊の物語』と1997年の『あの子を探して』では2度、ベネチア映画祭の金獅子賞に輝いた。『紅いコーリャン』、『紅夢』、『上海ルージュ』のいわゆる「紅三部作」や『あの子を探して』、『初恋のきた道』、『至福のとき』の「幸せ三部作」、さらに『HERO』・『LOVERS』などの武侠映画などの作品を製作した。
2002年、第13回福岡アジア文化賞大賞を受賞する。
2006年、日中合作映画で高倉健主演の人情映画『単騎、千里を走る。』を公開する。
2008年中国、北京オリンピック開会式・閉会式、北京パラリンピック開会式の演出を務める。
[編集] 概説
『紅いコーリャン』など初期の作品においては特定の色を強調したり、パンの少ないカメラワークをおこない、独特の世界観を醸し出すことに成功している。このことは、欧米で評価され始めた際に東洋の美として認識されるきっかけになった。
初期の作品ではコン・リーを多用した。プライベートでも二人は恋人であった。また『初恋のきた道(原題:我的父親母親)』はチャン・ツィイーがメジャーの階段を上るきっかけになっている。一方で演技が絶賛された『あの子を探して』の主演女優(子役)ウェイ・ミンジには田舎に帰るように促すなど、対照的な態度を取っている。
近年はチェン・カイコー同様にワイヤーアクションを多用した武侠映画で商業的にも成功を収めている。『HERO』での特殊撮影や特殊効果の多用、『LOVERS』では、アジアの巨匠胡金銓の『侠女』(1971年/日本未公開)同様の竹林でのアクション場面を特殊撮影で行っているが、本来はチェン・カイコーと同様に芸術性とドラマ性を兼ね合わせた作品を得意とする。
最初に配属された西安映画製作所は、三蔵法師で有名な玄奘にゆかりのある郊外の大雁塔のふもとにあり、チェン・カイコーなど多数の有名な映画監督を輩出している。これは、撮影所の所長であった呉天明が、政府の厳しい検閲のある時代の中にも自由な作品作りを許したためといわれている。
なお、オペラ演出家としてジャコモ・プッチーニの大作トゥーランドットを手がけたことがある。フィレンツェ歌劇場のプロダクションで、北京の紫禁城において野外上演も行われた。
2008年、北京オリンピックでの開幕式/閉幕式の、総監督制作指揮を担当したが、一部その演出内容に偽があった事には世界的に批判が集中した。また、2007年1月の『王妃の紋章(原題:満城尽帯黄金甲)』のプレミア上映の際にはこの準備のため、今後2年間は映画を製作しないと表明している。
俳優の高倉健を敬愛していることでも有名である。張の青年時代、映画といえばソ連をはじめとする共産圏のプロパガンダ映画ばかりで、日本人といえば弱く、卑怯な民族と描かれていたが、高倉健主演の映画を見てイメージが、がらりと変わったという。『単騎、千里を走る。』も彼が熱心に高倉に出演するよう口説いた結果、高倉の主演が実現した。
[編集] 主な監督作品
- 『紅いコーリャン』(『紅高梁』、Red Sorghum, 1987)
- 『ハイジャック/台湾海峡緊急指令』(『代號美洲豹』、Code Name Cougar,1988)
- 『菊豆(チュイトウ)』(『菊豆』、Judo, 1990)
- 『紅夢』(『大紅灯篭高高掛』、Raise The Red Lantern, 1991)
- 『秋菊の物語』(『秋菊打官司』、The Story of QIU JU, 1992)
- 『活きる』(『活着』、To Live, 1994)
- 『上海ルージュ』(『揺啊揺!揺到外婆橋』、Shanghai Triad, 1995)
- 『キープ・クール』(『有話好好説』、Keep Cool,1997)
- 『あの子を探して』(『一個都不能少』、Not One Less, 1997)
- 『初恋のきた道』(『我的父親母親』、The Road Home, 1999)
- 『至福のとき』(『幸福時光』、Happy Time, 2000)
- 『HERO』(『英雄』、Hero,2002)
- 『LOVERS』(『十面埋伏』、House of Flying Daggers, 2004)
- 『単騎、千里を走る。』(『千里走単騎』、Riding Alone For Thousands of Miles,2006)
- 『王妃の紋章』(『満城尽帯黄金甲』、Curse of The Golden Flower,2006)
[編集] 関連項目
- TBS「いのちの響」

