恐妻家

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阿部眞之助の言葉が刻まれた「恐妻碑」
信越本線磯部駅

恐妻家(きょうさいか)とは、に頭の上がらない、妻を恐れるの事。

目次

[編集] 成立

恐妻家という表現は大正時代には成立していたようで、大正13年「春日局の焼餅競争」(三田村鳶魚)には徳川秀忠に関する記述で「二代将軍も随分な恐妻家であります」とある。

この言葉の考案者は大宅壮一とする説[1]と、徳川夢声共済組合のもじりで「恐妻組合」と洒落たという説[2]がある。徳川夢声がこの洒落を飛ばしたのは昭和13年という事なので前述の資料よりだいぶ時代が下り、徳川夢声は駄洒落の考案者であっても「恐妻家」の考案者ではない可能性がある。

[編集] 恐妻家のタイプ

本来恐妻家とは妻を恐れる夫のことだが、恐怖以外の理由(例えば純粋な愛情)によって妻に尽くすタイプの夫(→愛妻家)も恐妻家と呼ばれるケースがある。これは語義から言えば誤用である。また、愛妻家の男性が卑下や照れ隠しの意図で自らを恐妻家と呼ぶ場合も日本では多い。また、美男ではない夫が妻に愛情を注いでいる例を、日本女性は恐妻家と解釈することも多い(美男であれば愛妻家と解釈する)。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 榊原昭二「昭和語」 1986年 朝日新聞社 ISBN 4022603704
  2. ^ 日置昌一「ものしり事典 言語篇」 1952年 河出書房

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年8月30日 (日) 08:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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