心霊現象
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心霊現象 (しんれいげんしょう) とは超常現象のうちで、とりわけ霊魂が起こしている、ともされることが多いもの、霊魂が起こしているかのように見えるものをいう。逆の言い方をするなら、「超常現象」の中でも、心霊を研究する立場から、霊が介在していると推測される現象を限定的にそう呼ぶことが多い。
(註;これは、項目や語句の説明であり、ウィキペディアとして、これらを肯定・否定したり、特定の思想や見解を読者に与える目的のものではありません。)
目次 |
[編集] 概説
霊の介在によって生じたとも考えられており、現時点での一般的な自然科学的な知識では説明しきれない、とも考えられている現象のことである[1]。
[編集] 大分類
大きく「物理的心霊現象」と「精神的心霊現象」に分けられる[2]、ともされる。
「物理的心霊現象」とは、霊の作用により何らかの物理的に観測可能な現象を生じるもの[3]、ともされ、例えば、物質化現象、瞬間移動、物体浮揚、ラップ現象、ポルターガイスト現象、念写、直接書記、直接談話などが含まれる[4]、ともされている。
「精神的心霊現象」とは、物理的現象を伴わず、霊媒が霊からメッセージを受け取るものであるとされ、例えば自動言語、自動書記、口寄せ、霊視、霊聴などである[5]、ともされている。
[編集] 解説
最も分かりやすいものは、「霊的存在の目撃談」や、「そういった存在が引き起こしたとされる諸現象や祟りなどの経験談」といったものの内容に含まれる情報である。しかし、これらは経験者(同時に複数の場合もある)の主観に基づく経験談がほとんどで、自己暗示、集団催眠、錯覚、幻覚、幻聴などの勘違いの例も多く、興味本位でその情報を公開する限りは怪談や怪異譚の範囲を出ない。
一般に、生きている人間が目に見えない霊的存在にとり憑かれる、あるいは霊的存在に体内に入り込まれるとされる現象を、憑依(ひょうい)現象という。(単に「憑依」とする場合も多い。)その結果、入り込まれた者の性格や態度が急変したり、体調に異変が起こり、事故に遭い易くなり、怪我が多くなる場合もあるとされる。 これらは、憑依されたとする者の主観的経験や親告、一般的に霊能者と呼ばれる者の主観的判断や主張に拠るところがほとんどのため、研究対象として客観的証拠が乏しいなどの欠点があり、単なる思い込み、一種のヒステリー状態やノイローゼ、催眠術や自己暗示などとの見分けもつきづらい。
その他、心霊を研究する立場から研究対象とされている各種の不思議現象を含めてこう呼ぶこともあり、物理化現象と呼ばれることも多い。(注;ここでの「物理化現象」とは、物理学やそのカテゴリーでの用語とはほとんど無関係である。)以下、代表的な現象を数例挙げる。
- ここで挙げた霊的存在の介在により、手を触れずに物体が動き、建物の振動などが起こるとされる、ポルターガイスト(騒霊)現象。(テレビに映ったポルターガイスト現象)
- 誰も存在しない場所や空間から何がしかの音が聞こえてくるとされるラップ現象。
- 客観的に誰の目でも確認すべく霊などの姿を視覚化させたり、霊の存在を客観的に証明できうる物証を残すことを、一般に物質化現象
などである。
神仏や霊の姿、その存在を示す現象などが写りこんだ写真を心霊写真と呼ぶが、これも心霊現象に含められることが多い。
[編集] 人々の態度、研究
[編集] 態度
このような現象に対する人々の態度は、国や文化ごとに大きく異なる。
イギリス人などは、無類の幽霊好きで、自分の家に幽霊が出ることを自慢しあう[6]、という。さらには、ミステリー・ツアーなどが組まれ、幽霊が出没する場所などを集団で訪問して楽しんでいたりする[7]、という。
それに対して、日本人は、悪い噂になるなどと言って、ひた隠しにしようとする傾向がある[8]、という。
[編集] 研究
心霊に対する真の研究者の多くは営利目的ではないため、その全てを肯定するわけではなく、錯覚やトリックを用いたインチキなどの諸条件を排除した上で、それらの体験談や物証、第三者の証言などに基づいて、また、時には様々な装置も用いて適正な判断を下すことを理想とするとされる。しかし、そういったことで得られた研究結果が現在の科学のフィールドで認知されることは、ほとんどない。科学の立場では考えられうる限りの合理的理由付けをし、心霊の立場では従来の方法では計測不可能であるために、認知されないという立場とで双方は対立する。
[編集] 現時点での自然科学の視点での真相解明の試み
心霊現象が頻発するとされている、日本各地の心霊スポットを調査した結果、それらの場所が通常の地磁気とは異なる強い磁気を帯びていることに着目して、研究を進めている人々[誰?]がいる。心霊スポットとされる場所が帯びている磁気が脳に作用すると、幻覚や幻聴が発生する可能性がある[要出典]、と指摘されているのだと言う。近年医療機関に普及し始めた、特殊な形状の電磁石を使って脳を磁気刺激する経頭蓋磁気刺激装置を用いた場合にも、心霊体験と酷似した幻覚や幻聴が発生し、宗教的体験が得られる、と述べる人[誰?]が出てきたことが知られるようになってきており、注目を集めている、という。ドラマ仕立ての教養番組特命リサーチ200X[要出典]などで、この方向から真相を探る試みが度々紹介された。
[編集] 超心理学
心霊現象のほとんどはESPあるいはサイコキネシスとして説明可能とする説もあり、そのような仮説は超ESP仮説と呼ばれている[9]、ともいう。(→超心理学)
[編集] 出典
[編集] 関連項目
最終更新 2009年2月10日 (火) 11:17 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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