志茂田景樹

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志茂田 景樹(しもだ かげき、1940年3月25日 - )は、日本の作家(小説家・絵本作家)、タレント。よい子に読み聞かせ隊隊長。株式会社志茂田景樹事務所代表取締役。 静岡県伊東市出身。本名:下田忠男(しもだ ただお)。血液型A型。

学歴東京都立国立高等学校中央大学法学部政治学科卒業。

妻は志茂田景樹事務所取締役の下田光子(しもだ みつこ、1948年2月15日 - )。長男はカメラマンの下田順洋(しもだ よりひろ、別名:Yori SHIMODA、1972年6月20日 - )。次男は元俳優で有限会社ディオスエンターテイメント代表取締役の下田大気(しもだ ひろき、1976年8月12日 - )。

ペンネームの由来は、「茂る田んぼを志す」という気持ちから変名し、また「景樹」は昔父親の書斎で良く目にしていた本に江戸時代の国文学者、香川景樹の本があり、その賑やかな名前が気に入って拝借したという。

目次

[編集] 人物・来歴

大学卒業後、保険調査員、寿司屋、週刊誌記者など20種以上の職を転々とし、創価学会員だった際には、池田大作人間革命』のゴーストライターをさせられかけたこともある。[要出典]1976年、『やっとこ探偵』で小説現代新人賞を受賞、プロデビューを果たす。1980年、国鉄職員だった父が北海道に赴任した際に聞いた話をもとに書き上げた大作、『黄色い牙』で直木賞を受賞。

「孔雀警視」シリーズなどのエロティックな官能を絡めた大人のユーモア推理小説をはじめ、大胆な解釈の歴史小説、伝奇小説、人物評伝、スペクタクル小説、ピカレスク小説など、ジャンルを問わない多様多彩な作品世界を構築し、その執筆スピードの速さもあいまって矢継ぎ早に発表して読者の支持を集める。

1990年代には架空戦記小説を多数執筆、ブームの牽引者となる。分かり易さ、面白さを追求した誰にも真似の出来ない独創的な作風は軍事マニアの一部にも極めて好評だったようで、出版後読んだ者の心を次々と鷲づかみにし、特に『戦国の長嶋巨人軍』はカルト的人気を博して重版を重ね、霧島那智、谷恒生等の作品がブームの衰退と共に個別の作品名を忘れられてゆく中、架空戦記の金字塔となった。

執筆活動の他奇抜なファッションセンスが注目され、1980年代後半には山本寛斎のファッションショーでモデルを務めたほか、1990年代には、タレントとしてバラエティ番組やドラマ番組に出演したり、ファッションブランド「KIBA」を立ち上げるなどエキセントリックな行動と存在感と名前の通り「過激」なファッションスタイル及び脚線美で注目を集めた。

キャラクター性も抜群であり、本人もタレント活動にも積極的で数多くのバラエティ番組、ドラマなどにも出演。『ビーロボ カブタック』出演時には、同作プロデューサーから「あれほどの大作家なのに少しも偉ぶったところがない」と絶賛された。当然出演時の衣装はすべて自前である。

森田一義アワー 笑っていいとも!レギュラー時代に志茂田が登場する時には、『直木賞作家 志茂田景樹』とクレジットされていた。

音痴でも有名。しかし本人は唄う事が大好きで、カラオケで熱唱するのが楽しいという。また自らの講演会でも唄を披露している。沢田研二の「勝手にしやがれ」をカヴァーしており、『音痴貴族 花の歌謡大行進』というレコードに収録されている。

一方、タレント的な活動で注目されていた当時は、執筆作品の多くが口述筆記であることを公言。一部で作品の質の低下を指摘され、作家としての基本姿勢を問われた面もあった。1996年より、絶版となっている自著を「KIBA BOOKS」として自ら復刊する。

1999年、妻の光子らと共に「よい子に読み聞かせ隊」を結成。以後、テレビタレント活動、小説執筆をセーブし、自ら全国各地で読み聞かせ行脚を行い、童話・絵本執筆も手がけるほか、不登校の子どもたちの支援や心療内科を考える会など、社会的活動にも熱心である。2008年、専修大学の創設者たちを描いた歴史小説『蒼翼の獅子たち』を刊行。

[編集] 受賞歴

  • 1976年 第27回 小説現代新人賞を受賞。『やっとこ探偵』
  • 1980年 第83回 直木賞受賞。『黄色い牙』
  • 1984年 第4回文芸大賞を受賞。『気笛一声』
  • 1994年 第13回日本文芸家クラブ特別大賞を受賞

[編集] 作品

  • 異端のファイル 祥伝社 1977
  • 異端の血族 祥伝社 1978 (ノン・ノベル)
  • 金融紳士 大陸書房 1979
  • 黄色い牙 講談社 1980 のち文庫
  • やっとこ探偵 講談社 1980
  • 折伏鬼 文藝春秋、1980 のち文庫
    著者自身がかつて創価学会に入信し男子部員として活動していた時の体験をまじえて小説として発表したもの。戸田城聖、池田大作の実像を描いて価値が高い。
  • 鉄の魔界 光文社 1981
  • 青ざめた彷徨 中央公論社 1982
  • 汽笛一声 プレジデント社 1983
  • カン入り自由のコーヒー・ブレイク カゲキの青春開直り美学 若林出版企画 1984
  • 汚れた偶像
  • 俗物教祖
  • 吸血大宝殿
  • 羊群は地獄に堕ちる
  • 法城壊滅の日
  • 青ざめた彷徨
    上記の作品群は、折伏鬼と同じく創価学会をテーマとしたもの。
  • 嬬恋美女伝説
  • 富豪警視 アイドルと三冠王の裏側
  • 富豪警視 瀬戸内人喰い鮫の罠
  • 自動車業界を乗っとれ
  • 極光(オーロラ)の艦隊
  • 激烈!帝国大戦
  • 孔明の艦隊
  • 彗星の艦隊
  • 志茂田景樹の軽犯罪法教室 講談社 1994
  • カゲキに生きてみないか The song of my life ぴいぷる社 1994
  • 戦国の長嶋巨人軍(1995年)実業之日本社
    精神鍛錬の一環で自衛隊に体験入隊し、タイムスリップにより戦国時代に飛ばされた長嶋茂男率いる巨人軍が織田信長と共に天下取りを目指すメークドラマ。
  • 『首領を継ぐのは俺だ 山口組「血の派閥抗争」』(1985年)サンケイ出版
    東映映画『激動の1750日』(1990年)の原作
  • サラリーマン裏太平記
  • 「サカキバラ症候群の子どもたち」KIBA BOOKS 1997
  • 「心療内科」KIBA BOOK 1997
  • PKO軍、関ヶ原合戦に突入す
  • PKO軍、幕末争乱に突入す
  • 西南戦争 
  • 信玄・謙信日本を奪る 
  • 義経が翔く 
  • 戊辰戦争
  • 関ヶ原合戦
  • 信長の野望
  • 真・甲陽軍鑑 武田信玄の秘密
  • 男が家を出るとき帰るとき 文芸社 2002
  • モンゴル馬ダライフレグの奇跡 日本とモンゴル友好のかけ橋になった名馬の物語 海部俊樹共作 籾山彩恵子英訳 Kiba book 2006
  • 蒼翼の獅子たち 河出書房新社、2008

[編集] 出演

[編集] テレビ番組

[編集] CM

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月29日 (日) 18:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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