急性リンパ性白血病

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急性リンパ性白血病 (きゅうせいリンパせいはっけつびょう、 acute lymphoid leukemia )とは、白血病の一種。 リンパ球系の造血細胞が腫瘍化し、分化成熟能を失う疾患であり、ALLと略される。 小児白血病の多くは急性リンパ性白血病である。

急性リンパ性白血病では、フィラデルフィア染色体(Ph)t(9;22) という染色体異常がみられる場合があり。成人患者で多く約4人に1人(15~30%)の割合で見られフィラデルフィア染色体(Ph)陽性急性リンパ性白血病と呼ばれる。

目次

[編集] 検査

骨髄内の細胞形成状態、芽球の状態によって、確定される。 また、フィラデルフィア染色体の存在によって治療方針は異なるため、これも治療開始前に確認される。

[編集] 予後

小児ALLは80%の長期生存が得られているが,成人のALLは60-80%は完全寛解するものの, 長期生存率は15-35%と低い t(9;22) t(4;11) 染色体陽性患者は 予後不良である.

[編集] 治療

寛解導入には ビンクリスチン+プレドニゾロン(ステロイド) + アントラサイクリン系(ダウノルビシンやドキソルビシン)に, 場合によっては L-アスパラギナーゼやシクロフォスファミドを併用する. 地固め療法では寛解導入で用いる薬剤に加え, シタラビンやメトトレキサートも用いられることがある. ALLでは維持療法が重要であり, メトトレキサート MTX + メルカプトプリン 6-MP を中心としてビンクリスチンやプレドニゾロンを用いる.


[編集] 急性リンパ性白血病であることを公表した著名人

最終更新 2009年7月26日 (日) 13:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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