心霊探偵 八雲
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| 心霊探偵 八雲 | |
|---|---|
| ジャンル | ミステリ |
| 小説 | |
| 著者 | 神永学 |
| イラスト | 加藤アカツキ |
| 出版社 | 文芸社 |
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『心霊探偵 八雲』(しんれいたんてい やくも)は、神永学の小説シリーズである。第1巻は同作者の『赤い隻眼』を大幅にリニューアルしたもの。現在は本編と外伝を合わせ第8巻まで発売中。
テレビドラマ・漫画・舞台化されており、小説はシリーズ累計で90万部を売り上げている。
目次 |
[編集] 既巻一覧
いずれも文芸社より出版。
- 心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている(2004年10月発行)ISBN 4835583442
- 心霊探偵 八雲2 魂をつなぐもの(2005年3月発行)ISBN 4835591046
- 心霊探偵 八雲3 闇の先にある光(2005年7月発行)ISBN 428600001X
- 心霊探偵 八雲4 守るべき想い(2005年11月発行)ISBN 4286000087
- 心霊探偵 八雲5 つながる想い(2006年3月発行)ISBN 4286000028
- 心霊探偵 八雲6 失意の果てに(2006年12月発行)ISBN 4286000044
- 心霊探偵 八雲 SECRET FILES絆(2007年6月発行)ISBN 4286000060
- 『B-Quest』連載の「それぞれの願い」と書き下ろし「亡霊の叫び -後藤編-」を収録。
- 心霊探偵 八雲7 魂の行方(2008年2月発行) ISBN 9784286048550
- 心霊探偵 八雲8 失われた魂(2009年8月発行) ISBN 9784286081267
角川文庫版 いずれも晴香と八雲のショートショートストーリーを収録。
- 心霊探偵 八雲 赤い瞳は知っている
- 心霊探偵 八雲2 魂をつなぐもの
- 心霊探偵 八雲3 闇の先にある光
- 心霊探偵 八雲4 守るべき想い
- 心霊探偵 八雲5 つながる想い
[編集] 登場人物
[編集] 主要登場人物
- 斉藤八雲(さいとう やくも)
- 死者の魂が見える左目をもった大学生。口はかなり悪く、ひねくれ者である。猫に似ていて、晴香や後藤からは『化け猫』と内心で思われていたりする。これまで誰にも心を開かずにいたが、自分の眼を初めて「綺麗」と言った晴香に対して微妙な感情を持ち始め、他人と絡む様にもなった。今までは黒いコンタクトレンズで赤い目を隠していたが、一心の事件以来、隠すのをやめている。口は悪いが、内心では命の重さを判っている。7巻で関わった事件で自分の祖母の詳細を知る。
- 車の免許を持っており、運転も出来る。酒は苦手。
- 小沢晴香(おざわ はるか)
- 八雲の同年代の友達(八雲はトラブルメーカーと言っている)。八雲に惹かれている。他人にお願いされると断れない性格。八雲が好きで、彼が自分一人で悩む事をふがいなく思い、八雲を支えると誓った。双子の姉がいて、姉は七歳の時に事故死したがそのキッカケは晴香にあり、その事で十三年間苦しんでいたが、八雲によって救われた。 父の一裕はよほど娘のことを大事にしているらしく、八雲への食事のおわんに石を入れるなどした。
- 後藤和利(ごとう かずとし)
- 幼い頃からの八雲を知る刑事。母親に殺されそうになった八雲を助けたことがある。見た目が熊のようで、八雲はそれを皮肉に使っている。一心の死後、奈緒を引き取った。その後、一心の寺に妻と共に住んでいる。
- 石井雄太郎(いしい ゆうたろう)
- 後藤の部下。晴香に恋している。走ると毎回転ぶ。後藤に理不尽な事でよく脳天を殴られるが健気に耐えている。しかし、最近は後藤に意見するようになり、宮川からも信頼されている。
[編集] 主要人物の親族
- 斉藤一心(さいとう いっしん)
- お寺の住職。八雲の伯父。八雲と同じ苦しみを味わうため左目に赤いコンタクトを入れている(一心には幽霊は見えていない)。慈悲深い性格で、負の感情さえも飲み込んでしまう器の大きさを持つ。とある事件で亡くなってしまう。奈緒を引き取り父として育てていた。
- 後藤奈緒(ごとう なお)
- 八雲の異母妹。一心が亡くなり、後藤夫妻に引き取られ後藤姓になったが、旧姓は斉藤(さいとう)。耳が不自由。そのため奈緒特有のテレパシーのような会話をする。
- 斉藤梓(さいとう あずさ)
- 八雲の母親(ただし、両目の赤い男に強姦され望まずとして母となった)。それでも八雲を愛していたが、ある事件がキッカケでまだ幼い八雲を殺そうとした。その後、失踪。消息不明だったが、5巻にて死亡が確認(死因は不明)。死後も、命を狙われた晴香や八雲を守った。
[編集] 警察関係者
- 畠秀吉(はた ひでよし)
- 変態検死官。人の死に興味を持っている。笑い方が不気味で後藤からは『妖怪』と言われているが本人はあまり気にしていない(というか無視している)。
[編集] 両目の赤い男の関係者
- 両目の赤い男
- 本名は不明。両方の目が赤く染まっていることからそう呼ばれている。梓、明美を陵辱し、八雲、奈緒の父親となった。人の心の隙をつき殺人教唆をする事が得意であり、趣味でもある。非常に冷酷な人物で「悪意そのもの」と呼ばれたこともある。実の息子である八雲を精神的に追い詰めることを何度もしてきた。実は肉体は既に亡くなっていて、幽霊となった状態で八雲達の前に現れていた。
- 幼い頃、額に角(実際は角質)や、目が赤かった事から鬼などと呼ばれ、母の凛(後記)と共に虐げられていた。
- 七瀬美雪(ななせ みゆき)
- 八雲の姉を名乗る美女。十歳の時に家族全員を殺害し、両目の赤い男に助けられ以後ずっと彼を慕い彼と共に暮らしていた。両目の赤い男を父親として、男として病的なまでに愛しており、彼の実の息子である八雲に対して嫉妬したり、彼に認められるために人を殺したりするなど、異常な愛を見せる。現在は殺人犯として刑務所に収容されていたが、脱走。連れ戻されるも、護送中の車が爆発し逃亡。顔面に火傷を負いながらもいまだ行動を続けている。逃亡後に使っていた木下産婦人科の冷蔵庫に、両目の赤い男の首をホルマリン漬けにしておいてあった(一度警察の手に渡るが奪取)。
[編集] 第一巻 赤い瞳は知っている
[編集] 第二巻 魂をつなぐもの
[編集] 第三巻 闇の先にある光
[編集] 第四巻 守るべき想い
[編集] 第五巻 つながる想い
[編集] 第六巻 失意の果てに
[編集] 外伝 SECRET FILES絆
- 高岸 明美(たかぎし あけみ)
- 八雲の中学時代の担任であり、奈緒の実母。梓同様両目の赤い男に強姦され奈緒を出産する。八雲を心の底から心配し、昔家庭教師をしてもらっていた一心に恋心を抱いていた。その後一心にプロポーズされ結婚を誓うが、ある事件に巻き込まれ命を落としてしまう。彼女は最期まで八雲に感謝していた。
[編集] 第七巻 魂の行方
- 智也(ともや)
- 転校してきた真人にはじめて話し掛けた少年。真人の友達。
- 由美子(ゆみこ)
- 真人の友達。凛の幽霊に取り付かれた。
- 若林(わかばやし)
- 長野署の警部補。由美子の親戚で、由美子を助けるために、別の管轄の後藤に事件の情報を伝える。
- 栗田(くりた)
- 長野署の警官で、若林の部下。
- 凛(りん)
- 八雲の祖母、両目の赤い男の母にあたる人物。“鬼女”と呼ばれ、拷問や蹂躙の後、殺された。死んでも息子のことを案じていた。
[編集] テレビドラマ
2006年4月3日から同年6月26日までテレビ東京(関東ローカル)で放送。2006年10月11日より、ミステリチャンネルで放送。2006年11月17日から2007年2月16日までYahoo!動画で無料配信された。
[編集] キャスト
[編集] スタッフ
- 制作プロダクション:トルネード・フィルム
- 企画・製作:フォーサイド・ドット・コム
- 脚本・編集・監督:山本清史、寺内幸太郎
[編集] サブタイトル
- 飛び降りる女①
- 飛び降りる女②
- 飛び降りる女③
- 飛び降りる女④
- 赤い邂逅
- 少女①
- 少女②
- 少女③
- 少女④
- 開かずの間①
- 開かずの間②
- 闇のトンネル①
- 闇のトンネル②
[編集] 前後番組
| テレビ東京 月曜26:00~26:30 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
トランス☆LOVER
(2006.1.9 - 2006.3.27) |
心霊探偵 八雲
(2006.4.3 - 2006.6.26) |
GiRLS LoVER
(2006.7.3 - 2006.9.25) |
[編集] 漫画(別冊花とゆめ)
「別冊花とゆめ」(白泉社)にて2007年5月号から2008年3月号まで連載された。作画は都戸利津。コミックスは全2巻。
ストーリーは第一巻の『赤い瞳は知っている』に沿ったもので、「開かずの間」・「トンネルの闇」・「死者からの伝言」の3つのストーリーをそれぞれ3回ずつ描いた全9話構成。 原作にはないオリジナルシーンがいくつか追加されている。
なお原作者の神永学は、別冊花とゆめ2008年1月号のインタビューで、都戸が描いたバックを持っている晴香のキャラクターデザインを見て、女性は外出する際には必ずバックを持っているものだと気付かされ、それ以来女性のファッションを特に意識して書くようになったと語っている。
[編集] 漫画(月刊Asuka)
「月刊Asuka」(角川書店)にて2009年8月号から連載開始。作画は小田すずか。
原作第一巻『赤い瞳は知っている』の「開かずの間」に沿っており、上記漫画化と同じく原作にないシーンがいくつか追加されている。
また、コミカライズ記念として袋とじ企画「心霊探偵調査報告八雲録」と読者参加企画「開かずの間の真相を追え!犯人はお前だ!!クイズ」が同時進行。
[編集] 舞台版 「心霊探偵八雲 いつわりの樹」
舞台版「心霊探偵八雲 いつわりの樹」2008年3月6日-13日、青山円形劇場にて上演。(11ステージ)
ストーリーは原作者自ら脚本も担当した書き下ろしのオリジナル。
[編集] キャスト
ほか
[編集] スタッフ
[編集] 舞台版 「心霊探偵八雲 魂のささやき」
2009年6月19日-28日、紀伊國屋サザンシアターにて上演。(13ステージ)
ストーリーは原作者自ら脚本も担当した書き下ろしのオリジナル。
[編集] キャスト
- 斉藤八雲:中村誠治郎
- 小沢晴香:岡あゆみ
- 石井雄太郎:佐野大樹
- 後藤和利:城全能成
- 真城正義:小野健太郎
- 宮野冬美:真山奈緒
- 真城芳恵:星ようこ
- 真城晴生:水内清光
- 男/警官:澤原崇
- 秋本綾子:葉山レイコ
[編集] スタッフ
[編集] ドラマCD
2009年11月26日フロンティアワークスより発売予定。定価2,940円(税込)。
原作第一巻『赤い瞳は知っている』をドラマCD化。ジャケットイラストは「月刊Asuka」にて同作を連載中の小田すずか。
[編集] ドラマCDキャスト
ほか
[編集] 外部リンク
- 神永学オフィシャルサイト
- シン×クロオフィシャルサイト
- TEAM-YAKUMO - 文芸社による心霊探偵 八雲サイト
- ミステリチャンネル内ドラマ紹介ページ
最終更新 2009年8月25日 (火) 05:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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