恐竜シリーズ
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恐竜シリーズは、円谷プロダクションが制作した特撮テレビ番組『恐竜探険隊ボーンフリー』『恐竜大戦争アイゼンボーグ』『恐竜戦隊コセイドン』3作品の総称である。恐竜3部作シリーズとも呼ばれる。
シリーズと呼ばれているものの、世界観に直接の関連性はない。『アイゼンボーグ』は当初『ボーンフリー』の続編として企画されていたが結局は別作品として制作され、完成作品で共通している点は「恐竜をテーマにしている」「陸上ビークルのメカ特撮に重点が置かれている」程度である。後者は、スポンサーのトミー(本シリーズ原案の高橋靖男はトミーの担当者である)の意向による物といわれる。
『ボーンフリー』『アイゼンボーグ』は実写にアニメを合成する手法が使われており、これ自体はディズニーの『メリー・ポピンズ』や虫プロ商事制作の『バンパイヤ』ですでに試みられていたが、本シリーズにおける使用目的は『サンダーバード』などのジェリー・アンダーソン作品のスーパーマリオネーションの影響下にあるもので、アニメによる人物と実写特撮による恐竜やメカ等を絡ませるという独特なものになっている。
ただし、『コセイドン』は前2作と異なり、アニメとの合成は用いず全編実写で製作された。
シリーズ化の背景には、当時の恐竜ブーム(1976年のエゾミカサリュウ発掘に端を発する)があったとされる。エゾミカサリュウは『ボーンフリー』本編にも登場したが、現在は「恐竜ではない」とされている。
『ボーンフリー』と『アイゼンボーグ』の間には半年のブランクがあり、『コセイドン』『アイゼンボーグ』は東京12チャンネルだが『ボーンフリー』のみNET局である。
目次 |
[編集] シリーズ作品
- 『恐竜探険隊ボーンフリー』1976年 - 近未来の地球に復活した恐竜を保護する「ボーンフリー隊」の活躍を描く。
- 『恐竜大戦争アイゼンボーグ』1977年 - 復活した恐竜帝国と戦う「D戦隊」の活躍を描く。途中から巨大ヒーロー「アイゼンボー」が登場する。
- 『恐竜戦隊コセイドン』1978年 - 中生代の地球に出現した侵略者や時空犯罪者と「タイムGメン」の戦いを描く。
[編集] 関連作品
直接的にはシリーズとして扱われないが、関連を持つ作品。
- 『科学冒険隊タンサー5』1979年 - 『コセイドン』の後番組で、アニメと実写を合成した作品。古代文明に端を発する怪事件の謎を探る「タンサー5」の活躍を描く。制作は日本サンライズで円谷プロは不参加だが、高橋靖男(トミー)の原案参加やコセイドン号を流用したタイムタンサーなど本シリーズとの関連は深く、事実上シリーズに連なる作品。
- 『ファイヤーマン』 1973年 - 地底人ファイヤーマンと怪獣化して復活した恐竜との戦いを描く。『ボーンフリー』の前身企画『ザウルス号の冒険』の一部を流用、特撮の一部が『アイゼンボーグ』へ流用されている。
- 『極底探険船ポーラーボーラ』1977年 - 円谷プロの日米合作映画。地底探検船が北極圏の原始時代のまま、恐竜が生息する世界にたどり着く。恐竜の着ぐるみが『アイゼンボーグ』に流用されている。
- 『交響組曲 恐竜』1978年 - 円谷プロによる音楽アルバム。企画構成は円谷皐。1頭のティラノサウルスの成長物語を宮内国郎が交響曲に書き下ろしたもので、ポリドールレコードから発売された。
[編集] ソフト化
- 現在発売されているのは『恐竜探険隊ボーンフリー』(DVD-BOX)のみである。
- 過去に『ボーンフリー』はビデオ及びLDが、『恐竜戦隊コセイドン』はLDがリリースされていたが、『恐竜大戦争アイゼンボーグ』は未ソフト化。
[編集] 関連項目
- トミー(本シリーズのメインスポンサー。現タカラトミー)
- ショウワノート(本シリーズの関連グッズを販売していた文具メーカー)
- トミカヒーローシリーズ(本シリーズ同様、タカラトミーが陸上ビークルをメインに展開する特撮シリーズ)
- FNS地球特捜隊ダイバスター(アニメと実写の合成やキャラクター設定など、本シリーズに影響を受けているバラエティ番組)
- エゾミカサリュウ
最終更新 2009年11月11日 (水) 02:37 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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