必殺仕掛人

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必殺仕掛人
ジャンル 時代劇
放送時間 土曜22:00 - 22:56→22:00 - 22:55(48→47分)
放送期間 1972年9月2日 - 1973年4月14日(33回)
放送国 日本
制作局 朝日放送
監督 深作欣二
三隅研次
松本明 ほか
原作 池波正太郎仕掛人・藤枝梅安』より
脚本 池上金男
國弘威雄
安倍徹郎 ほか
プロデューサー 山内久司・仲川利久(朝日放送)
櫻井洋三(松竹
出演者 緒形拳
林与一
山村聰
中村玉緒
津坂匡章
野川由美子 ほか
オープニング 作曲:平尾昌晃『仕掛けて仕損じなし』
エンディング 山下雄三『荒野の果てに』

特記事項:
第5話まで22:00 - 22:56、第6話以降は22:00 - 22:55。

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必殺仕掛人』(ひっさつしかけにん)は、朝日放送ABCテレビ)と松竹の共同制作により1972年9月2日から1973年4月14日にかけて、毎週土曜日にTBS系列(現在とネットワーク編成が異なる)で放映された時代劇。全33話。

必殺シリーズの第1作目で、池波正太郎の小説『仕掛人・藤枝梅安』シリーズが原作。同シリーズでは3作目の『助け人走る』と並び、数少ない原作付き作品の一つである。

目次

[編集] 内容

人足口入稼業の音羽屋半右衛門を元締とする藤枝梅安(表の稼業は針医者)、西村左内(表向きは剣の達人の浪人)の仕掛人(殺し屋)チームが金のために許せぬ人でなしを抹殺し、人様の晴らせぬ恨みを晴らす物語。

[編集] 制作の背景

[編集] 制作にいたるまで

当時のテレビ業界は、フジテレビの時代劇ドラマ『木枯し紋次郎』の視聴率の躍進に、同局以外の各放送局は苦しめられていた。制作局の朝日放送も、その例外では無く、そこで同番組に対抗できるものを、ということで池波正太郎の短編「殺しの掟」「おんなごろし」を原作にした、「闇の殺し屋たち」を主役にした時代劇ドラマを制作することを決定した。なお「おんなごろし」は後に、「仕掛人・藤枝梅安」へと発展するシリーズの第一作である。制作が決定したとき、まだ「梅安」は連載開始して間がなく、長編シリーズとなっていなかったため、後に登場する小杉十五郎はその時点ではまだ誕生していなかった。[1]

そこで、この新番組のチーフプロデューサーとなった山内久司(現・朝日放送顧問)が、池波の元に交渉に出掛けたが、山内の回想によると、『仕掛人・藤枝梅安』シリーズを映像化したいという旨の話を聞いた池波が開口一番、

「あんた、よくあんなものをテレビで流そうなんて考えたな」

と、あきれたように言われたという[要出典]。このシリーズは、これまでの時代劇ならば、正義の味方たる主人公にやっつけられる側の連中(悪人)を主人公にしているのである。それを主役にした時代劇を制作しようというのだから、池波ならずともこう言うだろう。ともかく、池波から映像化の許可をもらうと、山内は早速キャスティングを始めた。

本作のストーリーは原作「梅安」の忠実な映像化ではなく、池波が別の暗殺稼業者を描いた短編小説『殺しの掟』に登場する仕掛人の浪人剣客西村左内とその元締である音羽屋半右衛門をベースにして作ったオリジナルとなっており、半右衛門、左内、岬の千蔵という「殺しの掟」メンバーの中に、新連載で活躍中の藤枝梅安を混入させたのがテレビシリーズ『必殺仕掛人』と言える。[2]彦次郎や小杉十五郎といった、後に原作「梅安」のメインキャストとなる人物は除外されている。[3]

まず主人公の鍼灸医・藤枝梅安は、緒形拳を起用。原作の設定を活かしつつも、テレビ時代劇独自の設定として新たに「明るく陽気な町医者として江戸の庶民たちに慕われるが、裏に回れば凄腕の仕掛人」という、時代劇史上類を見ない、画期的なキャラクターを好演した。以後「仕掛人・藤枝梅安」シリーズは時代を変え、配役を変え、放送局を変えながら映像化されたが、現在でも梅安と言えば、緒形の名前を挙げる人は多い。また緒形は後年、明治座などで上演された舞台版の「仕掛人・藤枝梅安」でも梅安を演じている。

新国劇の脚本家でもあった池波は、そこを退団した緒形を嫌っていたと、松竹テレビ部のプロデューサーだった升本喜年がその著書に記している。池波の親友だった辰巳柳太郎の付き人をしていた緒形はやがて劇団の若手ホープとなり絶頂期を迎えたときに退団しており、その後池波は「仕掛人・藤枝梅安」の舞台版で再び緒形が配役されるまでは彼の劇は見なかったという(池波正太郎エッセイ「新橋演舞場」)。池波が緒形の演技を認める発言をするようになったのはその後である(現在は新潮文庫『池波正太郎の映画日記』などにそのくだりがある)。後年、池波は倒産した新国劇の再建のため舞台版「藤枝梅安」を書き、明治座にいた緒形に自ら主演を打診して実現させた(池波正太郎エッセイ「夢」)。

次に西村左内には林与一を当てた。当初は竹脇無我を予定していたが、竹脇本人から断られたので、林に決定したという経緯がある。

音羽屋半右衛門には、当時のホームドラマで父親役を数多く演じて、人気の高かった山村聰を迎えた。山村のこれまでの役者としての実績から、彼の演じる半右衛門が「こいつは悪い奴だから、仕掛を依頼したい」と仕掛人たちに頼めば、視聴者も「そうか、こいつは悪い奴なんだ」と、納得すると計算した上でのキャスティングだった。

こうして山内は『必殺仕掛人』の制作に着手し、第1話「仕掛けて仕損じなし」のフィルムが完成した。そして朝日放送にフィルムを出した途端、大きな問題が発生した。それは当時の関東地区ネット局であったTBSから、放送反対の意見が出されたことであった。

当時のテレビ業界では「金をもらって人を殺す」といった、『必殺仕掛人』のインモラルな作品内容では、一般視聴者の理解を得ることは無理だと考えられており、TBSでも、テレビ時代劇では『水戸黄門』や、『大岡越前』といった良心的な作品を放送していた。そのためTBSにとっては、たとえ自社制作では無いにせよ、『必殺仕掛人』のような時代劇は、自局系列のステーションイメージとは、全く共通点すら見出すことができなかったのだが、結果的には放送を決断する。

[編集] 放送開始

かくして放送が始まると、瞬く間にいろいろな意味で、大きな反響を得た。これまではやっつけられる側にいた連中を主人公にして、世の中の本音をテーマにしたことで、人々の共感を得たのである。次第に、その企画意図と番組としての完成度、そして重厚な作風も視聴者に徐々に理解されるようになり、TBS系列局は19時『海のトリトン』(すぐ後に『ど根性ガエル』)→19時半『お笑い頭の体操』(朝日放送では『部長刑事』)→20時『8時だョ!全員集合』→21時『キイハンター』→22時『必殺仕掛人』と、土曜の夜を独占状態にした。

また裏番組『木枯し紋次郎』が、主演中村敦夫の撮影中の事故による怪我のため、放送が一時中止に追い込まれるというアクシデントに見舞われたが、それがさらに追い風になった。中村の怪我は順調に治り放送が再開されたが、両者の視聴率は逆転し、それがきっかけで『木枯し紋次郎』の放送は終了した。マスコミは、このことを「必殺に殺られた紋次郎」と書きたてた。

中村敦夫骨折のため『木枯し紋次郎』が休止したのは『必殺仕掛人』放送前のこと。『紋次郎』休止中には『浮世絵・女ねずみ小僧』が放送されていたが、『必殺仕掛人』はこのチャンスを狙って放送を開始した。『紋次郎』が復帰し、『仕掛人』が初対決したのは第12話「秋風二人旅」からである。しかし一度休んでいる間に、『仕掛人』の評判が高まり、さすがの『紋次郎』も全盛時の勢いを取り戻すことができなかった。こうして次第に視聴率争いは『仕掛人』有利な展開になっていった。

[編集] 必殺シリーズの誕生

かくして『必殺仕掛人』は、最終回を約2カ月も延ばすほどの人気番組となり、必殺シリーズの継続を決定的にした。

また、梅安のように医者が医学の知識と技術で殺し屋をするという設定は按摩骨接ぎの念仏の鉄(『必殺仕置人』および『新必殺仕置人』)、鍼灸のやいとや又右衛門(『必殺仕業人』)、蘭法医の鳴滝忍(『必殺渡し人』)に受け継がれた。針状の武器も後の作品で応用され、手槍や仕込み煙管、仕込み矢立、竹串、焼針、ヘラ、含み針、銛、独楽、櫛、仕込み釣竿及び柄針、ノミ、簪、手鏡の柄に仕込んだ針、筮竹、花の枝、ポッペン、南京玉簾、などに変形した。また鍼でツボをつく技は鉄の指による骨はずしを経て大吉(『暗闇仕留人』)や壱(『必殺仕事人V・激闘編』)の怪力技に発展。また、梅安の坊主頭の風貌は、平内、大吉、半兵衛、印玄捨三、直次郎、塩八、新次、宇蔵、畷左門、大吉(渡し人)、堪平、松坊主、匳に受け継がれ、いずれも必殺の特徴となった。

後にフジテレビが『仕掛人・藤枝梅安』を原作に近い形で何度かドラマ化するようになっており、フジテレビ版では梅安の仲間は原作どおり彦次郎と小杉十五郎である。また、朝日放送の必殺スタッフも中村敦夫を必殺シリーズのレギュラーに起用するなど、フジテレビと朝日放送でお互いの利点を採用しあう結果となった。フジテレビ版の「仕掛人・藤枝梅安」を必殺シリーズの一種と誤認する人もいるが、これは朝日放送と松竹の「必殺シリーズ」ではない。

なお、必殺シリーズの映画では、中村主水、三味線屋勇次ら「仕事人」の映画以前に梅安を主役にした『必殺仕掛人』、『必殺仕掛人・梅安蟻地獄』、『必殺仕掛人・春雪仕掛針』があり、後半では林与一が小杉十五郎を演じている(下記参照)。一方、東映の映画で萬屋錦之介主演の「仕掛人梅安」もあるが、これは「必殺シリーズ」には入らない。[4]

フジテレビが多くの池波時代小説と並んで殺し屋を主役にした「仕掛人」をドラマ化しても世間に抵抗なく受け入れられるようになったのは、朝日放送の必殺シリーズがその土壌を作ったためであるとも言える。

なお、近年の「仕事人」の新作では必ず「仕掛人」の殺しのテーマがBGMとして流用される。

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  1. ^ このため、後年になってみると原作小説の『梅安』シリーズと『必殺仕掛人』が全然違うという印象を持つファンが出てきて、『必殺』は池波の原作を勝手に改変している、という誤解をする者も多くなった。実は『必殺』企画時点で原作小説のストーリーは数本しかなかったため、他の池波作品から持ってきたり、脚本家のオリジナルも入れていくことは最初から決まっていた。
  2. ^ 原作「梅安」にも左内と半右衛門は登場するが、左内は一度きりの登場(しかも仕掛には直接関わらない)、半右衛門は「梅安」本文中の記述と本作では印象が大きく異なる人物像になっている。そもそも、両者とも原作「梅安」と本作のメディアミックス化に伴って登場することになったものである。
  3. ^ 彦次郎に相当する人物は、第12話にて無頼浪人に妻子を殺害された「彦造」および第28話にて外道の元締に背いて梅安側についた「源次郎」の二人のゲストキャラに分割される形で登場している。また、十五郎は映画版のみの登場。
  4. ^ 東映の「仕掛人梅安」は原作小説をベースに作られたが、原作では香具師の元締であった半右衛門が、映画では朝日放送の「必殺」と同じ口入れ屋の「音羽屋半右衛門」に変更されている。このことからもテレビシリーズ「必殺仕掛人」の影響が非常に強かったことがうかがえる。

[編集] 殺し技

藤枝梅安
表稼業の治療用の物より大きめの鉄針で、悪人の首筋や眉間を刺す。
悪人を殺すばかりでは無く、相手を記憶喪失にしたり(第24話)、悪人に責め殺された仲間の心臓を蘇生させたりもする(第30話)。
西村左内
剣の達人であり、殺す前に笹笛を吹きながら、自ら「仕掛人 西村左内」と名乗りを上げ、悪人を斬り倒す。
一度だけ、刀の使えない状況下において、三味線の撥を使い、相手の首筋を斬ったこともあり(第17話)、これは後のシリーズに登場する糸井貢(『暗闇仕留人』)や、おりく(『新・必殺仕事人』他)のルーツであると言える。
音羽屋半右衛門
悪人に直接手を出すことは少ないが、仕掛人時代の武器の短刀、針を仕込んだ煙管(第14話)、釣竿の柄の仕込み匕首(第5・14話)、護身用の短筒(第33話)。

[編集] キャスト

  • 西村左内 林与一(第21、23、24、27、28、30~32話除く)
  • 藤枝梅安 緒形拳
  • 岬の千蔵 津坂匡章(第3、12、13、19、25、26、28、29、31~33話除く)
  • 櫓の万吉 太田博之(第4~8、12、16、19~24、32話除く)
  • 西村美代 松本留美(第1~5、7、8、10、14、18、20、25、33話)
  • 西村彦次郎 岡本健(第1~5、7、8、10、13、14、18、20、25、33話)
  • お初 西山恵子(第1、2話)
  • おぎん 野川由美子(第1、2、10、18、24話)
  • おくら 中村玉緒(第1、2、4、5、7、14、15、22、30、33話)
  • 音羽屋半右衛門 山村聰(第10、12、19、25、28、31話除く)
  • ナレーション
語り 睦五郎
早坂暁

※第9話のみ若干言い回しが異なっている。

[編集] 主題歌

※第1~5話までは「必殺!」(BGM、整理No.「M-19」[1])を、エンディングに使用した。

  1. ^ 本作の楽曲は正確なデータが残っておらず、各曲の本来のMナンバー(録音メニュー表における通し番号)は一切明らかになっていない。そのため、キングレコードから発売されたサウンドトラックLPやCDでは整理No.(録音された順番に沿って付けられた便宜的な通し番号)が記載されている。

[編集] スタッフ

  • 制作:山内久司、仲川利久(朝日放送)・櫻井洋三(松竹)
  • 脚本:池上金男、國弘威雄、安倍徹郎、山田隆之、石堂淑朗、早坂暁、松田司、山崎かず子、本田英郎、池田雄一、鈴木安、津田幸夫
  • 音楽:平尾昌晃
  • 監督:深作欣二(第1、2、24話)、三隅研次、大熊邦也、松本明松野宏軌、長谷和夫
  • 制作協力:京都映画株式会社(現・株式会社松竹京都撮影所)
  • 制作:朝日放送、松竹株式会社

[編集] 放映リスト(サブタイトルリスト)

話数 サブタイトル 放映年月日 脚本 監督 ゲスト
1 仕掛けて仕損じなし 1972年
9月2日
池上金男 深作欣二 室田日出男浜田寅彦高品格富田仲次郎梅津栄[1]岩尾正隆
2 暗闘仕掛人殺し[2] 9月9日 國弘威雄 美川陽一郎遠藤辰雄木村元伊吹新吾[3]白木万理[4]
3 仕掛られた仕掛人 9月16日 安倍徹郎 三隅研次 小池朝雄弓恵子十朱久雄茶川一郎、大塚吾郎[5]
4 殺しの掟[2] 9月23日 池上金男 大友柳太朗河津清三郎金田龍之介亀石征一郎
5 女の恨みはらします 9月30日 大熊邦也 草薙幸二郎宮口二朗
6 消す顔消される顔 10月7日[6] 山田隆之 松本明 三國連太郎石山律雄西沢利明
7 ひとでなし消します 10月14日 マイク眞木中尾彬五味龍太郎
8 過去に追われる仕掛人 10月21日 安倍徹郎 大熊邦也 戸浦六宏東野孝彦伊達三郎
9 地獄極楽紙ひとえ 10月28日 山田隆之 三隅研次 神田隆剣持伴紀江波多寛児
10 命売りますもらいます 11月4日 國弘威雄 松野宏軌 園井啓介、唐沢民賢
11 大奥女中殺し 11月11日 磯村みどり園田裕久
12 秋風二人旅[2][7] 11月18日 安倍徹郎 三隅研次 天知茂[8]小林昭二原健策
13 汚れた二人の顔役 11月25日 山田隆之 松野宏軌 安部徹内田朝雄
14 掟を破った仕掛人 12月2日 石堂淑朗 大熊邦也 下條正巳伊藤孝雄小坂一也
15 人殺し人助け 12月9日 山田隆之 松本明 津川雅彦赤座美代子寺島達夫
16 命かけて訴えます 12月16日 早坂暁 大熊邦也 松橋登梓英子林ゆたか
17 花の吉原地獄の手形 12月23日 松田司 松野宏軌 加藤嘉[9]、住吉正博[10]、八木孝子[11]
18 夢を買います恨みも買います 12月30日 國弘威雄 長谷和夫 近藤正臣[12]
19 理想に仕掛けろ 1973年
1月6日
山田隆之 松本明 佐藤慶珠めぐみ村上冬樹小林勝彦勝部演之
20 ゆすりたかり殺される 1月13日 安倍徹郎
山崎かず子
松野宏軌 松山省二高野真二
21 地獄花 1月20日 安倍徹郎 三隅研次 田村高廣[13]外山高士
22 大荷物小荷物仕掛の手伝い 1月27日 本田英郎 長谷和夫 藤原釜足浜田晃[14]
23 おんな殺し[2] 2月3日 山田隆之 松本明 加賀まりこ木田三千雄天田俊明野口ふみえ
24 士農工商大仕掛け 2月10日 池田雄一 深作欣二 堺左千夫、梅津栄
25 仇討ちます討たせます 2月17日 國弘威雄
鈴木安
松野宏軌 御木本伸介、二本柳俊衣[15]有馬昌彦
26 沙汰なしに沙汰あり 2月24日 本田英郎 長谷和夫 柳沢真一、平井昌一、江角英明、伊達三郎
27 横をむいた仕掛人 3月3日 石堂淑朗 大熊邦也 河原崎長一郎穂積隆信大月ウルフ、神田隆
28 地獄へ送れ狂った血[2] 3月10日 安倍徹郎 松野宏軌 林隆三[16]島田順司
29 罠に仕掛ける 3月17日 津田幸夫 長谷和夫 榊原るみ田口計加賀邦男森章二
30 仕掛けに来た死んだ男 3月24日 早坂暁 大熊邦也 田村高廣[17]米倉斉加年石堂淑朗
31 嘘の仕掛けに仕掛けの誠 3月31日 國弘威雄
鈴木安
長谷和夫 井上孝雄万里昌代小島三児
32 正義にからまれた仕掛人 4月7日 山田隆之 松本明 伊藤雄之助佐々木愛
33 仕掛人掟に挑戦! 4月14日 國弘威雄 三隅研次 三津田健新田昌玄、浜田寅彦[18]

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  1. ^ 後年、『必殺仕事人IV』、『V』に西順之助ひかる一平)を追いかけまわす広目屋玉助役でレギュラー出演。
  2. ^ 池波の原作付き作品のエピソード。
  3. ^ 現在の伊吹剛
  4. ^ 次作『必殺仕置人』から中村りつ役でレギュラー出演。中村主水シリーズの常連となる。
  5. ^ 大塚は後年、『必殺必中仕事屋稼業』に半兵衛(緒形)を追いかけまわす目明し・源五郎役でレギュラー出演。
  6. ^ この回から放送時間が22:00 - 22:56から22:00 - 22:55と1分短縮された。
  7. ^ 必殺シリーズ初の出張仕事篇。
  8. ^ ちなみに天知は梅安役の候補に挙がっていた。
  9. ^ 加藤は山田五十鈴の元夫。
  10. ^ 住吉は『助け人走る』に為吉役で出演。
  11. ^ 八木は『必殺商売人』に出演。
  12. ^ 近藤は後年、『新・必殺からくり人・東海道五十三次殺し旅』に高野長英(蘭兵衛)役、『必殺剣劇人』にカルタの綾太郎役でそれぞれレギュラー出演。
  13. ^ 田村は助っ人の仕掛人役で、第30話にも出演。
  14. ^ 息子のも『必殺仕事人2009』(第2話)にゲスト出演している。
  15. ^ 二本柳は『必殺仕業人』に中村家の最初の間借り人・お澄役で出演。
  16. ^ 林は助っ人の青年仕掛人役。次作『必殺仕置人』(第4話)にもゲスト出演し、『必殺必中仕事屋稼業』に侍くずれの政吉役でレギュラー出演。
  17. ^ 第21話と同じ役でゲスト再登場。
  18. ^ 第1話で依頼人役だった浜田寅彦が外道仕掛人の元締役でゲスト出演。

[編集] 放送自粛エピソードについて

『必殺仕掛人』では下記4作品が放送自粛により再放送を見合わせられることが多い。しかしいずれもソフト化商品では収録されており、これらによって現在でも鑑賞することは可能である。

  • 4話「殺しの掟」
    西村左内が登場した同名の原作をベースにした作品。再放送では長らく自粛されていたが、その内容については明確にされてこなかった。DVD『必殺仕掛人』上巻ブックレットには、この直前にテレビ放送されていた『鬼平犯科帳』において当該エピソードが既に使用されており、二重使用を考慮して自粛した旨が記載されている。
  • 21話「地獄花」
    本作も放送自粛作品として、長らく再放送では日の目を見なかったエピソード。オー・ヘンリー賢者の贈り物』をベースにしたテレビオリジナルのストーリー。再放送が自粛されてきた理由について、DVD『必殺仕掛人』中巻ブックレットでは「最後に妻を斬った、本作のゲストキャラクター・神谷兵十郎の理由に対するフォローがないから」という旨の説明がなされている。
  • 24話「士農工商大仕掛け」
  • 28話「地獄へ送れ狂った血」
    原作のエピソード「梅安晦日蕎麦」の映像化であるが、闇に葬られる城主の異常に残忍な性格を「遺伝(血筋)による精神障害」としているため、再放送の際、放送局によっては自主規制によりこの回を放送しないことがある。
    ただし、原作は現在も発売され(文庫版第1巻に収録)、本編はDVD『必殺仕掛人』BOX下巻、『必殺仕掛人』(単品)VOL.8に収録されており、特に封印されているという事実はない。2006年のテレビ埼玉での再放送(6月15日)でも放送されている一方、2007年のWOWOWでの再放送では自粛された。

[編集] 放映ネット局

[編集] 映画版

必殺仕掛人
監督 渡邊祐介
製作 織田明
脚本 渡邊祐介
安倍徹郎
出演者 田宮二郎
高橋幸治
山村聰
野際陽子
川地民夫
津坂匡章
音楽 鏑木創
撮影 小杉正雄
編集 寺田昭光
配給 松竹
公開 1973年6月9日日本の旗
上映時間 87分
製作国 日本
言語 日本語
次作 必殺仕掛人 梅安蟻地獄
allcinema
キネマ旬報
  
必殺仕掛人 梅安蟻地獄
監督 渡邊祐介
製作 織田明
脚本 宮川一郎
渡邊祐介
出演者 緒形拳
山村聰
林与一
松尾嘉代
津坂匡章
佐藤慶
音楽 鏑木創
撮影 小杉正雄
編集 寺田昭光
配給 松竹
公開 1973年9月29日日本の旗
上映時間 91分
製作国 日本
言語 日本語
前作 必殺仕掛人
次作 必殺仕掛人 春雪仕掛針
allcinema
キネマ旬報
  
必殺仕掛人 春雪仕掛針
監督 貞永方久
製作 織田明
脚本 安倍徹郎
出演者 緒形拳
林与一
山村聰
岩下志麻
夏八木勲
高橋長英
音楽 鏑木創
撮影 丸山恵司
編集 太田和夫
配給 松竹
公開 1974年2月16日日本の旗
上映時間 89分
製作国 日本
言語 日本語
前作 必殺仕掛人 梅安蟻地獄
allcinema
キネマ旬報
IMDb
  

テレビシリーズの終了後、3作が制作され、松竹系にて公開された。

  • 必殺仕掛人
1973年6月9日公開
テレビシリーズの大人気を受けて制作された劇場版仕掛人第1作。各種設定はテレビシリーズを元にしている。注目点は主人公2名、梅安と左内のキャストが変更されていることで、梅安は田宮二郎、左内を高橋幸治が演じている。半右衛門はテレビ版と同じく山村聡が演じた。原作「おんなごろし」と短編「梅雨の湯豆腐」をミックスしたストーリー。なお梅安が結果的に手に掛けることになる実の妹・お吉について、原作・テレビ版と違い梅安が自分の妹だと最後まではっきり悟らないといったアレンジがなされている。
  • 必殺仕掛人 梅安蟻地獄
1973年9月29日公開
第1作の好評を受けて制作された劇場版第2弾で原作「梅安蟻地獄」の映画化。観客の要望によりメインキャスト2人がテレビシリーズの緒形拳、林与一に戻された。原作「梅安」で活躍した浪人剣士、小杉十五郎がついに映像作品初登場。そのため西村左内は登場せず、林が十五郎を演じている。また前作やTVシリーズのキャストにはなかった、梅安の妾おもんも登場。後述の次作ともにひろみどりが演じた。仇役の佐藤慶小池朝雄が、狡猾な悪役・伊豆屋長兵衛とその弟・山崎宗伯をそれぞれ好演。
  • 必殺仕掛人 春雪仕掛針
1974年2月16日公開
仇役に岩下志麻を迎えて制作された、劇場版仕掛人第3作にして最終作。原作「春雪仕掛針」の名を冠しているが、原作の内容とは全く違うオリジナルストーリーである。前作「梅安蟻地獄」に続いて梅安=緒形、十五郎=林、半右衛門=山村のキャスティング。

[編集] スタッフ

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月9日 (月) 19:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【必殺仕掛人】変更履歴

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