徒歩連絡

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徒歩連絡(とほれんらく)とは、構内(駅舎)を別に有する駅同士で行われる乗り換えの方法である。すなわち、乗換駅において、改札を出て公道などを通過しなければ乗り換えられない場合のことをいう。

浜川崎駅では南武線の駅(右)と鶴見線の駅(左)が分かれており、乗り換えには両駅間の公道を通行する必要がある。

目次

[編集] 概要

乗換駅として利用される駅には、駅名が同一か別かを問わず、構内が同じ、もしくは隣接しているために乗り換えができる駅が多い。しかし、中にはある路線とある路線の駅舎が完全に分かれ両路線の駅間に公道などが介在し、両路線を乗り換えるにはその公道を通過しなければならないという状態であるものの、鉄道会社によって乗換駅として扱われている場合がある。このような乗り換え形態のことを「徒歩連絡」という。

なお、制度上の乗換駅ではない場合(一度乗車券が回収され、再度初乗りから購入しなければならない場合)にも2つの駅間が近いために徒歩で乗り換えることができ、事実上乗換駅として機能している場合にも「徒歩連絡」と呼ばれることがある。

運賃の計算においては、原則として同一会社・同一線内においても一度下車をすることから、運賃計算上は路線ごとに行うことになる(路線別に乗車券を購入しなければならない)。しかし、同一会社内で同一駅と見なす時や他社線との連絡運輸を行っている場合(制度上の乗換駅とされている場合)には、「徒歩連絡」が必要な乗り換えをする場合にも1枚の乗車券で全区間を乗車することができる。なお、運賃の通算を行えるかどうかは、普通券定期券回数券などといった乗車券の種類によって変わる場合もある。

また、途中下車が認められている乗車券を所持している場合、有効な乗車券と同一方向であればこれを認める場合がある。事実上乗換駅とされている場合には、もちろん別々に運賃を支払わなければならない。

[編集] 徒歩連絡の例

[編集] 制度上の乗換駅の例

[編集] 事実上、乗換駅として機能している例

ここでは、制度上、乗換駅(連絡駅)とされていないものの、駅間が近いために事実上の乗換駅となっている主な事例を挙げる。

[編集] 特殊な例

  • 牛深港 - (水俣高速船) - 水俣港 … 徒歩連絡新水俣駅 - (九州新幹線) - 鹿児島中央駅
    • JR九州と水俣高速船(2006年8月31日廃止)の間には連絡運輸の契約が存在していた。実際には水俣港と新水俣駅の間には距離があるため徒歩移動は難しく、この区間については産交バスで移動していた。乗車券では水俣港~新水俣駅のバス運賃は含まれないため別払いとなるが、券面だけを見ると徒歩連絡のようになっていた。
  • 名鉄線各駅 - (名古屋本線犬山線など) - 名鉄名古屋駅又は金山駅徒歩連絡栄町駅 - (名鉄瀬戸線) - 瀬戸線内各駅
    • 瀬戸線は名鉄の他の路線との接続がなく、栄町・金山・名鉄名古屋の各駅を1つの駅とみなし、通算して乗車券を発売していた。しかし、2006年12月15日から瀬戸線にトランパスが導入されたため、この取り扱いは廃止された(実質値上げとなるため、通学定期券のみ2009年12月15日までに限り従来の取り扱いを行っている)。なお、実際には栄町駅と金山駅及び名鉄名古屋駅の間には距離があり、通常この区間は名古屋市営地下鉄(前者・・・名城線 後者・・・東山線)で移動する。乗車券では名古屋市営地下鉄の料金200円が含まれていないため別払いとなるが、券面を見ると徒歩連絡のように見える。

[編集] 過去の例

[編集] 外部リンク

[編集] 注釈

  1. ^ 京急仲木戸⇔JR東神奈川同様、定期乗車券のみ連絡運輸を取り扱う。
  2. ^ JR⇔東武・京成との連絡定期券の発売あり。京成⇔東武の連絡定期券の発売については不明。


最終更新 2009年11月10日 (火) 01:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【徒歩連絡】変更履歴

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