志位和夫

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日本の旗衆議院議員 志位 和夫
生年月日 1954年7月29日(55歳)
出身地 千葉県四街道市
出身校 東京大学工学部物理工学科
学位・資格 工学士
前職 政党職員
所属委員会
国家基本政策委員会委員
世襲
選出選挙区 比例南関東ブロック
当選回数 6回
所属党派 日本共産党
党役職 中央委員会幹部会委員長
会館部屋番号 衆・第1議員会館735号室
  

志位 和夫(しい かずお)は、日本政治家衆議院議員(通算6期)、日本共産党中央委員会幹部会委員長である。

実父は元・千葉県船橋市議会議員(日本共産党)の志位明義(1929年 - 2005年)。旧・日本陸軍中将志位正人(1889年10月22日 - 1945年5月6日)は実祖父、第二次世界大戦終戦時の日本軍第3方面軍参謀志位正二は伯父。現在千葉県船橋市在住。

目次

[編集] 経歴

血液型O型。千葉県印旛郡四街道町(現・四街道市)生まれ。千葉大学教育学部附属小学校千葉大学教育学部附属中学校千葉県立千葉高等学校東京大学工学部物理工学科卒業。

大学1年生の時、小選挙区制反対運動をきっかけに日本共産党に入党。当時の委員長であった宮本顕治の家族の家庭教師として宮本太郎らに勉強を教えていた。大学卒業後、党東京都委員会に就職、早稲田大学などの青年学生運動を担当。1982年から党中央委員会勤務。1987年第18回党大会で准中央委員に選出され、1988年書記局員に任命される。

1989年に党中央委員に選出され、1990年第19回党大会)に当時35歳の若さで日本共産党中央委員会書記局長になる。この時は非議員ながらも党幹部としてメディアに積極的に露出する。

1993年第40回衆議院議員総選挙に旧千葉1区より出馬して衆議院議員に初当選。選挙制度が小選挙区比例代表並立制に変わった後の1996年2000年2003年2005年2009年の総選挙では、いずれも比例代表南関東ブロックで党単独1位候補者として立候補し、当選している。不破哲三の後任として、2000年第22回党大会から幹部会委員長となり、以後2001年参院選以降の全ての国政選挙で党勢を縮小させている。

[編集] 主張

  • 2001年には党のTVCMに出演、ベルトを締めながら「身を引き締めて頑張ります!」と訴えた。選挙後「TVCMは完全に失敗」と評し、今後TVCMを宣伝手段とはしないことを表明した。
  • 2006年、日本共産党委員長として初めて韓国を訪問し、日本が併合時代に政治犯を収容した西大門刑務所跡の歴史館を日本の政治家として初めて視察し、追悼碑に献花をした[1]。その際、西大門刑務所館長と会談をし、日本共産党も当時から朝鮮愛国者の独立の戦いに連帯しており、韓国とはこれまでいろいろな事情で交流できなかったが、歴史認識は同じであり、これからは交流をしていきたいと語っている[2]
  • 2005年スマトラ沖地震2008年四川大地震の際には人道支援による自衛隊海外派遣を否定しない発言をしている。[3]
  • 2008年12月11日、記者会見で、大企業などによる中途解雇や雇い止めに対して非正規労働者らが労働組合などを結成し、撤回を求めていることについて「労働者の社会的反撃が始まった。労働者が団結して不当な首切りから雇用を守る闘いが発展することは大事。我が党は今、労働者が反撃に立ち上がる流れに強く連帯して闘いを展開していきたい」と語り、積極支援する姿勢を強調した[4]
  • 永住外国人には(地方参政権において)選挙権だけでなく被選挙権を与えるべきとしている。在日本大韓民国民団の新年会に出席した際に語った。[5][6]

[編集] 日雇い労働と派遣に関する質問

2008年2月8日、衆議院予算委員会にて質問に立ち、労働者派遣について規制強化を要求した。

小泉政権規制緩和により解禁された日雇い労働者について、日雇い労働者の劣悪な勤務実態の実例を列挙し、政府に規制強化を要請した。また、派遣労働者に過酷な労働を強いる労働者派遣業者や宅配業者の実名を挙げ、政府に対策を要望した。政府側も、内閣総理大臣福田康夫が厚生労働省の研究会に規制強化を検討させる考えを表明している。

[編集] 動画投稿サイトでの評判

なお、質疑の様子はYouTubeなどにアップロードされ多数閲覧された。ニコニコ動画では投稿3日でコメント数が4000件を超える[7]など、大きな反響を呼んだ。2月14日、日本共産党の職員がニコニコ動画のコメントを要約して志位に手渡したため、ニコニコ動画での反響を志位本人が知るところとなった。

ただ、志位はニコニコ動画を利用したことがなかったため「GJ」「SGJ」「CGJ」などのコメントの意味がわからず「これは?」[7]と尋ね、職員が「GJはグッジョブ(goodjob=よくやった!)。SGJがスーパー・グッジョブ。CGJは『志位、よくやった』というところでしょう」[7]と解説した。志位は「ぼくも15年、国会議員やってるけど、こんなに反響が来たのは初めてですね」[7]と語っている。

同年10月、ニコニコ動画に「志位和夫チャンネル」を開設[8]

[編集] 所属している議連など

[編集] 人物

[編集] 党委員長就任以来の党勢

選挙 当選者数 前回選挙との差 比例区得票率 前回選挙との差
2001年参議院選挙 5 -10 7.91% -6.69%
2003年衆議院選挙 9 -11 7.76% -3.47%
2004年参議院選挙 4 -1 7.80% -0.11%
2005年衆議院選挙 9 ±0 7.25% -0.51%
2007年参議院選挙 3 -1 7.48% -0.32%
2009年衆議院選挙 9 ±0 7.03% -0.22%

[編集] 著書

演説内容を本にまとめたものが多い。

  • 『ベトナム友好と連帯の旅』 (新日本出版社 2007年ISBN 978-4406050395
  • 『日本共産党とはどんな党か』 (新日本出版社 2007年ISBN 978-4406050180
  • 『教育基本法改定のどこが問題か』(新日本出版社 2006年)ISBN 4-406-03305-X
  • 『職場問題学習・交流講座への報告・まとめ』(日本共産党中央委員会出版局 2006年)ISBN 4-530-01562-9
  • 『希望ある流れと日本共産党』(新日本出版社 2003年)ISBN 4-406-02986-9
  • 『歴史の激動ときりむすんで』(新日本出版社 2002年)ISBN 4-406-02946-X
  • 『歴史の本流にたつ党の真価を発揮する』(日本共産党中央委員会出版局 2002年)ISBN 4530015327
  • 前衛 2002年3月号』(日本共産党 雑誌)内「議会制民主主義の諸問題について」
  • 『民主日本への提案』(新日本出版社 2000年)ISBN 4-406-02715-7
  • 『“自共対決” ―志位和夫国会論戦集―』(新日本出版社 1998年)ISBN 4-406-02581-2
  • 『科学・人生・生きがい』(新日本出版社 1997年)ISBN 4-406-02523-5
  • 『21世紀をめざして ―志位和夫 演説・論戦集―』(新日本出版社 1995年)ISBN 4-406-02349-6
  • 『歴史の促進者として』(新日本出版社 1992年)ISBN 4-406-02116-7
  • 『科学的社会主義とは何か』(新日本出版社 1992年)ISBN 4-406-02064-0
  • 『激動する世界と科学的社会主義』(新日本出版社 1991年)ISBN 4-406-01929-4

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注

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  1. ^ 2006年9月5日朝日新聞
  2. ^ 2006年9月6日しんぶん赤旗
  3. ^ 日本共産党 宮本たけし
  4. ^ 中途解雇への抗議「労働者の反撃」共産・志位氏朝日新聞
  5. ^ 日本共産党は外国人の国政への参政権を認めていないが、地方参政権に関しては最高裁判例に従い認めている。
  6. ^ しんぶん赤旗 民団の新年会に志位委員長が出席
  7. ^ 山田孝男「ハケンと志位和夫のGJ=専門編集委員・山田孝男」『風知草:ハケンと志位和夫のGJ=専門編集委員・山田孝男(毎日新聞より引用)毎日新聞社2008年2月18日
  8. ^ ニコ動に共産党・志位委員長の公式チャンネル開設、国会質問やインタビュー - マイコミジャーナル
  9. ^ 国会議員署名これまでと今後の展望 - 空港はいらない静岡県民の会


党職
先代:
不破哲三
日本共産党委員長
第5代 : 2000年 -
次代:
現職
先代:
金子満広
日本共産党書記局長
第3代 : 1990年 - 2000年
次代:
市田忠義

最終更新 2009年11月12日 (木) 12:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【志位和夫】変更履歴

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